メールマガジン

【No.437】静岡県の事業仕分けを振り返って

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J.I.メールニュースNo.437 2010.02.04 発行
「静岡県の事業仕分けを振り返って」
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◆◇ 目 次 ◇◆
【1】 「静岡県の事業仕分けを振り返って」
静岡県総務部行政改革室 室長 山口重則
【2】 第151回J.I.フォーラムのご案内
「日本の手仕事を次世代に繋ぎたい」
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【1】 「静岡県の事業仕分けを振り返って」
静岡県総務部行政改革室 室長 山口重則
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静岡県では、10月31日から11月2日にかけて、「事業仕分け」を実施しま
した。会場となった県庁会議室では、多くの傍聴者のもと、対象の101事
業について真剣な議論が交わされ、熱気であふれていました。その中で、
仕分け人の方々の新鮮な目で、事業の必要性や県民のための成果が何か、
県がやるべき仕事かなど事業のそもそも論から、具体の効果まで、幅広い
観点からの議論を行いました。事業仕分けは、県職員にとって、県が実施
すべき事業とはどのようにあるべきかを根本的に考えるための契機となり
事業仕分けの実施は、ムダをなくすといった「経費の効果」だけでなく、
職員の行政への取組に対する「意識改革」に大いに結びついたとの手応え
を得たところです。職員の間には、税金を効率的に使うことの大切さが再
認識され、私自身も県民の目線から物事を考え、常に現場を十分把握した
うえで事業の改善を行わなくてはならないと再認識するようになりました。
また、今回の事業仕分けでは、3日間で県内外より758人と、多くの方々が
傍聴に訪れ、初日の10月31日には、仙石行政刷新担当大臣ほか4名の国会
議員の方もお越しになるなど、国に先駆けて実施したことや、県政に関し
て初めて公開の場で政策形成の視点での議論が行えたことなどから、非常
に注目されました。
地元の大学での関心も高く、事業仕分けの考え方や状況について、授業の
中で説明し学生の意見を聞く機会をいただくことが出来ました。そこでは、
行政の透明性を高める仕組みとして高い評価がありました。「まさに地方
自治を根本的に改善する手法として大いに期待できる」との声や、「この
事業仕分けの仕組みや状況、成果を具体的に学ぶことが、学生にとっても
行政の課題や仕組みを実例で学べる手法の一つとして、今後も意識しなく
てはならない」との声を学生から聞くことができ、事業仕分けが、県民の
方々が県行政を理解し、ともに県行政を良くして行こうとする機運を高め
ることにつながったと実感いたしました。川勝知事がマニフェストに掲げ
る「見える県政」を実現する上での着実な一歩になったと思います。

【2】 第151回J.I.フォーラムのご案内
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「日本の手仕事を次世代に繋ぎたい」

日本の手仕事は、あと5年から10年とも言われています。
気候が厳しかった東北の地には、様々な手仕事が伝わり、残っています。
刺し子、南部鉄瓶、曲げわっぱ、籠、桜皮細工・・・。その素晴らしい技は、
生活上の必要から生み出された暮らしの知恵でした。
手仕事の背景には、便利で物が溢れる一方、人間関係が希薄になっている
現代社会が忘れかけた、人と自然の共存、人と人の絆を大切にした日本の暮
らしが見えてきます。この誇るべき日本の手仕事を、その背後にある精神と
ともに、何とか次世代に繋ぐことはできないものでしょうか。
普段あまり表に出ることのない東北の職人5人の方々に、自ら作ったものを
携えて登場していただきます。どうぞ彼らから紡ぎ出される言葉に耳を傾け
てみてください。必ずや、心に響くものがあります。

○日 時: 平成22年2月24日(水) 18:30~20:30
○会 場: 日本財団ビル2階 大会議室
港区赤坂1-2-2 TEL 03-6229-5111(代)
http://www.nippon-foundation.or.jp/org/profile/address.html
※会場のセキュリティの都合上、本案内状を会場1階で提示してください。
○開 演: 18時30分 (開場:18時00分)
○ゲスト:  天羽 やよい(刺し子作家)
菊池 翔(田中鉉工房 つるかじ職人)
柴田 慶信(有限会社柴田慶信商店 代表・曲げわっぱ職人)
中川原 信一(あけび蔓細工作家)
本名 民子(株式会社奥会津昭和村振興公社 職員)
○コーディネーター: 田中 陽子(暮らしのクラフトゆずりは 店主)
○主 催: 構想日本
○定 員: 160名
○フォーラム参加費: 2,000円(シンクネット・構想日本会員は無料です)
○懇親会参加費: 4,000円
(ご希望の方は下記懇親会参加に○印をつけてください)
※ゲストを囲んで、下記の会場で懇親会を開催いたします。
「トラットリア・イ・プリミ 虎ノ門店」
港区虎ノ門2-2-1 JTビル1F TEL 03-3589-5812
http://www.ep-tokyo.com/iprimi/toranomon/
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参加ご希望の方は、2月23日までに出欠の是非を、下記のメールアドレス
にお申し込み下さい。
forum@kosonippon.org
お名前

所属

ご連絡先

懇親会に     参加する      参加しない
————————————————————–
*参加申し込みに関するお問い合せは、
事務局 木下明美まで。TEL 03-5275-5665
*内容に関するお問い合せは、
フォーラム担当 西田陽光まで。TEL 03-5275-5607
————————————————————–
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