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【No.546】<ホーム・アジア>

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J.I.メールニュース No.546 2012.03.22発行

<ホーム・アジア>

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【1】 <ホーム・アジア>
合同会社場所文化機構 代表 後藤 健市

【2】 ※日付変更※ 第175回J.I.フォーラム 3月30日(金)開催

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【1】 <ホーム・アジア>
合同会社場所文化機構 代表 後藤 健市
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お金は経済にとって「血液」と云われるように無くてはならないも
のだが、血液も多すぎると病気になる。世界中で起こっている金融
関連の事件や、国家レベルの経済危機も、お金の量が増えすぎたこ
とと、お金の質が変化(悪化)したことにその根本原因があると私
は考えている。その解決のためにこれまでも議論と行動を重ねてき
た。

具体的な行動としては、東京・丸ノ内に「とかちの…」、「にっぽ
んの…」という名前の飲食店を立ち上げた。これは地方が主体的に
日本の中心=東京を使うための場所づくりである。そして、今、私
たちの活動は必然的にアジアへと広がってきた。昨年から、シンガ
ポールや上海といった「場」と、そこで活躍する「人」とのつなが
りを活かし、地域商品の販路開拓などに着手している。こちらは日
本の地方とアジアを結ぶための場所づくりだと言える。

国内経済は縮小するばかりで先が見えない。だから、成長するアジ
アに活路を見出そうという話を全国各地で耳にする。しかし、その
多くは、アジアの国や都市を、「モノを買ってくれる/安く生産し
てくれる場所と人」としか見ていないため、せっかく生まれた出会
いを「損得」や「勝ち負け」に閉じてしまい、本当の意味でのアジ
ア連携ができていない。さらに、未だに存在し続ける欧米に対する
劣等感とアジアに対する偏見が地方の国際化を妨げている。

人、モノ、カネ、そして情報は、今この瞬間も、国境を自由に越え、
世界を飛び回っている。もはや「開国」という言葉は不要。私たち
がやるべきことは、心の奥にある偏見を捨て、信頼を基礎とする
「アジアとの新たな関係」構築すること。その実現には、国家対国
家の交渉や議論だけではなく、国と地方、官と民が一体となり、海
外との“地域”対“地域”、“人”対“人”との戦略的な連携の取
り組みを仕掛けていく必要がある。

新たな出会いは、そこに関わる場所と人に「新たな可能性」を提供
してくれる。そのチャンスを活かすことができるのは、自らの夢と
可能性を信じて行動する者だけ。そして、その実現に必要なのは、
人間にとって最も原始的な活動である仲間づくりだ。

東京も、上海も、シンガポールも、それ以外の国や都市も、信頼で
きる仲間(友)ができたら、そこはすでに他所の地域ではなく、自
分の内なる場所になる。それが21世紀に不可欠な「ホーム・アジ
ア」という意識。

私たちに足りないのは、金でも、時間でもなく、未知なる明日に向
かって一歩踏み出す勇気。損得(金)から一度離れて、素直な心で
アジアの都市やそこで活動する人々に触れて欲しい。そこには、自
分自身の新たな可能性の種が埋まっている。

*場所文化機構 http://www.basyobunka.com/
「とかちの…」 http://tocacino.sblo.jp/
「にっぽんの…」 http://blog.nipponno.com/

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*みなさんのご意見をお待ちしています(800字以内でお願いします)。
info@kosonippon.org
いただいたご意見はバックナンバーと共に「読者の声」として以下
に掲載しています。
http://www.kosonippon.org/mail/index.php
※不掲載をご希望の場合は必ずその旨を明記して下さい。氏名、肩書
きは、特にご指示がなければそのまま掲載します。匿名、ハンドル
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損、人権侵害、差別的な記述などの投稿は禁止いたします。
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【2】 ※日付変更※ 第175回J.I.フォーラム 3月30日(金)開催
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東北復興の原点を考えよう

どこに住むか、仕事はつくれるのか、どんな町にするのか・・・。
被災地では一つの町の中でも様々な意見があります。「有識者」も
いろんな助言をしています。「正解」が一つあるわけではありませ
ん。現場で考え、動く中から道筋が見えてくるのでしょう。現場で
独自の動きを進めている方々の話をうかがい、復興の立脚点を考え
ます。これは日本全体のあり方に関わることだと思います。

○日時: 平成24年3月30日(金)
※2月中旬頃までお伝えしていた日時から変更になっています。

○会場: 日本財団ビル2階・大会議室
港区赤坂1-2-2 TEL 03-6229-5111
http://www.nippon-foundation.or.jp/org/profile/address.html
※セキュリティの都合上、本案内状を会場1階で提出して下さい。

○開演: 午後6時30分(開場:午後6時00分)

○ゲスト: 田村 満(復興新会社「なつかしい未来創造株式会社」社長
/高田自動車学校社長)
菅原 務(気仙沼信用金庫 理事長)
深田 智之(会津東山温泉くつろぎ宿 代表取締役社長)
阿部 眞理子(国際ボランティアセンター山形 理事)

コーディネーター: 坂本 忠弘(地域共創ネットワーク 代表)

○主催: 構想日本

○定員: 160名

○フォーラム参加費: 2000円(シンクネット・構想日本会員は無料です)

○懇親会参加費: 4000円
ゲストを囲んで、下記の会場で懇親会を開催いたします。
「頤和園(いわえん)溜池山王店」
港区赤坂1-1-12 TEL 03-3584-4531
http://www.iwaen.co.jp/tameike

※懇親会をキャンセルされる場合は必ずご連絡下さい。
直前のキャンセルの場合、キャンセル料を申し受けます。

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参加ご希望の方は、【3月29日(木)まで】に出欠の是非を、下記の
メールアドレスにお申し込み下さい。
forum@kosonippon.org

お名前

所属

ご連絡先

懇親会に     参加する      参加しない
※懇親会直前キャンセルの場合は、キャンセル料を申し受けます。

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*参加申し込みに関するお問い合せは、
事務局 木下明美まで。TEL 03-5275-5665
*内容に関するお問い合せは、
フォーラム担当 西田陽光まで。TEL 03-5275-5607
*今後のスケジュール等、詳細はHPをご覧下さい。
http://www.kosonippon.org/forum/index.php
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