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【No.1036】代表コラム(20)「ツルザラ エッセイ」  |構想日本代表 加藤 秀樹|

【No.1036】加藤秀樹 代表コラム(20)「ツルザラ エッセイ」

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構想日本メールマガジン【No.1036】 2021.11.18 発行

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<目次>

【1】《自分ごと化対談》第三弾

小説家・平野啓一郎×構想日本代表・加藤秀樹
~生活実感から、市民社会をどう作るのか~ <前編>

【2】雑談ラジオ企画:脱線!どちて雑談 第18話 You Tube公開

クリエイティブディレクター・谷野栄治×構想日本代表・加藤秀樹

第18話 無駄をなくすことから始まる「法隆寺で考える効率とは何か」

【3】今後の活動予定

11月20日(土)群馬県太田市 5年目の「太田市 自分ごと化会議2021」

【4】ご紹介

(1)11月18日 本日〆切 アナトリア学勉強会「カマン・カレホユックの出土遺物について(1)」のご案内(Zoom配信)11月20日(土)

(2) 2021年度五井平和財団フォーラム「想像を超える未来を創造する」
11月20日(土)出演:グンター・パウリ氏ほか 無料・オンライン開催

(3) 熊谷美術館・熊谷家住宅 ~クラウドファンディングのお知らせ~
<江戸時代から続く歴史遺産と日本最古のピアノを未来へ>

(4) 天岩戸「注連縄(しめなわ)張り」神事 ~クラウドファンディングのお知らせ~

【5】巻末寄稿文

代表コラム(20)「ツルザラ エッセイ」

構想日本 代表  加藤秀樹

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【1】【1】《自分ごと化対談》 第三弾

小説家・平野啓一郎氏 × 構想日本代表・加藤秀樹

~生活実感から、市民社会をどう作るのか~ <前編>

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コロナ禍で様々な社会問題が顕在化し、行き詰まった日本社会に解決の一石を投じる《自分ごと化対談》シリーズの第三弾です。

今回は、小説家の平野啓一郎氏をゲストに迎え、現代日本の抱える問題や、人と人とのコミュニケーションのあり方など、様々な視点からの対談になっています。

日頃から、ツイッターなどSNSで「公」や「政治」に関しても様々な発言をされている平野啓一郎氏。対談内容が多岐にわたり、かつ凝縮された内容となったため、<前編・後編>でお伝えいたします。

まずは、前編をお届けいたします。
対談動画はこちらから → https://www.youtube.com/watch?v=yr86REjZ-OE

【概要】
今回の対談では、グローバル化、AI、コミュニケーションコスト、教育など、話の内容は多分野にわたります。前編では、『自分ごと化』を利己的に捉えるのではなく、自らの生活実感から「公共」を考える足掛かりにできないか。若者たちが何故政治に深く関わらないのか。「公共」を考えるときにいきなり「国家」へと飛躍してしまい、「市民社会」は置き去りにされていないかなど、ゲスト自身の原体験や生活実感から対談が進んでいきます。是非ご覧ください。

【Chapter1】社会課題を「自分ごと化」するとは
―政策シンクタンク構想日本とは
―政治や法律、みんなのことを誰が考えるのか

【Chapter2】生活実感の中から「国や社会をどうしていくのか」を考える
―怒るアメリカ人 怒らない日本人
―「政治」に関わらずに育つ日本の若者たち

【Chapter3】グローバル化がもたらした地球全体の画一化
―日本人は、何のために企業で働くのか
―グローバル化の功罪を考える
―私たちは本当にコミュニケーションを望んでいるのか-渇望感と面倒臭さ

<後編>は、明日単独配信メールにてお伝えする予定です。どうぞお楽しみに。

※ゲストプロフィール※
平野啓一郎氏
小説家。1975年愛知県蒲郡市生。北九州市出身。京都大学法学部卒。1999年在学中に文芸誌「新潮」に投稿した『日蝕』により第120回芥川賞を受賞。40万部のベストセラーとなる。以後、一作毎に変化する多彩なスタイルで、数々の作品を発表し、各国で翻訳紹介されている。

☆過去の対談☆
第一弾 JT生命誌研究館名誉館長・中村桂子氏
第二弾 プロ登山家・竹内洋岳氏
こちらから → https://www.youtube.com/playlist?list=PL1kGdP-fDk3-GPkMkQsCiYupO4L9rS3fQ

チャンネル登録と いいね! よろしくお願いします。

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【2】雑談ラジオ企画:脱線!どちて雑談

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第18話 無駄をなくすことから始まる「法隆寺で考える効率とは何か」

(クリエイティブディレクター・谷野栄治×構想日本代表・加藤秀樹)
こちらから → https://www.youtube.com/watch?v=rr8naWotr4A

ゆるーく聞けるフリートーク、第18話公開です!
コストカットから始まる雑談です。今回も2人のキレッキレの脱線トークが光っています!

・コストを下げることがクリエイティブ?
・「効率」を考えるために重要なことは?
・安く、早くがツルツル化を招く。

今回も脱線しつつ、本当に安価なものとは、長い目で見た世界など、時代の本質に迫ります!!

「どちてって何?」「ツルツルって?」と思った方は、第1話からチェック!
こちらから → https://www.youtube.com/playlist?list=PL1kGdP-fDk396uM9C-x2CaPBM8FeOLZdF

自由に脱線しまくりの”雑談”から見いだされる、世の中にあふれる疑問とその答え、お楽しみください。

うんざり企画で取り上げている“うんざり”の原因や、どちて雑談に出てくる話題の根幹には、現代のツルツル化があると思います。

加藤の著書『ツルツル世界とザラザラ世界・世界二制度のすすめ』をお読みいただくと、”どちて”と”うんざり”をディープに楽しめます。
ぜひ本と動画をセットでご覧ください!
こちらから →  http://www.kosonippon.org/book20201207/

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【3】今後の活動予定

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11月20日(土) 群馬県太田市 5年目の「太田市 自分ごと化会議2021」

太田市では、市民一人ひとりが地域課題を「自分ごと」として考え、より良いまちづくりを推進するため、無作為に選ばれた市民が地域の課題について、日常生活に基づいた視点から「自分でできること」や解決策を考え話し合う、「太田市 自分ごと化会議2021」を開催します。

今年度は、無作為に選ばれた600人のうち、応募した26名が参加し、全4回に渡って「地域コミュニティ」について議論を重ねます。

【日時】第1回 11月20日(土)13:30~16:30(予定)
【会 場】太田市役所 本庁舎3階大会議室(太田市浜町2番35号)
※会場についてのお問い合わせは、太田市企画政策課まで(TEL:0276-47-1892)
【テーマ】「地域コミュニティ」
【傍聴に関して】
新型コロナウイルス感染症予防のため、マスク着用、検温等にご協力ください。なお、傍聴席の数に限りがありますので、3密回避のため入場制限を行う場合があります。参加費・無料(事前申込み不要、出入自由)

会議の様子は終了後に太田市ホームページに掲載されます。

太田市HP →  https://www.city.ota.gunma.jp/005gyosei/0020-001kikaku-kikaku/2017-0710-jk.html
構想日本HP →  http://www.kosonippon.org/ota_2021/

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【4】ご紹介  構想日本が応援している活動に関するお知らせです

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(1)アナトリア学勉強会「カマン・カレホユックの出土遺物について(1)」のご案内(Zoomライブ配信)11月20日(土)

「カマン・カレホユックの出土遺物について(1)」

カマン・カレホユック遺跡は1986年に発掘調査を開始し、今年で35年になります。ヒッタイト帝国が崩壊した後、アナトリアは歴史も文化もはっきりしない「暗黒時代」を迎えたと云われてきましたが、その時期にも素晴らしい文化が存在したことが明らかになってきています。

今回はカマン・カレホユックの文化層や、オスマン帝国時代、鉄器時代の出土遺物をご紹介したいと思います。

この機会に多くの皆さまにご参加いただければ幸いです。

■開催日時:2021年11月20日(土)15:00~16:00(予定)
■参加方法:Zoomライブ配信 ※発掘現場(トルコ共和国)からの配信
■発表者:大村幸弘(アナトリア考古学研究所)
■参加費:無料
■定 員:300名(先着順)
■申込要領 必要事項を記載の上、アナトリア考古学研究所へ Eメールにてお申し込みください。
■11月18日(木)〆切
HPでは、17日(水)締め切りとなっていますが、このメルマガをご覧の方に限り本日まで受け付けます。

詳細はこちら → http://www.jiaa-kaman.org/jp/seminar.html#211105

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(2)2021年度五井平和財団フォーラム 「想像を超える未来を創造する」
11月20日(土)出演:グンター・パウリ氏ほか 無料・オンライン開催

全く新しい経済モデル「ブルーエコノミー」を提唱する起業家、グンター・パウリ氏は、自然の叡智に倣ったイノベーションによって、環境問題や貧困など、世界の多くの課題を同時に解決することは夢ではないと語ります。

このフォーラムでは、世界各地で実践されている革新的な取り組みに学びながら、あらゆる生命が輝く持続可能な未来を創るために必要な、私たち一人一人の想像力と「イノベーター精神」を喚起します。

■日時:11月20日(土)14:00-16:15(開場13:45)
■開催方法:YouTubeライブ配信
■参加費:無料 ※日英の同時通訳付き
■お申込・視聴方法はこちら https://goipeaceforum2021.peatix.com/

●プログラム
第1部 五井平和賞受賞スピーチ・トークセッション
グンター・パウリ/ 起業家、著作家、The Global ZERI Network創立者、2021年度五井平和賞受賞者
上田壮一/一般社団法人Think the Earth 理事、プロデューサー
西園寺昌美/五井平和財団会長
<モデレーター>
西園寺裕夫/五井平和財団理事長

第2部 国際ユース作文コンテスト「いのちって何?」受賞作品発表

※お問合せ:公益財団法人 五井平和財団 HP
TEL 03-3265-2071 E-メール info☆goipeace.or.jp ☆マークを@に変えてください

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(3) 熊谷美術館・熊谷家住宅~クラウドファンディングのお知らせ~
<山口県萩市で400年、歴史遺産と日本最古のピアノを未来へ>

熊谷家は江戸時代より萩・長州藩の筆頭御用商の家で、代々受け継いできた美術品、茶道具、文書などの資料を保存公開するため、熊谷家住宅を熊谷美術館として開館しました。
ドイツ人医師シーボルトと交流があり、帰国の折、シーボルトは愛用のピアノを託します。
鳴滝塾の門弟達を支援、幕末には、高杉晋作、桂小五郎、伊藤博文他、多くの志士たちが熊谷家を訪れました。

こうした大切な歴史の息づく文化財、歴史的建造物を懸命に守ってきましたが、建物の老朽化が進み、温暖化による自然災害により損傷が著しく、存続には修復が必要ですが、コロナ禍が追い討ちとなり、自力ではどうにも出来ないのが現状です。

今回、貴重な歴史的建造物、そこに生き続ける先人たちの思いを後世に繋げていくために、広く皆様からのご支援を募ることを決意しました。
皆様の温かいご支援を宜しくお願い申し上げます。

■熊谷美術館クラウドファンディングページ(READYFORにて実施)

第一目標金額300万円は達成しました。ありがとうございます。

〇ネクストゴール:700万円
〇募集期間:令和3年11月3日(水)~12月26日(日)23時

お陰様で第一目標金額は達成いたしましたが、300万円で修復できる箇所はごく一部に限られます。引き続きのご支援をお願い申し上げます。

クラウドファンディングの詳細はこちらから →  https://readyfor.jp/projects/kumayaartmuseum?fbclid=IwAR2NtRry8XtSzGoyhxbrQexy_ZSBquTIRSqGEyrP7MAgEFWPvzVRhtpSrP0

返礼品(一例)
・シーボルトのピアノ演奏体験
・著名な陶芸家からの特別限定記念品(茶碗、ぐい呑み、ほか)

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(4) 天岩戸「注連縄(しめなわ)張り」神事 ~クラウドファンディングのお知らせ~

宮崎県高千穂町にある天岩戸神社では、コロナ禍の昨年12月、古事記・日本書紀になぞらえてご神体の「天岩戸」に、注連縄を張る神事を初めて執り行いました。

疫病はびこる令和の時代に生まれた神事が100年、1000年と継承され、未来の世代が困難に見舞われた際に、この神事が執り行われたことを伝えていきたいと思っております。

皆さんと一緒に地域を盛り上げ、伝統行事として後世に残すため、campfire(キャンプファイヤー)を利用したクラウドファンディングをスタートいたしました。

ぜひ、天岩戸神社や高千穂町を知って頂き、コロナ禍が明けましたら実際に御神体に張られたしめ縄を見て頂きたいと思います。
天岩戸神社宮司 佐藤永周氏より

■天岩戸神社クラウドファンディングページ(campfireにて実施)

〇目標金額:500万円
〇募集期間:令和3年11月1日(月)~令和3年12月22日(水)
クラウドファンディングの詳細はこちらから → https://camp-fire.jp/projects/view/508721

返礼品(一例)
・御神体にかけた「しめ縄」を使用! 限定 お守り&お礼状
・天岩戸神社特製の御朱印帳に、今年のしめ縄張り神事当日限定の御朱印を押印

~令和3年 注連縄張り替え神事概要~

日時(予定):令和3年12月21日(火)15:00~21:00(前夜祭)
令和3年12月22日(水) 6:50~10:30(本祭)
神事の詳細はこちらから → https://amanoiwato-jinja.jp/publics/index/1/detail=1/b_id=3/r_id=207#block3-207

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【5】代表コラム(20)「ツルザラ エッセイ」

構想日本 代表  加藤秀樹

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拙著「ツルツル世界とザラザラ世界 世界二制度のすすめ」を出版して1年近く経ちました。
この間、様々な感想や意見を頂きましたが、その多くが「ツルツルとザラザラ」という表現が面白いというものでした。

4月からこのメルマガでも紹介している「うんざり」も、ツルツル的な効率が求められる一方でザラザラ的な人間関係(正確に言えば表面的な)が幅を利かすといった、社会の中のツルとザラの軋轢がもたらしている面が大きいのではないかと感じたからです。
そこで、このページでも、ツルとザラ、とくにザラザラの例を時々紹介していこうと思います。

<ザラザラ喫茶店>
先日、東京の西新橋を歩く機会があった。
この辺りは虎ノ門と新橋の間で、昔から両方の中間の雰囲気を持った地域だ。
事務所と飲食店が混在し、以前はここに住んで商売を営む人も多かったのではないだろうか。すっかり高層ビルになった虎ノ門の再開発の波も、まだここまでは及んでいない。

かつて霞が関で働いていた頃、寝る以外は役所の中にいるような生活の中で、昼食時だけが「解放」される時間だった。そんな時、この辺りまで足を延ばすこともあった。
所々にある小料理屋や喫茶店、雀荘などがその頃の面影を残している。

歩いていると「おいしいコーヒーあります」と札が下がった喫茶店がある。それほどおいしそうな感じはしないし、ひっそりとしていたが入ってみた。
ドアを開けると、タバコの染みついたにおいがして、奥に女性が一人座って携帯でしゃべっている。「いらっしゃい」とも言わないままに水を持ってきた。この店の主人なのだろう。かなりの年輩だ。

ホットコーヒーを頼んだ。
何やら用意していると思うと、少ししてサイフォン付きのカップみたいなものを持ってきた。くるっと上下を逆さにしてテーブルに置き、また向こうへ行ってしゃべっている。全部片手でやるのだから器用なものだ。

小さな砂時計を置いていったということは、砂が落ち切ったら飲めということだろう。
この店には似合わないような綺麗なトルコブルーの粒が静かに落ちていく。聞こえるのは女主人のおしゃべりだけだ。彼女にとってはちょっとした事件があったらしい。

しばらくすると、電話が終わったのか「今日は寒い」と聞いてきた。
「コートはいらないね」と答えると、「もうぢきお酉さまだから寒くなるね」と言う。
勘定を払おうとカウンターに寄ると、卵が3ダースほどもある。こんなにたくさん何に使うのかと聞くと「売ってるの。1個60円だけど、みんな買っていくよ。この卵で職人にカステラ焼いてもらってんだけど、すぐ売り切れちゃう」

外に出ると少し冷えた空気が心地良い。
チェーン店のカフェよりセルフサービスだったが、悪い気はしなかった。

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(編集後記)

ツルツルザラザラというような擬態語、擬音語などをオノマトペと言うそうです。
痛みの種類でもズキズキ、ピリピリ、チクチクなど日常的に使っていますよね。
日本語はオノマトペが多く、外国の方にとって一番理解が難しい言葉だそうです。

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