【No.1091】★第31話を公開★ 脱線!どちて雑談「生産年齢人口って何!?最後まで元気に過ごせる村」
2022.12.22

★第31話を公開★ 脱線!どちて雑談「生産年齢人口って何!?最後まで元気に過ごせる村」 #1091

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構想日本メールマガジン【No.1091】 2022.12.22 発行
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<目次>
【1】第31話を公開!<雑談ラジオ企画>脱線!どちて雑談
【2】この先1か月の活動予定
【3】各地からの現場レポート

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【1】第31話を公開!<雑談ラジオ企画>脱線!どちて雑談
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大人のどちて坊や・谷野栄治(クリエイティブディレクター)の疑問に、加藤秀樹(構想日本代表)が答えてすすむ雑談ラジオ。
アニメ番組『一休さん』に登場する、“どちて(どうして)ですか?”が口癖のキャラクター「どちて坊や」。その「どちて坊や」の問いかけように、よのなかの出来事に対する”素朴な疑問”から話がはずむ、ゆかいな雑談です。脱線こそ雑談の醍醐味。脱線からうまれる初耳の話を、お楽しみください。

新たに、第31話を公開しました!!

今回は、奥会津昭和村振興公社から本名民子さんが参加!
3回シリーズの第2弾。

第31話 生産年齢人口って何!?最後まで元気に過ごせる村

・おじいさん、おばあさんは知恵のかたまり
・いくつになっても手を動かして働く!それが元気の秘訣

「どちてって何?」「ツルツルって?」と思った方は、第1話からチェック!

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「脱線!どちて雑談」をより深く楽しんでいただくために!以下をぜひお読みください。

~参考書籍~
「ツルツル世界とザラザラ世界 世界二制度のすすめ 」 加藤 秀樹(著)
Amazon書籍販売ページ

「ツルツル、ザラザラって?」

☆詳細はこちら 構想日本HP 

 

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【2】この先1か月の活動予定
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北海道芽室町 新嵐山スカイパーク自分ごと化会議
芽室町で初の住民協議会を実施。重要な観光拠点である新嵐山スカイパークについて、無作為で抽出された町民の声を反映し、活用計画の見直しを目指します。
≪第2回≫
【日時】1月9日(月) 14時30分~17時30分(予定)
【場所】めむろーど2階セミナーホール
【テーマ】新嵐山活用計画について
【無作為抽出した人数・応募のあった人数】2,000人・46人(応募率2.3%)

☆詳細は芽室町HPよりご覧いただけます。

構想日本HPでも紹介しています

 

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【3】各地からの現場レポート
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(1)群馬県富岡市 一ノ宮地区・富岡地区円卓会議(自分ごと化会議)
11地区の公民館で無作為で抽出された市民が地域の課題について議論する円卓会議(自分ごと化会議)を開催。11地区のうち2つの地区(一ノ宮地区・富岡地区)で構想日本が会議をサポート。5回シリーズの会議の3回目を開催しました。
≪一ノ宮地区≫
【日時・場所】12月10日(土)9時30分~12時 富岡市社会教育館
【テーマ】地域運営や地域活動等における役員のなり手不足
【無作為抽出した人数・応募のあった人数】713人・12人(応募率1.7%)

★参加者の声★
・区・組の役職や規定を分かりやすくするため、情報を収集・集約する学生ボランティアがいると良い。特に、デジタルの取組・発信に関しては現状の人材で対応できないため、新しい役職があると良い。
・区長が次の人に残すときに、業務を減らして引き継げるようにする。住民自治といいつつ、行政の仕事もあるので、そこは公民館の仕事にできないか。
・議論が白熱して全然進まなかった。区・組ではなく、行政でできる仕事もあるはず。役職を決めるときから、行政も関与してもらうことが重要。
・まずは市が中心となって高校生にアンケートを取り現状整理を行うべき。高校生等の若い人はQRコードあればスマホからすぐ回答できる。そのアンケート結果に対して区は必ずフィードバックしてコミュニケーションを取るべき。
・区・組にどんな役割があるかを現状の区長が整理するのではなく、何も知らない人(高校生・大学生等)がインタビューしていくのも一案。そのインタビュー内容を分解して、再役割分担などにつなげられると良い。その他、若い人以外には退職世代、テレワークの社会人なども可能性あり。

≪富岡地区≫
【日時・場所】12月10日(土)13時30分~16時30分 富岡公民館 大会議室
【テーマ】災害への備え
【無作為抽出した人数・応募のあった人数】282人・7人(応募率2.5%)

★参加者の声★
・普段の考えを話し合う事により、考えを少しは深められたかと思う。意外に若い方が多く、テーマに向かう姿勢に大変刺激を受けました。
・最初の方は、大人の人達がいて、すごく緊張していて、あまり発言が出来なかったけれど、グループの人たちが話を振ってくれて、しっかり話し合いが出来て、他の人たちの意見などもたくさん知れたので、すごく充実したグループワークになった。
・災害時の情報伝達のマニュアル化が必要。色々な方法があると知り、これから考えていきたい。
・知らない情報が多く、これも活用できるのかと思った。LINEに限らずですが、発信できるときに発信をした方がいい。
・班によって、ちがう意見を発表していて、おもしろいと思った。着眼点が変わると同じ災害についても様々な意見が出てきて、知らなかったことを学べたので良かったと思う。

☆詳細は富岡市HPよりご覧いただけます。

(2)群馬県太田市 太田市自分ごと化会議2022
今回で6回目となる太田市の自分ごと化会議。4回シリーズの会議の2回目が開催されました。外国人居住者が多い太田市でその声を市政運営に反映するため、国外出身の市民も2名参加しました。
【日時・場所】12月11日(日)13時~16時 太田市役所本庁舎3階大会議室
【テーマ】防災
【無作為抽出した人数・応募のあった人数】600人・11人(応募率1.8%)

★参加者の声★
・外国の方とのグループで大変貴重な時間を過ごさせていただき、とても楽しかったです。ありがとうございました。課題からの手段→成果という考え方が色々な問題に役立つと思いました。次回も楽しみにしております。
・総じて役に立ちました。次回も楽しみにしてます。公の努力が伝わってなかった。自分ごと化会議で知った。これを近隣に伝えたいと思う。自分ごと化会議は大変に役立ち良かったです。いかなる媒体よりも大変だろうが伝わった自分ごと化会議でした。ありがとうございました。
・少人数の話し合いは良かったと思います。意見を言いづらい人も声を出せる場になるのかもしれません。内容にもよるでしょうが、この方法がよいと思いますが、地区の近い方でのグループも話し合いがしやすいと思います。
・若い方と同じ話題を共有できて有意義な一日でした。
・防災に関して考えるきっかけになりました。

☆詳細は太田市HPよりご覧いただけます。

(3)福岡県大刀洗町 大刀洗町住民協議会
2014年に全国で初めての住民協議会を実施し今年で9年連続の開催。無作為で抽出された町民で議論する4回シリーズの会議の2回目が開催されました。今年度の特色は、台湾のJoinを参考にデジタル民主主義を進めている一般社団法人国民会議との連携。新たな試みが加わっています。
【日時・場所】12月11日(日)13時~16時 大刀洗町役場3階大会議室
【テーマ】歴史ある住宅と城址の未来
【無作為抽出した人数・応募のあった人数】488人・27人(応募率5.5%)

★参加者の声★
・あまり大刀洗のことを知らないので、知りたいと思った。
・子供のために住みやすい町、安全な町になるような関わりができたらと思った。
・自分の意見がまちづくりに少しでも役に立てるとこの町のことをより好きになれると思った。
・この先もこの町に住むのであれば、町のこと(資源や税金の使い方)を知っておく権利があると思った。
・会議自体に興味を持ち参加しようと思った。

 

(4)岡山県新庄村 子ども会議
新庄村では、議会主催で「子どもの教育環境づくり」をテーマに自分ごと化会議を実施しています。子供の視点を取り入れるため、「株式会社子ども会議(仮)」と連携して「こども会議」を開催。その結果を自分ごと化会議に反映します。
参加した子供たちから「会議の前後で自分が変わったと思う」という声が寄せられました。
【日時・場所】12月11日(日)13時30分~15時30分 新庄村公民館2階会議室
【テーマ】
・子どもが見つけてきた課題(困りごと)を共有して、課題を深堀する。
・こうなりたい・ありたい・やりたい事を考えて、実現に向けてどうするか、アイデア・アクションを子どもが自分で考える。
【参加した子どもたち】公募に応募した村内の小学2年生~中学2年生:9人

☆「株式会社子ども会議(仮)」の詳細は こちらからご覧いただけます。

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(編集後記)どちて雑談31話の昭和村のおじいさん、おばあさんは、とにかくいつも手を動かして何かを作っているそうです。頭で考えるより先に手が動く。手を動かすことで創造力が高まる。だからいつまでも元気に過ごせる。手を動かすってシンプルだけどその効果は絶大です!
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