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【No.398】豚インフルエンザ、基本対策の周知徹底を

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JIメールニュースNo.398  2009.04.30発行
豚インフルエンザ、基本対策の周知徹底を
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◆◇ 目 次 ◇◆
【1】 『豚インフルエンザ、基本対策の周知徹底を』 医師 神田橋 宏治
【2】 ワンクリックアンケート 実施中!
“国会議員に定年制/定“当選回数”制は必要ですか?”
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【1】 『豚インフルエンザ、基本対策の周知徹底を』 医師 神田橋 宏治
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インフルエンザは人のほか、鳥、豚、馬、鯨などにそれぞれのウイルスが
あります。通常ほかの種にはうつらないのですが、まれに動物のウイルスが
人間にうつり、さらに人間から人間にうつる能力を獲得することがあります。
これが新型インフルエンザです。97年頃よりH5N1というタイプの
鳥インフルエンザが人にうつったケースが報告され始めました。死亡率が
60%程度と高いことと、過去のスペイン風邪なども鳥由来であることから、
これが新型インフルエンザの本命と目されてきました。これが人から人に
うつるようになったときが危険である、と。
2005年頃より日本でも厚労省などから対策ガイドラインが次々出され、
メディアでも問題になり社会の関心も高まってきました。しかし、世間の興味の
中心はH5N1鳥インフルエンザの怖さであって、対策としても抗ウイルス剤
タミフルやワクチンなど、モノに関することだけが注目されてきました。
しかし、感染症対策として最も大事なのは人々の行動に関することです。
新型に限らず、インフルエンザをうつされない、うつさない行動が必要です。
今回の新型インフルエンザは本命といわれた鳥由来でなく、豚のウイルスが
人から人へとうつる能力を獲得して起きました。今のところ症状や感染力、
死亡率などについてはよくわかっていません。
しかし、こういうときでもインフルエンザ対策の基本は役に立ちます。
新型インフルエンザ対策は、あくまでも通常のインフルエンザ対策の
延長線上にあるのです。
具体的には、
1)咳やくしゃみのときには鼻と口をティッシュで押さえる。他人から2メートル
離れる(“咳エチケット”)。
2)流行地への不要な外出を避ける
などです。詳しくは厚労省のガイドライン
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou04/pdf/09-12.pdf
をご参照ください。
これらを社会の隅々まで周知徹底させることで、被害を最小限に
食い止められるのですが、問題はこの周知させるということです。実際、
昨年のある調査では“咳エチケット”という言葉を聞いたこともないという人が
8割を占めました。
ガイドラインは長くて読むのにも骨が折れます。またわざわざこれを
手に取ろうという人も少数です。もっと短く簡潔に、強力なメッセージとして
浸透させていくべきでしょう。

<神田橋 宏治 氏 プロフィール>
昭和42年福岡県生まれ。東京大学理学部、同医学部卒。内科医。東大病院、
東京日立病院、都立駒込病院等を経て現在都内の大学病院勤務。

【2】 ワンクリックアンケート 実施中!
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Q:“国会議員に定年制や定“当選回数”制は必要ですか?”
⇒http://www.kosonippon.org/enquete/index.php?m_enquete_cd=62
企業では年金の受給年齢が引き上げられることに合わせ、定年の65歳までの
引き上げや、定年後の継続雇用などの対策に迫られています。
一方、国会議員は憲法43条で「全国民を代表する選挙された議員」と
されており、定年制はありません。
あなたは、国会議員に定年制やそれに類する制度が必要だと思いますか?
ワンクリックアンケートに答えて、ご意見をお聞かせください。
⇒http://www.kosonippon.org/enquete/index.php?m_enquete_cd=62

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