• 読者の声

タイトル 【No.881】代表コラム(5)「小細工はやめよう」
発行日:2018/10/18
読者の声

◆ 自治体職員 平岡 直也氏(2018/10/25)

No.881代表コラムの感想

「小細工」ということで、昨今の問題をくくられ、「正面から」「表から」「本質を」きちんと議論できる世の中にしよう、という呼びかけに共感いたしました。

一人ひとりに余裕がないと、小細工して場当たり的な対応になってしまう。

少し逆説的ですが、一人ひとりがちょっとずつ周囲の人を思いやって、一歩踏み出し踏み込んだ対応をすれば、みんなに余裕が生まれます。

メールの件名の付け方、仕事の依頼の仕方など細かいところでの配慮。その積上げで、自分も他人も結果的に楽になります。

「正面から」「表から」「本質を」きちんと議論する上で、この余裕が必要だと思います。

あとは、まじめになりすぎず、楽しむこと。遊び心、冒険心、好奇心といったものも大事でしょう。

深刻に眉間にしわを寄せて議論することが楽しい、という人もいるかもしれませんが、たぶん、深刻なだけの議論では、人々を納得させ、具体的に解決に導く行動をうながすような結論は出にくいのではないかと思います。

楽しむことは不道徳ではないし、不真面目でもない。そう思って、課題・問題に向き合えるとよいでしょう。

構想日本が、今後とも、そうした議論、取組を担う一翼になられることを願っています。

なにとぞ、よろしくお願いします。


◆ 鈴木 博之氏(2018/10/19)

代表コラム・・

お疲れ様です。

代表のコラム・・その通り、異議なし。

でもどうしたの? 書かざるを得ない状況なの? ストレス溜まった?

<ではどうする!>

・たまには爆弾落とさないと・・官僚(閑僚)は「いい気になる」から

「地震・雷・火事親父」的な存在価値(辛口・苦味)のある人物が居なくなった。(だから小大が溢れる)

・小うるさいオヤジの再登板しかないかもネ。

◆ 熊本県天草市 松下美奈子氏(2018/10/19)

代表コラム「小細工はやめよう」について

いつも興味深く拝見いたしております。
ありがとうございます。

今回の加藤代表の「小細工はやめよう」には、全く以て同感です。
何か、もやもやしていたものがすっきり晴れた心地がしました。

さて、消費税の増税についてですが、消費税率が8%に上がった
時から、地域で細々と製造販売をしてきた小規模・零細企業は既に疲弊を始めています。様々な原価が高騰する中、売価を上げることもできず、人口減少で売り上げは伸びず、消費税を納付する度に会社の負担は増すばかり。

地方では大型ショッピングセンターや薬のチェーン店などが、安価な大量生産の食料品を並べるために、小さな町ごとに存在した食料品店は軒並み姿を消し、地域の製造業もまた廃業を余儀なくされています。

地域の文化を受け継ぎ特性を生かした特産品は、伝統を持続できない状況にあるという現状を、政府は理解しているのでしょうか。ここに来て、日本の物づくりの根幹を揺るがす不正が次々と発覚し、細々とも実直に物づくりを続けてきた小さな会社にとっては、やるせない思いが募ります。

また、クレジットカードなどを利用した人にポイントを還元すると言う、消費税を納付する会社に負担を押し付けておきながら、良いことのように公言するやり方にも、納得がいきません。
クレジットカードを利用して購入する側は利のあることですが、取り扱う店舗側は、現金化されるまでに時間がかかること、クレジットカード会社に3~4%の決済手数料を支払わなければならないことなど、不利な現実が待っています。

何より、地方のお年寄りや低所得者の方たちは、クレジットカードさえ持っていないのですから。「弱者対策」どころか「弱者いじめ」です。

今さらですが、現状で8%の消費税を全ての対象事業所が納付できているのでしょうか?都道府県ごとの納付率を、ぜひ公表していただきたいものです。その上で、10%の消費税を導入するべきかどうか、今一度熟察してほしいと願うばかりです。

                       

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