【No.1068】7月17日(日)京都府長岡京市『(仮称)自治振興条例』策定のための 自分ごと化会議×条例検討委員会 合同会議
2022.07.14

【No.1068】7月17日(日)京都府長岡京市『(仮称)自治振興条例』策定のための 自分ごと化会議×条例検討委員会 合同会議

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構想日本メールマガジン【No.1068】 2022.07.14 発行

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<目次>

【1】今後の活動予定

『(仮称)自治振興条例』策定のための「自分ごと化会議」✕「条例検討委員会」 合同会議 京都府長岡京市

【2】活動ニュース

「ふるさと住民票(R)」 近江八幡市(滋賀県)が仲間入り

【3】構想日本企画シリーズ

(1)脱線!どちて雑談 note

「身を守るための敬語、本物を知らない社会」

(2)身の回りのツルツルとザラザラを仕分けてみませんか
(皆さまからのツルザラご紹介)

【4】ご紹介

(1)アナトリア学勉強会「カマン・カレホユック遺跡発掘調査」のご案内(Zoom配信)7月23日(土)

(2)一般社団法人世界の子供たちのために(CheFuKo)〈ウクライナ避難民 支援活動報告会〉8月7日(土)

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【1】今後の活動予定

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『(仮称)自治振興条例』策定のための「自分ごと化会議(第7回)」✕「条例検討委員会(第8回)」合同会議 京都府長岡京市

自分ごと化会議(住民協議会)と条例検討委員会がリレー方式で検討を重ね、地域の助け合いとつながりを豊かにするための基本的な考え方や理念を定める「(仮称)自治振興条例」策定を目指しています。

今回は、自分ごと化会議(第7回)と条例検討委員会(第8回)が合同し、条例の素案について議論します。また、昨年度の自分ごと化会議から提案された4つのテーマごとの「まちの課題と解決策」に対する長岡京市の対応策について、長岡京市からの説明を受け、議論をします。

【日時】

≪7 月17 日(日)≫
・10:00~12:30 自分ごと化会議第1班(環境保全)
・13:30~16:00 自分ごと化会議第2班(防災・防犯)

≪7 月24 日(日)≫
・10:00~12:30 自分ごと化会議第3班(高齢者)
・13:30~16:00 自分ごと化会議第4班(子ども・子育て)

※条例検討委員会会長・副会長が上記すべての回に出席。条例検討委員も出席する、合同の会議です。

【会場】いずれも長岡京市立産業文化会館(京都府長岡京市開田3丁目10-16)
【傍聴に関して】新型コロナウイルス感染症予防のため、当日の検温、マスク着用等にご協力ください。
【参加費】無料(要申込み)

問合せ先:長岡京市市民協働部自治振興室市民参画協働担当(TEL:075-955-3164)
長岡京市HP → http://www.city.nagaokakyo.lg.jp/0000010213.html
構想日本HP → https://www.kosonippon.org/wp-manager/jgk_nagaokakyou_2022/

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【2】活動ニュース

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「ふるさと住民票(R)」 近江八幡市(滋賀県)が仲間入り

ふるさと住民票(R)の取り組みを行う自治体に、また新しい仲間が増えました! 近江八幡市(滋賀県)です!!

近江八幡市には歴史的遺産が多く、観光で訪れる人が多いまちです。市では、「近江八幡市を心のふるさと」と思ってくれる人や、もっと知りたい、応援したいと思ってくれる人にふるさと住民票を発行します。

構想日本では、引き続きふるさと住民票(R)を導入する自治体のお手伝いをしていきます。

★近江八幡市の取り組みはこちらから(ふるさと住民票HP)
⇒ http://relevantly.work/cp-bin/wordpress/2022/07/12/%e6%bb%8b%e8%b3%80%e7%9c%8c%e8%bf%91%e6%b1%9f%e5%85%ab%e5%b9%a1%e5%b8%82%e3%81%ae%e5%8f%96%e7%b5%84%e3%81%bf/

※ふるさと住民票(R)とは
人口減少の時代には、居住人口を増やそうとすると自治体間の人の取り合いになります。そこで、その町に関わってくれる人=「関係人口」を増やす仕組みとして考えられたのが「ふるさと住民票(R)」です。
2022年7月時点で、12自治体が取り組みを行っており、ふるさと住民は全国で約6,000名を超えています。なお、2022年度中にもう1自治体仲間が増える予定です。

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【3】構想日本企画シリーズ

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(1)脱線!どちて雑談 note

noteに仕立て直したどちて雑談を、是非、ご覧ください。

「身を守るための敬語、本物を知らない社会」

こちらから →  https://note.com/hi_kato/n/n0ebf19144a14

(クリエイティブディレクター・谷野栄治×構想日本代表・加藤秀樹)

・ソーシャル・ディスタンスの言葉
・元の言葉がもっていたニュアンスが消えてしまいましたね
・言葉のツルツル化

※Note(ノート)は、クリエイターが文章や画像、音声などを投稿し、ユーザーが応援できるメディアプラットフォームです。

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(2)身の回りのツルツルとザラザラを仕分けてみませんか

皆さまから頂戴している、“ツルザラ”をご紹介していきます。

育った時代や、場所によって、ツルザラのイメージも変わるかと思います。
表裏一体のツルザラですが、皆さまはどの視点から仕分けられたでしょうか。

読者のみなさんと一緒に、色んなツルザラ見ていきたいと思います。

~あなたの“ツルザラ”~

・匿名希望 A氏のツルザラ
ツルツル >就活、学校の校則、ファストファッション
ザラザラ >里山、大学院、地元の商店街

・匿名希望 B氏のツルザラ
ツルツル >自分の中の信念や価値観/軸がない、流行りものに直ぐに飛びつく、年齢、立場の上下で対応を変える、自分が何かをされて当たり前、自分だけ良ければ良いと考える人間
ザラザラ >自分の価値観を持ちそれに基づいて事象を考え判断できる人間、教養と品性を持つ人間

「今の社会でこれが問題だ」と思うことを併せてお尋ねしています。

・匿名希望氏「地域の繋がりの消失、地球温暖化、いじめ、貧困で進学を諦める子ども、フードロス」

皆さまは、どんなことにツルザラを感じられますでしょうか。是非、ご参加ください。

▼仕分けのお願い

1、あなたの身近で「ツルツル」だと思うものを教えてください。
2、あなたの身近で「ザラザラ」だと思うものを教えてください。

下記、グーグルフォームよりご回答ください。
https://forms.gle/EosCiVcQWP2tZfum9

<背景>

今の社会は、経済を成長させ「お金が増えるとみんなが幸せになる」が前提です。
そのために自由化・効率化=ツルツル化(効率の悪いものを極力減らすこと)をしてきました。
昔からの生活にある、デコボコ・ザラザラ(手間をかけてものを作ること、習慣の違いなど)を減らし、物もお金も人も画一化し、効率的に動かし、今やツルツル・ピカピカです。

構想日本はザラザラ社会の方が平和で、多くの人が幸せになれると考えています。SDGsとはツルツル化を見直そうという運動とも言えます。しかし、世界はまだツルツル化が進んでいます。
そこでまずは、ツルツルとザラザラの両方が選択できる世界二制度の仕組みを考えようと提案しています。

詳細はこちら 構想日本HP → https://www.kosonippon.org/wp-manager/turuzara_0308/

~参考書籍~

「ツルツル世界とザラザラ世界 世界二制度のすすめ 」 加藤 秀樹(著)

Amazon書籍販売ページ:https://www.amazon.co.jp/dp/B08PL2VS1G

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【4】ご紹介

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(1)アナトリア学勉強会「カマン・カレホユック遺跡発掘調査」のご案内(Zoom配信)7月23日(土)

カマン・カレホユック発掘調査は今シーズンで35次を迎えます。

私たちの、調査の主目的は「文化編年の構築」「年表の作成」。そのためには同じ所を発掘し続けることが大事なのです。

これまでの発掘調査で、数多くの問題点が見つかり、その一つにヒッタイト帝国以降、アナトリアを覆ったと言われる「暗黒時代」があります。この時代は文化的にも取るに足らない時代と言われていますが、果たしてそれは事実か否かです。

今回の勉強会では、「暗黒時代」に関する考えをお伝えしたいと思います。

■題目:「暗黒時代は本当に暗黒だったのか」
■開催日時:2022年7月23日(土) 午後4時半〜午後5時半(日本時間)
■参加方法:Zoomライブ配信 ※発掘現場(トルコ共和国)からの配信
■発表者:大村幸弘(アナトリア考古学研究所)
■参加費:無料
■定 員:300名(先着順) 7月20日(水)締切
■申込要領 必要事項を記載の上、アナトリア考古学研究所へEメール

詳細はこちら → http://www.jiaa-kaman.org/jp/seminar.html

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(2)一般社団法人世界の子供たちのために(CheFuKo)〈ウクライナ避難民 支援活動報告会>

ウクライナでは少なくとも750万人の子どもたちが身体的・精神的被害を受け、避難を余儀なくされています。CheFuKoは2013年から毎年ウクライナに渡航し、支援活動をしてきました。

「CheFuKoとして何か手を差し伸べられないか」という想いから、スタッフ2名が急遽3月末にポーランドへ渡航し、ウクライナから避難してきた人たちへの支援活動を実施して参りました。

今回は、ウクライナ避難民受け入れ国のポーランドの様子や、ニュースには出ていないリアルな“現実”、そして現地の人たちの“生の声”を皆様にお伝えできればと思います。

■ 日時:2022年8月7日(日)13:00~16:00(開場12:30)
■ 会場:(社)世界の子供たちのために セミナールーム
東京都千代田区神田駿河台2-5-1住友不動産御茶ノ水ファーストビル8F
■ 参加費:無料(どなたでもご参加いただけます)
■ 申し込みフォーム:https://forms.gle/cxx6FLVQVMA4Gk2p7
■ プログラム
・ウクライナ避難民支援活動報告 ・現地活動映像 ・ウクライナのお菓子軽食・懇親会 ほか

皆様のご来場、心よりお待ちしております。

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いただいたご意見はバックナンバーと共に「読者の声」として今後HPに掲載予定です。また、メルマガにて抜粋掲載をさせていただくこともございます。
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(編集後記)

今週末、長岡京市では自分ごと化会議と条例検討委員会の合同会議が開かれます。
同じ京都で祇園祭。疫病が流行、疫神の祟りを祓うために始まったとされています。
コロナの第7波も気になりますね。ストレスを溜めず、免疫力をつけて凌いで参りましょう。

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