メールマガジン

【No.405】事業仕分けを実施して思うこと

■□■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
JIメールニュースNo.405  2009.06.18発行
『事業仕分けを実施して思うこと』
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■□■
◆◇ 目 次 ◇◆
【1】 『事業仕分けを実施して思うこと』 衆議院議員 大串 博志
【2】 横浜市会自民党会派の事業仕分け、6/22(月)開催!
【3】 民主党による国交、農水省の事業仕分け、6/23(火)開催!
【4】 第143回JIフォーラム 6/24(水)のご案内
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓

【1】 事業仕分けを実施して思うこと
衆議院議員 大串 博志
――――――――――――――――――――――――――――――――
今般、構想日本のアドバイスを頂戴しながら、民主党として、中央政府の
事業についての「事業仕分け」に取り組んでいます。私はこれまで、
政策調査会副会長として民主党マニフェスト政策の「財源問題」を担当
してきました。さらに今回は農林水産省予算の担当として、個別分野の
事業仕分けにも参加しています。
今回事業仕分けに参加して強く思うのは、事業仕分けで行っているような、
個別事業についての精査の機能を、霞ヶ関の官僚機構の中にビルト・イン
された仕組みとして持たせなければならない、ということです。
私たち民主党は、私たちが政権を任されたときにおいては、相当数の
国会議員を霞ヶ関の中で働かせて、民主的統制のより利いた中で官僚機構を
機能させることを考えています。しかし、そのような数の議員が送り込まれる
だけで、中央政府の何千、何万という予算項目の全般にわたって、予算の
精査を完全に行いうるとは思われません。官僚機構が自律的に税金の
ムダづかいを精査する「仕組み」が必要です。
そのためには、まずは官僚機構における人事評価の基準を、政治の意思で
明確に改める必要があります。
今の官僚機構においては、予算を勝ち取り、それを年度内に余すところ無く
つかい切る官僚が評価されます。私が官僚として勤務し見てきた中で、「俺は
○年度予算で△億円の予算をとってきて、××機構を立ち上げてそこに
ポストを作った」と誇らしげに語る風潮が霞ヶ関にあったことは事実です。
そうではなくて、まさに事業仕分けの中で行うような、効率的な税金の
つかい方を提言し、実践した者が評価される、そのようなある意味
「当たり前」の「仕組み」を霞ヶ関官僚機構全体に埋め込んでいくことが、
何としても必要なことだと考えます。そのような中で、霞ヶ関官僚が、本来の
機能を十分に発揮し、新たな国づくりの方向に意欲を燃やして自律的に参画
していけるような仕組みを構築していきたいと思います。
事業仕分けが、日々の政府の業務の中で当たり前のように行われる日本。
そんな日本を目指して、頑張っていきたいと思います。来る23日(火)は
国土交通省と、農林水産省の事業仕分けを実施します。是非、傍聴に
お越しください。

<大串 博志 氏 プロフィール>
衆議院議員(比例九州ブロック・佐賀2区)
1965年佐賀県生まれ。43歳。東京大学法学部卒業。89年大蔵省(現財務省)
入省。財務省主計局主査(補助金予算、旧郵政省、現総務省予算編成を
担当)、金融庁監督局銀行第一課銀行監督調整官(大手銀行の監督、不良債権
問題を担当)を歴任後、2005年財務省退官。2005年衆議院議員初当選。現在、
民主党政策調査会副会長として民主党マニフェストの財源問題に取り組む。
HP:http://www.oogushi.com/

【2】 横浜市会自民党会派の事業仕分け、6/22(月)開催!
――――――――――――――――――――――――――――――――
構想日本が2002年より行ってきた行政の「事業仕分け」。歳出削減の
効果や、職員、住民の意識改革などの実績が浸透し、これまで国の4省を
含め43回実施し、今や行財政改革の「切り札」として注目の的です。
自由民主党横浜市議団は、地方議会の機能強化の一つの柱として、
「横浜市会 自由民主党 無駄撲滅プロジェクト・パイロット版」を実施
します。これは、“アニメの殿堂”撤回を打ち出して一躍名を上げた
党本部「無駄撲滅プロジェクトチーム」からも後押しされています。
横浜市は04年12月、05年9月に引き続き、3回目の開催。一般市民に
公開の議論。是非、傍聴にお越しください。税金の使途や議会の役割など、
多くの“気づき”があるはずです。

【日時】  2009年6月22日(月) 10:00~16:00
※入場無料、入退場自由
【会場】  横浜市役所 議会棟E会議室 (横浜市中区港町1番地)
※会場に関するお問い合わせは、
自由民主党議員団(T)045-671-3010まで
【主催】  自民党横浜市議団
【協力】  構想日本
【対象事業】横浜市環境創造局所管の事業(5事業)
【参加者】 事業説明者:横浜市職員
「仕分け人」(評価者)、コーディネーター:
自由民主党横浜市議団、構想日本事業仕分けチーム
及び外部有識者
————————————————————–
参観ご希望の方は、6月19日までに、下記のメールアドレスにお申込下さい。
forum@kosonippon.org
お名前
所属
ご連絡先
————————————————————–
お問い合せ先  構想日本 西田/伊藤/塩野 TEL 03-5275-5607
————————————————————–

【3】 民主党による国交、農水省の事業仕分け、6/23(火)開催!
――――――――――――――――――――――――――――――――
民主党は鳩山代表のイニシアチブのもと、党を挙げて事業仕分けに着手して
います。政権交代後の本格実施に向けたシミュレーションと位置付けられており、
既に多くの省庁について実施されました。
その締めくくりとして、二大事業官庁である国土交通省と農林水産省の
事業について、事業仕分けが行われます。国と地方の関係、公共事業や公益
法人のあり方など、戦後60年間メスが入らなかった多くの構造的課題を、事業
仕分けが浮き彫りにします。
民主党は、事業仕分けを20兆円の財源確保の主な手段と位置付けています。
これで自民・民主両党が事業仕分けでがっぷり四つに組むことになります。
あなたの目で比べてみてください。そして国民にとって、国の事業仕分けが必要、
有効であることを体感してください。

【日時】 平成21年6月23日(火) 14時00分~16時30分
【会場】 日本財団ビル2階 大会議室  (港区赤坂1-2-2)
http://www.nippon-foundation.or.jp/org/profile/address.html
※ 会場に関するお問い合わせは構想日本まで。
【対象】 国土交通省及び農林水産省の事業(4事業)
【参加者】 事業説明者:各省職員
「仕分け人」(評価者)、コーディネーター:
民主党所属国会議員、構想日本事業仕分けチーム及び外部有識者
————————————————————–
参観ご希望の方は、6月22日までに、下記のメールアドレスにお申込み
下さい。
forum@kosonippon.org
お名前
所属
ご連絡先
————————————————————–
お問い合せ先  構想日本 西田/伊藤/塩野 TEL 03-5275-5607
————————————————————–

【4】 次回6/24(水) JIフォーラムのご案内
――――――――――――――――――――――――――――――――
≪政党の自己統治能力―日本政治、再生のカギ―≫
二世議員が多くなると「世襲禁止」、政治資金疑惑が起こると「領収書
添付」や「企業献金禁止」―このようなモグラ叩き的な対処法が議論されて
いる限り、問題は繰り返され、政治は劣化し続け、有権者の政治への
不信感は募るばかりです。
構想日本は、この悪循環を断ち切るカギが、「政党」のあり方、とりわけその
自己統治能力(いわゆるガバナンス)にあると考えます。理論と現実の双方に
詳しい論者に、問題の本質をえぐり出し、議論して頂きます。
総選挙が迫っています。日本の舵取りを任せられる政党を作るために、
是非一緒に考えましょう。
○日 時  :平成21年6月24日(水)
○会 場  :日本財団ビル2階 大会議室
港区赤坂1-2-2 TEL 03-6229-5111(代)
http://www.nippon-foundation.or.jp/org/profile/address.html
○開 演  :18時30分 (開場18時00分)
○ゲスト  :飯尾潤(政策研究大学院大学教授、
『日本の統治構造』他著者)
野中尚人(学習院大学教授、『自民党政治の終わり』他著者)
与良正男(毎日新聞論説委員)
○コーディネーター: 加藤秀樹(構想日本代表)
○定 員  :160名
○フォーラム参加費 :2,000円(シンクネット・構想日本会員は無料です)
○懇親会参加費   :4,000円
(ご希望の方は下記懇親会参加に○印をつけてください)
※ゲストを囲んで、下記の会場で懇親会を開催いたします。
「トラットリア・イ・プリミ 虎ノ門店」
港区虎ノ門2-2-1 JTビル1F TEL 03-3589-5812
http://www.ep-tokyo.com/iprimi/toranomon/
————————————————————–
参加ご希望の方は、6月23日までに出欠の是非を、下記のメールアドレス
にお申し込み下さい。
forum@kosonippon.org
お名前
所属
ご連絡先
懇親会に     参加する      参加しない
————————————————————–
*参加申し込みに関するお問い合せは、
事務局 木下明美まで。TEL 03-5275-5665
*内容に関するお問い合せは、
フォーラム担当 西田陽光まで。TEL 03-5275-5607
————————————————————–
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
●JIメールニュースは、政策シンクタンク「構想日本」の活動情報などをお届け
する無料のメールマガジンです。1.代表及びスタッフが名刺交換させていただ
いた方、2.ホームページで直接購読を申し込まれた方にお送りしています。
配信停止をご希望の方は、「配信停止希望」と明記の上、このメールマガジン
にご返信ください。
●登録・配信停止・アドレス変更は、news@kosonippon.org へご連絡いただく
か、http://www.kosonippon.org/mail/regist.php で手続してください。
●みなさんの個人情報は、構想日本が厳重に管理し、構想日本の活動に関
わるご案内をお送りする以外、使用することはありません。
●転載は大歓迎ですが、「構想日本 JIメールニュースno.xxxより引用」の
ように、一言添えていただければ幸いです。またinfo@kosonippon.org宛てに
転載の旨、ご一報いただければ幸いです。
●みなさんのご意見をお待ちしています(800字以内でお願いします)。
info@kosonippon.org
いただいたご意見などは、バックナンバーと共に「読者の声」として以下に掲載
しています。 http://www.kosonippon.org/mail/index.php
不掲載をご希望の場合は、必ずその旨を明記して下さい。
また、氏名、肩書きは、特にご指示がなければそのまま掲載します。
イニシャル、匿名、ハンドルネーム使用の場合は必ず明記して下さい。
なお、盗作、名誉毀損、人権侵害、差別的な記述などの投稿は、禁止いたしま
す。
●好評の「ポリ吉ブログ」もご覧下さい。 http://blog.kosonippon.org/
●過去の「ワンクリックアンケート」の投票結果をご覧いただけます。
http://www.kosonippon.org/enquete/backnumber.php
●書籍『入門 行政の「事業仕分け」』、『構想日本』シリーズの第1~4巻など
、好評発売中です。
http://www.kosonippon.org/book/index.php
●構想日本提供の「政治家・政策データベース」もご覧下さい。
http://db.kosonippon.org/
□■□ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
発行 : 構想日本、発行責任者 : 加藤秀樹
info@kosonippon.org
http://www.kosonippon.org/
Copyright(C) 1999-2009 -構想日本- All rights reserved.
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □■□