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【No.228】国の「事業仕分け」、捨てる決断を

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JIメールニュースNo.228  2005.12.9発行
国の「事業仕分け」、捨てる決断を

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◆◆ 目 次 ◆◆
1.【国の「事業仕分け」、捨てる決断を】
2.【第101回「J.I. フォーラム」のご案内】
3.【お知らせ】
*みなさんのご意見をお待ちしています(800字以内でお願いします)。
info@kosonippon.org
頂いたご意見は、バックナンバーと共に「読者の声」として以下に掲
載しています。 http://www.kosonippon.org/mailnews/log.html
不掲載をご希望の場合は、必ずその旨を明記して下さい。
また、氏名、肩書きは、特にご指示がなければそのまま掲載します。
イニシャル、匿名、ハンドルネーム使用の場合は必ず明記して下さい。
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1.【国の「事業仕分け」、捨てる決断を】
構想日本 政策担当ディレクター 冨永 朋義
構想日本が平成14年から有志自治体職員などと実施してきた「事業仕分
け」( http://www.kosonippon.org/doc/?no=234 )について、最近、各地
の自治体議員や職員からの問い合わせが多い。先月は千葉県と滋賀県高島市
で実施したが(詳細は上記ページ、新聞・雑誌掲載記事は以下のページ
http://www.kosonippon.org/news/index.html )、すべての要望に対して
外部識者の参加による実施を続けていくことは、なかなか難しい。しかし、
「事業仕分け」の手法で行政サービスのあり方を根本から見直そうという気
運が高まっているので、その動きが全国に広がっていく体制を何とかつくっ
ていきたいと思う。

ところで、勉強会でこんな意見をよくいただく。
“今の行政サービスをなくしたり民間に移したりする「事業仕分け」は、つ
まり「引き算」。必要なサービスを考える「足し算」や「掛け算」の視点が
ない。”
その際、私はいつも松井証券の松井社長の言葉を紹介する。
“時代の変わり目に一番大事なことは、過去のものを「捨てる決断」だ。
…とかく世の中は、創造した上で捨てようとする。しかし順番を間違っては
ならない。「捨てる決断」こそが成功の秘訣であり、「足し算の決断」、
「加える決断」は必ず失敗する。”
この指摘は、企業だけでなく、国や自治体にも基本的にあてはまるのでは
ないか。そして、その「捨てる決断」をするのは、最終的に私たち国民/住
民自身である。「事業仕分け」は、その決断に向けた議論の場といえる。
その「事業仕分け」だが、JIメールニュースNo.219(2005.10.7発行
http://www.kosonippon.org/mailnews/log.html?no=229 )でご紹介したよ
うに、小泉首相の指示により国レベルで行われる予定だ。「官から民へ(市
場化テスト)」、「国から地方へ(三位一体改革)」という、だれがやるべ
きかといった議論の前提である、「不要なサービスは何か」という検討が加
わることになる。さらにその過程で、自治体にムダなお金を使わせている国
の関与・規制を炙り出していくことにもなる(以前から草加市が提言し、よ
うやく小泉首相の鶴の一声で廃止された「教室の天井3メートル規制」な
ど)。
実施母体は「与党財政改革・事業仕分けに関するプロジェクトチーム」、
メンバーは自民党側が、伊藤達也氏(座長、元金融担当大臣)、佐藤ゆかり
氏、萩原誠司氏、山下秀利氏、公明党側が、石井啓一氏、上田勇氏、枡谷敬
悟氏、山口那津男氏の8名である(各々50音順)。是非、その動向に注目し
ていただきたい。

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2.【第101回「J.I. フォーラム」のご案内
「国の事業仕分け」
~ 民の目による官のリストラ ~
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構想日本は平成14年から、14の自治体で「事業仕分け」作業を行なって
きました。これは「行政の無駄を住民の目で見直そう」という問題意識から、
自治体職員と外部の者(他自治体の有志・職員、経営者、NPO等)がガチ
ンコの議論をしながら、その自治体の仕事の要不要について、予算項目ごと
に仕分けていくものです。日本の行政史上例を見ないこの作業が、政党の主
導により、国についても行なわれることになりました。
「現場」「国民の目」という原点から、本当の「小さい政府」の実現の仕方
について、「事業仕分け」経験者の首長と各党の推進者に議論していただき
ます。
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日 時  : 平成17年12月19(月)
会 場   : 銀座ソニービル8階 ソミドホール
開 演  : 午後6時30分(開場:午後6時00分)
ゲスト  : 海東英和(高島市長)
篠田 昭(新潟市長)
萩原誠司(衆議院議員・自民党)
福嶋浩彦(我孫子市長)ご依頼中
増田寛也(岩手県知事)
松本剛明(衆議院議員・民主党)
山口那津男(参議院議員・公明党)
コーディネーター : 加藤秀樹 (構想日本代表)
主 催   : 構想日本
定 員  : 160名
フォーラム参加費 :2,000円(シンクネット・構想日本会員は無料で
す)
懇親会参加費   :4,000円(ご希望の方は下記懇親会参加に○印をつ
けてください。)
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参加ご希望の方は、12月18日までに出欠の是非を、下記のメールアドレス
にお申し込み下さい。
forum@kosonippon.org
お名前
所属
ご連絡先

懇親会に     参加する      参加しない
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*参加申し込みに関するお問い合せは、
事務局 木下まで。TEL 03-5275-5665
*内容に関するお問い合せは、
フォーラム担当 西田まで。TEL 03-5275-5607
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3.【お知らせ】
●「J.I. フォーラム」の出版に関するイベントのご案内
本書の趣旨に共鳴した都内書店のご協力を得て、以下の通り出版記念特別講
演会を開催いたします。
ぜひ、本書をお買い求めいただき、本書に登場する講師陣によるプレミアム
講演をご聴講いただきたく、ご案内申し上げます。
・ 日時 2005年12月21日(水)18:00開場、18:30開演
会場 明治大学ホール
講師 田中康夫氏、蟹瀬誠一氏
講演テーマ「今、日本には構想が必要だ!」(仮題)
・ 日時 2005年12月22日(木)18:00開場、18:30開演
会場 八重洲ブックセンター本店 8階特設会場
講師 山折哲雄氏
講演テーマ「日本人と信仰・入門編」(仮題)
※イベント参加のお申し込みは水曜社販売部(tel03-3351-8768)へどうぞ。
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発行:構想日本      発行責任者:加藤秀樹
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