【No.215】「マスコミの報道姿勢は変えられないのか?」に寄せて
2005.09.09

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JIメールニュースNo.215  2005.9.9発行
「マスコミの報道姿勢は変えられないのか?」に寄せて

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◆◆ 目 次 ◆◆
1.【「マスコミの報道姿勢は変えられないのか?」に寄せて】
2.【お知らせ】
3.【第99回「J.I. フォーラム」のご案内】
*みなさんのご意見をお待ちしています(800字以内でお願いします)。
info@kosonippon.org
頂いたご意見は、バックナンバーと共に「読者の声」として以下に掲
載しています。 https://www.kosonippon.org/wp-manager/mailnews/log.html
不掲載をご希望の場合は、必ずその旨を明記して下さい。
また、氏名、肩書きは、特にご指示がなければそのまま掲載します。
イニシャル、匿名、ハンドルネーム使用の場合は必ず明記して下さい。
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1.【「マスコミの報道姿勢は変えられないのか?」に寄せて】
JIメールニュースNo.203「マスコミの報道姿勢は変えられないのか?」
(6.17発行 https://www.kosonippon.org/wp-manager/mailnews/log.html?no=213 )
について、多くの読者の方からご意見をお寄せ頂きました。今回は、それら
を抜粋してお送りします。(意見の全文は以下でどうぞ
https://www.kosonippon.org/wp-manager/mailnews/opinion.php?no=213 )
・・・・ ・・・・ ・・・・ ・・・・ ・・・・ ・・・・
事件の表面のみを見て、感情的に報道する姿勢はいただけません。どうもマ
スコミの資質が全般的に低下しているのではないでしょうか。
(S大学のF様)
目先の事件や派手なテーマにワッと飛びつく半面、日本のマスコミはなぜ本
質的に物事を捉えようとしないのか、なぜ歴史的なものの見方が出来ないの
か、本来のジャーナリズムはどうあるべきなのか、歴史に耐える言論人がな
ぜ生まれないのか、一度、きちんとした議論が必要な時期にきたように思い
ます。
(桐山様)
いまのマスコミには、現場で事実に肉薄して原因を探り、ニュースを採り上
げるという真摯な姿勢が見られない。JR福知山線脱線事故にしても、JR
西日本の体質とその生贄となった運転士の無謀運転ばかりが指摘されている
が、かつて私鉄駅に勤務したことがある経験上言わせてもらえば、電車の遅
延は運転士の運転技術より、車掌の作業巧拙と責任の方が遥かに大きい。し
かしながら、巷間報道されている限りでは、車掌の責任はほとんど追求され
ず、運転士のスピード違反のみが取り上げられている。マスコミは、改めて
現場職員である運転士、車掌、駅員の声を聞いてみるがいい。
(近藤 節夫様)
マスコミ関係者は優れた番組を作れないのだとしたら、こちらから番組作り
の提案をしていかなければいけません。私は地元のケーブルテレビ局に対し
て、若干の情報提供をしています。これから番組作りのお手伝いもできたら
と思っています。テレビに国民が教育されている今、未来の日本が、いかに
いい番組を作るかにかかっていると思います。みんなでがんばってみません
か。
(T.K様)

単に世間が興味が有るから放送するのでなく、もっと伝えなければならない
何かがあるだろう・・ 多くの記者達が歩き回って、集めてきた取材が若貴
では、あまりにも虚しいと感じますが記者の方々は、どう感じているのでし
ょう。
(田中淳夫様)

ジャーナリズムの堕落、ホリエモンの買収劇をマスメディアの危機と訴える
割には、マスコミのあるべき姿を提示しているようにはおもえない。自分は
正義を行っているという慢心があるのではないか。
(匿名)
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2.【お知らせ】
投票に行く前に是非ご覧ください!
http://db.kosonippon.org/
~構想日本サイト「政治家・政策データベース」リニューアル~
構想日本が2001年から全議員を対象にして定期的に行なってきたアンケート
の結果が掲載されています。
是非、自分の選挙区で議員だった候補者の考えを知った上で投票に行ってく
ださい!
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3.【第99回「J.I. フォーラム」のご案内】

Boys be Ambitious!!
~ ある自治体職員の“プロジェクトX” ~
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不可能に見えることに挑戦しつづけ、ついに世の中を動かした二人のゲス
トを迎えます。まずは、亀甲さん。鹿児島・川辺町に23年間捨てられ続け
野ざらしになった焼却灰の処理に奔走し、自治体、地域住民、そして、学会、
企業を巻き込み6年後に世界的なダイオキシン無害化の新技術を生み出しま
した。もう一人は、石渡さん。千葉県下で活躍する産廃Gメン「グリーンキ
ャップ」の創設に参画。その後、全国最大級の不法投棄常習地帯、銚子市で
不法投棄ゼロを達成。現場から集めたデータ分析によって、不法投棄の実態
を構造的に解明しています。とかくクールがもてはやされる中で、お二人の
ホットな話を堪能してください。
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日 時 : 平成17年9月27日(火)
会 場 : 銀座ソニービル8階 ソミドホール
開 演 : 午後6時30分(開場:午後6時00分)
ゲスト : 亀甲俊博(川辺町職員・ダイオキシンと向かい合った取り組みで
世界的新技術に結実)
石渡正佳(千葉県職員・不法投棄を短期間でゼロにした)
コーディネーター:田中清行(市井文学株式会社代表取締役)ほか
主 催 : 構想日本
定 員 :160名
フォーラム参加費 :2,000円(シンクネット・構想日本会員は無料です)
懇親会参加費   :3,500円
(ご希望の方は下記懇親会参加に○印をつけてください)
※ゲストを囲んで懇親会を開催いたします。
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参加ご希望の方は、9月26日までに出欠の是非を、下記のメールアドレス
にお申し込み下さい。
forum@kosonippon.org
お名前
所属
ご連絡先

懇親会に     参加する      参加しない
—————————————————————–
*参加申し込みに関するお問い合せは、
事務局 木下まで。TEL 03-5275-5665
*内容に関するお問い合せは、
フォーラム担当 西田まで。TEL 03-5275-5607

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