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【No.373】「査定する側」が査定される時 ~「政策棚卸し」第3弾は「財務省」~

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JIメールニュースNo.373  2008.10.30発行
「査定する側」が査定される時
~「政策棚卸し」第3弾は「財務省」~
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◆◇ 目 次 ◇◆
1.【 「査定する側」が査定される時~「政策棚卸し」第3弾は「財務省」~】
2.【政策棚卸し‐第3弾「財務省」‐明日(10月31日)開催のご案内】
*本号は、通常より一日早く配信しております。*
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1.【「査定する側」が査定される時 ~「政策棚卸し」第3弾は「財務省」~】
衆議院議員 平将明
明日、10月31日(金)に財務省の「政策棚卸し」作業を行う。
政策棚卸しとは、
1.官庁が行っている業務の内容が本当に必要かどうか、無駄はないかなどの
議論を、
2.公開の場で(8月に行った文科省の時は2日間で750名の傍聴者)、
3.我々国会議員を含め、企業、自治体職員、研究者などの「外部の目」を入
れて実施することを言う。
今回は8月の文部科学省、9月の環境省に続いての第3弾だ。過去2回の結果
は、構想日本のホームページ(http://www.kosonippon.org/project/list.php?
m_category_cd=16)をご覧いただければわかるが、両省で約2450億円が国か
ら手離すべき(「不要」「今のままなら不要」「民間」「自治体」)と判定された。
一部の事業でこれだけ出てくるのだから、実際にはさらに無駄があると言える。
これまで40回近く行われた「行政の事業仕分け」のノウハウを持つ構想日本に、
全面的に協力を仰ぎながら実施してきた。我々の政策棚卸しは、具体的なやり
方や仕組みなどは「事業仕分け」とほとんど変わらない。
今回も、早期の解散総選挙が報道されてきた中、わが党の「無駄遣い撲滅プロ
ジェクトチーム」は構想日本と共に準備をしてきた。私は、今回のリーダーとして、
準備のためのヒアリングや事業選定作業に時間を費やしてきた。
今回の財務省の政策棚卸しの特徴をいくつか挙げよう。
第一に、普段「査定する側」である財務省が「棚卸しの対象となる」点だ。
財務省は事業官庁ではないため棚卸しの対象となるような項目はあまりないの
だが、財務省自らが率先することは、今後、すべての官庁に広げていく上で非常
に大きなインパクトがあると考える。
第二に、特別会計の準備金(巷で言われる「埋蔵金」)の議論である。今回は、財
政投融資、外為、地震再保険の各特別会計を取り上げる予定だ。本来国がやる
べき仕事なのかという「そもそも論」から、特会の準備金の内容までを具体的に議
論することになろう。
第三に、独立行政法人などが本当に必要か。監視の目が届きにくい現状をどうす
べきかという議論である。
この「政策棚卸し作業」は、予算の無駄をあぶり出すだけではなく、行政や官庁の
そもそものあり方を国民の皆さんと一緒に考え議論するところに最大の意味がある。
その意味では、わが党として何よりも先にまずやるべき作業であると考えている。
一期生である私が、選挙が近いと言われている時期にこのような活動をすることに
は正直言って大変しんどいことであるが、私にとっては個人の利益よりも国益が大
事である。今の日本の危機を救うには選挙よりも政治の中身、思考よりも実行であ
ると思う。河野議員や構想日本と共に、是非とも全省庁での政策棚卸しを実現させ
たい。
*平将明氏のプロフィール
昭和42年東京生まれ。平成1年早稲田大学法学部卒業後、家業の大田
市場青果仲卸の三代目社長、東京JC理事長、平成16年日本振興銀行
設立に参画、同社外取締役。
経済産業省産業構造審議会基本政策部会の民間委員を経て、平成17
年公募により東京4区より出馬、現在自民党衆議院議員。
ホームページ: http://www.taira-m.jp/
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2.【政策棚卸し‐第3弾「財務省」‐明日(10月31日)開催のご案内】
自民党無駄撲滅プロジェクトチームは文部科学省、環境省の「政策棚卸し」=
事業仕分けを8月以降続けて実施してきました。第3弾は財務省です。
解散総選挙の日程が不確定の中、延期も検討されましたが、プロジェクト
チーム所属議員の強い思いにより、予定通り10月31日に実施することに
なりました。その志を受け、我々も全力で協力しております。
行政の「事業仕分け」は行財政改革の切り札です。これまで自治体で34回
実施し、1割もの歳出削減につなげるなど大きい実績をあげています。また
カナダなどでも財政再建に絶大な威力を発揮しました。
日程が迫ってからのご案内で恐縮ですが、政治家、報道関係の方、そして
もちろん世の中を良くしたいという方はどなたでも、是非この「日本の大掃除」
に傍聴参加ください。
【日時】 平成20年10月31日(金) 午前9時15分~午後6時

【会場】 衆議院第二議員会館一階 第一会議室(千代田区永田町1-7-1)
※入場には入館証が必要になるため、今回は入場の時間を制限させて頂きます。
9時から9時30分、13時から13時30分の間に1階受付までお越しください。
スタッフが入館証をお渡しします(その時間に来られない方は受付で申し出
ください)。
※入場を制限させて頂く場合がございます。
※会場に関するお問い合わせは構想日本まで。
【対象】 財務省の事業(7事業程度)
【参加者】 事業説明者:財務省職員
「仕分け人」(評価者)、コーディネーター:自民党「無駄遣い撲滅
プロジェクトチーム」、構想日本事業仕分けチーム及び外部有識者
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