メールマガジン

【No.402】“優しさのシャワー”と“予防ゲーム”で認知症予防

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JIメールニュースNo.402  2009.05.28発行
『“優しさのシャワー”と“予防ゲーム”で認知症予防』
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◆◇ 目 次 ◇◆
【1】 『“優しさのシャワー”と“予防ゲーム”で認知症予防』
NPO法人認知症予防ネット理事長 高林 実結樹
【2】 本日5/28(木)18:30~、第142回J.I.フォーラム開催:
中小企業経済状況アンケート 結果報告!
【3】 ワンクリックアンケート 実施中!
“新型インフルエンザの感染拡大、あなたが心配することは?”
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【1】 『“優しさのシャワー”と“予防ゲーム”で認知症予防』
NPO法人認知症予防ネット理事長 高林 実結樹
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母がアルツハイマー型認知症になったことが今の活動につながっている。
母を在宅で見送ったあと、ボランティアのみによるデイケア活動や在宅支援を
していた頃に、偶然雑誌の「痴呆特集」を見た。
アルツハイマーは治療の方法が無いという論文が多い中、一枚の写真に
ひきつけられた。軽度の認知症患者を合宿教室で、認知症から“引戻して”
おられる「スリーA教室」の報告だった。
「あかるく、あたまを使って、あきらめない」とのモットーから「スリーA」と
名づけられたその教室では、軽度や進行した患者の方たちが、明るく
にこにこと生きかえったように変化して、本人も家族も大喜びをしている。
この教室を京都にも欲しいと心から願った。
創始者の増田末知子氏から、看護、医学、教育の分野において専門的
知見のない私には、「教室をつくるのは無理」と言われて、「スリーA教室」の
広報係かのように、誰彼なしに認知症の初期対応の重要性を訴えはじめた。
いまでは仲間と共にNPO法人を立ち上げて、「くいとめ・引戻し・予防」に
成果の高い“スリーA増田方式認知症予防教室”の普及に、法人活動として
取組んでいる。
スリーA教室の真髄は、「癒し」と「脳リハビリ」である。この二つが縄のように
相互に絡み合って、スリーA方式を形作っている。
「癒し」とは、患者に“優しさのシャワー”を浴びせるという、患者と関わる
ときのルール。惜しみない優しさを浴びた人は、他人にも優しくなれる。
刺々しい物言いをするお年寄りが減る。スタッフの間にも、優しさが広がる。
「脳リハビリ」は、“予防ゲーム”で行う。脳を活性化させるためのゲームの
進め方の伝授は難しい。スタッフが体現できなければ、単なる遊びになって
しまう。衰えた脳を自ら働かせ、自ら記憶力を継続させ、自信につなげるには
“どのようにして”という具体的な方法を、スタッフ志望者に伝えねばならない。
例えば、同時に数種類のゲームを理解してもらうための、脳の働きを
引き出す言葉のかけ方。ゲームの緩急やテンポのつけ方。リズム感を
取り戻すための、ツボの刺激を促すタッチのコツ。何を、どのように行えば
成果があがるのか、それが間違いなく伝わるようにと、2008年7月には
解説つきの予防ゲームテキストを発刊した。
地域包括支援センター・施設職員研修会や介護家族の会、デイサービス、
ケアハウスの利用者、定年退職者の会、招かれて行く先々でスリーA増田
方式の「癒し」と密着した「脳リハビリ」ゲームを体験してもらう。部屋中に
笑い声が響き、「こんなに楽しい教室は初めて」「腹の底から笑った」などと
未知の人同士が笑顔を向けあう。
リズム感や数の認識、優しい心までも取り戻すスリーA方式。津々浦々に
浸透させたい。

<高林 実結樹 氏 プロフィール>
1931年京都市で生まれる。1978 年認知症初期の母から「頭がボーっと
するから治してほしい」と訴えを受けた。1993年認知症からの引戻しに
取組んでいた“スリーA増田式認知症予防教室”を知る。2004年、NPO法人
認知症予防ネットを結成、理事長に就任。http://www.n-yobo.net/index0.html

【2】 本日5/28(木)18:30~、第142回J.I.フォーラム開催:
中小企業経済状況アンケート 結果報告!
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『敵を知り己を知れば百戦危うからず』
~JCの全国ネットワークを活用して、「経済危機」の本当の姿を知る。
そしてその乗り越え方を大いに語ろう。~
日本の経済は本当のところ、どの程度深刻な状況なのか。新聞やテレビ
報道からは現実の動きはつかみきれません。青年会議所(JC)は、主に
中小企業の全国ネットワークを持っています。そのアンケート(JCCS)は
かつて「貸し渋り」の実情を正確にあぶり出し、高く評価されました。
今回はこのJCアンケートをもとに、日本JC会頭・安里繁信氏と、江戸の
商人の知恵や心意気に詳しい脇本氏、元気な経営者の代表とも言える
方々に、百年に一度の経済危機をいかに乗り越えるか、思いきり語って
頂きます。

○日 時  :平成21年5月28日(木)
○会 場  :日本財団ビル2階 大会議室
港区赤坂1-2-2 TEL 03-6229-5111(代)
http://www.nippon-foundation.or.jp/org/profile/address.html
○開 演  :18時30分 (開場18時00分)
○ゲスト   : 安里繁信(社団法人日本青年会議所第58代会頭)
橘田佳音利(株式会社フラジュテリー代表取締役)
菅原智美(株式会社NATULUCK代表取締役)
出張勝也(株式会社オデッセイコミュニケションズ代表取締役社長)
深田稔(深中メッキ株式会社代表取締役)
水澤佳寿子(株式会社Fantasia Entertainment代表取締役社長)
○コーディネーター:加藤英樹(構想日本代表)
○共 催  :青年会議所、構想日本
○定 員  :160名
○フォーラム参加費 :2,000円(シンクネット・構想日本会員は無料です)
○懇親会参加費   :4,000円
(ご希望の方は下記懇親会参加に○印をつけてください)
※ゲストを囲んで、下記の会場で懇親会を開催いたします。
「トラットリア・イ・プリミ 虎ノ門店」
港区虎ノ門2-2-1 JTビル1F TEL 03-3589-5812
http://www.ep-tokyo.com/iprimi/toranomon/
————————————————————–
参加ご希望の方は、5月27日までに出欠の是非を、下記のメールアドレス
にお申し込み下さい。
forum@kosonippon.org
お名前
所属
ご連絡先
懇親会に     参加する      参加しない
————————————————————–
*参加申し込みに関するお問い合せは、
事務局 木下明美まで。TEL 03-5275-5665
*内容に関するお問い合せは、
フォーラム担当 西田陽光まで。TEL 03-5275-5607
————————————————————–

【3】 ワンクリックアンケート 実施中
“新型インフルエンザの感染拡大、あなたが心配することは?”
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新型インフルエンザの国内感染者数が増えています。
これについて、あなたはどのように感じていますか?心配していることは?
ワンクリックアンケートに答えて、あなたのご意見をお聞かせください。
↓ ↓ ↓
http://www.kosonippon.org/enquete/index.php?m_enquete_cd=63

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