【No.1029】Withコロナ時代「制約のない日常生活・経済活動に戻していくための国民的議論」 第4回「オンライン自分ごと化会議」
2021.09.30

【No.1029】Withコロナ時代「制約のない日常生活・経済活動に戻していくための国民的議論」 第4回「オンライン自分ごと化会議」

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構想日本メールマガジン【No.1029】 2021.09.30 発行

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<目次>

【1】第4回「オンライン自分ごと化会議」開催 YouTubeライブ配信

~Withコロナ時代のアクセスとブレーキを考える~

「制約のない日常生活・経済活動に戻していくための国民的議論」10月2日(土)

ナビゲーターに 小林慶一郎氏、山中 光茂氏ほか数名

【2】今後の活動予定

(1)新庄村議会発!「新庄村村づくり自分ごと化会議(3)」10月1日(金) 岡山県新庄村

(2)令和3年度三原市「事業レビュー」10月2日(土)、10月23日(土)広島県三原市
7月の大雨で延期となったレビューの開催

(3)課題解決の仕組づくりを考える「とみおか未来会議(7)」10月3日(日)群馬県富岡市

【3】雑談ラジオ企画:脱線!どちて雑談 第9話 You Tube公開

クリエイティブディレクター・谷野栄治×構想日本代表・加藤秀樹

第9話 原発から始まる「健全な加害者意識を持とう」話

【4】構想日本企画シリーズ

(1)「あなたの“うんざり”から社会を考える。」

(2) 脱線!どちて雑談が「note」に登場 第1話「平和って何?」「民意って何?」

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【1】第4回「オンライン自分ごと化会議」開催 YouTubeライブ配信

~Withコロナ時代のアクセスとブレーキを考える~
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政府の「新型コロナウイルス感染症対策分科会」の第7回(9/3)の資料「 ワクチン接種が進む中で 日常生活はどのように変わり得るのか? 」では、国民一人ひとりが今後どのような暮らしを望むのかについて「国民的議論が必要」との考え方が示されました。

そこで北海道から九州までの各地で「自分ごと化会議」に参加した約15名と、「分科会」のメンバーである小林慶一郎氏をはじめ、医療、教育現場に詳しい専門家で、今後に向けた懸念点や期待などについて議論します。

過去1年半、外出自粛や飲食店の営業時間短縮など生活への制約による、感染対策が取られてきました。しかし国民全体が、できるだけ制約のない日常生活と経済活動へ戻していくための取組み(アクセル)と、その際に感染拡大を予防する対策(ブレーキ)のバランスが必要だと感じています。

構想日本が行っている「自分ごと化会議」は無作為に選ばれた住民による議論なので、「国民的議論」には最適です。是非、ご視聴ください。

■日時 2021年10月2日(土) 15:00~17:00(予定)

■参加者

○住民(「自分ごと化会議」を行った自治体からの参加者)15名程度
○ナビゲーター(専門的視点から論点の提示や視点の提供を行う役割)6名
・河北 博文氏 (社会医療法人 河北医療財団 理事長)
・小林 慶一郎氏(慶應義塾大学 経済学部 教授)
・定野 司氏  (構想日本特別研究員、元足立区教育長)
・伴  幸俊氏 (公益財団法人 豊田地域医療センター 理事・事務局長)
・福嶋 浩彦氏 (中央学院大学教授、元千葉県我孫子市長、元消費者庁長官)
・山中 光茂氏 (しろひげ在宅診療所院長、前松阪市長)
○コーディネーター
・石渡 秀朗氏 (構想日本 特別研究員)

■ライブ配信 YouTube こちらから→ https://youtu.be/pcsbtQcYKBI

後日アーカイブを構想日本HPやYouTubeにて公開します。

※取材
メディアのみ当日取材可 @構想日本オフィスにて (要:事前申し込み)
こちらから →
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSc3JUDSM4HLN_skdPJ_qn9v7RldV15VRg8y20_cdIPl7TpZQg/viewform?usp=sf_link

~「自分ごと化会議」・「オンライン自分ごと化会議」の趣旨 ~

構想日本はこれまで、無作為に選ばれた住民が国や自治体とともに、地域の重要課題などについて議論する『自分ごと化会議』を約160回行い、累計参加者は1万人以上です。『オンライン自分ごと化会議』は、この1万人の中から10~30人を選び、専門家を交えて「withコロナの生活」をテーマにオンラインで議論する会議です。

近年、世界各国で議会制民主主義の機能不全が危惧され「くじ引き民主主義」といった無作為に選ばれた住民の政治参加手法が注目されています。その意味でも、「オンライン自分ごと化会議」は、日本発の新しい民主主義と考えています。

構想日本HP → https://www.kosonippon.org/wp-manager/onlinejgk_04/

2020年からこれまで「オンライン自分ごと化会議」は3回行われています。
過去の議論は下記のURLからご覧いただけます。
こちらから → https://youtube.com/playlist?list=PL1kGdP-fDk3956S3nkhT4weFkY1V7iHaw

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【2】今後の活動予定

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(1)新庄村議会発!「新庄村村づくり自分ごと化会議」第3回 10月1日(金)

全国初!議会自体が主催する自分ごと化会議 第2弾「新庄村村づくり自分ごと化会議」
今回は「介護・高齢者福祉」のあり方を考えていきます。
無作為に選ばれた138名のうち応募のあった14名が参加。内訳は、女性の割合が57%、40代以下が50%と、女性と若者の割合が高い。「介護・高齢者福祉」について、幅広い世代で意見交換を行う。

【日時】10月1日(金)18:30~21:00(予定)
【テーマ】村の「介護・高齢者福祉」のあり方
【会場】新庄村ふれあいセンター大会議室(岡山県真庭郡真庭郡新庄村1998-1)
【傍聴に関して】新型コロナウイルス感染拡大防止の対策として、会場での傍聴等は、新庄村在住の方のみとさせていただき、当日の検温、マスク着用等にご協力ください。

※お問い合わせ:新庄村役場総務企画課(電話:0867-56-2627)

構想日本HP → https://www.kosonippon.org/wp-manager/2021_shinjyou/
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(2) 令和3年度三原市「事業レビュー」10月2日(土)、10月23日(土)

大雨による浸水被害等の対応のため,7月から延期となっていた「事業レビュー」を開催します。

二日とも「市民判定者」が参加し、評価者と市の担当者との議論を聞いて、市民目線で判定をします。
昨年に引続き、三原市は大規模な豪雨災害に見舞われました。あらためて、消防や救急体制のあり方や、生活の基盤である快適・安全な住まいづくりを考えたいと思います。
無作為に選ばれた1,700人のうち、応募のあった25名が市民判定者として参加。
(過去の事業レビューに参加したOB・OGと対象事業を点検、評価)

【日時】2021年10月2日(土)9:40~16:00(予定)、10月23日(土)9:45~15:00(予定)
【内容】▼1日目 快適・安全な住まいづくり、農林水産基盤の保全と長寿命化、長寿社会対策の推進、生涯学習の振興
▼2日目 地域資源を活かした観光6次産業化の推進、消防・救急体制の整備、環境保全と低炭素まちづくりの推進
【傍聴に関して】新型コロナウイルス感染症の影響から、会場での傍聴はできません。

事業レビューの様子は、Youtubeにてご覧いただけます。下記から御覧ください。
10月2日(1日目) → https://youtu.be/pljmk-jkTQg
10月23日(2日目) → https://youtu.be/9cgDuElVPNQ

※お問い合わせ:三原市経営企画課行政経営係(電話:0848-67-6280)

詳細はこちらから

三原市HP → https://www.city.mihara.hiroshima.jp/soshiki/6/120143.html
構想日本HP → URL https://www.kosonippon.org/wp-manager/mihara_2021/

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(3) 令和3年度「とみおか未来会議」(住民協議会)第7回 10月3日(日)

とみおか未来会議は2年越しの住民協議会です。無作為に選ばれた市民、地域づくり団体、高校生と富岡市の未来を話し合います。
昨年度は「地域づくりの推進~みんなでとみおかの未来を考えてみませんか~」をテーマに課題の洗い出しと改善策を議論しました。
今年度は「市民と行政が力を合わせて取り組む仕組み・連携のあり方」を議論し、参加者の考える”富岡市のありたい姿”を明確にしていきます。
議論の成果を行政や企業などへ改善提案するとともに、「協働まちづくり条例(仮称)」の策定と「富岡市市民協働基本指針」の改定に取組みます。

※令和2年度の議論の結果は、「とみおか未来会議中間報告書」にまとめています。こちらから →https://www.city.tomioka.lg.jp/www/contents/1621235114947/simple/miraikaigi.pdf

【日時】10月3日(日) 13:00~16:00(予定)
【テーマ】「住み慣れた地域で暮らし続けるための仕組みづくり」
【傍聴に関して】オンライン開催のため傍聴はできません。

詳細は下記をご覧ください。

富岡市HP → https://www.city.tomioka.lg.jp/www/contents/1621235114947/index.html
☆お問い合わせ 富岡市地域づくり課(電話:0274-62-1511)

構想日本HP → https://www.kosonippon.org/wp-manager/tomioka_2020-4/

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【3】雑談ラジオ企画:脱線!どちて雑談

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第9話 原発から始まる「健全な加害者意識を持とう」話
(クリエイティブディレクター・谷野栄治×構想日本代表・加藤秀樹)
こちらから → https://www.youtube.com/watch?v=xc9gG7Vy0Z4

ゆるーく聞けるフリートーク、第9話公開です!
前回から引き続き「自分ごと化」について雑談しています。

2人の考える「自分ごと化」とはどんなことか?「健全な加害者意識」とは何か?
自由な”雑談”から見いだされる「自分ごと」と「他人ごと」の本質を、ぜひお楽しみください。

「どちてって何?」「ツルツルって?」と思った方は、第1話からチェック!
こちらから →  https://youtube.com/playlist?list=PL1kGdP-fDk396uM9C-x2CaPBM8FeOLZdF

うんざり企画で取り上げている“うんざり”の原因や、どちて雑談に出てくる話題の根幹には、現代のツルツル化があると思います。
加藤の著書『ツルツル世界とザラザラ世界・世界二制度のすすめ』をお読みいただくと、”どちて”と”うんざり”をディープに楽しめます。
ぜひ本と動画をセットでご覧ください!
こちらから →  https://www.kosonippon.org/wp-manager/book20201207/

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【4】構想日本企画シリーズ

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(1)「あなたの“うんざり”から社会を考える。」
社会を見つめる“うんざり”企画、今週もお届けいたします。
~あなたの“うんざり”に共感します~

【うんざり壱】
・集まることが目的になっている会議に“うんざり”。(匿名希望さん)

<J.I.>
・そういう会議、いっぱいあるんでしょうね。

【うんざり弐】
・コロナ感染者人数がゼロにならない日本に“うんざり”してます。(Kさん)

<J.I.>
・ゼロですか。う~ん?

今週の“うんざり”は、いかがでしたでしょうか?

身近なことから、グローバルなことまで、“うんざり”するタイミングは人それぞれですね。
なぜ自分はこのことに“うんざり”しているのか?
自分の心に向き合う、そんな気づきのきっかけになればと思っています。

<参加方法>
1、本メールに「“うんざり”していること」「共感した“うんざり”に私からもひと言」「うんざり川柳」などを返信する
2、右記のURL先で「“うんざり”していること」を入力・回答する → https://forms.gle/PkFNDXgrvgadhnvb6
3、Twitter ハッシュタグ 「#うんざり転じて福となる」でツイートしてください
※皆さんからいただいた“うんざり”やコメントを、メールマガジンや構想日本HP、FB、Twitterなどで加工して公表することがありますのであらかじめご了承ください。
※氏名は任意です。ニックネームでも結構です。

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(2) 脱線!どちて雑談が「note」に登場

ご好評をいただいている「脱線!どちて雑談」をnoteに投稿しました。

「平和って何?」「民意って何?」

民主主義の基本を雑談でゆるーくお伝えしています。

誌面なので、お時間のある時に読み返してお楽しみいただけるかと思います。

こちらから→ https://note.com/hi_kato/n/n28042c3f11c3

※Note(ノート)は、クリエイターが文章や画像、音声などを投稿し、ユーザーが応援できるメディアプラットフォームです。

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(編集後記)

どちて雑談に出てきた健康的な加害者意識、対極は病的な被害者意識でしょうか。
他にも、日本語には「主語」がないという話を聞いて思い出したこと。
その昔、主語をつけて話す人は、自己主張が強いという印象をうけました。

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