メールマガジン

【No.1090】★第30話を公開★ 脱線!どちて雑談「機械が人を守る都会、人が人を守る田舎」

★第30話を公開★ 脱線!どちて雑談「機械が人を守る都会、人が人を守る田舎」 #1090

■□■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
構想日本メールマガジン【No.1090】 2022.12.15 発行
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■□■

<目次>
【1】第30話を公開!<雑談ラジオ企画>脱線!どちて雑談
【2】この先1か月の活動予定
【3】各地からの現場レポート
【4】巻末寄稿文
   片桐 幸雄の10行通信 片桐 幸雄

 

□ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □
【1】第30話を公開!<雑談ラジオ企画>脱線!どちて雑談
-------------------
大人のどちて坊や・谷野栄治(クリエイティブディレクター)の疑問に、加藤秀樹(構想日本代表)が答えてすすむ雑談ラジオ。
アニメ番組『一休さん』に登場する、“どちて(どうして)ですか?”が口癖のキャラクター「どちて坊や」。その「どちて坊や」の問いかけように、よのなかの出来事に対する”素朴な疑問”から話がはずむ、ゆかいな雑談です。脱線こそ雑談の醍醐味。脱線からうまれる初耳の話を、お楽しみください。

 

新たに、第30話を公開しました!!

今回は、奥会津昭和村振興公社から本名民子さんが参加!
3回シリーズの第1弾。

第30話 機械が人を守る都会、人が人を守る田舎

・子どもにとっては村のみんなが先生
・みんなで気にかけ、声をかける。色んな人の世話になって生きている
・機械に頼らない。田舎ではみんなの目が地域を守るセンサー

 

「どちてって何?」「ツルツルって?」と思った方は、第1話からチェック!

--------
「脱線!どちて雑談」をより深く楽しんでいただくために!以下をぜひお読みください。

 

~参考書籍~
「ツルツル世界とザラザラ世界 世界二制度のすすめ 」 加藤 秀樹(著)
Amazon書籍販売ページ

「ツルツル、ザラザラって?」
☆詳細はこちら

 

■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■
【2】各地からの現場レポート
-------------------
和歌山県かつらぎ町 自分ごと化会議
かつらぎ町で初の事業仕分けを実施しました。【日時・場所】12月3日(土) 9時 ~17時 かつらぎ総合文化会館 大ホール
【対象事業】コミュニティバス運行事業、図書館業務、起業支援事業、ほか全6事業
【無作為抽出した人数・応募のあった人数】1,000人・31人(応募率3.1%)

【当日参加した町民判定人の感想】
・こんな視点があるんだ、という発見の連続だった。
・今日の出来事をママ友に伝えたいと思った。
・来年も絶対やってほしい
・広報で見てもわからないことが、仕分け人の質問によってとてもよくかつらぎ町のことがわかった。
・テスト終わったばかりで疲れるかと思っていたらまったく逆で楽しかった(高校生)
・自分の視野が狭いということがわかった。これから町に協力していきたいと思った。

 

☆当日の様子は、コーディネーターを務めた構想日本総括ディレクター伊藤のフェイスブックで紹介しています

☆詳細はかつらぎ町HPよりご覧いただけます。

構想日本HPでも紹介しています

■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■
【3】この先1か月の活動予定
-------------------
北海道芽室町 新嵐山スカイパーク自分ごと化会議
芽室町で初の住民協議会を実施。重要な観光拠点である新嵐山スカイパークについて、無作為で抽出された町民の声を反映し、活用計画の見直しを目指します。
【テーマ】新嵐山活用計画について
【無作為抽出した人数・応募のあった人数】2,000人・46人(応募率2.3%)

≪第1回≫
【日時】12月18日(日) 14時30分~17時30分(予定)
【場所】めむろ新嵐山スカイパーク 国民宿舎 新嵐山荘 2階研修室

≪第2回≫
【日時】1月9日(月) 14時30分~17時30分(予定)
【場所】めむろーど2階セミナーホール

 

☆詳細は芽室町HPよりご覧いただけます。

■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■
【4】片桐 幸雄の10行通信
   「勝敗を度外視した抵抗」 片桐 幸雄
-------------------
あるカメラマンの勇気ある行動を支えたのは、「権力への私怨」だったという記事に接した。
「私怨」というものを忘れていたような気がする。勝敗は度外視して抵抗することだ、ともいう。抵抗をするとしても勝ち目のある場合のほうが圧倒的に少ないのである。むしろ勝ち目がないから抵抗ということになるのである。そういうことを知っていたはずであった。
ところが長い間抵抗ということから遠ざかっていたせいか、あるいは抵抗した記録をことごとく封印してしまったせいか、勝敗を度外視して抵抗することを忘れてしまった。情けない話である。
もう残された時間はあまり長くはないが、今からでも抵抗するときは勝敗は度外視してそれを行うことを思い出すことにしたい。それが生きたという証拠を残す方法であろう。それを思い出させてくれたことに感謝したい。
-------------------
片桐 幸雄 (かたぎり さちお)
元道路関係四公団民営化推進委員会事務局次長。1948年生まれ。73年に日本道路公団に入社。主に料金設定や経営企画を担当し、2000年に総務部次長。02年から民営化推進委員会に入る。
――――――――――――――――――――――――
*みなさんのご意見をお待ちしています。(800字以内でお願いします)   info@kosonippon.org
いただいたご意見はバックナンバーと共に「読者の声」として今後HPに掲載予定です。また、メルマガにて抜粋掲載をさせていただくこともございます。
*不掲載をご希望の場合は必ずその旨を明記してください。氏名、肩書きは、特にご指示がなければそのまま掲載します。
匿名、ハンドルネームをご希望の場合は必ず明記してください。なお、盗作、名誉毀損、人権侵害、差別的な記述などの投稿は禁止いたします。
――――――――――――――――――――――――――
(編集後記)どちて雑談30話のゲストが暮らすのは、人口約1,200人の福島県昭和村。村民は互いに見守りあって暮らしているそう。プライバシーはないけれどゲスト本人はそれを苦痛とは感じず安心につながっているとのこと。プライバシーがないのは「他人が自分に関心をもってくれている」ことと表裏一体。そこが安心感につながっていることに納得です。
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
◆J.I.メールマガジンは、構想日本の活動情報などをお届けする無料のメールマガジンです。1.代表及びスタッフが名刺交換させていただいた方、2.ホームページで直接申し込まれた方に配信しています。
◆登録・配信停止・アドレス変更は、   news@kosonippon.org へご連絡ください。
◆みなさんの個人情報は構想日本が厳重に管理し、構想日本の活動に関わるご案内をお送りする以外、使用することはありません。
◆転載をご希望の場合は、ご一報ください。
◆構想日本会員・寄付は、随時募集しております。
□■□ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
発行 : 構想日本、発行責任者 : 加藤秀樹
Copyright(C) 1999-2022 構想日本 All rights reserved.
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □■□