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【No.266】自民党総裁選と憲法改正論議

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JIメールニュースNo.266  2006.9.15発行
自民党総裁選と憲法改正論議
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◆◆ 目 次 ◆◆
1.【自民党総裁選と憲法改正論議】
2.【第110回「J.I. フォーラム」のご案内】
※好評の「ポリ吉ブログ」もご覧ください。 http://blog.kosonippon.org/
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1.【自民党総裁選と憲法改正論議】
リンカーン・フォーラム代表代行兼事務局長
内 田  豊
自民党総裁選が本格化してきました。
「自民党総裁=首相」ですから、自民党員でなくとも注目せずにはいられませ
ん。
ところで、総裁候補大本命の安倍晋三官房長官は、主要政策の筆頭に「憲法
改正」を掲げています。
ぜひ、これを機に、国民が憲法に対して改憲だの護憲だのという枝葉末節の
議論に踊らされるのではなく、
「そもそも憲法とは何か?」
「民主主義とは何か?」
「日本国憲法は生きているのか?」
という本質論が巻き起こることを期待してやみません。
というのも、私は国民が憲法の本質を考えることこそ、政治参加への最も大事
な第一歩だと考えるからです。
憲法の本質が分かれば、民主主義が生まれてきた背景や民主主義が成立す
る条件が分かります。
そして、
・日本には成熟した民主主義は存在しない
・なぜなら、民主主義の大前提には「契約(政治家なら公約)を守る」というル
ールがあるから
・政治家が公約を守らず、国民が公約破りに目くじらを立てないままでは、日
本に民主主義が根付く可能性は極めて低い
という驚くべき事実に気付くはずです。
改憲も護憲も、偏りすぎると目が曇ります。
なぜならば、本質的に大事なことは憲法条文の字面ではなく、それを遵守しよ
うという国民の心構えの有無こそが、実際の政治を良くも悪くもするからです。
たとえば護憲派は、現行憲法の素晴らしさを謳いますが、自分たちがいかに現
行憲法を無視し、踏みにじっているかという事実に気がついている方は稀です。
一方、改憲派も、国民に現行憲法の遵守精神が育っていない、あるいは育てよ
うともしていない現状の下で、憲法の字面だけ変更しても本質的な問題は何も
変わらないことに気付いていません。
今こそ、憲法を学びましょう。
民主主義を日本に根付かせるためは、国民が選挙公約を知り、それを政治家に
守らせる風土を、不断の努力と教育で常に培っていかなければなりません。
私たちリンカーン・フォーラムは、そのための最も有効な手段として、選挙におけ
る公開討論会を推進しています。

* 内田 豊(うちだ ゆたか)氏のプロフィール
山一證券、証券系IT企業を経て、現在、みずほ証券に勤務。ISO9001、情報セ
キュリティコンサルタント。1997年千葉県市川市長選で公開討論会を主催。同
年、リンカーン・フォーラムの前身組織に参画。2000年にリンカーン・フォーラム
を独立させ、全国へ公開討論会の普及・指導に当たっている。
〔リンカーン・フォーラム ホームページ〕
http://www.touronkai.com/  <討論会どっと混む>

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2.【第110回「J.I. フォーラム」のご案内】
中国人とのつきあい方
─ その極意は「金」と「主義」!? ─
日中関係。外交ではギクシャクする一方、経済的には拡大を続けています。し
かしまた、中国で本当に成功している日本企業は少ないとも言われます。とか
く中国人と付き合うのはむずかしい、のでしょうか。外国や外国人とのつきあい
において、目の前の政治や経済の動きよりも歴史や文化を見たほうが相手の
本質がよくわかるものです。今話題の「貝と羊の中国人」の著者、加藤徹さんと
NHKドラマ「大地の子」に出演後、中国での小学校建設にご尽力された十勝花
子さんのお二人に、具体的な話題を通して中国人の本質についてお話いただき
ます。
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日 時 : 平成18年9月26日(火)
会 場 : 日本財団ビル2階?大会議室港区赤坂1-2-2 TEL 03-6229-5111
(http://www.nippon-foundation.or.jp/org/profile/address.html)
開 演 : 午後6時30分(開場:午後6時00分)
ゲスト : 加藤 徹(広島大学助教授)
十勝 花子(女優)
主 催 : 構想日本
定 員 : 160名
フォーラム参加費 :2,000円(シンクネット・構想日本会員は無料です)
懇親会参加費   :4,000円
(ご希望の方は下記懇親会参加に○印をつけてください)
※ゲストを囲んで、下記の会場で懇親会を開催いたします。
「トラットリア・イ・プリミ 虎ノ門店」
港区虎ノ門2-2-1 JTビル1F TEL 03-3589-5812
(http://www.ep-tokyo.com/iprimi/toranomon/)
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参加ご希望の方は、9月25日までに出欠の是非を、下記のメールアドレス
にお申し込み下さい。
forum@kosonippon.org
お名前
所属
ご連絡先

懇親会に     参加する      参加しない
—————————————————————–
*参加申し込みに関するお問い合せは、
事務局 木下まで。TEL 03-5275-5665
*内容に関するお問い合せは、
フォーラム担当 西田まで。TEL 03-5275-5607
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