メールマガジン

【No.927】「特ダネではないけれど(33) 図書館」   

【No.927】10月11日(金)第253回J.I.フォーラム開催決定!!

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構想日本メールマガジン【No.927】 2019.09.12 発行

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<目次>

【1】第253回J.I.フォーラム 10月11日(金)開催決定!!

『消費増税を機に自分ごととして財政や税のことを考えよう(仮)』

【2】活動ニュース

(1)兵庫県 川西市「かわにし市民会議(5)」(住民協議会)9月14日(土)

(2)岐阜県 羽島市「事業仕分け」9月21日(土)

【3】スタッフ通信

(1)Yahoo!ニュースオーサー 記事 NEW! 「スパコン京の運用終了」

(2)群馬県 太田市「第2回自分ごと化会議2019」<実施報告>

(3)福岡県 大刀洗町「住民協議会第2回会議」<実施報告>

(4)北海道 清水町「第1回清水ミライ自分ごと化会議」<実施報告>

【4】巻末寄稿文

「特ダネではないけれど(33) 図書館」

新聞記者   松浦 祐子

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【1】第253回J.I.フォーラム 『消費増税を機に自分ごととして財政や税のことを考えよう(仮)』

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皆さま、お待たせ致しました。次回フォーラムが決定いたしました。
どうぞ奮ってお越しください。

◯日 時:2019年 10月11日(金)19:00~20:50 (開場 18:30)

◯会 場:アルカディア市ヶ谷 4F 鳳凰(千代田区九段北4-2-25、TEL:03-3261-9921)

◯登壇者:(敬称略・五十音順)

越智 隆雄(衆議院議員)

玉木 雄一郎(衆議院議員)

土居 丈朗 (慶應義塾大学経済学部教授・東京財団政策研究所上席研究員)

◯コーディネーター:加藤 秀樹(構想日本 代表)

◯参加費 : 一般 2,000円 / 学生 500円(構想日本会員は無料です)※学生の方は受付にて学生証をご提示ください。
事前にお申し込みください ☆懇親会はございません。

◯フォーラムの申し込み方法

⇒HPから申し込み:http://www.kosonippon.org/cp-bin/wp/forum/regist.php
⇒メールをする:info@kosonippon.org
⇒Facebookイベントページの「参加」をクリック
:https://www.facebook.com/events/433423254109063/
⇒電話をする:03-5275-5607
⇒FAX.をする:03-5275-5617

いずれかの方法で、お申し込みください。

◯お問い合せは TEL 03-5275-5607

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【2】活動ニュース

☆下記2自治体とも【参加費】無料 どなたでも傍聴できます(事前登録不要、途中入退室可)

お問合せは、構想日本まで TEL:03-5275-5607 E-MAIL:shiwake@kosonippon.org

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(1)兵庫県 川西市「かわにし市民会議」(住民協議会)

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市民が選んだ5つのテーマ。1,産業の活性化 2,子育て・教育の充実 3,住宅都市としての魅力向上 4,文化・歴史の活かし方 5,やりがいの持てる地域活動の促進
各テーマについての市民の議論をもとに総合戦略を作ります。

★川西市「かわにし市民会議」の特徴★

1.総合戦略(今後3年間の重点計画)を無作為に選ばれた市民が中心になって作る。
2.住民基本台帳から無作為に選ばれた2,000人の中から応募のあった163名が参加。
3.40代以下が6割。そのうち2割が20代と、若者の割合が高い。

【日 時】第5回 9月14日(土) 13:00~16:00(予定)

【会 場】川西市役所(川西市中央町12−1号)

※会場に関する問い合わせ先:川西市役所総合政策部 政策創造課(電話:072-740-1120)

詳細は、川西市HPをご覧ください。http://www.city.kawanishi.hyogo.jp/shiseijoho/gyozaisei/1008787/1008790/index.html

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(2)岐阜県 羽島市「事業仕分け」

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対象事業は3つ。1,集落活動促進事業(農政課)2,トレーニングジム運営事業(スポーツ推進課)3,放課後子ども教室推進事業(生涯学習課)

★羽島市事業仕分けの特徴★

1.松井市長の強いリーダーシップのもと3年連続で事業仕分けを開催。
2.事業本来の目的や課題を明確にし、選択と集中を行うことを一番の目的にして実施。
3.透明性の高い市政推進のため、無作為に選ばれた市民が議論に参加し、事業評価を行う。

【日 時】 9月21日(土) 9:30~16:00(予定)

【会 場】羽島市福祉ふれあい会館 2階 地域ふれあいスペース(羽島市福寿町浅平3丁目25番地)

※会場に関する問い合わせ先:羽島市役所企画部総合政策課まで(電話:058-392-1114)

詳細は、羽島市HPを御覧ください。https://www.city.hashima.lg.jp/0000011704.html

☆事業仕分け当日は、会議の様子をインターネット中継でご覧いただけます☆

こちら → https://youtu.be/XUU0EgChbxo

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【3】スタッフ通信

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(1)Yahoo!ニュースオーサー 記事 NEW!

総括ディレクター 伊藤 伸

◇2019年9月9日  スパコン「京」の運用終了。「2位じゃダメなんですか?」は何だったのかを改めて整理する

事業仕分けで「2位じゃダメなんですか?」で有名になったスパコン「京」がスクラップに!!

それほどまでにインパクトを残した「2位じゃダメなんですか?」という言葉が、実は間違っていなかったということは、ほとんど知られていない。

詳細はこちら → https://news.yahoo.co.jp/byline/itoshin/20190909-00141136/

<実施報告> ————————————————————–

(2)群馬県 太田市「第2回自分ごと化会議2019」

テーマ「行政情報のあり方」

参加者それぞれが普段の生活の中で、市民と行政のあいだで情報が共有できていないと感じた実例を挙げ「なぜ、そうなってしまうのか?」という背景を探りました。

詳細はこちら → http://www.kosonippon.org/cp-bin/wp/blog/?p=2011

(3)福岡県 大刀洗町「住民協議会第2回会議」

テーマ「わたしたちの健康づくり」

前回、委員一人ひとりの考える「健康」について議論。今回は、家族単位・地域単位で考えた場合の「健康」についてを中心に議論を行いました。

詳細はこちら → http://www.kosonippon.org/cp-bin/wp/blog/?p=2020

(4)北海道 清水町「第1回清水ミライ自分ごと化会議」

テーマ「食・農業」

「農業」「食」「食育、地産地消」を切り口として、議論。「子どもの頃に体験することが大切」「食育には親の理解も必要」など様々な意見が出てきました。

詳細はこちら → http://www.kosonippon.org/cp-bin/wp/blog/?p=2021

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【4】「特ダネではないけれど(33) 図書館」

新聞記者   松浦 祐子

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8月に「ニューヨーク公共図書館―エクス・リブリス」(監督・フレデリック・ワイズマン)というドキュメンタリー映画を見ました。題名の通り、舞台は図書館です。

この図書館で行われていることは、本の貸し出しだけではありません。知りたいことの答えを探す手助けをしてくれる司書サービス、パソコン教室、点字や録音図書の作成、読書会、音楽会、行政サービスの説明や就職フェアなどなど、ありとあらゆるものです。映画では、そんな日々の出来事の合間に、運営を担う図書館の幹部職員たちの会議の様子が映し出され、「図書館の役割とは何か」「地域にとって、今、必要なサービスはなにか」、そして、活動に必要な資金調達のあり方などについての議論が繰り広げられます。

活字離れ、本離れが言われて久しい中、「未来に図書館は不要ではないか」との意見も世間にあります。

それに対して、職員は「図書館とは本の置き場ではない。図書館とは人」なのだと言い、不要論を言う人に対して「彼らは図書館の進化に気づいていない」と指摘します。

身近な図書館は、進化しているのだろうか――。そう思って、週末、自宅から5分ほどのところにある区の図書館へ行ってみました。中央図書館などではなくて、古い地域交流館の地下に併設された小さな分館です。入ってすぐのところに行政コーナーがあり、区でやっている様々な生活に対する支援策や、がん検診などの案内、区の計画などが置いてありました。

地域の話題をまとめた図書コーナーには、廃刊になってしまった地域の情報誌もそろっていました。そして、何よりも良いなと思ったのが、お手洗いにあった心配りです。いじめにあうなど、しんどさを抱える子どもやDVの被害を受けた大人向けに、SOSを訴えられる電話相談のカードが、さりげなく置かれていました。

改築もされず、なつかしい感じのする建物、渡された図書館の使い方ガイドも手作り感が満載で、決しておしゃれではありません。けれど運営する人の思いが感じられ、必要な情報が集められている。自分の暮らしに役立つ場所を再発見して、嬉しくなりました。

市役所や区役所に行くのは、慣れていない人にとっては、ちょっとハードルが高い。けれど、図書館だったら立ち寄りやすいのではないか。様々な公共施設が、児童館や高齢者センターというように世代ごとに細分化されがちな中で、図書館は子どもから高齢者まで、年代を問わずに集うことができる場でもあります。行政からの情報発信の場として、もっと図書館を活用できるのではないか、そういう風にも感じました。

前回のメルマガで、年金制度について、行政と国民との間の認識のズレについて書きました。その後8月27日には、厚生労働省が公的年金の将来に見通しを示す年金財政検証の結果を公表しました。5年に1度行われる年金財政のあり方のチェックです。国民の関心の高いテーマです。こうした情報も図書館で特集コーナーでも作って、紹介してもらえたらいいのになぁ、と思いました。

今回の財政検証結果で注目すべきことは、今後、制度変更の可能性がある幅広い項目について、実際に実施した場合の年金水準のシミュレーションを具体的に行っている点です。

今は非正社員の人は、大企業に雇われているなど限られた条件を満たした人しか加入できない厚生年金について、対象を広げた場合は、どうなるのか。基礎年金の加入期間を延長したら―。働いて一定の収入がある高齢者の厚生年金のカットをやめたら―。年金を75歳から受給するように選べるようにしたら―。様々なパターンが示されています。

国の政策決定というものは「こういう制度に変えたいが、是か非か」という決め打ちの形が多く、結局、制度変更をやるかやらないかの議論で終わってしまいがちです。一方で、これから議論が始まる年金制度改革については、財政検証で複数の選択肢が示されました。政治の場でも、有権者としても、これらの選択肢から議論し、「選ぶ」という合意形成をしていくことが求められることになりそうです。

政府もいよいよ遅ればせながらではありますが、社会保障改革に関する会議を新設し、議論を加速すると言われています。年金だけでなく、介護も医療も議論の対象となります。私も、わかりやすく全体像を解説できるようにしていきたいと思います。

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松浦 祐子 (まつうら ゆうこ)

1974年 神戸市生まれ。大学院修了後、1999年新聞社に入社。和歌山、高知での地方勤務、東京での雇用、介護分野、厚生労働省、財務省担当、新潟で県政取材、内閣府担当などを経て、今は、科学医療部で医療分野を担当。

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(編集後記)

その昔、凶悪犯移送時のこと。犯人を取り囲む市民、その市民から凶悪犯を護る警察官。
「一体何を(誰を)守っているんだ」という声に、「民主主義を守っている」と答えた。
この警察官が守ろうとしていた「民主主義」は、今、果たして守られているのだろうか。

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