メールマガジン

【No.657】根源へ

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J.I.メールニュース No.657 2014.06.05発行

「根源へ」

書店「読書のすすめ」代表       清水 克衛

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【1】<巻頭寄稿文>

「根源へ」

書店「読書のすすめ」代表       清水 克衛

【2】<ご紹介>

(1)緊急請願、旧国立競技場の解体を中止し、2020年オリンピックに再使用しよう

(2)緊急シンポジウム 「神宮の森から新国立競技場を考える」

【3】<お知らせ>

(1)第201回J.I.フォーラム  6月24日(火)開催

「女性の視点、パワー、これです。」

(2)構想日本× PHP総研

「現場みらい塾」~地域のリーダー育成プログラム~

(3)Yahoo!ニュース記事更新情報!

【4】構想日本の5月の主な活動、パブリシティ

(1) 対外活動

(2) その他

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【1】「根源へ」

書店「読書のすすめ」代表       清水 克衛

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「読書のすすめ」という変な(人から良くいわれます)本屋をやっておりますが、当人はまったく変だと思っていません。まあ、世間様のものさしで計られてはそう言われても仕方がないのかもしれませんね。

当店では、なんとか賞とかを受賞された本などは見事に一冊も置いてございません。先日も村上春樹さんの新刊がマスコミ等で大きく話題になっておりましたが、読書のすすめでは発売当日に「村上春樹さんの本は思いっ切り置いてございません」と店前に大きく貼り紙をしておりました。(笑)

当店では、書店というカテゴリーではなく「読書のすすめ」という新しいカテゴリーなんだと考えております。ですから、本屋さんだと思って来られる方には大きく失望されると思います。しかし、一冊の本との出会いで人生が大きく変化するという事実は、私自身も経験がありますし、当店に来られるお客様を観ていても、その事実はいつも実感しているところです。そういう意味で当店のライバル会社はアマゾンではなく(笑)、わざわざ「読書のすすめ」で本をご購入されるお客様には強い責任感を持って本の選定をしております。

その選定というやつですが、誤解なきよう説明したいのですが、本には基本的に悪いモノはないと思っております。ただ、変化の激しい現代において「読むなら今でしょ!」という本を選定させていただいているにすぎません。特に、いまオススメしたい本のキーワードは「根源」という言葉です。ひらたく申し上げれば「そもそも論」。

現代人はいまや「進化」と「進歩」の言葉の違いも多くの方がご存知ない時代になっております。「進化」とは「復古」や「根源へ」という言葉に置き換えることができるでしょう。ゆえに現在「読書のすすめ」では、これらの言葉の意味を気付かせてくれる本をオススメしております。特に執行草舟さんが書かれた「生くる」「根源へ」や、ロボコンという競技を子ども達に広められたロボット博士である森政弘さんが書かれた「退歩を学べ」などはそのキッカケとしてこれまで大変多くの方に読んでいただきました。みなさまも是非ご一読なさってみてください。思わず膝を打つ内容に、膝が真っ赤に腫れ上がってしまうはずです。

これらの本を読んで思いますのは、どうも近頃の頭のいい方々は、善いか悪いかの二元論がお好きなようですね。あの3.11以降起きているあらゆる問題は二元論では解決できない。善いか悪いかはコインの裏表の関係です。悪だけを無くそうとすれば、善も存在できないのです。ひらたく言えば、ショッカーあっての仮面ライダーということですね。そもそも私たち日本人は、悪という色がついたものを見方を変えて善に変換する「全機」という創造的な考え方を持ち合わせていました。それがいまや国家も地域社会も学校も家庭も、まったく忘れてしまったように私には見えてしょうがありません。

なんだか興奮して超生意気なことを書いてしまいました。普段はロクなことしか考えていない私ですが、このような真面目で真剣なメルマガに投稿する機会をくださったことに心より感謝申し上げます。

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清水 克衛 (しみず かつよし)

書店「読書のすすめ」代表。NPO法人読書普及協会顧問。逆のものさし塾塾長。東京生まれ。大学在学中、司馬遼太郎の『竜馬がゆく』を読み、突如として商人を志す。大手コンビニエンスストアの店長を10年間つとめた後、「本をすすめる本屋をやろう」と一大決心し、周りの猛反対を押し切り、1995年に書店「読書のすすめ」http://dokusume.com を東京都江戸川区・篠崎にて開業。著作「非常識な読書のすすめ」「他助論」他。

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*みなさんのご意見をお待ちしています。(800字以内でお願いします)
info@kosonippon.org
いただいたご意見はバックナンバーと共に「読者の声」として以下に掲載しています。
http://www.kosonippon.org/cp-bin/wp/mail/index.php

※不掲載をご希望の場合は必ずその旨を明記して下さい。氏名、肩書きは、特にご指示がなければそのまま掲載します。匿名、ハンドルネームをご希望の場合は必ず明記して下さい。なお、盗作、名誉毀損、人権侵害、差別的な記述などの投稿は禁止いたします。

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【2】<ご紹介>

構想日本とご縁のある方々から寄せられた、お知らせです。
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(1)「緊急請願、旧国立競技場の解体を中止し、2020年オリンピックに再使用しよう」

私たち賛同者はハディド案による新競技場の建設を取り止め、現競技場を五輪要件を満たすたよう改修し、2020年に利用することを下記の理由から日本政府に求める。

請願書に署名し、私たちの理念の支援を幅広くお願いするものです。どうぞよろしくお願いいたします。(HPより抜粋)

こちらで署名受付中  http://chn.ge/SdyVtH
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(2)緊急シンポジウム 「神宮の森から新国立競技場を考える」

5月28日、JSCは新国立競技場の基本設計を発表しました。昨年11月26日の案を踏襲し、ザハ・ハディド氏デザインの流線型を改変しただけの巨大競技場です。また新素材を使うため屋根ではなく遮音膜と巧妙に言い換え、サブトラックや都営住宅にはなんら言及のないままです。

そして次々、さよならイベントをやって建て替えを既成事実化しています。

神宮の森を護るための、これが最後の機会にならないよう、ふるってご参加下さい。(主旨文より抜粋)

◇日時:2014年6月15日(日)午後1時30分-4時30分(開場午後1時00分)

◇会場:日本建築家協会・建築家会館本館1階ホール(渋谷区神宮前2-3-16)

地図・アクセス

◇登壇者:三上岳彦、原科幸彦、司会:森まゆみ、権上かおる

◇参加費1,000円

◇申込:要予約、定員100名 申込先→http://form1.fc2.com/form/?id=918577 問合先→info@2020-tokyo.sakura.ne.jp

◇主催:神宮外苑と国立競技場を未来に手わたす会 http://2020-tokyo.sakura.ne.jp/

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【3】(1)第201回J.I.フォーラム  6月24日(火)開催
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「女性の視点、パワー、これです。」

今回はゲスト全員が女性です。201回目で初の試みです。

企業、社会で活躍している女性は大勢います。もっと地味な、しかし重要な働きをしている女性はさらに多い。政府は「2020年までに管理職の30%を女性に」とはっぱをかけています。これには、大いに結構という声と、戸惑いが相半ばしています。

女性が十分力を発揮し、幸せに感じ、社会のパワーアップになる。それはどんな世の中なのか。何をしないといけないのか。構想日本は不得意だった分野です。女性の視線で大いに語り、参加者全員に考えていただきたいと思います。

○日 時: 平成26年6月24日(火)18:30~20:30(開場18:00)

○会 場: 日本財団ビル2階 大会議室  港区赤坂1-2-2 TEL 03-6229-5111
※会場のセキュリティの都合上、本案内状を会場1階で提示してください。

○ゲスト:
■岸紅子(NPO法人日本ホリスティックビューティ協会 代表理事)
「姿・体・心」のバランスの大切と調整法を伝えている

■木村利惠(エアハース・インターナショナル株式会社 代表取締役社長)
海外で亡くなった方の遺体を搬送、遺族のもとに届ける(国際
霊柩送還士)

■田澤由利(株式会社テレワークマネジメント、株式会社ワイズスタッフ
代表取締役)
場所や時間に縛られない柔軟な働き方を提案している

■似鳥陽子(株式会社タイガーリリィ 代表取締役)

■福井泰代(株式会社ナビット 代表取締役)
地下鉄ホームにある「のりかえ便利マップ」の考案者

○コーディネーター:加藤秀樹(構想日本代表)

○定 員: 160名

○参加費: 一般 2,000円 / 学生 500円(シンクネット・構想日本会員は無料です)
※学生の方は受付にて学生証をご提示ください。

○懇親会参加費: 4,000円(ご希望の方は下記懇親会参加に○をつけてください)

※ゲストを囲んで、下記の会場で懇親会を開催いたします。
「頤和園(いわえん)溜池山王店」 港区赤坂1-1-12 TEL 03-3584-4531

※ フォーラムへの参加はHPのフォームから、もしくはこのメールにご返信をお願いします。
( http://www.kosonippon.org/cp-bin/wp/forum/regist.php?m_forum_cd=325 )

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(2) 構想日本× PHP総研
「現場みらい塾」~地域のリーダー育成プログラム~

地域の課題が複雑化、高度化している中、現場を担う自治体職員の役割は更に重要になっています。地域の様々な課題を「自分事」として捉え、解決のために自らの頭で考え、行動する地域のリーダーとしての自治体職員を育成する。それがこのセミナーの目的です。

PHP総研と共同でカリキュラムを作成しています。2つのシンクタンクがこれまで蓄積してきたノウハウが詰まっています。是非ご参加ください!

○日 時:【第1回】平成26年6月21日(土)22日(日)
【第2回】平成26年7月 5日(土) 6日(日)
【第3回】平成26年7月26日(土)27日(日)
※いずれも土曜日13時~18時、日曜日9時半~15時半
※各回のみのご参加も可能です。ご相談ください。

○場 所:各回、PHP研究所 2階ホール (東京都千代田区一番町21一番地 東急ビル)

○定 員:50人

○参加費:【全て参加】3万円、【各回参加】1万2,000円 (食事、宿泊費別)

○主 催:PHP総研、構想日本

○講師(予定):
野村総合研究所 山口高弘氏、中央学院大学 福嶋浩彦氏、
厚木市総務部次長 小瀬村寿美子氏、PHP総研主席研究員 熊谷哲氏、
総務省地域政策課長、元京都府副知事 猿渡知之氏、足立区総務部長 定野司氏、
構想日本代表 加藤秀樹、構想日本ディレクター 伊藤伸。

○参加申し込み:PHP総研ホームページ
(http://research.php.co.jp/event/2014/06/21.php)よりお申し込みください。

お問い合わせは
PHP総研:今井 TEL 03‐3239‐6222
構想日本:伊藤/田中 TEL 03‐5275‐5607 まで

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(3)代表加藤、ディレクター伊藤のYahoo!ニュース記事更新情報!
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代表加藤秀樹、ディレクターの伊藤が、Yahooニュースにオーサーとして投稿している記事が更新されました。ぜひ御覧ください。

代表 加藤秀樹

◇5月2日『新国立競技場の建て替えは将来世代に誇れることなのか』
http://bylines.news.yahoo.co.jp/katohideki/20140502-00035003/

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【4】構想日本の5月の主な活動、パブリシティ
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(1)対外活動

<講演・研修等>

5月23日、24日 地方議員セミナー
「議会改革と政策形成の進め方 ~基礎を学ぶ!自治体の現況把握と
課題整理~」(主催:構想日本)

5月25日 福岡県大刀洗町「住民協議会」(総括ディレクター 伊藤伸)

5月26日 公共施設マネジメント講演会
(主催:九州PPPセンター(株式会社産学連携機構九州)、
特定非営利活動法人日本PFI・PPP協会)(代表 加藤秀樹)

※その他、自治体との打ち合わせ3件、取材1件

<審議会>

5月20日 三重県経営戦略会議(代表 加藤秀樹)

5月28日 松阪市 公共・公用施設施設最適管理検討委員会
(政策アナリスト 川嶋幸夫)

(2)その他

4月~隔週金曜日 京都大学経済学部 「公共経営論」講義 (代表 加藤秀樹)

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