メールマガジン

【No.894】教育プログラム「バッカーズ寺子屋」の募集のお知らせ

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構想日本メールマガジン【No.894】 2019.1.24 発行

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<目次>

【1】第250回J.I.フォーラム「島のくらしは“周回進み”」2月4日(月)16時より
地域の課題を住人達と解決する、山崎亮さんをお迎えします

【2】活動ニュース

(1)第6期 現場みらい塾 受講生募集中
(2)Yahoo!ニュースオーサー 記事投稿 2篇

(3)「自分ごと化会議in松江」 経団連会長が求めるものがここにあります

【3】ご紹介

福島県 飯舘村からのお知らせ

(1)あたりまえをありがたいと思う日プロジェクト エピソード募集中!
(2)あなたの大切な座右の銘を、道の駅に石碑で残しませんか
(3)「おうちゃんを救う会」の募金 ありがとうございました

【4】巻末寄稿文

教育プログラム「バッカーズ寺子屋」の募集のお知らせ

バッカーズ寺子屋 塾長 木村貴志

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【1】第250回J.I.フォーラム 「島のくらしは“周回進み”」

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地域を豊かにするための事例やコツを議論!

淡路島、奥尻島、2島の現場を歩いて新しい価値観のヒントを探しました。

2つの島の首長と、まちづくりのワークショップ、住民参加型の総合計画づくりなどに関するプロジェクトを手がける山崎さんに、島のくらしから見える日本の未来を語っていただきます。

◯日 時: 2月4日(月)16:00~18:00(開場15:30)※

◯会 場: 大正大学 3号館 2階 東京都豊島区西巣鴨3-20-1 ※

会場へのアクセス:https://www.tais.ac.jp/utility/access_map/
大学構内図:http://www.kosonippon.org/cp-bin/wp/documents/2018/mail/taishomap.pdf

都営地下鉄三田線 西巣鴨駅下車 A3出口から徒歩2分
JR埼京線 板橋駅東口下車 徒歩10分
都電荒川線 庚申塚駅又は新庚申塚駅下車 徒歩7分

◯登壇者:(五十音順・敬称略)

門 康彦(兵庫県 淡路市長)

新村 卓実(北海道 奥尻町長)

山崎 亮(studio-L 代表)

◯コーディネーター:加藤 秀樹(構想日本 代表)

◯主  催 : 構想日本

◯定  員 : 100名

◯参加費 : 一般 2,000円 / 学生 500円 (構想日本会員は無料です)※学生の方は受付にて学生証をご提示ください。

◯懇親会 :一律 5,000円(参加希望の方のみ。事前登録が必要です)

「大正大学 5号館 8階 鴨台食堂」

フォーラム終了後、ゲストを囲んで懇親会を開催します。久しぶりの懇親会です。皆様奮ってご参加下さい。

※時間・場所にご注意のうえ、事前にお申込み下さい。

特産品販売はなくなりました。申し訳ございません。

フォーラムへのご参加は2月4日(月)12:00まで お電話、FAX、E-メール info@kosonippon.org  にお願いします。

HPからのお申し込みはこちら http://www.kosonippon.org/cp-bin/wp/forum/index.php

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*参加申し込みに関するお問い合せは、事務局 堺/稲垣まで。TEL 03-5275-5607、FAX 03-5275-5617
*内容に関するお問い合せは、伊藤/田中まで。TEL 03-5275-5607

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【2】活動ニュース
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(1)第6期 現場みらい塾 受講生募集中

現場みらい塾は、ハウツー的なスキル中心の従来型の自治体職員向け研修ではありません。
自治体のどの仕事にも応用できる「知恵の出し方を身につけるトレーニングの場」です。
行政職員を中心に、議員や民間企業等で働く人などが一緒に議論し、多様なものの見方と知恵の出し方を学び合うゼミ形式のプログラムです。

参加申込みやプログラム等の詳細は、下記のURLから現場みらい塾ホームページをご確認ください。
http://www.kosonippon.org/cp-bin/wp/project/detail.php?id=793

【日程】
第1回:2月 9日(土)10:00~18:00
第2回:2月23日(土)10:00~18:00
第3回:3月 9日(土)13:00~18:30、10日(日)10:00~16:00

【お問い合わせ】
構想日本:田中、永由 TEL:03‐5275‐5607 E-mail:info@kosonipon.org

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(2)Yahoo!ニュースオーサー 記事投稿

Yahooニュースにオーサーとして記事を投稿しました。ぜひ御覧ください。

ディレクター 伊藤 伸

◇2019年1月3日 「住民協議会」でまちづくりに参加する
https://news.yahoo.co.jp/byline/itoshin/20190103-00109957/

◇2019年1月17日 「市民自治」の実践モデルが人口900人の村にある~岡山県新庄村議会「自分ごと化会議」~
https://news.yahoo.co.jp/byline/itoshin/20190117-00111518/

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(3)「自分ごと化会議in松江」 経団連会長が求めるものがここにあります

日立が、英国での原子力発電事業計画を凍結したというニュースがありました。

大手の新聞などではあまり報道されていないようですが、経団連会長中西宏明氏(日立製作所会長)が年初のインタビューで原発について発言しています。

「全員が反対するものをエネルギー業者や日立といったベンダーが無理に作ることは民主国家ではない。」「国民が反対するものをつくるにはどうしたらいいのか。真剣に一般公開の討論をするべきだと思う」

この『一般公開の討論』とは、まさに「自分ごと化会議in松江」のことではないでしょうか。https://ameblo.jp/jibungotokakaigi/

松江での~原発を自分ごと化する~市民主催の住民協議会は、昨年11月から毎月開かれ2月に最終回です。単なる賛成、反対を超えた市民の議論はますます深まっています。

他の原発所在地で同じような試みを行ってみたいと思う方、少しでも関心のある方はご連絡ください。個人、法人、自治体、どなたでも結構です。構想日本がお手伝いをします。

【次回開催】第4回(最終回):2月24日(日)13:30~16:30(予定)【会場】松江市市民活動センター

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【3】ご紹介 構想日本が応援している活動に関するお知らせです。

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失ってはじめて、あたりまえのことが実はとても有り難いことだったと分かる。全村避難した飯舘村の人たちは、みなさんその経験をされたのだと思います。

しかし、大きな災害などに遭わなくても、私たちはみな、このことを経験するのだと思います。
歩く、食べる、排泄する、呼吸する…。年をとっていくと、これらあたりまえのこと一つ一つがだんだんと出来なくなっていきます。あたりまえをありがたいと思うようになるのは誰もが「自分ごと」です。

是非、大勢の人に応募して頂きたいと思います。(加藤秀樹)

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(1)「あたりまえをありがたいと思う日プロジェクト エピソード募集中!」

飯舘村 3月11日 は あたりまえをありがたいと思う日
日頃あたりまえにやっていることや、起こっていることなどが、実はとてもありがたいことだった…と気づいたことはありませんか。そんなエピソードを、ぜひ私達に教えてください。

◇募集内容:「あたりまえをありがたいと思うエピソード」(200字程度)
※村の発行物等に掲載する際に、補足・割愛をすることがあります。

◇締 切:平成 31 年2月3日 (日)

◇応募方法:郵送・FAX・メールのいずれかでご応募ください。
応募者の氏名・住所・連絡用の電話番号を明記してください。
表 彰 選定委員会で審査を行います。最優秀賞1名、優秀賞3名、ほっこり賞5名。

◇送付先:メール kikaku@vill.iitate.fukushima.jp 、FAX. 0244-42-1601
郵送 〒960-1892 福島県相馬郡飯舘村伊丹沢字伊丹沢 580-1
飯舘村役場 総務課企画係

◇お問い合わせ:飯舘村総務課企画係 電話 0244-42-1613

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(2)「あなたの大切な座右の銘を、いいたて村の道の駅に残しませんか」

あなたが人生の糧にしている「ことば」を教えてください。あなたのその「座右の銘」を
石碑に刻み、飯舘村の道の駅に設置して、人と言葉が出会う散歩道をつくりたいのです。

◇募集内容:座右の銘にしている「ことば」を募集します。(25文字以内を目安)
その「ことば」を大切にしている理由やエピソードも書き添えてください。

◇締 切:平成31年1月31日(木曜日)

◇応募方法:所定の応募用紙に必要事項を記入の上、メール・郵送・FAXで応募してください。
応募用紙こちら→http://www.vill.iitate.fukushima.jp/uploaded/attachment/8277.pdf
応募者多数の場合は、選定委員会で審査を行い、選定した中から、今年度は6点の石碑を設置の予定。応募者の氏名(ペンネームも可)と居住市町村名も刻みます。

◇費 用:石代・加工賃 10~15万円 ※応募者のご負担となります

◇お問い合わせ:飯舘村総務課企画係 電話 0244-42-1613

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(3)「おうちゃんを救う会」の募金

「皆様からのご支援・ご寄付のお陰さまをもちまして、海外移植手術のために必要な資金に目処がつきました。皆様には心より感謝申し上げます。 おうちゃんを救う会 一同」

HPより https://www.genki-o-chan.com/

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【4】教育プログラム「バッカーズ寺子屋」の募集のお知らせ

バッカーズ寺子屋 塾長 木村貴志

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バッカーズ・ファンデーションとは、独立系企業家が集まり、社会貢献活動を主体事業として行っている自由なグループです。日本動物福祉協会への寄付をはじめとして、様々な社会貢献活動を行っていますが、その中で、現在、我が国が抱えている様々な問題は、教育を疎かにしている事に起因するとして、2005年、少年教育のための独自の「バッカーズ寺子屋」事業が設立されました。

この寺子屋の学びは、
1.経営トップに人としての考え方やこれからの社会について学ぶ、
2.企業訪問で仕事内容や社員の皆様の仕事への思いに触れる、
3.様々な体験をし、アウトプット(話す・書く)を前提としたインプットの学びを行う、
4.古今東西の先人たちの志を学び、自らの志を立てる、
5.異年齢の仲間たちと自然、文化・芸術に親しみ人間力を高める、等々、様々な角度から体験型の学びを行います。

「体験」と「言語化」を組み合わせた教育が、子どもたちの思考力・人間力を飛躍的に高めることを実感しています。東京での成果を踏まえて3年後に福岡でスタートした「バッカーズ九州寺子屋」も11期目となり、両塾共に少しずつ卒塾生が社会に出て行くようになりました。

この寺子屋の教育の柱は、「バッカーズ少年教育10原則」というプリンシプルを身につけることと志を立てるということです。以下が「バッカーズ少年教育10原則」です。

1.ウソごまかしをしない。誰が見ていなくても、お天道様が見ている。
2.自己責任とは。人のせいにしない。自分の判断力と決断力を持とう。
3.よく働き、よく学び、よく遊ぶ。良い競争心を持とう。
4.感謝心を持とう。
5.人に迷惑をかけない。良いマナーを持とう。
6.自分に厳しく、人に寛大に。(その逆の、自分に甘く人に厳しい人は本当にカッコ悪いよ。)
7.人のためになろう、国のためになろう、世界のためになろう。
8.いつもユーモアの心を持つ。
9.人をタイトルや外見や名前や住んでいるところで見るのではなく、いつもその本人で見よう。本物とは何のことか考えよう。
10. 国際人とは何かを考えよう。自分の国を愛し、他の国の人とも本当の友達になれ、他人のことも考えられるのが国際人だ。

一年間に20数名しか学ぶことのできない手作りの教育ですが、このプリンシプルを心に刻み、次代の日本を担う人財に育って欲しいとの経営者たちの願いは、確実に届いていると感じます。

卒塾生たちは、聴く力を高め、自分の考えを確立し、それを伝える力を磨いているため、小中高校生の時期には部活動や生徒会をはじめ、様々なところでリーダーシップを発揮しています。また、進学先・就職先も、国内外多岐にわたっています。国内外コンサルタント会社、大手食品メーカー、エネルギー会社、鉄道会社、ITベンチャー企業、芸能人、医師、弁護士、教師、その他と多岐にわたり、大学在学中あるいは数年勤務した後に、起業する若者たちもいます。

14年前に企業経営者たちの、日本の教育への危機感からスタートしたバッカーズ寺子屋は、東京・九州の卒塾生・在塾生を合わせると500人を超える人数になりました。共通体験を持ち、プリンシプルを自らの行動原理とした若者たちが、日本の未来を背負ってたくましく活躍する日が来ることを期待しています。

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木村 貴志 (きむら たかし)

1962年、福岡県生まれ。企業勤務、高校教師などの職を経て、Vision&Education,Ltd.を設立。2005年よりバッカーズ・ファンデーションが主催する「バッカーズ寺子屋」の教育プログラムを作り塾長を務める。松下村塾のある萩市との縁も深く、「志」をテーマとした研修を数多く手がけ、日本の教育をより良いものにするための学び舎づくりに力を注いでいる。著書に、『「志」の教科書』(産経新聞出版)などがある。

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「バッカーズ寺子屋」入塾のお知らせ

◇入塾説明会:2月16日(土)16:00~17:00、3月16日(土)11:30~12:30、4月20日(土)16:00~17:00
◇会 場:東京都港区西新橋3-11-1 建装工業株式会社 1階会議室
◇応募資格:原則として10歳から15歳までの小中学生
◇定 員:20名程度
◇受講期間:2019年7月~2020年6月
◇受講料:月額5,000円(他、年3回の合宿交通費、ブレザー・Tシャツ代、マナー研修の食事代実費)
◇お申し込み:TEL:03-3434-1341 e-mail:backers-terakoya@kind.ocn.ne.jp
説明会開催日の2日前までにお申し込み下さい。
詳細はこちら → ホームページ http://backers-terakoya.net/まで。

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(編集後記)

児童文学作家ミヒャエル・エンデの「はてしない物語」「モモ」は、大好きな作品です。
キリがない、終わりがない、と思う時に思い出すメルマガがあります。
ものがたり診療所所長、佐藤伸彦先生のメルマガ「牛目」です。http://www.kosonippon.org/cp-bin/wp/mail/detail.php?id=734

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