メールマガジン

【No.887】「住民協議会の現場から 普通の主婦が委員になったら(4)」  

■□■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓

構想日本メールマガジン【No.887】 2018.11.29  発行

┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■□■

<目次>

【1】第249回J.I.フォーラム 「会員懇談会 2018」 12月3日(月)

【2】活動ニュース

(1)静岡県 湖西市 「市民会議」(住民協議会)12月2日(日)最終回
(2)東京都 杉並区 「自分ごと化会議」(住民協議会)12月8日(土)最終回
(3)島根県 松江市 住民主催の住民協議会 12月9日(日) 第2回

【3】ご案内 原発をテーマにした住民主催の住民協議会in松江

クラウドファンディング実施中 達成まであと少し 12月3日まで!

【4】巻末寄稿文

「住民協議会の現場から 普通の主婦が委員になったら(4)」
育児支援Firefly&Snail代表  小林 理恵

■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■

【1】 第249回J.I.フォーラム 「会員懇談会 2018」

——————————————————————————

◯日 時:2018年 12月3日(月) 19:00~21:00 (出入自由)(開場18:30)

◯会 場:ホテルメトロポリタンエドモント 1階 「クリスタルホール」

東京都千代田区飯田橋3-10-8  電話03-3237-1111
https://edmont.metropolitan.jp/access/index.html

◯定  員:80名 (残席僅か)

◯形 式:着席 (ブッフェ料理+フリードリンク)

◯参加費:10,000円(一律)

※会員懇談会は、構想日本会員様限定の会ですが、会員様のご紹介があれば、どなたでもご参加いただけます。
これからの会員登録も承ります。皆様お誘い合わせの上、ご来場ください。

■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■

【2】活動ニュース

——————————————————————

(1)静岡県湖西市「市民会議」(住民協議会)第5回(最終回)

テーマは「市民会館の建て替え」
―――――――――――――――――――――――――――――――◇
★湖西市「市民会議」の特徴★

1.無作為に選ばれた市民が、公共施設の必要性や具体的な中身を議論するのは全国でも珍しい試み。
2.幅広い世代の意見を取り入れるため、地元の高校生も参加。
3.検討結果は、市の次年度以降の事業の進め方や予算に反映する。

【開催日時】

第5回(最終回):12月2日(日)13:00 ~ 16:00(予定)(市民会議の取りまとめに向けた議論)

【会 場】湖西市民活動センター2階大会議室(静岡県湖西市鷲津1293番地の4)
※会場についてのお問い合わせは、湖西市資産経営課まで(053-576-4875)

【参加者】湖西市「市民会議」委員24名(湖西市民、地元高校生)
*無作為に選んだ市民1000名に案内を送付し、応募のあった20名と公募した高校生4名。
湖西市職員、コーディネーター1名、ナビゲーター1名。

※詳細は、湖西市ホームページでもご覧いただけます。
http://www.city.kosai.shizuoka.jp/12766.htm

◇――――――――――――――――――――――――――――――

(2)東京23区初の「自分ごと化会議」(住民協議会)を開催!!

テーマは「杉並区の子育て環境」
―――――――――――――――――――――――――――――――――――◇

★杉並区「住民協議会」の特徴★

1.無作為に選ばれた区民が議論する東京23区初の「住民協議会」。
2.区政を身近な存在とするため、区議会会派が主催。
3.議論された区民の意見をまとめ、議会での質問や行政への提案などに活用。

【開催日時】

第2回(最終回):12月8日(土)9:30 ~ 12:30(予定)
(課題解決に必要なことなどについて議論、意見の取りまとめ)

【会 場】 座・高円寺 地下2階「阿波おどりホール」(東京都杉並区高円寺北2-1-2)
※会場についてのお問い合わせは、立憲民主党杉並区議団まで(03-3312-2111)

【参加者】
住民協議会委員15名(杉並区民)
*無作為に選んだ区民1,600名に案内を送付し、応募のあった区民
杉並区議会 立憲民主党杉並区議団所属議員
コーディネーター1名、ナビゲーター1名

【主 催】 杉並区議会 立憲民主党杉並区議団

※詳細は、立憲民主党杉並区議団のフェイスブックでもご覧いただけます。
https://www.facebook.com/events/239929356676915/

◇――――――――――――――――――――――――――――――

(3)島根県松江市 “日本初”住民主催の住民協議会 12月9日(日) 第2回

テーマは 「~原発を自分ごと化する~」
―――――――――――――――――――――――――――――――――――◇

第一回目の反響の一部です。

朝日新聞
https://digital.asahi.com/sp/articles/ASLCC734GLCCPTIB00B.html?rm=385#Continuation

山陰中央新報
http://www.sanin-chuo.co.jp/www/contents/1542072547784/index.html

毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20181121/ddl/k32/040/408000c

★自分ごと化会議in松江市の特徴★

1.県庁所在地に原発を持つ松江市民が、『原発』を賛成か反対かではなく、自分のこととして考えることが目的。
2.住民団体主催の住民協議会は全国初。
3.「自分」「地域」「市・県・国」「中国電力」ができること、日常生活で感じる身近なことを基に取りまとめ、各所に提案を行う。

【開催日時】12月9日(日) 13:30~16:30(予定)第2回

【会 場】松江市市民活動センター 交流ホール(島根県松江市白瀉本町 白瀉本町43番地 STICビル)
(0852-32-0800) http://www.minkatsu-ringring.net/center/access/ ※前回と場所が違います。

第3回 2019年1月13日(日)/第4回2月24日(日)

【参加者】
住民協議会委員(松江市民21名*、島根大学生5名)、コーディネーター1名
*選挙人名簿から無作為に選んだ市民2,176名に案内を送付し、応募のあった市民。

【主 催】 自分ごと化会議in松江実行委員会
〈実行委員会の構成団体〉島根大学法文学部行政学研究室、住民目線で政治を変える会・山陰、市民自治を考える会・まつえ、政策シンクタンク構想日本

※詳細は、自分ごと化会議in松江実行委員会が運営するブログに掲載しています。
https://ameblo.jp/jibungotokakaigi/

☆★☆クラウドファンディング実施中☆★☆

詳細は【ご案内】にあります。

▲ 2018年の事業仕分け、住民協議会、施設仕分け実施一覧 ▼
http://www.kosonippon.org/cp-bin/wp/blog/?page_id=1447

■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■

【3】ご案内 ☆★クラウドファンディング実施中★☆

こころざし半ば! 目標額を達成しないと、資金は1円も受け取れません!!

——————————————————————————

“日本初”住民主催の住民協議会 自分ごと化会議in松江 -原発を自分ごと化する-

第一回目は100名近い傍聴者、報道関係者、スタッフで島根大学の会場は大盛況でした。
住民が自らの手で「原発」をテーマに議論したことが、各メディアで評価されました。
今後、さらに建設的な良い議論になる民主主義の現場を、是非とも応援してください。

この会議は全て住民の手作業で、郵送費、会場費、講師等の交通費など自己負担しています。
そこで全体の費用200万円の半分、100万円のご支援を皆さまにお願いしています。今、50万円まで支援があります。

あと残り半分の50万円。皆さまのご協力をお願い申し上げます。

ご支援はこちらから → https://readyfor.jp/projects/JGK-matsue

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■☆〃。☆〃。☆〃。☆〃。☆〃。☆〃。☆〃。☆〃。■

【4】「住民協議会の現場から 普通の主婦が委員になったら(4)」

育児支援Firefly&Snail代表  小林 理恵
——————————————————————————

これは参加されていた委員さんが、確か第二回目の協議会でしてくださったご家族のお話しだったと思うのですが、時節柄、高齢者の運転について問題視されていることを鑑みて、いざ免許の返納をなさったそうです。移動の足が無くなるので市のオンデマンドバスなどの利用を検討したそうですが、現状では予約待ちや思い立ったときに使いづらいなどの問題点があり、非常に使いにくいとおっしゃっていました。

同時に免許返納後のフォローについても、もっと必要なことがたくさんあるとも。

私としては自宅の近くで近所のお年寄りが、ほぼ毎日のようにオンデマンドバスや地元のNPO法人、介護施設などのバスなどを利用して出かけていくのを見ていたので、こんな状況もあるとは思いもしなかったのでとても驚きました。

実は高齢者のタクシーの利用は、無料だと思っていたのです。実際には使用の条件や上限があるそうで、決して無料ではないとのこと。おそらくこれも自治体によって大きく差があるのではと思いますが、安易に便利なシステムとは言えない現状がそこにありました。

出かけたいけれど足がない、出かけるためのお膳立てをするうちに段々と面倒になり、そのうち出かけることすら億劫になる。車が生活の足である群馬県では、切っても切り離せない問題です。

「高齢者の孤立」の土壌がそこにあるような気もしました。

第二回の協議会ではこうした「高齢者の社会参加」「地域交流」について重点を置いた議論になりました。

高齢者、特に定年退職後の男性の社会参加についてでしたが、丁度父が定年退職を迎えるというタイミングでしたので、このことは大いに考えました。

やはり娘の立場としては、勤続五十年超の父には仕事を引退したらゆっくり過ごしてほしい気持ちだったのです。父もそういう気持ちなのかなと思っていました。ですが父とほぼ同世代の委員さんの「仕事を辞めたらやりがいが無くなった」「若い頃は絵を描くなど趣味もあり、退職後は趣味を満喫したいと思っていたものの、実際には趣味は仕事ほどやりがいを感じない。」というお話を聞いて、なんとも言えない気持ちになったものです。

確かに毎日家族の為に必死に仕事をしてきた人が、いきなり「引退後に地域交流」と言われても、それまで培ってきた地域の交流実績が無い場合はなかなか足も向かないのではないでしょうか。

私の父の場合は、私たちが子供の頃からの育成会※や少年野球のコーチなど、子供会活動を通じていろいろな人とのお付き合いがあったらしく、現在でもそういう繋がりの方とのゴルフや集まりなどに顔を出せる環境にあります。また住んでいる場所が父の生まれ育った場所であったため、自然な形で「地域交流」が引退後にも行えたようです。

父の例から総括するに、「地域交流、一日にしてならず」というところでしょうか。

それもまた「人同士の繋がりの大切さ」を強く感じました。

私は以前映画館で務めていたのですが、映画館の料金プランには「夫婦割引」というのがあります。
その名の通り「夫婦で同じ映画を鑑賞したら割引になります。」というもので、どちらかの年齢が五十歳以上の夫婦であることが条件でしたが、非常に多くのご夫婦が利用されていました。こういう「夫婦一緒に」が強調された施策や、地域のイベントがあっても面白いのになと思います。

自分の親を見ていて思うのですが、夫婦で出かけられるようになるタイミングっていうのは丁度この「引退後」の世代なのではないでしょうか?

市の担当者さんがおっしゃっていたのですが、「引退後の男性向けにと思って特にそう明記はせずに健診や相談会を企画すると、大体奥様のほうがおいでになる。」

なんというか「女性は元気!!」と思うと私はちょっと笑ってしまったのですが、夫婦で来ることに何かしらメリットがある必要もあるかもしれないですね。

夫婦で健診を受けるとお得になる「夫婦健診券」とか、健診に来たらライフプランナーや、ファイナンシャルプランナーに相談できるスペースがセットになっているとか。

いつか自分が高齢者と呼ばれる年齢になったとき、主人と一緒に行けるこういう市の催しがあったらいいなと思います。

なんにせよこれまで仕事や家事育児を頑張ってきた世代が、一定の「所属」から抜けたときに、人生にデメリットが生まれてはいけないと思いました。

※ 子どもたちや子ども会活動への援助組織

メルマガ(1)(2)(3)はこちらから

(1) → http://www.kosonippon.org/cp-bin/wp/mail/detail.php?id=878
(2) → http://www.kosonippon.org/cp-bin/wp/mail/detail.php?id=887
(3) → http://www.kosonippon.org/cp-bin/wp/mail/detail.php?id=897
—————————————————————-

小林 理恵 (こばやし りえ)

群馬県館林市出身。結婚、長男出産を機に栃木県足利市へ、その後次男妊娠の際に群馬県太田市へと住まいを移し、そこで無作為抽出による住民協議会の市民委員に選出される。同会への参加をきっかけに自身の経験を踏まえ「働くママの心を守る」を旗印とした育児支援活動を始める。毎日育児家事仕事にと奮闘中。
――――――――――――――――――――――――――

*みなさんのご意見をお待ちしています。(800字以内でお願いします)info@kosonippon.org
いただいたご意見はバックナンバーと共に「読者の声」として以下に掲載しています。メルマガにて抜粋掲載をさせていただくこともございます。
http://www.kosonippon.org/cp-bin/wp/mail/index.php

*不掲載をご希望の場合は必ずその旨を明記して下さい。氏名、肩書きは、特にご指示がなければそのまま掲載します。匿名、ハンドルネームをご希望の場合は必ず明記して下さい。なお、盗作、名誉毀損、人権侵害、差別的な記述などの投稿は禁止いたします。

☆これまでのメルマガはこちらからご覧いただけます。http://www.kosonippon.org/cp-bin/wp/mail/index.php

――――――――――――――――――――――――――
(編集後記)

「政(まつりごと)」国家・社会を正しくおさめること。BY大辞泉
強行採決も繰り返されれば、それが当たり前になっていくのでしょうか。。
朱に交われば赤くなる。正常な感覚が麻痺していくことが、一番怖いことかもしれません。

〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓

◆J.I.メールニュースは、構想日本の活動情報などをお届けする無料のメールマガジンです。1.代表及びスタッフが名刺交換させていただいた方、2.ホームページで直接購読を申し込まれた方に配信しています。
◆登録・配信停止・アドレス変更は、 news@kosonippon.org へご連絡いただくか 以下のURLにて手続きして下さい。http://www.kosonippon.org/cp-bin/wp/mail/regist.php
◆みなさんの個人情報は構想日本が厳重に管理し、構想日本の活動に関わるご案内をお送りする以外、使用することはありません。
◆転載する場合はご一報下さい。 info@kosonippon.org

◆構想日本会員・寄付は、随時募集しております。詳細はこちら→http://www.kosonippon.org/cp-bin/wp/info/index.php#member

□■□ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
発行 : 構想日本、発行責任者 : 加藤秀樹
Copyright(C) 1999-2018 -構想日本- All rights reserved.
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □■□