【告知】12月12日(土)に京都府長岡京市で「自分ごと化会議in長岡京」を開催

長岡京市では、①市民(団体)と行政が対等な立場で、互いの現状や課題、地域のニーズなどを共有し、解決策を考える仕組みを作ること、②今後、行政が多様な市民(団体)との対話や情報共有、地域活動のサポートをしていくための姿勢や仕組みを整えることを目的に、「長岡京市(仮称)自治振興条例」を策定します。
策定に向けた基本的な考え方として「市民(団体)の多様性を前提とし、条例等によって市民(団体)に役割を義務づけたり、市民活動を一律的なルールで縛ったりしない」ことを大切にしています。
条例の策定にあたっては、無作為に選ばれた市民が中心となり『地域団体の役割と連携』について議論する「自分ごと化会議in長岡京」や、自分ごと化会議の意見を踏まえて条例づくりを行う「条例検討委員会」がリレー方式でそれぞれ協議を重ねていきます。
★自分ごと化会議in長岡京の特徴★
●「地域団体の役割と連携」を共通テーマに、無作為に選ばれた市民68名を中心に、地域活動で中心的な団体(自治会、地域コミュニティ協議会、民生児童委員、NPOなど)32名、行政(プロジェクトチーム)9名の計109名が共に議論。
●共通テーマを考えるにあたって①環境保全、②防災・防犯、③高齢者、④こども・子育ての4つの切り口ごとに分科会に分かれ、地域活動の現状や課題、ありたい姿を協議し、提案書を作成する。提案書を基に、条例検討委員会※が条例案を作成する。
●自分ごと化会議では、条例を作ることに留まらず、日常生活で感じている課題を出し合い、課題解決のために「自分たちができること」、「地域ができること」、「行政で取組むこと」、その他「民間企業やNPOで取組むこと」をまとめる。
※条例検討委員会とは
条例検討委員会(外部専門組織)は、9名の地域活動で中心的な団体(自治会長会、NPOなど)の市民委員と、2名の外部委員(専門家)で構成されます。自分ごと化会議が作成した「提案書」や議論した内容から、条例にしていくこと、条例以外で対応することを整理し、その条例案を作成する。
【日時】
第1回:令和2年12月12日(土)13:00~16:00(予定)
第2回:令和3年1月17日(日)13:00~16:00(予定)
第3回:令和3年2月13日(土)10:00~16:00(予定)
第4回:令和3年4月10日(土)10:00~16:00(予定)
第5回:未定
第6回:未定
第7回:未定
【会場】
長岡京市中央生涯学習センター(バンビオ1番館)(京都府長岡京市神足2丁目3−1)
※お問い合わせ先:長岡京市市民協働部自治振興室市民参画協働担当(TEL:075-955-3164)
【会議参加者】
・自分ごと化会議in長岡京メンバー(長岡京市民):68名
⇒住民基本台帳から無作為に選ばれた2300名の中から、応募のあった市民
・地域活動で中心的な団体(自治会、地域コミュニティ協議会、民生児童委員、NPOなど):32名
・条例検討プロジェクトチーム(市職員):約9名
・テーマ関連の担当課(市職員)
・コーディネーター
分科会①:伊藤 伸(構想日本総括ディレクター)
分科会②:高澤良英(千葉県市原市企画部長)
分科会③:石井 聡(神奈川県逗子市市民協働部次長)
分科会④:道官丈晴(香川県三木町こども福祉課副主幹)
総括:福嶋浩彦(構想日本理事)
【主催】長岡京市
【協力】構想日本
【お問合せ】
構想日本 伊藤/平山
TEL:03-5275-5607
MAIL:shiwake@kosonippon.org
※詳細は長岡京市HPをご確認ください。
http://www.city.nagaokakyo.lg.jp/0000010213.html