構想日本

仕分け人を体験!【第2期 現場みらい塾 第3回】

本日は、現場みらい塾3回目。
午前中は足立区教育長の定野さんの講義。
定野さんは足立区職員として財政課長や総務部長を経験した方で、構想日本事業仕分けチームの中心メンバーでもあります。

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財政課長時代に導入した「包括予算制度」や現在も取り組んでいる「日本公共サービス研究会」についてのご講演いただきました。

午後は、模擬事業仕分け。
前回からの宿題で作成した「事業シート」を用いて、受講生が説明者や仕分け人となり、模擬的に事業仕分けを実施しました。

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鳥取県岡本さん
「模擬仕分けで久しぶりに仕分けの議論を行う側として参加しました。一番感じたことは、市民判定人方式の影響と思いますが、より議論の仕方が進化、深化していること。市民参加の手法としてよりわかりやすく論点を提示し参加してもらうか。それは行政に携わる私たちにも求められているスキルと思います。今回の経験を学びとしていきたいと思います。」

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豊岡市若森さん
「仕分け人は市民判定人に付加価値を与える。市民判定人がすっきり判定できるようにする。これは仕分けだけでなく普段の業務でも同じですね。仕分け人をやってみて「わかりやすく伝える」大切さがよくわかりました。」

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市原市篠田さん
「仕分け人を経験できたことは大きな収穫でした。質問事項は色々と頭に浮かんでくるものの、それを全て聞いていたのでは論点がぼけてしまう。他の仕分け人の質問や受け答えを踏まえて、特に質問を深堀りし、収斂させていくことが必要ということ。このことは、自分自身の考え方の整理にも役立つし、聴いている方にもわかりやすい議論となるということを実感することができました。」

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恵庭市議会 柏野さん
「経験豊富な仕分け人の後の受講生による仕分けで、自分が仕分け人であったらといこうことを考えながら臨むことができました。周りの判定人と共通認識を作っていく質問の組み立ては一般質問をする上でも参考になりました。」

次回(8/8,9土日)は最終回です。
今回に引き続き事業仕分け体験を行うとともに、最後のまとめを行います。

※最終回のみのご参加も可能です。参加申し込みやお問い合せはこちらをご覧ください。

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