【No.1049】【18歳の挑戦】ゲーム感覚ゴミ拾いイベント「清走中」を、全国に広めたい! |株式会社Gab清走中事業部部長 北村 優斗氏|
2022.02.24

【No.1049】寄稿文: 【18歳の挑戦】ゲーム感覚ゴミ拾いイベント「清走中」を、全国に広めたい!

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構想日本メールマガジン【No.1049】 2022.02.24 発行

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<目次>

【1】構想日本企画シリーズ

(1)「note」で、伝えたい 構想日本

現代社会というシステムの中にいる人間ー自分ごと化対談
(生命誌研究者 中村桂子氏×構想日本代表 加藤秀樹 )
Chapte4 生き物の視点でコロナウイルスを考える

(2)雑談ラジオ企画:脱線!どちて雑談 You Tube公開中

クリエイティブディレクター・谷野栄治と行動する構想家・加藤秀樹(構想日本代表)+アルファ(ゲスト)の雑談ラジオ

【2】今後の活動予定

2月27日(日) 群馬県太田市 5年目の「太田市 自分ごと化会議2021(3)」

【3】お知らせ

(1)「自治みらい塾2022」3月26日(最終回)
オンライン×フィールドワーク研修で学ぶ「自治みらい塾2022」~現場から地域、日本を変えるための考え方、手法~

【4】ご紹介

(1)イチから知りたい神宮外苑再開発~連続学習会その1 2月27日(日)

(2)【緊急署名キャンペーン】神宮外苑1000本の樹木を切らないで~再開発計画は見直しを!
(3)【18歳の挑戦】ゲーム感覚ゴミ拾いイベント「清走中」を、全国に広めたい!クラウドファンディングのお知らせ

【5】巻末寄稿文

【18歳の挑戦】ゲーム感覚ゴミ拾いイベント「清走中」を、全国に広めたい!

株式会社Gab清走中事業部部長     北村 優斗

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【1】構想日本企画シリーズ

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(1)「note」で、伝えたい 構想日本

現代社会というシステムの中にいる人間ー自分ごと化対談(生命誌研究者 中村桂子氏×構想日本代表 加藤秀樹 )

【「命」か「経済」か? コロナ禍で明らかになった社会問題を『生き物としての人間』の観点で考える】をテーマに

中村桂子氏と対談した自分ごと化対談の様子を一部加筆し、テーマごとにnoteに掲載しました。

動画とは一味違った内容になっています。是非ご覧ください。

<Chapter4>  生き物の視点でコロナウイルスを考える
こちらから → https://note.com/hi_kato/n/n19a4b8704726

<Chapter3> 人間としてどうするのがいいのかを一度問わないといけない
<Chapter2> 現代社会というシステムの中にいる人間
<Chapter1>「生き物としての人間」の視点から私たちが直面する問題を整理する
こちらから → https://note.com/hi_kato/m/m9bab2b1d5e44

※Note(ノート)は、クリエイターが文章や画像、音声などを投稿し、ユーザーが応援できるメディアプラットフォームです。

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(2)雑談ラジオ企画:脱線!どちて雑談 You Tube公開中

クリエイティブディレクター・谷野栄治と行動する構想家・加藤秀樹(構想日本代表)+アルファ(ゲスト)の雑談ラジオ。
世の中の出来事に対する”素朴な疑問”から話がはずむ、ゆかいな雑談です。
これまで26話が配信中。これからもより多くの皆さんに見ていただきたいと思います。

▼特におすすめの回

●第1話:どちて?から始まる「言葉が他人ごと化している(自分ゴトバへ)」話
どちて雑談が始まったきっかけや、「言葉の他人ごと化」が進んでいる世の中についての雑談です。 → https://youtu.be/SOt5YO_L1Xo

●第24話:SDGsを「自分ゴトバ」に翻訳すると、どうなる?

SDGsが生まれた背景や、SDGsを自分ごととして考えるためにはどうすればよいかを雑談しています。 → https://youtu.be/1PyrijzYPqY

どちて雑談では、皆さんの暮らしの中で気づく素朴な疑問に答えていきます。
どちて雑談で話してほしいテーマがあれば、メールや下記Goolgeフォームに回答ください。
https://forms.gle/4wta6FrGi4q2s7mZ7

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【2】今後の活動予定

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2月27日(日) 群馬県太田市 5年目の「太田市 自分ごと化会議2021(3)」

【日時】2月27日(日)13:30~16:30(予定)第3回

【テーマ】「地域コミュニティ」

詳細は下記で御覧ください。

太田市HP →  https://www.city.ota.gunma.jp/005gyosei/0020-001kikaku-kikaku/2017-0710-jk.html
構想日本HP →  https://www.kosonippon.org/wp-manager/ota_2021/

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【3】お知らせ

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(1)「自治みらい塾2022」 最終回、参加できます
「現場から地域、日本を変えるための考え方、手法」
地方自治の先進事例を基に、多様なものの見方と実践的な知恵の出し方を学び合い、また同じ志を持つ横のつながりを作る場です。

■自治みらい塾 <3つのポイント>
・まちをどうしていくのか(福祉を軸にする? 観光に力を入れる? 何をやっていく?)
・まちの人たちの意思をどう反映していくのか
・財政はさらに厳しくなり国の支援も減る中で、どう自立していくのか

■日程
第3回:3月26日(土)13時~18時(予定)【Zoomでのオンライン研修】

■受講料:25,000円(税込);学生料金:5,000円(税込)
※第一回、第二回のアーカイブをご覧いただけます。

■応募方法・詳細はこちらから → https://www.kosonippon.org/wp-manager/jicjimirai2022/

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【4】ご紹介  構想日本が応援している活動に関するお知らせです

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(1)イチから知りたい神宮外苑再開発~連続学習会その1

樹木が伐られることで、にわかに神宮外苑の再開発が注目されています。
あまりに大きな計画で、実際のところはどうなっているのか、よくわかりません。
そこで、いろいろな角度からこの再開発を知る連続講座を企画しました。

■日時:2月27日(日)17:30~19:30 17:15開場
■会場:東京体育館第1会議室 渋谷区千駄ケ谷1-17-1
■プログラム
・「『神宮外苑再開発』ってなに」 大橋智子氏(一級建築士・建築設計事務所主宰)
・「『樹木伐採・移植』とはどういうことか」 河野達男氏(新宿区都市計画審議会委員) 沢田あゆみ氏(新宿区都市計画審議会委員)
・質疑・意見交換
■定員:先着順40人 別途(ZOOM配信あり)
■参加費:カンパ制
詳細はこちらから →   https://www.facebook.com/groups/661302255054761/posts/676898286828491

■主催・問い合わせ:神宮外苑を守る有志ネット
nishikawa☆kj-web.or.jp 090-9492-0075(西川)☆を@に変えてください。

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(2)【緊急署名キャンペーン】神宮外苑1000本の樹木を切らないで~再開発計画は見直しを!

神宮外苑は、都心でありながら奇跡的に残された緑豊かな環境です。
シンボルとなっている絵画館前の広場や銀杏並木など、美しい景観とともにかけがえのない都市遺産です。その貴重な環境が、今年から動き出す巨大再開発事業によって、脅かされようとしています。

既存樹木1900本に対して半分近い1000本もの貴重な樹木が、伐採されようとしていることをご存知でしょうか?

詳細はこちらから → https://www.change.org/p/%E5%B0%8F%E6%B1%A0%E7%99%BE%E5%90%88%E5%AD%90%E9%83%BD%E7%9F%A5%E4%BA%8B-%E7%A5%9E%E5%AE%AE%E5%A4%96%E8%8B%911000%E6%9C%AC%E3%81%AE%E6%A8%B9%E6%9C%A8%E3%82%92%E5%88%87%E3%82%89%E3%81%AA%E3%81%84%E3%81%A7-%E5%86%8D%E9%96%8B%E7%99%BA%E8%A8%88%E7%94%BB%E3%81%AF%E8%A6%8B%E7%9B%B4%E3%81%97%E3%82%92/psf/promote_or_share

私たちの署名、一人一人の意思表示にはその力があります。
何卒、ご支援のほど、よろしくお願いもうしあげます。

<もっと詳しいことを知りたい方はこちらから>

*フェイスブックページ「神宮外苑の緑と空と」
https://www.facebook.com/groups/661302255054761

*フェイスブックページ「神宮外苑を守る有志ネット」
https://www.facebook.com/groups/608118203615253

*note記事「神宮外苑の環境を守りたい~動き出す巨大開発事業は誰のため?」
https://note.com/tenco_venexia/n/nd6149172e0df

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(3)【18歳の挑戦】ゲーム感覚ゴミ拾いイベント「清走中」を、全国に広めたい!クラウドファンディングのお知らせ

現在清走中を全国で開催するためのクラウドファンディングを実施中です!
皆様からのご支援、心からお待ちしております!!

〇目標金額:300万円
〇募集期間:令和4年3月31日(木)まで

クラウドファンディングの詳細はこちらから → https://camp-fire.jp/projects/view/546335

返礼品(一例)
・エシカル商品詰め合わせ
・GOT BAG Daypack(回収した海洋廃棄プラスチックをリサイクルして生産されたデイパック)

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【5】寄稿文

【18歳の挑戦】ゲーム感覚ゴミ拾いイベント「清走中」を、全国に広めたい!

株式会社Gab清走中事業部部長 北村 優斗

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はじめまして!ゲーム感覚ゴミ拾いイベント「清走中」代表の北村優斗です。

僕はゴミ拾いの楽しさを広めるため、高校2年生の頃に学生団体を立ち上げ、「清走中」の企画・運営に取り組んできました。

これまで、地元・長野県で11回の清走中を開催し、延べ700名を超える方々にご参加いただきました。参加してくれた子供たちが夢中になってゴミを拾い、最高に楽しそうな顔で「こんなゴミ拾ったよ!!」と語ってくれる姿を見て、もっと多くの地域で清走中を開催し、ゴミ拾いの楽しさを届けたいと思うようになり、今回クラウドファンディングへの挑戦を決意しました。

清走中は、フジテレビの人気番組「逃走中」と「ゴミ拾い」を融合させた、ゲーム感覚ゴミ拾いイベントです。参加者は街中のゴミを集めながらLINEで通達されるミッションをクリアし、攻略を目指します。街に落ちているゴミがアイテムに変わり、街全体がゲーム空間となるような体験を通して、ワクワクしながらゴミ問題について考えるきっかけをつくっています。
参加者は子どもから大人まで毎回100名を超え、累計で400kgを超えるゴミを回収してきました。

そもそも、ゴミ問題との出会いは今から約3年前、高校2年生の頃です。
偶然テレビをつけると、NHKで海洋ゴミの問題が紹介されており、世界中の海がゴミだらけになっている惨状を知りました。

僕はもともと長野県出身ですが、10歳までは東京に住んでいたため、よく神奈川県の江の島に連れて行ってもらっており、釣りをしたり砂浜で遊んだりするのが大好きでした。だからこそ、幼少期には知らなかった海の姿に大きな衝撃を受け、この問題に興味を持つようになったのです。そして、番組が終わった後にネットで調べてみると、なんと自分が大好きな江の島のビーチまでもが一面ゴミだらけになっていることを知ります。

もう我慢の限界でした。

海のない長野県でも江の島のためにきっとできることはあるはず。まずは小さなことからアクションしてみようと思い、ひとりでゴミ拾いを始めました。

そこであることに気付きます。

「ゴミ拾いって、なんか楽しいぞ…!?」

草むらの中に落ちているゴミを見つけたり、ペットボトルやお惣菜のパックなどの大きめのゴミを拾えた時になんだかテンションが上がったり…まるで宝探しのようなワクワク感に高揚し、ゴミ拾いの楽しさに目覚めた瞬間でした。

しかし、家族や友人にこの話をすると

「環境問題ってなんか難しそう」
「ゴミ拾いするなんて意識高くて偉いね」

というような言葉をかけられるようになりました。

僕はただ単に楽しんでやっているだけなのに…、どうにかしてハードルを下げられないかなあ…。

そんな時、思いついたのが清走中でした。

さて、高校2年生の冬に清走中を考案してから今に至るまでどんな活動をしてきたのか…。
このお話の続きはクラウドファンディングのページに掲載されています!

ぜひ下記からご覧いただけますと大変幸いです!
皆様からのご支援心待ちにしております!!!

クラウドファンディングのページ こちらから → https://camp-fire.jp/projects/view/546335

※編者注:上記ご紹介に、概要が載っています。どうぞごらんください。

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北村 優斗(きたむら ゆうと)

2003年長野県長野市出身。高校2年次にゴミ拾いの楽しさに魅了され、人気番組「逃走中」とゴミ拾いを融合した『清走中』を考案。20社を超える地元企業からの協賛のもと、これまでに700人以上を動員した。現在は、社会課題の敷居を下げることを目指す株式会社Gabで、”楽しさ”を入口に”正しさ”を学べる発明品を創ることに奔走している。人生のミッションは、人類の好奇心を拡張する発明家になること。

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(編集後記)

コロナの影響で遠出が難しく、運動不足も重なり、少し歩くようになりました。
街をあるいていて目にとまるのは、道端に植えられた木々や家々の花と、ゴミです。
そのゴミを拾うことをゲームにしてしまう感覚というのは、発想の転換だと思いました。

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