【No.995】スウェーデンのコロナ対策(2)―緩やかな対策が国民に支持されてきた理由 |日本総合研究所理事長 翁百合氏|※読者の声 1名※
2021.02.04

【No.995】スウェーデンのコロナ対策(2) 日本総合研究所理事長 翁百合氏

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構想日本メールマガジン【No.995】 2021.2.4 発行

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<目次>

【1】お知らせ

(1) ~クラウドファンディングのおしらせ~ 2月10日(水)午後11時まで

全国初!住民による住民のための住民協議会 「自分ごと化会議in松江」第2期

(2)代表の加藤がラジオ番組に出演 2月15日(月) J-WAVE

【2】今後の活動予定

(1)琴浦自分ごと化会議(4)~町民と考える持続可能な地域交通~ 2月6日(土) 鳥取県琴浦町

(2)令和2年度 大刀洗町住民協議会(3) 大刀洗公園の今後をどうする?ゼロから考えてみよう! 2月6日(土) 福岡県大刀洗町

(3)「自分ごと化会議in松江」(1) 第2期のテーマは「自然エネルギー」2月7日(日) 島根県松江市

河野太郎 行政改革担当大臣が参加します

【3】ご紹介

(1) 黛まどか氏の『京都×俳句プロジェクト』 「投句」への誘い

(2)「藤田早苗氏 講演会」オンライン、東京など

【4】1月の主な新聞・テレビ等メディア掲載 その他

【5】巻末寄稿文

スウェーデンのコロナ対策(2)―緩やかな対策が国民に支持されてきた理由

日本総合研究所理事長  翁 百合

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【1】お知らせ

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(1)~クラウドファンディングのおしらせ~  2月10日(水)午後11時まで

市民が主催する「自分ごと化会議」として全国的に注目を集めた「自分ごと化会議in 松江」の第二期が始まります!
第一期は、原発をテーマに(松江は全国で唯一県庁所在地に原発がある町です)、2018年秋から4回の議論を行い一昨年2月に報告書をまとめました。原発を単に推進か反対かではなく一般市民の生活目線で議論し、「原発史上こんなに冷静に、しかも熱をこめて、建設的に議論されたのは初めてかも」と評判になり、当時の世耕経産大臣からも報告書を読みたいと連絡がありました。
第二期は、第一期に無作為に選ばれて参加した市民が中心になって進めてきました。

こうやって、たまたま選ばれて参加した市民が、自分の町のことをどんどん「自分ごと」にして動いていく。これこそが民主主義の原点であり、構想日本の「自分ごと化会議」が理想とするものです。
できるだけ多くの人に、この松江市民の活動を応援して頂けるようお願いいたします。そして「民主主義の危機」なんてセリフを吹き飛ばしてやりましょう!!
どうかクラウドファンディングにご参加ください。

全国初!住民による住民のための住民協議会「自分ごと化会議in松江」第2期

第1期(2018年~2019年)は「原発を自分ごと化する」をテーマに議論。
『9つの提案』としてまとめ、中国電力、松江市長、島根県知事、世耕経産大臣(当時)にお渡ししました。今回のテーマは「自然エネルギー」

☆ 目標金額は 50万円 ☆  ご支援は、3000円から承っております。

リターンは金額によって

・自分ごと化会議in松江「提案書」
・詳細レポートデータ
・共同代表3人と1時間のオンラインCAFEの権利
・共同代表福嶋浩彦氏が、あなたのまちに出かけてプロジェクトの報告

詳細はこちらから → https://readyfor.jp/projects/kaigi2027

皆さまにもこの取り組みに、支援という形でもご参加いただければ幸いです。

今59%達成。あともう少しです。 2月10日(水)午後11:00まで

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(2) 代表の加藤秀樹がラジオ番組に出演! 2月15日

ニュースから「今」を知り、「未来」を見立てる情報プログラム「JAM THE WORLD」のナビゲーターを担当する津田大介氏と、代表の加藤が自著「ツルツル世界とザラザラ世界・世界二制度のすすめ」について対談を行います。

≪出演情報≫
放送局:FMラジオ局 J-WAVE
番組名:ニュース情報番組「JAM THE WORLD」内の特集コーナー『UP CLOSE』
放送時間:2月15日 20時10分~(30分程度)

※番組終了後、ラジオ対談のアーカイブは以下のURLで聴くことができます。
https://spinear.com/shows/up-close-jam-the-world/
▽「JAM THE WORLD」のHP
https://www.j-wave.co.jp/original/jamtheworld/

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【2】今後の活動予定

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(1)琴浦自分ごと化会議(第4回/最終回) ~町民と考える持続可能な地域交通~ 2月6日(土)

琴浦町ではバスやタクシーの運転手不足が深刻になるなど、地域交通をどのように維持、存続していくかが大きな課題となっています。
地域における交通のあり方について町民の皆さんと一緒に考えます。

【日時】2月6日(土)13:30~16:30(予定)
【場所】生涯学習センター(まなびタウンとうはく)4階多目的ホール(鳥取県東伯郡琴浦町徳万266-5)
【テーマ】琴浦町の交通のあり方

※会場に関するお問い合わせ 琴浦町役場企画政策課(電話:0858-52-1708)
琴浦町HP →  http://www.town.kotoura.tottori.jp/docs/2020090700053/

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(2)令和2年度 大刀洗町住民協議会(第3回)大刀洗公園の今後をどうする?ゼロから考えてみよう! 2月6日(土)

大刀洗町では、住民協議会を条例に基づく正式な審議会として7年連続で開催しています。
無作為抽出により選任された委員が、町の課題等について議論を行い、協議会の意見として町長に提言を行います。

【日時】2月6日(土)13:00~ 全4回
【場所】大刀洗町社会福祉協議会 ぬくもりの館会議室(福岡県三井郡大刀洗町冨多819)
【テーマ】大刀洗公園の今後をどうする?ゼロから考えてみよう!

大刀洗町HP →  https://www.town.tachiarai.fukuoka.jp/page/page_02453.html

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上記 すべて
【参加費】無料 (事前申込み不要、出入自由)
※新型コロナウイルス感染症予防に、当日の検温、マスク着用等にご協力ください。
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(3)「自分ごと化会議in松江」(第1回)第2期のテーマは「自然エネルギー」2月7日(日) 島根県松江市

全国初!住民による住民のための住民協議会「自分ごと化会議in松江」第2期
今回のテーマは「自然エネルギー」。現在、日本全体の電源構成の約18.5%を占める自然エネルギーの今後の可能性や課題について多様な市民が考え、意見をまとめます。

【日時】2月7日(日)13:30~17:00(予定)全5回
【会場】松江市総合文化センター プラバホール(島根県松江市西津田6丁目5-44)
【内容】
基調講演者:谷口 武俊氏(東京大学名誉教授・公共政策大学院客員教授)
コーディネーター:伊藤伸(構想日本総括ディレクター)
話題提供者:河野 太郎氏(衆議院議員、規制改革・行政改革担当大臣)
廣瀬 浩三氏(経産省 資源エネルギー庁省エネ・新エネ部新エネルギー課 課長補佐(総括))
歌川 学氏(国立研究開発法人産業技術研究所主任研究員)

【主催】自分ごと化会議in松江実行委員会

☆ You Tubeにてご覧いただけます ☆ 2月7日(日)13:30~ →  https://youtu.be/zN46jbEcYMw

実行委員会FB:https://www.facebook.com/events/864371444387935
実行委員会ブログ:https://ameblo.jp/jibungotokakaigi/

今後の日程:第2回3/7、第3回4/18、第4回5/30、第5回7/4 予定。

松江市在住の方のみ、会場にて傍聴いただけます。
来場される際は、マスクの着用とご自宅での検温をされてからお越しください。

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【3】ご紹介

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(1)黛まどか氏の『京都×俳句プロジェクト』 「投句」への誘い

構想日本が事務局をつとめてきた「日本再発見塾」の呼びかけ人代表である黛まどか氏が、新型コロナ感染拡大で世界中が翻弄されるなか、「いのち」をテーマに世界中のHAIKUを愛する人から俳句を募集する『京都×俳句プロジェクト』を始めました。

「世界の俳句愛好家や京都ファンが俳句に詠み合い、俳縁をつないでいきます。コロナ禍の今だからこそ、俳句という小さな窓を通して命を見つめ、17音の器にその命を輝きを称えませんか?」

俳句は、すべての言語で募集しています。詳細は下記のURLを確認ください。
ホームページ:https://kyoto.haiku819.jp/

SNSのフォローやリツイートをお願い致します。
インスタ(Instagram):https://www.instagram.com/kyoto_haiku_project/
ツイッター(Twitter):https://twitter.com/KyoHaiProject
フェイスブック(Facebook):https://www.facebook.com/KyotoHaikuProject

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(2)「藤田早苗氏 講演会」オンライン、東京

これまで秘密保護法や共謀罪、日本の表現の自由の現状を国際社会に伝えてきた藤田早苗さん。その藤田さん(国際人権基準の研究者)が、全国各地で講演を行っています。

詳細はこちら→ https://hyogen-tsutaeru.jimdo.com/

○緊急オンライン学習会(Zoom開催)

「国際人権の専門家が見た イギリスのロックダウンと日本の対応」

日時:2021年2月8日(月) 18:30~20:30

参加費:1000円(学生無料)

Zoom(Peatixかメールで事前申し込み制 申し込んだ方にZoomリンクをお伝えします)

https://fujita210208.peatix.com/
seiko.unhr.foe@gmail.com

郵便振替かPeatixでお支払いいただけます。

主催:日本の表現の自由を伝える会 https://hyogen-tsutaeru.jimdofree.com/

○東京開催 ※日時、会場が変更されています

「世界から見た日本のヒューマンライツ」メディア・新型コロナ・女性・貧困・差別

日時:2021年2月13日(土)14:00~16:00(13:30開場) ※1月30日(土)から変更
会場:池上会館(京浜東北線 池上駅より徒歩4分)    ※ラズ大森から変更
定員:40人程度
参加費:1000円(学生無料)

お申込みは中東氏まで nishinaka.neon2020@gmail.com
活動の詳細はこちら → https://hyogen-tsutaeru.jimdofree.com/

上記、ご来場の際はマスクの着用をお願いします。
発熱や咳、喉頭痛などの症状がある人は来場を控えてください。

※皆様から、オンライン講演会の企画も募集しております。(限定 2021年2月末まで)

■カンパのお願い■

今回はコロナの関係で従来の協力を頼めないことが多く、特に宿泊費などがかさんでいるようです。
ご協力いただける方は、是非ともよろしくお願い申し上げます。

郵便振替

口座番号:00870-7-216543
〇八九(ゼロハチキュウ)店 当座 0216543
加入者名:日本の表現の自由を伝える会

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【4】1月の主な新聞・テレビ等メディア掲載 その他

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(1)テレビ等メディア掲載

1月12日 東京新聞 東海第二再稼働 那珂市議会、今秋にも是非判断 市民の意見交流会後に
1月16日 毎日新聞地方版/茨城 東海第2原発︓「参加が望ましい」7割 原発議論について東海村民調査/茨城
1月23日 nippon.com【新刊紹介】今の社会が窮屈なあなたへ:加藤秀樹著『ツルツル世界とザラザラ世界 世界二制度のすすめ』
1月30日 日本経済新聞 夕刊 あすへの話題 ツルツルとザラザラ 俳人黛まどか
1月30日 熊本日日新聞 評論家で日本近代史家の渡辺京二さん、熊本市で講演 「寄る辺なき時代を生きる」自分の言葉で話し、考えて
編集:注『講演の中で加藤の著書を「これはなかなか面白くて、ある程度共感しますね。」と伝えた』

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【5】スウェーデンのコロナ対策(2)―緩やかな対策が国民に支持されてきた理由

日本総合研究所理事長 翁百合

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スウェーデンの春から夏にかけての緩やかな独自政策に対しては、スウェーデン国内でも批判はあったが、比較的多くの国民に支持されてきた。

その背景には、第一に、専門家の考えを尊重する憲法上の仕組みがある。今回の政策対応には、「公衆衛生庁」と呼ばれる機関が当たっている。この組織は、独立性が保証されている専門家集団である。憲法では、このような公的機関(Public Agency)は「中央政府の外」に独立して設置され、「政府や議会は公的機関の独立性を尊重し、介入してはならない」とされていて、この規定を政府や政治家が忠実に守っている。したがって、公衆衛生庁に勤務する専門家が推薦する政策が実現されてきた。

この政策を指揮した公衆衛生庁の専門家らは、新型コロナが長期間にわたるものであり、そして、収束するまでの期間、国民が耐え得る政策を取るべきだということを、日々データに基づき国民に説明してきた。こうした専門家の考え方が尊重される土壌がある。ただし、感染第二波を正確には予測できず、専門家への国民の信頼度は若干低下し最新の調査では50%となっている。

第二に、スウェーデンが国民の自主性を尊重する社会であることも指摘しておきたい。医療へのアクセスはあまり良くないが、体調の悪い人は仕事を休み、家で待機してよいという職場のコンセンサスがあるなど、国民の行動の自主性を尊重する社会となっている。自分の行動は自分で決めることを尊重する国民性は、子どもの頃からの教育で養われている点も特筆すべきことである。

また国民性という観点では、高い死亡率であるにもかかわらず、それを国民が大きな混乱なく受け止めてきた底流には、医療に対する考え方の違いもあるといえるだろう。平時においても患者の治療にあたる医師が「その患者の予後」を考えた上で、必要な治療を決めることに対する国民的コンセンサスの存在がある。

今回の感染症でも同じ視点に立ち、70歳以上の高齢者が新型コロナに感染して重症化した場合には、予後はどのように推移しそうか、リハビリに耐えられるか、といった点を総合的に判断し、ICUに入れるかを判断する裁量が医師に与えられているとのことである。また、家族の意向も、日本ほど強くは医師の判断に影響しないという。

以上、スウェーデンの緩やかなコロナ対応の背景には、様々な制度や国民性がある。国民の移動の自由、専門家の意見の尊重、地方分権といった憲法上の規定、共稼ぎ社会といった社会構造、自主性を尊重する国民性などである。スウェーデン政府は、従来危機にあたって透明性が高く、データで丁寧に説明責任を果たすアプローチをとり、国民の政府に対する信頼がOECD諸国の中でも比較的高いことが知られている。ただ秋以降の感染拡大で、緩やかなコロナ対応という基本方針は不変ながら、12月以降飲食店での会食の人数制限等、規制強化の方向で軌道修正を迫られた。

国民はこうした規制を概ね理解し受け止めているが、飲食店などから政府への不満も出ている。また、感染再拡大で死者が増え、首相、閣僚らが人数規制されているショッピングセンターへの買物にでかけた等の報道もあり、最新の調査で政府への信頼度は30%に低下している。ちなみに、感染拡大のピークは12月で、2月初現在徐々に収束の方向にある。

スウェーデンと同様ロックダウン政策を採用しなかった日本でも、今冬の感染急拡大を受け対策の試行錯誤が続く。特に、日本の第三波では医療提供体制の逼迫が深刻化している。第一波終了後必要性が指摘され、病床数も多いのになぜコロナ専門病床を増やせなかったのか。有事の医療体制についてもっと真摯な検討と改善が必要であろう。もちろん国毎に文化、歴史的背景、社会的資本、法制度、医療制度などは大きく異なる。それらを踏まえたうえで、日本も各国の政策や試行錯誤にも学び、国民の健康と安心を守る最善の政策を実現する必要がある。

また、今後も感染症のみならず様々な有事が起こり得る。そうした前提に立ち、国民を守るために、平時から人材育成なども含めて周到な準備をし、有事の際には状況に合わせて機動的に制度を整え政策を実行する、そうした政策の構想と実現が求められるのではないか。
(おわり)

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翁 百合(おきな ゆり)

日本総合研究所理事長。NIRA理事。京都大学博士(経済学)。84年日本銀行入行。日本総合研究所に移り、主席研究員などを経て2018年から現職。この間、慶應義塾大学特別招聘教授、産業再生機構産業再生委員、規制改革会議委員、未来投資会議・構造改革徹底推進会合「健康・医療・介護」会合会長などを歴任。現在、金融審議会委員、産業構造審議会委員、内閣府「選択する未来2.0懇談会」座長などを兼任。著書に『金融危機とプルーデンス政策』日本経済新聞出版社など。

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(編集後記)

梅がちらほらと咲き始め、立春が過ぎましたが、まだまだ寒いですね。
日本には四季があり、それらの季節をあらわす季語という美しい文化もあります。
巣ごもりの日々が続きますが、日本の季節の移ろいをかみしめたいと思います。

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*****読者の声*****

スウェーデンには専門家機関の考えを尊重する憲法上の仕組みがあるとは驚きです。3.11福島原発事故では、政府(民主党)のスポークスマンたる官房長官(現・立憲民主党党首)は事の真実を知らされず・理解できずにいたし(菅直人総理は理解していたのが救い)、今次の自公政権によるコロナ対応も同様。この国は国家国民への重大な危機には成す術を持ち合わせていません。最悪です。スウェーデンの仕組みが参考にできないものでしょうか。N氏