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【No.233】大雪で思うこと

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JIメールニュースNo.233  2006.1.20発行
大雪で思うこと
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◆◆ 目 次 ◆◆
1.【大雪で思うこと】
2.【第102回「J.I. フォーラム」のご案内】
3.【お知らせ】
*みなさんのご意見をお待ちしています(800字以内でお願いします)。
info@kosonippon.org
頂いたご意見などは、バックナンバーと共に「読者の声」として以下に掲
載しています。 http://www.kosonippon.org/mailnews/log.html
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また、氏名、肩書きは、特にご指示がなければそのまま掲載します。
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1.【大雪で思うこと】
社団法人日本青年会議所東北地区秋田ブロック協議会 会長
社団法人湯沢青年会議所  松田悦子
連日報じられる全国の大雪被害。被災された皆様には心からお見舞いを申
し上げます。秋田県内も例外ではなく、例年以上に多い降雪量と1ヶ月以上
早い積雪に、豪雪地帯といわれる地域ですら打撃を被っています。交通機関
の麻痺、除雪作業による事故、野菜の高騰等、市民生活にも大きな痛手です。
私の住む湯沢市は、岩手県、宮城県、山形県に隣接する秋田県南東部に位
置し、雄大な自然に囲まれた人口約54000人の市です。「東北の灘」と言わ
れ日本酒づくりが盛んな地域で、市内にはたくさんの蔵元が点在し、稲庭う
どんや川連漆器といった地場産業も盛んです。秋田美人の代表「小野小町」
生誕の地とも言われています。
その湯沢市は秋田県内でも有数の豪雪地帯です。12月から雪が降りはじ
め3月末まで、年間の3分の1の期間が雪の中での暮らしを余儀なくされ、
一晩で50センチ以上の雪が積もることも珍しくありません。除雪作業は一日
のほとんどの時間を占める冬の大仕事で、朝早く起きて自分の家の前に積も
る雪を除いてから出勤ということになります。1立方メートルあたり1トンに
もなると言われる雪を掻くのは、若い人たちにとっても大変な重労働です。
マスコミには今年のように記録的な豪雪となった時だけ大きく取り上げられ
ますが、この地で暮らす以上は程度の差こそあれ、毎年繰り返される冬の日
常です。
この時期になっていつも思うことは、ご近所同士の「助け合い」と「思い
やり」の心です。氷点下10度を下回る厳しい寒さもある中で、お互いに除
雪を助け合い、声を掛け合ってお年寄りや体の悪い人の自宅周辺の除雪を当
然のように手伝います。連日の大雪を愚痴り溜息をつきながらも、厳しい自
然環境から生まれる「利他の心」を強く実感します。まさにこれが脈々と受
け継がれてきた「秋田の魂(こころ)」だと思います。雪があればこそ清冽
な水が蓄えられ豊かな自然の恵みが育まれます。また、厳しい環境を共に乗
り越えるからこそ郷土への愛着や隣人への親愛といった豊かな心も湧いてき
ます。大雪に限らず台風などでもまずはその被害が注目されますが、その反
面で自然の営みの一部として大地や人に恩恵をもたらす要素があることも確
かで、そうした地域の日々の暮らしにも目を向けていただきたいところです。
雪がとける春が待ち遠しい毎日ではありますが、人を思いやる「秋田の魂
(こころ)」はいつまでもなくならないで欲しいと強く願っています。しん
しんと降る大粒の雪の中で、ご近所への温かい気持ちに感謝しながらスコッ
プを握る日はまだまだ続きます。
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2.【第102回「J.I. フォーラム」のご案内】
小さな政府について一度きちんと考えてみよう
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マスコミなどで「小さな政府」という言葉がただただ使われます。しかし
その割りに、「政府」の範囲は何か、どこでその大きさをはかるのか、政府
を小さくしてどんな社会をめざすのか、など全体像がきちんと整理されない
ままに個々の改革議論が行われています。
与野党の政策責任者とこの分野を代表するオピニオンリーダーに「小さな
政府」とは何か、そのあるべき姿など、TVなどでは語りきれないことを存分
に議論していただきます。
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日 時  : 平成18年1月31(火)
会 場   : 日本財団2階・大会議室 港区赤坂1-2-2 TEL 03-6229-5111
( http://www.nippon-foundation.or.jp/org/profile/address.html )
開 演  : 午後6時30分(開場:午後6時00分)
ゲスト  : 榊原英資(慶應義塾大学 教授)
林 芳正(参議院議員・自民党 行政改革推進本部 事務局長)
松本剛明(衆議院議員・民主党 政調会長)
山口那津男(衆議院議員・公明党)
渡辺正太郎(経済同友会 副代表幹事・専務理事)
コーディネーター : 蟹瀬誠一(ジャーナリスト)
主 催   : 構想日本
定 員  : 160名
フォーラム参加費 :2,000円(シンクネット・構想日本会員は無料で
す)
懇親会参加費   :4,000円(ご希望の方は下記懇親会参加に○印をつ
けてください)
※ゲストを囲んで、下記の会場で懇親会を開催いたします。
「トラットリア・イ・プリミ 虎ノ門店」 港区虎ノ門2-2-1 JTビル1F
TEL 03-3589-5812
( http://www.ep-tokyo.com/iprimi/toranomon/ )
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参加ご希望の方は、1月30日までに出欠の是非を、下記のメールアドレス
にお申し込み下さい。
forum@kosonippon.org
お名前
所属
ご連絡先

懇親会に     参加する      参加しない
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*参加申し込みに関するお問い合せは、
事務局 木下まで。TEL 03-5275-5665
*内容に関するお問い合せは、
フォーラム担当 西田まで。TEL 03-5275-5607
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3.【お知らせ】
●構想日本会員の皆様に“構想日本シンクネット会員懇談会”のお知らせ
会員の皆様にはかねてよりご案内いたしておりますが、会員相互の交流の場
として恒例の構想日本シンクネット会員懇談会を下記の通り開催いたします。
「世の中」のことに関して様々な問題意識をお持ちの方どうしの出会いと意
見交換の場として好評。今年も大いにもりあがると思います。
お申し込みがまだの方はお申し出下さい。
■ 日 時:2006年1月24日(火)18:00~20:30
■ 会 場:グランドアーク半蔵門4階「冨士西の間」
TEL:03-3288-0111 東京都千代田区隼町1-1
(最寄り駅)地下鉄/半蔵門線「半蔵門駅」1番出口より徒歩2分
タクシー/東京駅より約10分
http://www.grandarc.com/access/access.htm
■ 会 費:10,000円
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発行:構想日本      発行責任者:加藤秀樹
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