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【No.264】ふとした疑問あれこれ

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JIメールニュースNo.264  2006.9.1発行
ふとした疑問あれこれ
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◆◆ 目 次 ◆◆
1.【ふとした疑問あれこれ】
2.【J.I.Action Summary】
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1.【ふとした疑問あれこれ】
構想日本 政策担当ディレクター
冨永 朋義
≪(1) シュレッダー≫
幼児がシュレッダーに指をはさんで大ケガ。機器の構造上の問題、事故
報告の義務化、いろいろ指摘されているが、あまり話題になっていない点
がひとつ。
●親は何をしていたのか。日ごろから子どもに注意をしていたのだろうか、
シュレッダーの管理はどうしていたのか。
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≪(2) 財政破綻≫
さまざま要因はあるが、自治体の財政破綻はつまるところ悪政の結果。
●結果責任を負うべき首長と議員に、再建の先頭に立つ資格はあるのだ
ろうか(両者の権能の差が大きいので責任の度合いはもちろん違うが)。
●そもそも、「自治権」を奪われた財政再建団体に、住民の代表を置き続
ける必要はあるのだろうか。
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≪(3) 公営プール≫
ふじみ野市営プールでの事故などを受け、国がプール管理の指導を徹
底。
●プール管理の指導って、国のやるべき仕事なんだろうか(まともに管理
もできない自治体が多いから仕方がないということか・・・プールの入口
に貼る点検結果の掲示例まで示された自治体は、まさに子ども扱い)。
●「お前の仕事だろ、自分で考えてちゃんとやれ!」って突き放してもいい
のではないだろうか。長い目で見れば、懇切丁寧な指導よりその方がい
いのではないか。
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≪(4) 通知表≫
「絶対評価(到達度評価)」を採用している和歌山県の某市立小学校、2
年生の通知表。
「別のクラスに比べ評価が厳しすぎる」と親がクレーム(30項目中、最高
評価のAが平均3.6個、別のクラスは8.1個)⇒成績をつけ直して再配
布(3.6が7.9に増加)⇒「今さら変更するのはおかしい」と受け取りを拒
否する親も・・・事実関係の詳細がわからないので何とも言えないが、最初
の評価に事実誤認や不正がなかったという前提でいくつか。
●他のクラスとの比較・・・それって「相対評価」じゃないの。
●「将来にわたって子どものためになると考えた」と校長。この世の中、プロ
セスを無視しても声が大きければ要求は通るということを教えたかったの
だろうか。
●「クラス間で多少の評価の違いは生じるだろうが、今回のケースでは違
いが大きすぎて問題」と文部科学省。何をもって「多少の違い」と「大きな
違い」といっているのかまったく見当もつかないが(3.6と8.1の違いは大き
いらしい)、そもそも、文科省が口出すことなんだろうか。
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2.【J.I.Action Summary】
■構想日本の8月の主な活動■
1.「事業仕分け」
●作業
・熱海市で第17弾実施(12・13日@熱海市役所)
-対象は一般会計の103事業、約50億円(結果は近々公表)。
●講演
・香川県経済同友会(24日@ロイヤルパークホテル高松)
-「四国の将来-私達が責任をもって具体的に考えよう-」
・山形県酒田市議会(31日@酒田市民会館)
-「事業仕分け」の意義・実際・効果
2. 国と地方(行財政改革)
●「国と地方の税制を考える会」第12回
(座長:橋本大二郎・高知県知事、1日@全国都道府県会館)
・地方交付税、国と地方の税制のあり方等、「骨太の方針2006」の内容
について議論(配布資料・議事録は近々公表)。
http://www.pref.kochi.jp/~zeimu/kunitochihou.hp/top.htm
【構想日本の提言(概要)】※上記会合で提示
●日本再生の鍵は「地域の多様性/創意工夫」、「地方の自律」が不可欠。
●国は総論賛成だが、自らの痛みを避け実行が伴っていない。
●実行すべきことは5つ
①「事業仕分け」の実施(国・地方)★すべての改革の起点
②国と地方間の税源再配分
③地方の仕事に対する国のコントロール(関与・規制)の廃止
④地方の財政運営責任を明確に問う仕組みの構築
⑤地方交付税制度の解体的見直し
(文責:政策担当ディレクター 冨永朋義)
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