【実施報告】太田市「第2回自分ごと化会議2019」が開催されました!

~ 開催概要 ~

群馬県太田市で「行政情報のあり方」をテーマに第2回自分ごと化会議2019が開催されました。

★太田市「自分ごと化会議2019」の特徴★

  1. 過去2回の住民協議会において、「市民と行政との間で情報が共有されていないこと」が共通の課題として挙げられた。そこで、今回は「行政情報のあり方」をテーマに選定。
  2. 無作為に選ばれた1,300人の中から応募のあった33名の市民が参加。
  3. 行政情報は各担当課にて発信していることから、今回は市職員に対しても無作為抽出を実施。応募のあった市職員が議論に参加する。

【開催日時】 8月31日(土)13:30~16:30
【会  場】 太田市役所本庁舎9階9A会議室 他(太田市浜町2-35)

詳細は、下記のURL先(構想日本HP)をご覧ください。

http://www.kosonippon.org/project/detail.php?id=811&city=131

 

~ 議論の様子 ~

■第2回

第2回の大きな特徴は、過去の住民協議会に参加した市民(OBOG)が議論に参加したことです。OBOGには「当時の住民協議会において、“市民と行政が情報共有できていない”と感じたこと」を紹介してもらい、それを踏まえて議論がはじまりました。

今回の会議は「問題を深堀する場」とされ、参加者それぞれの普段の生活の中で、市民と行政が情報共有できていないと感じた実例を挙げ、「なぜ、そうなってしまうのか?」という背景を探っていきました。背景を探る際は、「個人の背景」、「地域の背景」、「行政の背景」に整理していきました。

また、途中で3~4人の「小グループ」による議論を実施したことで、一人ひとりの意見が多く出てきました。小グループで議論した内容は分科会内で発表されました。

その後、全体会において、各分科会長がそれぞれの分科会で議論したことを発表し、全体で共有されました。

今回、洗い出された「問題とその背景」をもとに、次回は「具体的な解決策」について議論していく予定です。