【No.1015】シリーズ 会社は家族である ~信用金庫の愛情経営~(2)会社は家族 |但陽信用金庫 理事長 桑田 純一郎氏|
2021.06.24

【No.1015】自分ごと化対談 第二弾 プロ登山家・竹内洋岳氏 × 加藤秀樹

■□■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓

構想日本メールマガジン【No.1015】 2021.06.24 発行

┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■□■

<目次>

【1】新企画:自分ごと化対談 第二弾『政治とリアリティ「下山の哲学」に学ぶ いま、日本に必要なこと』
プロ登山家・竹内洋岳氏 × 加藤秀樹

【2】構想日本企画シリーズ

「あなたの“うんざり”から社会を考える。」 ~“うんざり”川柳~ 掲載

【3】今後の活動予定

(1)総合戦略の検証と今後を考える「なめがた市民100人委員会」(第4回)6月27日(日) 茨城県行方市

【4】スタッフ通信 ~新規スタッフお披露目~  四人目

【5】ご紹介

(1) Arts and Creative Mindの杉本志乃さんよりお知らせ
「展覧会」と「トークショー」

(2) 自宅で楽しめるオンライン落語!「志ん輔と仲間たち」7/9開催

【6】巻末寄稿文

シリーズ 会社は家族である ~信用金庫の愛情経営~(2)会社は家族

但陽信用金庫 理事長  桑田 純一郎

□ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □

【1】新企画:自分ごと化対談 第二弾 ~政治とリアリティ「下山の哲学」に学ぶ いま、日本に必要なこと~

コロナ禍で様々な社会問題が顕在化し、行き詰まった日本社会に解決の一石を投じる対談シリーズの第二弾です。

今回は、日本人で初めて世界の8000m峰全14座に完全登頂したプロ登山家 竹内洋岳氏をゲストに、加藤秀樹が日本社会のあるべき姿を「下山」に喩えて探るというユニークな対談内容となっています。

☆彡『自分ごと化対談 ツルツル世界とザラザラ世界』☆彡
第二弾 ~政治とリアリティ「下山の哲学」に学ぶ いま、日本に必要なこと~

プロ登山家・竹内洋岳氏 × 加藤秀樹
こちらから →  https://youtu.be/WZ7oFfP0Y80

【概要】
一瞬の判断が、自分の命に、仲間の命に直結する。そんなギリギリの判断を迫られる生き方をしている人が、どれくらい居るのでしょうか。自分で考え、判断をくだすこと、そしてその結果に責任を負うこと。これからの日本の行く末を山登りに喩え、ピークを過ぎた日本社会が、緩やかに下山するにはどうすればいいのか。「下山」「怒(いか)り」をキーワードにお話を伺い、みなさんと一緒に考えていきたいと思います。

・「下山」に学ぶ、いま、日本に必要なこと
―効率化だけでは測れない社会にとって必要なもの
・怒りに学ぶ
―ガッシャブルム二峰にて危険を見抜けなかった自分への怒り
―世の中に対して怒らない日本の社会
・予測とリアリティの関係性を考える
―リアリティの欠如は、誤った予測を生み出す
―チョ・オユーでの体験 シェルパの予測と自分の責任
・便利な社会は生き物としての人間の能力を失わせる
―人間の標準の基準とは?
・今の日本に必要な下山の哲学
―登山における絶対条件 竹内洋岳の「型」
―そろそろ「下山」のしかたを考えるとき
・人の幸せ とは「変化することが幸せ、選べる期待 」
―竹内洋岳氏が考える 人の幸せ とは

☆『自分ごと化対談』第一弾 ~「命」か「経済」か? 『生き物としての人間』の観点から~ JT生命誌研究館名誉館長・中村桂子×構想日本代表・加藤秀樹
こちらから →  https://youtu.be/5cEd33Vbp0I

チャンネル登録と いいね! よろしくお願いします。
■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■

【2】構想日本企画シリーズ

「あなたの“うんざり”から社会を考える。」 ~“うんざり”川柳~ 掲載

-------------------
みなさま“うんざり”企画にご参加いただき、ありがとうございます。
いつもみなさまから寄せられた”うんざり”をご紹介しておりますが、今回は趣向を変えて川柳形式の”うんざり”「うんざり川柳」をご紹介します。

・聞き飽きた イノベーションの 大合唱
・激動で なかった時代 ないですよ
・流行の 辞職理由は 失言です

”うんざり”も、川柳にすると、どこかコミカルで、より親しみやすくなりますね。
「イノベーション」「激動」。そして繰り返し取り沙汰される「失言」。

よくメディアでは使われる言葉ですが、その一言の背景に、どんな現状と課題があるのか。
言葉の意味と本質を改めて考えてさせられる”うんざり”だと思います。

あなたの“うんざり”が社会を変えるきっかけになります。一歩づつ、一緒に変えていきましょう。

思ったことそのままの”うんざり”や、ちょっと手を加えた”うんざり川柳”、これからもどんどんお寄せください!

<参加方法>
1、本メールに「“うんざり”していること」「共感した“うんざり”に私からもひと言」「“うんざり”川柳」を返信する
2、右記のURL先で「“うんざり”していること」を入力・回答する → https://forms.gle/PkFNDXgrvgadhnvb6
3、Twitter ハッシュタグ 「#うんざり転じて福となる」でツイートしてください
※皆さんからいただいた“うんざり”やコメントを、メールマガジンや構想日本HP、FB、Twitterなどで加工して公表することがありますのであらかじめご了承ください。
※氏名は任意です。ニックネームでもOKです。

■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■

【3】今後の活動予定

-------------------
(1)総合戦略の検証と今後を考える「なめがた市民100人委員会」 6月27日(日)

【なめがた市民100人委員会(住民協議会)】第4回 開催

行方市の総合戦略※(2015年からの11年計画)について、これまでの5年間の達成状況などを振り返る。
なめがた市民100人委員会では、無作為に選ばれた市民と総合戦略の見直しを行い、これからの行方市の未来像に向けてどう取り組むかを考える。
※2015年度から10年後の行方市の未来に向けて、政策目標や施策の基本的方向をまとめたもの。

【日 時】6月27日(日) 13:30~17:00(予定)
【会 場】行方市麻生公民館 (行方市 麻生1221)
☆会場に関するお問い合わせ 行方市政策秘書課(電話:0299-72-0811)

※新型コロナウイルス感染症予防のため、会場とZOOMを利用したオンラインの併用で開催します。
※傍聴は出来ません。

行方市HP → https://www.city.namegata.ibaraki.jp/page/dir004825.html

■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■

【4】スタッフ通信 ~新規スタッフお披露目~

——————————————————————
構想日本では、4月から新規スタッフ1名と自治体から研修派遣スタッフ4名が加わりました。
先週に続いて今期4人目の自己紹介をさせていただきます。兵庫県川西市からは3人目の派遣となります浮城裕史(うきしろ ゆうじ)さんです。

~~~~~~~~~~
今年度、構想日本でお世話になります兵庫県川西市から参りました浮城(うきしろ)と申します。後藤、窪田に続き3人目の派遣として、精一杯勤めさせていただきます。

社会人になって10年が経ちましたが、当初4年間は高校教諭(国語)として勤務し、1年間フリースクール講師を経て川西市役所へ転職しました。

市役所では5年間障害福祉課で多様な業務に従事し、特に児童福祉は専門的に担当させていただいて、医療的ケア児支援員の資格を取るまで熱中しました。

担当になった分野にはどこまでも追及していくタイプですので、構想日本で担当地区ごとに様々なテーマで取り組ませていただくのは非常に楽しみであり、貴重な勉強機会と思って努力していく所存です。

未熟さからご迷惑をおかけするかもしれませんが、どうぞよろしくお願いいたします。

お写真はこちらから → https://www.facebook.com/kosonippon/posts/3980101632058954
~~~~~~~~~~
自己紹介も次週が最後になります。お楽しみに!

■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■

【5】ご紹介  構想日本が応援している活動に関するお知らせです

-------------------

(1)Arts and Creative Mindの杉本志乃さんよりお知らせ
「展覧会」と「トークショー」

Outsider Artと言われる分野の、当会場では3回目の開催となる本展は、現代社会においては不自由とされる障がいのある人たちが生み出す多様な表現を通して、人が生きることの意味や、本当の幸せとは何かを問う展覧会です。
一般社団法人Arts and Creative Mind 代表理事 杉本志乃

○展覧会 アウトサイダーアート展 Our Life is Our Art そしてその先へ=「THE WORLD」

会期:2021年6月7日(月)~7月25日(日) / 11:00~20:00
会場:GYRE GALLERY |東京都渋谷区神宮前5-10-1 GYRE 3F

詳細はこちら → https://gyre-omotesando.com/artandgallery/outsiderart-2021/
参考動画 → https://gyre-omotesando.com/artandgallery/outsiderart-2021/

○トークショー 「SEE Nothing, HEAR Nothing, SAY Nothing  → 公然の格差社会へ!」

日時:2021年7月17日(土)15時〜16時 開催予定(オンライン配信)
登壇者:長谷川眞理子(総合研究大学院大学学長・進化生物学者)× 奥田知志(NPO法人抱樸代表)

当日はオンライン配信のみ
後日、一般社団法人Arts and Creative Mind公式youtubeアカウントにて公開予定
https://www.youtube.com/channel/UCXXW9bd63VB-15tPWJWowlg/featured

-------------------
(2)自宅で楽しめるオンライン落語!「志ん輔と仲間たち」

寄席とはひと味違ったオンライン落語会。自宅でくつろぎながらお楽しみいただけます。

古今亭志ん輔師匠の自宅から月に1回、オンラインで落語を配信しています。志ん輔師匠による落語2席のほか、ゲストとのトークあり、パフォーマンスあり、視聴者プレゼントありと盛りだくさん。どなたにでもお楽しみいただけます。ぜひお申込みください!

【開催日時】7月9日(金)19:00~20:00
【特別ゲスト】小林千寿六段(囲碁棋士)
【視聴料】1,500円(税込み)
【締切】7月5日(月)23:59
【お問い合わせ先】「志ん輔と仲間たち」事務局(株式会社毎日企画サービス内) shinsukenakama@mainichi-ks.co.jp
【お申込み・お支払い方法】
詳細はこちらから →  https://shinsukenakama.com/

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■☆〃。☆〃。☆〃。☆〃。☆〃。☆〃。☆〃。☆〃。■

【6】シリーズ 会社は家族である ~信用金庫の愛情経営~(2)会社は家族

但陽信用金庫 理事長  桑田 純一郎

-------------------
結局ファミリーが一番強い

「山林経営」の要は、職員の満足度を高め、幸せを実感できる会社をつくること。

長期的視点に立ち、「続ける」ことを第一に、職員を大切にする経営を続けてきた結果、規模は小さいながらも着実に成長することができています。

具体的に述べると、私の経営の根幹を支えるのは、「職員は皆家族」という思想です。

経営理念は、「正義」「革新」「人間愛」の三つ。

当金庫が実践する「家族主義」、そして全社をあげて「人間愛」を醸成することは、強い独自性の発揮につながるものと確信しております。

いまや「愛社精神」というのは死語に近いのかもしれませんが、会社をひとつの「家族」としてとらえることは、古くて新しい企業戦略だと考えています。

人の犠牲の上に成り立つ利益は、利益ではない

金融機関の使命とは、自らが経営基盤とする地域の発展に寄与することだと考えています。

特に、地域密着型で地元の中小企業、小規模事業者、個人事業主、そして地域の一般の方を顧客とする地域金融機関と呼ばれる地方銀行、信用金庫、信用組合はなおさらです。

こうした理念から、自らを「地域の町医者」「交番」「よろず相談所」と位置づけ、創業以来一貫して地域のため、地域の企業や住民のみなさんのために全職員一丸となって汗を流してきました。

もちろん職員にも、悩みがあるなら「助けて」と声を上げる勇気を持ってほしいと思っています。そこでまず取り組んだのは、私個人の携帯電話番号を全職員に公開することでした。

職員と私をつなぐ携帯電話を「ヘルプライン」と呼んでいます。ヘルプラインは他に、教育訓練室の室長と課長、女性係長の番号もオープンにし、全支店に貼り出して居ます。

こうした私の意識の根底には、「自分は職員たちに支えられている」という想いがあります。「職員に対する感謝」これが、経営者として仕事をするうえでの原点なのです。

職員を「利益を上げるための道具」のように扱う企業もいまだに多く残っています。

人件費削減によって、一時的に収益が回復するかも知れませんが、それで会社がよくなったとは言えません。「人」という大切な財産をコストとしてしかとらえず、リストラという安易な方法にたよるような企業は、長期的に繁栄することはないでしょう。

人件費削減に手を出すのは、経営者としてすべての策を尽くしたうえでの最後の手段です。

経営者がやるべきことは2つ。

1,職員の雇用を守り、彼らが安心して仕事に打ち込める環境をつくること。
2,将来を見据え、顧客ニーズを先取りした戦略を打っていくこと。

このふたつさえしっかりと実践していけば、クオリティの高い商品やサービスを市場に提供し続けることができます。そこで継続的に利益を上げられる好循環体質が会社に備わるものと確信しています。

会社にとって人件費は組織が永続するために必要不可欠な資金です。職員の健康と将来の人生設計のために必要な福利厚生費も、快適な職場環境づくりのための資金も、絶対に削ってはならない必要経費です。

永続することを企業目的にし、地域の繁栄に貢献することを理念として掲げる「山林経営」は、利益第一主義の経営からすると、理解不能でしょう。

しかし、人間愛にあふれる“但陽人”を育てることが、独自性のある経営につながり、それが当金庫の最大の強みになると確信しています。

私は常々、職員が定年退職するとき「勤めてよかった」と思える会社をつくることが自分の役目だと考えています。

人件費をコストとみなす利益追求主義から「永続経営主義」に脱却すべきです。それが会社にとっても職員にとってもハッピーになれる、シンプルなシステムだからです。

「一隅を照らす」企業でありたい

当金庫が家族手当を充実させているのは、経営の根幹に「企業は人なり」という信念があるからです。職員はみな大切な家族。彼らが満足して働ける環境づくりの重要な要素として、「子どもを安心して産める会社」を目指しているのです。

我々にとって利益は目的ではありません。経営の目的は、働く人を幸せにすること。これを実現するための手段としての利益が必要という考えですから、とにかく業績を伸ばすために、人件費という大切な投資を削るなどというのは、私からすると愚かな経営としか思えません。

「遺族育英支援金制度」これは、当金庫の職員が在職中に残念ながら亡くなった場合、本人が扶養していた子どもの人数に応じて、育英資金を支給するという制度です。

中学生以下1人毎月5万円、高校生以上は10万円を大学卒業するまで支給し続けます。

この制度が生まれたのは、大切な職員を事故で亡くした悲しい経験をしたことがきっかけでした。40代の働き盛りの男性職員、死因は心臓発作でした。5歳と6歳のお子さんがいて、奥さんは本当にお気の毒でした。

職員は息子、娘。その子どもは孫。なんとか助けになりたいと考え、育英資金制度を設立したのでした。

在職中に職員がなくなるなど、できればあってはほしくない出来事ですが、避けられない死があるのも事実です。万一のときに備え、会社として職員の家族を守る制度を用意していることは、職員にとって安心のひとつにつながるでしょう。もっともっと、人を大切にする企業が増えると、日本心の豊かさや幸せを実感できる国に変われるのではないでしょうか。

シリーズ(1)「山林経営を目指す」はこちらから → https://www.kosonippon.org/wp-manager/mail_magazine/968/

—————————————————————-
【書籍のご案内】
こんな時代だからこそ、やっぱり会社は家族である  あさ出版   桑田 純一郎 著
http://www.asa21.com/book/b409071.html

—————————————————————
桑田 純一郎 (くわた じゅんいちろう)

昭和47年日本大学経済学部卒業。同年、但陽信用金庫入庫。平成2年より理事長。
NPO法人但陽ボランティアセンター理事長、更生保護法人兵庫県更生保護協会副理事長、公益財団法人近畿警察官友の会兵庫県市部長、加古川商工会議所相談役、日本遺産「銀の馬車道・鉱石の道」推進協議会副会長、兵庫県日赤有功会副会長(会長代行)。日本赤十字社金色有功賞、第11回企業フィランソロピー大賞受賞。兵庫県功労者表彰(産業振興功労)。黄綬褒章(H26)、紺綬褒章受賞(H28)。
――――――――――――――――――――――――
*みなさんのご意見をお待ちしています。(800字以内でお願いします) info@kosonippon.org
いただいたご意見はバックナンバーと共に「読者の声」として今後HPに掲載予定です。また、メルマガにて抜粋掲載をさせていただくこともございます。
*不掲載をご希望の場合は必ずその旨を明記してください。氏名、肩書きは、特にご指示がなければそのまま掲載します。
匿名、ハンドルネームをご希望の場合は必ず明記してください。なお、盗作、名誉毀損、人権侵害、差別的な記述などの投稿は禁止いたします。
――――――――――――――――――――――――――
(編集後記)

6月23日は慰霊の日。沖縄戦犠牲者への哀悼の意と世界平和を願う日でした。
摩文仁の平和祈念公園での追悼行事の1つ、天と地を結ぶ「平和の光の柱」。
5本のサーチライトは、日・米・英、朝鮮半島、台湾の5か国地域の犠牲者を表しているそうです。

〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
◆J.I.メールマガジンは、構想日本の活動情報などをお届けする無料のメールマガジンです。1.代表及びスタッフが名刺交換させていただいた方、2.ホームページで直接申し込まれた方に配信しています。
◆登録・配信停止・アドレス変更は、 news@kosonippon.org へご連絡ください。
◆みなさんの個人情報は構想日本が厳重に管理し、構想日本の活動に関わるご案内をお送りする以外、使用することはありません。
◆転載をご希望の場合は、ご一報ください。
◆構想日本会員・寄付は、随時募集しております。
□■□ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
発行 : 構想日本、発行責任者 : 加藤秀樹
Copyright(C) 1999-2021 構想日本 All rights reserved.
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □■□