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【実施報告】君津まちづくりプロジェクト〜公共施設の未来を考える〜の最終回(報告会)

〜開催概要〜

★君津市「まちづくりプロジェクト」の特徴★

1.最大の特徴は「施設レビューと住民協議会を組み合わせた」プロジェクトであること。これは全国初の試み。

2.まず「施設レビュー」にて君津市公共施設の全体像を見ながら課題整理を行い、そこで洗い出された重要な論点をテーマとして「住民協議会」を実施する。

3.「無作為に選ばれた3,000人のうち、応募のあった104名の市民」と「H29年度公共施設ワークショップに参加した34人のうち、応募のあった13名の市民」が参加する。

4.議論の内容は各種個別施設の見直し計画の材料として活用する。

 

■公共施設の課題整理(施設レビュー)

 2020年1月11日(土)9:00~16:30(予定)

 2020年1月12日(日)9:00~16:30(予定)

■住民協議会

 2020年2月11日(火・祝)13:00~16:00(予定)

 2020年3月 7日(土)13:00~16:00延期

■報告会
 2020年6月20日(日)10:00~11:30(予定)

君津市HPはこちら

https://www.city.kimitsu.lg.jp/soshiki/8/24788.html

 

〜 報告会の様子 〜

本日、千葉県君津市で「君津まちづくりプロジェクト〜公共施設の未来を考える〜」の最終回(報告会)を行いました。
新型コロナウイルス感染症の影響で3月から開催が延期となっていましたが、緊急事態宣言が解除されたことを受け、感染防止対策を行い、社会的距離に配慮しながらの開催です。
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君津まちづくりプロジェクトは、君津市の公共施設の未来を考えることを目的として、無作為に選ばれた市民(104人)とH29清和地区公共施設ワークショップに参加した市民(13名)、総勢117名が会議に参加!
これまで「施設レビュー」にて君津市公共施設の全体像をみながら課題整理を行い、そこで洗い出された重要な論点をテーマに「住民協議会」を開きました。
施設レビューと住民協議会を組み合わせた進め方は本プロジェクトの大きな特徴の一つです!
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最終回の今回は、これまでの議論や会議に参加した市民が記入したシートの内容等からまとめた提案書(16つの提案)の説明や、会議に参加した市民、コーディネーター、市長からプロジェクト全体を通しての感想を伝え合う時間となりました。
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今後は市が、完成した提案書やこれまでの議論の内容を公共施設再配置方針や空き公共施設の利活用方針、個別施設の見直し、総合計画、予算などに反映させていきます。
提案書の詳細は後日、君津市や構想日本HPに掲載します。

 

〜 報告会での参加者の意見 〜

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最後に報告会での市民・コーディネーター・市長の声を一部ご紹介します。

<会議に参加した市民>
●「市民が自分ごと化する」が重要なキーワードだと思う。まちの細かいことはみんながわかっているわけではない。なので地域単位に、医療や介護など地域が抱えている問題を議論するような場作りをこれからも作ってもらいたい。これが自分ごと化するプロセスになると思う。
●自分ごとになった後、自分たちをどう改革していくのか、意識を変えていくのかが大事だと思った。
●これまでの議論を踏まえて、市が今後の対応を作っていくことはかなり大変になるんじゃないかと思う。途中でくじけないのか心配。頑張ってもらいたい。
●今必要なものと、これから必要なものは違う。市が今後具体的な取り組みを進めていく上で、これから必要になってくることをしっかりと把握してほしい。難しいことだが、市民が納得する取り組みをお願いしたい。

<コーディネーター>
1班:伊藤 伸(構想日本総括ディレクター)
●コロナによって大変な状況にあるが、ネガティブになるだけではなく、これを機に「何かいいことがあるんじゃないか」とポジティブに考えるほうが満足度が上がるのではないか。
●市役所と市民がこうしたコミュニケーションできる場を継続し、増やしていくことで、ポジティブに考えることが多くなると思う。引き続き是非、継続していただければと思う。

2班:石井 聡 (逗子市市⺠協働部次⻑)
●「あれがほしい’。これがほしい。」だけではなく、自分たちのまちがどうしたら良くなるのかを会議に参加した皆さんが考えていた。引き続き、こうしたまちのことを考える機会、公募の委員会やパブリックコメントなどに積極的に参加してほしい。皆さんの意見をもらうことによって、行政側も見られているんだと緊張感が生まれる。

3班:石渡 秀朗(構想日本特別研究員)
●君津市が提案書の内容を進めていくには、障害がきっと多くある。提案書通りにできているのかどうかを、行政は市民に説明する責任があり、市民の皆さんはそれを評価する。まちづくりプロジェクトをきっかけとして、今回の提案がどう活かされるのかを見守っていただきたい。

<石井君津市長>
●君津まちづくりプロジェクトをスタートするにあたって、私や特に市役所職員は緊張していた。どういう意見があって、そこにどう答えればいいのかなど不安があった。
●しかし、回を重ねることによって、市民の皆さんが考える方向性と行政が考える方向性が同じだということが改めてわかり、自信が持てた。また、皆さんの貴重な意見によって、職員もたくさん学び、どう答えていけばいいのか真剣に考えることができた。
●外から君津市に移り住む人たちに良いと思ってもらうためには、今、暮らしている皆さんが君津市はいいまちだと思うことが大切。君津の各地域に行っていただき、こんな素晴らしいところがあるんだなと再発見してほしい。
●頂いた意見、ひとつひとつもう一度丁寧に拝見して、これからのまちづくりを考えていきたい。そして、みんなが幸せに暮らせるまちを作っていきたい。