【No.999】「若手起業家を支えたい」 |一般財団法人 荒井財団 理事長 荒井 喜八郎氏|
2021.03.04

【No.999】寄稿文 「若手起業家を支えたい」一般財団法人 荒井財団 理事長 荒井 喜八郎

■□■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓

構想日本メールマガジン【No.999】 2021.3.4  発行

┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■□■

<目次>

【1】今後の活動予定

「自分ごと化会議in松江」(第2回)第2期のテーマは「自然エネルギー」3月7日(日) 島根県松江市

【2】ご紹介

(1)「パイオニア・セミナー:西アジア考古学を切り開いてきた開拓者たち」3月6日(土) 3/5 12時〆切

(2) 一般社団法人 世界の子供たちのために「福島応援オンラインお花見」4月10日(土)

(3) 黛まどか氏の『京都×俳句プロジェクト』 「投句」への誘い

【3】2月の主な新聞・テレビ等メディア掲載 その他

【4】巻末寄稿文

「若手起業家を支えたい」

一般財団法人 荒井財団 理事長   荒井 喜八郎

□ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □

【1】今後の活動予定

-------------------
「自分ごと化会議in松江」(第2回)第2期のテーマは「自然エネルギー」3月7日(日)

全国初!住民による住民のための住民協議会。第2回自分ごと化会議in松江を開催

テーマは「自然エネルギー」

★自分ごと化会議in松江の特徴

1.行政でも議会でもなく、住民団体が主体となって開催する自分ごと化会議は、全国でここだけ!
2.無作為に選んだ約2200名の中から応募のあった市民19名と島根大学の学生5名が、自然エネルギーの今後の可能性や課題について議論。
3.議論を通して見えてきた課題に対して市民、地域、行政、民間企業などができること、市民が日常生活で感じる身近なことを基に、行政や関連企業などへ改善提案を行う。

【日時】第2回:3月7日(日)13時30分~16時30分(予定)
【主な内容】松江市環境政策課より「松江市の自然エネルギーの現状と課題」をテーマに話題提供。その後、市民参加者同士での議論。
【主催】自分ごと化会議in松江実行委員会
【会場】松江市市民活動センター交流ホール
※第1回とは会場が異なりますのでご注意ください。
【傍聴】
新型コロナウイルス感染拡大防止の対策として、会場での傍聴及びご取材は、松江市在住の方のみとします。

第2回の様子は、YouTubeで限定公開します。事前に実行委員会にお申込みをいただいた方にのみ、YouTube上で視聴できるURLをお送りします。
ご取材やYouTubeで視聴するための事前申し込みは、下記の問い合わせ先にご連絡ください。

▼問合せ先 「自分ごと化会議in松江」実行委員会 メールアドレス:jibungotoka@gmail.com

第1回の様子:2/7谷口武俊氏(東京大学名誉教授)による「エネルギー問題を考える」をテーマにした基調講演や、河野太郎氏(衆議院議員、規制改革・行政改革担当大臣)ら3名の話題提供者から「自然エネルギーを考えるための視点」をテーマにお話いただきました。
基調講演と話題提供の様子は、YouTubeで(https://youtu.be/zN46jbEcYMw)ご覧いただけます。

今後の日程:第3回4/18、第4回5/30、第5回7/4 13時30分~16時30分予定

詳細はこちら → https://www.kosonippon.org/wp-manager/2021_matue_2/

■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■

【2】ご紹介  構想日本が応援している活動に関するお知らせです

-------------------
(1)「パイオニア・セミナー:西アジア考古学を切り開いてきた開拓者たち」3月6日(土)オンライン

日本人による本格的な西アジア考古学研究は、1956年の江上波夫先生率いる東京大学イラク・イラン遺跡調査団に始まりました。
今13を超える国々で25を超える日本の調査団が活動を行い、日本人による西アジア考古学調査は、かつてないほどの盛り上がりを見せています。

今回は、ヒッタイト研究の先駆者であり、長年、カマン・カレホユック遺跡で発掘調査を実施してきた大村幸弘先生(アナトリア考古学研究所所長)を講師にお招きし、研究の成果と今までのご自身の研究の歩みに関してお話しいただきます。

■開催日時:2021年3月6日(土)13:30~15:30
■参加方法:Zoomライブ配信  (※事後配信はありません)
■講師・演題 大村幸弘(アナトリア考古学研究所所長)『トルコで一万年の歴史を掘るーアナトリア考古学研究所の活動ー』
■参加費:無料
■定 員:500名
■申込締切:2021年3月5日(金) 正午12:00 (講座前日の正午まで)
■お申し込みはこちらから

お申し込み方法で不明な点は、「Peatix HELP:チケットを申し込む」をご確認ください。

詳細はこちら → http://jswaa.org/20210306/

-------------------
(2) 一般社団法人 世界の子供たちのために「福島応援オンラインお花見」

東日本大震災から丸10年を迎えます。コロナ禍が続く中、自宅にいながらお持ちの携帯電話やパソコンで、福島を楽しんでいただく『 福島応援オンラインお花見 』を企画いたしました。
福島で被災し復興までの10年間を歩んでこられた方たちの想いに触れ、福島に桃源郷ありと言われる花の名所「花見山」からの満開の桜をご覧になりませんか?

■日時:2021年4月10日(土)14:00~<YouTubeでご視聴いただきます。>
■参加費:500円(手元に桜やお酒が届くセットは+3,000~) ※福島出身の方は視聴のみ無料
■行程参考 一部:NPO代表・福島県議・教育長メッセージ、大学教授講演ほか、二部:お花見@福島花見山、三部:懇親会
詳細 → https://www.chefuko.org/onlinehanami/
■お問い合わせ先:一般社団法人 世界の子供たちのために 担当 / 西村
〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台2-5-1 住友不動産御茶ノ水ファーストビル8F
E-mail:info@chefuko.org TEL:03-5577-3155 FAX:03-3291-0011

-------------------
(3) 黛まどか氏の『京都×俳句プロジェクト』 「投句」への誘い

構想日本が事務局をつとめてきた「日本再発見塾」の呼びかけ人代表である黛まどか氏が、新型コロナ感染拡大で世界中が翻弄されるなか、「いのち」をテーマに世界中のHAIKUを愛する人から俳句を募集する『京都×俳句プロジェクト』を始めました。

「世界の俳句愛好家や京都ファンが俳句に詠み合い、俳縁をつないでいきます。コロナ禍の今だからこそ、俳句という小さな窓を通して命を見つめ、17音の器にその命を輝きを称えませんか?」

俳句は、すべての言語で募集しています。詳細は下記のURLを確認ください。
ホームページ:https://kyoto.haiku819.jp/

ご寄付のお願い
この活動はボランティアと皆さまのご支援によって運営されています。ご賛同とご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

詳細はこちらから → https://kyoto.haiku819.jp/donation/

SNSのフォローやリツイートをお願い致します。
インスタ(Instagram):https://www.instagram.com/kyoto_haiku_project/
ツイッター(Twitter):https://twitter.com/KyoHaiProject
フェイスブック(Facebook):https://www.facebook.com/KyotoHaikuProject

■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■

【3】2月の主な活動報告

——————————————————————————
(1)政策実現活動

2月7日 鳥取県琴浦町「琴浦自分ごと化会議」(4)
2月7日 島根県松江市「自分ごと化会議in松江」(1)
2月20日 群馬県太田市「自分ごと化会議」(4)
2月27日 岡山県新庄村「村づくり自分ごと化会議」(1)
2月28日 群馬県富岡市「とみおか未来会議」(3)
※その他、首長や自治体との打ち合わせ等 12件

(2)テレビ等メディア掲載

2月1日 毎日新聞 かつらぎ町︓ふるさと住民募集 かつらぎ町、町外在住者対象 町民と交流で地域活性化図る/和歌山
2月4日 朝日新聞 「かつらぎ町応援を」 町外向け「ふるさと住民票」制度 /和歌山
2月7日 共同通信 松江で再生可能エネルギー会議 河野氏もオンライン参加
2月7日 TSKさんいん中央テレビ 河野大臣「原発より再エネが安い」市民会議にオンライン参加
2月7日 Yahoo!ニュース 松江で再生可能エネルギー会議 河野氏もオンライン参加
2月8日 宮崎日日新聞 再生エネ会議規制改革議論/松江、担当相参加
2月8日 読売新聞 ふるさと住民票 かつらぎ知って 県内初 登録者に特産品や情報/和歌山
2月8日 山陰中央新報 河野大臣オンライン参加 松江・自分ごと化会議/第2弾再生可能エネ
2月8日 中国新聞 自然エネ 問題意識共有 松江市「自分ごと化会議」第2弾 河野行革相オンライン参加
2月9日 毎日新聞 再生可能エネルギー︓再エネ会議開催、河野大臣も参加 松江・市民団体など/島根
2月9日 朝日新聞 「自然エネ」テーマに議論開始 第2期「自分ごと化会議」、河野大臣も参加 /島根
2月14日 神戸新聞 地域の魅力 次世代に伝えるには 「川西市まちの宝物サポート隊」代表 光本芳子さん

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■☆〃。☆〃。☆〃。☆〃。☆〃。☆〃。☆〃。☆〃。■

【4】「若手起業家を支えたい」

一般財団法人 荒井財団 理事長   荒井 喜八郎

-------------------
高い目標を持って事業に挑みつづける若手の起業家を支援したい。

私は、これまで様々な社会貢献活動に取り組んできましたが、昨年の2月新たに「荒井倶楽部」を設立しました。その中軸事業として、創業支援オフィスを南青山に用意、無償貸与し、ここを志の高い若手起業家を育成、支援するための拠点にしたいと思っています。

一般財団法人 荒井財団の活動目的は、社会貢献を志す人材の育成や交流の促進を図るとともに、幅広い社会貢献活動への物心両面にわたる支援を行うことで、地域及び社会の形成と発展に寄与することを目的としています。

荒井財団と志を同じくする若手の起業家の方に、「荒井倶楽部」の正会員または準会員として登録をしていただくことで、様々な支援をご用意しています。

この場所に社会起業家同士が集い、交流するとともに、社会に寄与してきた経営者や、経験豊富な実業家、様々な分野の専門家たちが、若者達の事業を積極的に後押しする体制を整える予定で進めています。

日々事業に邁進していても、時には迷いが生じたり、相談できる適切な相手が見つからないと感じることがあるかもしれません。そんなときは、「荒井倶楽部」サポーターの専門家や先輩起業家によるアドバイスの機会を創り、情報収集及び情報発信などの活動を通じ、事業のスムーズな立ち上げや早期拡大をサポートします。そして、社会課題の解決に繋がる事業を活性化させ、より良い社会・地域の実現を共に目指していきます。

私の思う理想の仕事のあり方とは、夢や希望を実現していくために情熱を持ち、あきらめずに行動し続けることだと思います。この場所から、若者たちの志が形になり、多くの事業が生まれ、成長していくことを願っています。

それを見届けられることは、私にとって何より幸せなことです。私たちは「荒井倶楽部」を通じて、若者たちと情熱に満ちた行動を起こしながら、日本の希望ある未来に資することを心より願い、これからも歩んで参ります。

「荒井倶楽部」は、志の高い社会起業家同士の交流を促進し、育成・支援を行うプロジェクトです。社会課題に向きあう志の高い起業家の着実な育成と積極的な交流を目的とし、会員が互いに刺激し合い助け合い、事業の活力につながる場を提供します。

<ご紹介>

荒井倶楽部について

六本木通り沿いにあるビルのワンフロアをコワーキングスペースに仕立て、正会員には個別ブースを、準会員にはシェアオフィスを無償で貸与しています。
すでに審査に合格した正会員14組が入居済みです。

主な支援内容

・「荒井倶楽部」南青山オフィスは、個室とオープンスペースを原則無料開放
・所属会員同士の交流会
・会員の活動・実績に関する定期的な情報発信
・事業推進に役立つワークショップの定期開催
・支援サポーターの紹介
・専門家や先輩起業家による助言の提供
以上を目指し、現在進行中です。

志の高い、多くの方の参画をお待ちしています。

—————————————————————–
荒井 喜八郎 (あらい きはちろう)

1962年学習院大学政経学部卒業。同4月電通。1964年(株)日本クレジットビューロー(現 JCB)。1970年(株)荒井商店設立 代表取締役。1981年(医)三喜会設立理事長。1987年(社)住宅産業開発協会 理事。1999年(株)アライブメディケア設立 代表取締役。2000年(社)日本住宅建設産業協会理事。2003年東京不動産業健康保険組合理事、2010年より理事長(現任)。2006年(株)荒井商店 取締役会長、2019年取締役会長退任 創業者・相談役(現任)。2013年(一社)全国住宅産業協会 理事。2015年(一社)全国住宅産業協会 顧問。2020年若手社会起業家の育成・支援となる荒井倶楽部 設立。

――――――――――――――――――――――――
*みなさんのご意見をお待ちしています。(800字以内でお願いします) info@kosonippon.org
いただいたご意見はバックナンバーと共に「読者の声」として今後HPに掲載予定です。また、メルマガにて抜粋掲載をさせていただくこともございます。
*不掲載をご希望の場合は必ずその旨を明記してください。氏名、肩書きは、特にご指示がなければそのまま掲載します。
匿名、ハンドルネームをご希望の場合は必ず明記してください。なお、盗作、名誉毀損、人権侵害、差別的な記述などの投稿は禁止いたします。
――――――――――――――――――――――――――
(編集後記)

昨日は上巳の節句(雛まつり)、童謡「うれしいひなまつり」を口ずさんでました。
最近知りましたが、実はこの歌詞の中には間違いが何箇所かあるそうなんです。
今まで、何の疑問も感じることなく歌っていました。最近知った驚きでした。

〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
◆J.I.メールマガジンは、構想日本の活動情報などをお届けする無料のメールマガジンです。1.代表及びスタッフが名刺交換させていただいた方、2.ホームページで直接申し込まれた方に配信しています。
◆登録・配信停止・アドレス変更は、news@kosonippon.org へご連絡ください。
◆みなさんの個人情報は構想日本が厳重に管理し、構想日本の活動に関わるご案内をお送りする以外、使用することはありません。
◆転載をご希望の場合は、ご一報ください。
◆構想日本会員・寄付は、随時募集しております。
□■□ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
発行 : 構想日本、発行責任者 : 加藤秀樹
Copyright(C) 1999-2021 構想日本 All rights reserved.
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □■□