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【No.252】韓流ブームは後戻りしない

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JIメールニュースNo.252  2006.6.9発行
韓流ブームは後戻りしない

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◆◆ 目 次 ◆◆
1.【韓流ブームは後戻りしない】
2.【第107回「J.I. フォーラム」のご案内】
*みなさんのご意見をお待ちしています(800字以内でお願いします)。
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しています。 http://www.kosonippon.org/cp-bin/wp/mailnews/log.html
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1.【韓流ブームは後戻りしない】
構想日本代表 加藤秀樹
T・K生──年配のインテリ(!?)には見覚えのあるペンネームかと思う。韓
流ブームが起きることなど誰も予想できなかった1973年~88年、月刊誌『世
界』(岩波書店)で「韓国からの通信」(岩波新書1~4巻)という連載を書き続
けた人物のペンネームだ。
そのT・K生は私だったと池明観(チ・ミョンクワン)さんが名乗り出たのは、韓
流ブーム真っただ中の2003年7月。
この連載はまさに命をかけて軍事政権を告発したものであり、当時の韓国政
府にとっては「反逆者」であった。しかし、今では誰もが、彼こそが真の愛国者
だった、と認めているのである。「愛国者」議論が盛んな現在の日本で、大い
に考えなければならないことだと思う。
現在の日、韓、中、そして多くのアジアの国では、池さんのような体験をした
人はもうわずかになってしまった。今の世代はそういう実体験がないから、目
の前のギクシャクにすぐ右往左往してしまう。
私たちが、池さんの体験と言葉を直接聞ける時代に生きていることはありがた
いことだと思う。
いつもは月末に開いているJIフォーラムですが、今回は6月12日です。韓国
から池さんをお迎えして、NHKのハングル語講座や『韓国ドラマ、愛の方程
式』(ポプラ社)で若い世代にも大人気の小倉紀蔵さん、そして韓流を始め韓
国の文化、社会に詳しい朝日新聞の隈元信一さんに加わっていただき、新旧、
硬軟、さまざまな視点から、楽しく、奥深く語っていただきます。
多少の無理をおしてでも来ていただく値打ちがあると信じています。

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2.【第107回「J.I. フォーラム」のご案内】
懐の深い関係を築こう
~日韓、東アジアの将来にむけて~
今や歴史的なペンネームといえる「T・K生」(※)。その池明観(チ・ミョンクワ
ン)さんは、最近めっきり聞かなくなった言葉ですが、韓国民主化運動の「闘
士」です。その壮烈な体験とそこから導き出された懐の深い思想を、日韓関
係、東アジアの将来にきちんと生かしていきたい。
ヒューマニティによる連帯を訴える池明観さんと、歴史から最近の韓流ブー
ムまで幅広い分野で発言しご活躍の小倉紀蔵さん、隈元信一さんに、日韓
そしてアジアについて”たっぷりとした”話をしていただきます。
※「T・K生」とは、池さんが月刊誌『世界』(岩波書店)で1973年~88年の
15年間、軍事政権を告発し続けた「韓国からの通信」という連載でのペンネ
ーム。
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日 時 : 平成18年6月12日(月)
会 場 : 日本財団ビル2階・大会議室港区赤坂1-2-2 TEL 03-6229-5111
(http://www.nippon-foundation.or.jp/org/profile/address.html)
開 演 : 午後6時30分(開場:午後6時00分)
ゲスト : 池 明観(元東京女子大学教授/
元韓国翰林大学校翰林科学院日本学研学究所長)
小倉紀蔵(京都大学大学院助教授)
隈元信一(朝日新聞 論説委員)
主 催 : 構想日本
定 員 : 160名
フォーラム参加費 :2,000円(シンクネット・構想日本会員は無料です)
懇親会参加費   :4,000円
(ご希望の方は下記懇親会参加に○印をつけてください)
※ゲストを囲んで、下記の会場で懇親会を開催いたします。
「トラットリア・イ・プリミ 虎ノ門店」
港区虎ノ門2-2-1 JTビル1F TEL 03-3589-5812
(http://www.ep-tokyo.com/iprimi/toranomon/)
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参加ご希望の方は、6月11日までに出欠の是非を、下記のメールアドレス
にお申し込み下さい。
forum@kosonippon.org
お名前
所属
ご連絡先

懇親会に     参加する      参加しない
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*参加申し込みに関するお問い合せは、
事務局 木下まで。TEL 03-5275-5665
*内容に関するお問い合せは、
フォーラム担当 西田まで。TEL 03-5275-5607
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