メールマガジン

【No.831】「秘めていたもの」

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J.I.メールニュース No.831 2017.10.26 発行

「秘めていたもの」

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【1】<巻頭寄稿文>

「秘めていたもの」

刺し子職人   天羽 やよい

【2】<お知らせ>

(1) 第241回J.I.フォーラム  11月15日(水)

政 治 の 時 代 が 始 ま る

(2) 群馬県 太田市で初開催 構想日本式「住民協議会」

10月28日(土)

(3) その他の構想日本の活動

【3】<ご紹介>

(1)  菱・まんだら

【4】<アーカイブ(過去の寄稿文)>

J.I.メールニュース No.246  2006.4.21発行

「伝統とは新しきを追い求め続けること」という発想。

株式会社日吉屋 代表取締役 西堀 耕太郎

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【1】 「秘めていたもの」

刺し子職人   天羽 やよい

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自分の仕事をもって被災地に入り、活動する人たちを見て針がもてなくなり、モノ作りを根本から考え直すきっかけと示唆を得た阪神淡路大震災から、もうすぐ二十三年になります。

あれから総刺し※だけをするようになって、気付かされたこと、教えられたことがあります。

総刺しはフリーハンドではなく、横一線に刺していくだけの行為ですが、ただただ針をすすめていくうちに針と自分がひとつになります。刺しの持つ力で、広々とした場所に出していただけるようになってから「ダイナミックな自由」とでも表現したい存在を知らされました。束縛からの自由ではない「私」が入り込む隙間のない、大きな存在としての自由です。二・三百年前の南部の女性たちも針をもっていた時間だけはきっとここにいられたのではないかと感じます。

もうひとつは「この刺しはもうやらないだろう」と、わたしのなかで菱刺しを区別するようになったことです。南部菱刺しというとまず色鮮やかな三幅前かけが思い浮かぶと思います。わたしも草木染の色を何色も使って作ってきました。

七・八年前からそこに何か違和感を感じていたのですが、理由が分からないまま、ずっと続けていました。四年くらい前になって気が付きました。色毛糸で刺された前かけは、農民たちも少しずつ木綿が着られるようになってからのものだったということを。

ずっと白と黒の二色だけだったところへ鮮やかな色彩は女たちの気持ちをどんなに弾ませたことでしょう。遊び心に溢れ、防寒のためではない刺し。横一線に刺すより時間もずっとかかる。時代とともに手仕事は変わっていきます。

わたしは横一線のものだけでなく、色を分けて刺していく総刺しも作っていたのです。違和感はこれだったと遅まきながら分かりました。頭がからっぽになって針と自分がひとつになるのは、色を刺し分ける行為からは得られないこと。そして、木綿を着られず、横一線に総刺し※するしかなかった女たちの厳しく長い時間を思うとき、わたしの立ちたいのはこちら側だと、また刺しから教えられたようです。

目の前にいつも田中忠三郎氏の「南部つづれ菱刺し模様集」を置いて仕事をしています。「うめのはな」を創作したのはどんな女性だったか。どこに生まれ、なんという名前だったのだろう。産んだ子は育ったか。逆縁の涙を流したか。何歳でどんな亡くなり方をしたのだろう。こう考えるうちに展示会の形が少しずつ固まってきました。

昔、ここで生きた名もない女たちが創作したこの模様のおかげで、わたしはいまここに住み、毎日針をもつ暮らしをさせていただいています。デザインなどしないで、素の形がひとつひとつはっきり見えるように刺そう。それを供えて先達の供養をしたいと思いました。刺し上がった百数十個の模様が入った帯を見て驚きました。女性らしい華やかさや明るさを感じるのです。いったいどこに秘めていたのでしょう。

供養したいという思いを知人に伝え、お寺を紹介していただきました。圓光寺ご住職のご理解を得、「本堂でやってください」との有難いお言葉で、帯の展示をさせていただけることになりました。

手放したくないものはまだ作れていませんが、刺しに教わりながらこれからも一作一作を新しい気持ちで取り組みたいと思っています。

※此処で云う総刺しとは、菱模様などの模様をワンポイントで刺すものではなく、木綿や色毛糸などが入ってくる以前の、白と黒の糸のみで反物の幅全体に刺しを繰り返していくものをいう。

☆南部菱刺しの由来、作られ方、歴史などの詳しい背景は、こちらを御覧ください。

「フリーハンドではない」ことが生み出す力 ― 今や、実用でなくなった「刺し」をなぜ作り続けるのか ―
http://www.kosonippon.org/cp-bin/wp/mail/detail.php?id=592

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天羽 やよい(あもう やよい)

1948年東京生まれ。1975年に八戸に移住。1976年にレントゲン検診車の中で年配の男性技師から菱刺しを勧められる。翌年に書店で「南部つづれ菱刺し模様集」に出会ったことがきっかけとなり南部菱刺しを始める。1981年から刺し糸である木綿糸を身近にある草や木・実で染め始める。
1984年から10回の個展(八戸・盛岡・東京)。1988年から菱刺し教室「梅の花工房」を始める。以後、1994年から作品展を開催。1991年から近くにある小規模作業所の通所の人たちと一緒に菱刺しを楽しむ。1993年から五戸公民館で菱刺しの講習。1996年からは五戸菱刺し愛好会となり2003・2006年に八戸で作品展を開催。2001年から長年の念願だった織りの勉強を始め、現在は帯を中心に仕事をしている。

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*みなさんのご意見をお待ちしています。(800字以内でお願いします)
info@kosonippon.org
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【2】(1) 第241回J.I.フォーラム  11月15日(水)

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政 治 の 時 代 が 始 ま る

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解散、新党、分裂。その結果は、数で見る限り与野党の関係は変わらず、政権は盤石だ。

しかし、野党票をみると、かなりの国民が今の政権と違う価値観や不安を持っているようだ。
そこに、これからの日本の政治の「軸」の立て方が見えたという意味では画期的だ。今から、政治が経済や国際関係に重大な決断を迫られる時代になる。
政治をどうするか、気鋭の議員に、思いと決意を闘わせて頂きます。

◯日 時: 2017年  11月15日(水) 18:30~20:30(開場18:00)

◯会 場: 日本財団ビル2階 大会議室  港区赤坂1-2-2 TEL 03-6229-5111

◯ゲスト: 鈴木 馨祐 (衆議院議員/自民党・神奈川7区)

平 将明   (衆議院議員/自民党・東京4区)

玉木 雄一郎 (衆議院議員/希望の党・香川2区)

◯コーディネーター : 加藤 秀樹(構想日本代表)

◯主  催 : 構想日本

◯定  員 : 160名

◯参加費 : 一般 2,000円 / 学生 500円 (構想日本会員は無料です)
※学生の方は受付にて学生証をご提示ください。

☆ 懇親会はございません。

※フォーラムへのご参加は11月15日(水)12:00まで info@kosonippon.org  にお願いします。

HPからのお申し込みはこちら http://www.kosonippon.org/cp-bin/wp/forum/index.php

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*参加申し込みに関するお問い合せは、
事務局 堺/稲垣まで。 TEL 03-5275-5607

*内容に関するお問い合せは、
伊藤/田中まで。    TEL 03-5275-5607

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(2) 群馬県 太田市で初開催 構想日本式「住民協議会」

10月28日(土) 太田市「住民協議会」第4回

「健康」に暮らすための身近な課題を住民達が議論

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「健康づくり」という誰もが関心のあるテーマについて、行政のおしきせではなく、住民自身が考え、議論します。

自分や地域の現状を知り、意見を出し合うことで、意見が違う住民同士の相互理解が深まり、行政が従来の「他人事」から「自分事」に変わっていく様子がよくわかります。

市民が自らどんどん議論する民主主義の新しい形のスタートです。 是非傍聴にお越しください。

★今回の取組みの特徴★

1.市が無作為に選んだ、一般市民の代表50名が参加(10代から70代が議論)

2.3ヵ月で4回という短期集中で市民の意見を集約

3.世代を超えて「健康」をテーマに、人づきあい、食事、心の健康、高齢者や現役世代の健康対策など身近な課題を議論

【日 時】 10月28日(土)14:00~17:00 (とりまとめの議論)

【参加者】 太田市住民協議会委員(太田市民50名)★
コーディネーター(論点整理役、構想日本より派遣)
太田市職員

★無作為に選んだ市民1,500名に案内を送付し、応募のあった50名。

【会 場】 太田市役所 3階大会議室 6階・1階会議室 (太田市浜町2番35号)
※会場についてのお問い合わせは、太田市企画政策課企画政策係まで(0276-47-1892)

【入場料】 無 料(事前登録不要、途中入退室可、どなたでも傍聴できます。)

【主 催】 太田市

【協 力】 構想日本

※詳細は、太田市ホームページでもご覧いただけます。
http://www.city.ota.gunma.jp/005gyosei/0020-001kikaku-kikaku/2017-0710-jk.html

お問い合せ:構想日本 伊藤/町田
TEL:03-5275-5607、email:shiwake@kosonippon.org

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(3) その他の構想日本の活動

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2017年10月~隔週月曜日 京都大学経済学研究科・経済学部 特殊講義「公共経営論2」(代表 加藤秀樹)

公共政策の各論を毎回ゲストの講義で進めます。次回は、池端美和氏(発行土地建物株式会社 代表取締役)、玄秀盛氏(公益社団法人日本駆け込み寺 代表理事)。

これまでのゲストは、森田稔氏(財務省大臣官房 経済財政政策調整官)、山折哲雄氏(国際日本文化研究センター名誉教授)、松井孝典氏(千葉工業大学惑星探査研究センター所長)。

2017年9月~隔週木曜日  法政大学「NPO論 II」(総括ディレクター 伊藤伸)

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【3】<ご紹介>

構想日本が注目している活動をご紹介いたします。

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(1) 菱・まんだら

「南部つづれ菱刺し模様集」に出会って40年。

かずかずのご縁をいただき、おかげさまで針をもち続けてくることができました。
家族に暖かいものを着せるため、麻布を織り、必死に針をもった先達へ、感謝と供養の思いで刺した帯を展示いたします。

全日会場におりますので、ご高覧くださいませ。

☆第11回 天羽やよい南部菱刺し展

◇日時 10月26日(木)~28日(土) in青森 10:00~17:00(最終日は16時)

◇場所  青森県 八戸市  八通ギャラリー(JR八戸線 本八戸駅 北口駅前)
青森県八戸市城下一丁目1-9 八戸通運本社ビル1F
電話 0178-44-0121
http://www.hattsu.co.jp/service_i/gallery.php

☆南部おんな 創作の模様たち・讃歌

供養の思いで刺した帯10本を展示いたします。

◇日時 11月 8日(水)~10日(金) in東京 10:00~17:00(最終日は16時)

◇場所  東京都 台東区   寶鏡山 圓光寺(JR山手線 鶯谷駅より徒歩4分)
東京都台東区根岸3-11-4
電話 03-3872-0762
https://loco.yahoo.co.jp/place/g-DzUhx-b15JA/map/

(※ユニセフへ100円のご寄付をお願い申し上げます)

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【4】<アーカイブ(過去の寄稿文)>

J.I.メールニュース No.246  2006.4.21発行

「伝統とは新しきを追い求め続けること」という発想。

株式会社日吉屋 代表取締役 西堀 耕太郎

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始めまして。京都にある「日吉屋」5代目の西堀耕太郎です。今日は弊社の製品「京和傘」について少しお話させて頂きます。

和傘・・・。「聞いたことはあるけれど、実際に見たことないなぁ」。

ほとんどの方がそう思われるでしょう。

和傘とは竹と和紙で出来た傘で、江戸時代中期以降、広く一般民衆の間で使われるようになった生活必需品でした。そう、時代劇や映画等で浪人がしている内職、あれが”傘張り”ですね。舞妓さんが差している華やかな傘もその一つです。

ここで皆さんに質問です。「和傘を使った事がありますか?」

「はい!」と、答えてくださる方がこのメールマガジン読者に一人でもいらっしゃれば大変嬉しいのですが・・・。昭和初期の最盛期には全国で年間1700万本程度生産されており、どこの町内にも必ず1件はあった和傘屋さんも、今となっては全国でも10数件を数えるまでに激減してしまい、京都では弊社1社が残るのみという有様です。

和傘作り(だけでなく、伝統工芸全般に言えますが)の職人は高齢化しており、後継者不足でどんどん廃業に追い込まれ、10年後には更に半減している恐れもあります。こうなるともう、国の天然記念物に指定されかねない勢いです。

では、なぜ後継者が出来ないのでしょう。それは、皆さんが答えておられます。和傘を使わない理由、それは和紙の傘は「すぐ破れそう」だからです。実際は、それほど簡単に壊れたりしないのですが、やはりビニールやナイロンの洋傘には敵いませんし、重さも軽量化の進んでいる洋傘に比べれば随分重いです。

値段も手作りの為、高価になってしまいます。その点、洋傘は「安い」「軽い」「丈夫」と3拍子揃っています。

こうなっては和傘はもはや”生活必需品”にはなり得ないのです。需要が無くなれば供給も無くなる。供給が無くなれば、製造元が減少する。自然の摂理です。

ではなぜ弊社は廃業せずに存続していられるのでしょう。

伝統工芸に指定されるほど長きに渡って和傘作りをしておりますお陰で、祭事用和傘や伝統芸能に必要不可欠なものを製造、修繕出来るという技術面はもちろんですが、それ以上に大きいものは、「使い手の減少以上に製造元が廃業し、弊社の注文は増加傾向にある」というパラドクスがあげられます。

しかし、何もしないで注文が増えるほど甘くはないのです。インターネットでホームページを立ち上げれば、潜在的需要が見込めるはずだと、IT革命初期の頃にホームページ開設に踏み切り、現在では注文の7割がインターネットでのものです。これが無ければ他社同様、5年前には廃業に追い込まれていたかもしれません。

とはいえ、先ほども述べましたが、和傘業界は縮小傾向にあり、今後も安定した需要が見込めるとは思えません。

そこで、このような状態から抜け出す為に、五代百数十年続いてきた伝統の技法とノウハウを活かし、次のような新たな取り組みもはじめております。

・和傘を科学的な溶剤で処理し、強化・撥水・UVカット加工を行い、より実用性を高めた和傘の開発
・和傘の部材や製作技術を用いた和風照明やインテリア用品の開発
・和傘の材料やデザインを活かした和風洋傘の開発
・デザイナーやアーティスト、作家とのコラボレーション商品の開発

一部は既に商品化しており、現在進行中のプロジェクトもいくつかあります。
「伝統」を守るために、これからも新しきを追い求め、進化し、それがまた「伝統」と呼ばれるように成長させること──。これが現在の私の使命と心得ています。そして、広く世界で受け入れられる商品を育てていきたいと思っております。

*西堀 耕太郎氏プロフィール

1974年和歌山県生まれ。高校卒業後カナダに留学。帰国後に結婚し、民間企業、公務員を経て妻の実家である日吉屋を継ぎ五代目当主となる。
いち早くITを取り入れ、伝統工芸の既成概念を越え、作家やデザイナーとの異業種コラボレーションや、新商品の開発等にも積極的に取り組む。

日吉屋HP http://wagasa.com/index_jp.html

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◆ひとこと

日本が世界に誇る伝統工芸産業の多くが、西堀さんがおっしゃる通り、天然記念物化しています。
伝統工芸という言い方自体が、名誉なようで不名誉な肩書きなのかもしれません。素人考えにすぎないのですが、伝統工芸に共通していえることは、守るべきは和傘ならば、竹と和紙という材料とそれを生かす技であって、物である和傘そのものではないのではないか。桐たんすならば、たんすではなく、桐とそれを加工する技や評価する目ではないか。日本の伝統産業政策はそれが逆になってはいないか、という気がします。
日本各地の伝統工芸やその産業を何とか元気にしたい、というのが構想日本の思いの一つです。
(構想日本 加藤秀樹)

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