• 構想日本の活動

事業仕分け


2012/05/22(火)
「事業仕分け」、ついに海外へ! ~インドネシア国会で事業仕分け研修会実施~

<2012年5月14日(月)>
本日から、いよいよ事業仕分け初の海外遠征、インドネシアの国会での事業仕分けセミナーに向けての出張です。

7時間かけて成田からジャカルタまで移動しました。

日本との時差は2時間。気温は蒸し暑いです。

本日は、このあとJICAの現地事務所の方からインドネシアの情報をうかがいます。


<5月15日(火)>
本日は午前中に、明日のセミナーを主催するインドネシア議会の上院の議長を表敬訪問しました。

写真は、議長との会談風景。地元メディア(?)も撮影に来ていました。

明日のセミナーには、インドネシアの全州の知事を招待しているとのこと。国土が広いので、もちろん全員は来られないとは思いますが、たくさん来ていただけると嬉しいです。


午後は、少し遅れてスタートしましたが、明日のセミナーに向けた打ち合わせをしました。


明日は、事業仕分けの意義や概要の説明、事業シートの説明などをするとともに、インドネシアの議員に参加してもらって、事業シートから問題点を読み解くワークショップや、議員にも仕分け人になってもらい模擬的に仕分けをやってみるなど、一方的な講演だけでなく、双方向の研修を行います。


<5月16日(水)>

在インドネシア日本大使館の方にお会いした後、セミナー本番が始まりました。セミナーは無事に終了し、なおかつ

インドネシアの参加者の皆さんからは活発な質問があり、大いに盛り上がりました。

インドネシアでも仕分けを取り入れていきたいという声も多く聞こえました。


◎当日の様子

ミナー直前、資料を確認しながら最終打ち合わせ。


構想日本の加藤代表による「事業仕分け」の説明。


質疑応答。本質をついた質問が多数。


3班に分かれての分科会。写真は3班の様子。
分科会では、多くの参加者から活発な質問が飛び交いました。分科会を通じて、仕分けについての理解が深まったのではないでしょうか。


摸擬仕分け。インドネシアの議員や学者も仕分け人に。インドネシアの仕分け人からも事業の核心をついた質問が出ました。


最後に関係者で記念撮影。大盛況のセミナーになりました。


参加者は総勢370人にもなったそうです。国会議員だけでなく、地方議会議員、地方自治体の首長なども参加してくれました。
また、地方でパイロット的に実施しようという話も出てきました。
その後、インドネシアのシンクタンクの人たちやメディア関係の人たちに仕分けのレクチャーをしました。

シンクタンクの人たちへのレクチャーの後に、ジャカルタから郊外に移動し、インドネシア警察の「KOBAN」プログラムを視察してきました。「KOBAN」は、もちろん「交番」のことです。


インドネシアでは日本の交番のシステムを取り入れて、それまでは軍隊から派生し住民との距離が遠かった警察を住民に身近な存在に変えようとしています。そして、その成果は着実に出ているとのこと。

内容は全く異なりますが、①住民との距離を縮めること、②日本発の仕組みであること、という点において、交番と仕分けには共通点がありました。

今回のセミナーがきっかけになり、「KOBAN」のように「SHIWAKE」がインドネシアに根付くこととなり、再びインドネシアを訪れることができれば、とても嬉しいです。

「SHIWAKE」海外進出第一弾、インドネシア仕分けセミナー、無事終了いたしました。




◆インドネシア議会(上院)「事業仕分け」研修会


○日程:2012年5月16日(水)

○主催:インドネシア議会(上院)※   共催:JICA

※二院制のインドネシア議会における上院(地方代表議会)。

○講師:構想日本事業仕分けチーム

○対象:インドネシア地方代表議会議員、他        






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