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【No.469】地方開発・オンパク「体験分散型見本市」の可能性

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J.I.メールニュースNo.469 2010.09.16 発行
地方開発・オンパク「体験分散型見本市」の可能性
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◆◇ 目 次 ◇◆
【1】 地方開発・オンパク「体験分散型見本市」の可能性
特定非営利活動法人ハットウ・オンパク 石丸久乃

【2】 第158回J.I.フォーラムのご案内 9月30日開催

【3】 2010年度自治体の事業仕分け 開催スケジュールはホームページでご覧ください

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【1】 地方開発・オンパク「体験分散型見本市」の可能性
特定非営利活動法人ハットウ・オンパク 石丸久乃
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都市と地方における格差、地方の衰退は、日本社会のみならずアジア及び発展途上の国々
においても同様に問題である。これまでの地方開発では依然地方の活性につながらない。
その要因の一つは、地方開発計画が常に都市部の視点や都市部の基準で行われていること
にある。本来、地方開発は、その地域の人々や関わるコミュニティの目線やニーズ、地域
力を生かした形で進んでいくべきではないのか。
私が関わる、ハットウ・オンパクでは、地域資源を活用し、楽しく見て、おいしく食べる
参加型イベント「別府八湯温泉泊覧会(オンパク)」を開催。別府を体感し、楽しんでいた
だく着地型旅行商品の企画や、まちづくり手法としての「体験分散型見本市」の、地域の
人々の視点に立った取り組みが注目され、日本全国でも行われている。地域のコミュニテ
ィが地域資源を利用して、集約的に取り組む地方開発手法の一つとなっている。
立命館アジア太平洋大学(APU)に、国際協力機構(JICA)が委託実施した、海外の公務員
等を対象とした地方開発研修で、この取り組みが紹介され、日本で「体験分散型見本市」
の手法を学んだ帰国研修員達を今回私たちはタイ・ラオスに訪問した。現地では、帰国研
修員のコーディネートのもと、「体験分散型見本市」の紹介や地方村落の視察、開発関係
者とのワークショップを実施し、今後の方向性に関する協議が行われた。
タイ国内では「一村一品運動」が広く知られているが、更なる活動の展開の方法に悩んで
いた。これまでタイでは、生産性や市場流通の高度化に特化しがちであったが、「体験分
散型見本市」のやっている、顧客を生産現場に呼び込むという新しい発想に注目し活路を
開こうとしている。
ラオスでは、生産・販売者に限らず、サービス業など地域における幅広いセクターの巻き
込みに着眼し、地方が活力を持つには、生産者達だけではなく、地域の人たち全体が潤う
仕組みを必要とし、「一村一品」と「体験分散型見本市」を併用した取り組みに着眼して
いる。
今回のタイ・ラオスでの経験から、「体験分散型見本市」が、地域力を基盤とした地方開
発の手法として海外でも有望なものであることが確認された。海外における地方開発の更
なる展開のためにも、現地の人々の価値観を尊重した「体験分散型見本市」の形を今後も
探り、日本はもとより、世界の地域社会の活性に貢献していきたい。
石丸久乃氏プロフィール:
特定非営利活動法人ハットウ・オンパク プログラム・オフィサー
立命館アジア太平洋大学アジア太平洋研究科博士後期課程1年
別府オンパクHP http://www.onpaku.jp/

【2】 第157回J.I.フォーラムのご案内 9月30日開催
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「政党の自己統治能力(ガバナンス)の確立を」
~政党法=政党運営のルール化を実現しよう~
日本中いや世界中が、民主党の代表選挙が終わってヤレヤレと感じているふうです。
それは誰がいい誰が悪いということではなく、これで政権が安定して「政治の中身」
に専念してほしいということだと思います。小泉内閣以降、日本の政権はなぜこんな
にふらついているのでしょうか。それはつきつめると政党の自己統治能力(ガバナン
ス)のなさに帰着します。
企業が業績を上げるには“コーポレートガバナンス”が確立してないといけないのと
同じことです。政党のガバナンスを確立するにはどうすればいいのか、日本の将来の
ために英知を集めて議論して頂きます。

○日 時: 平成22年9月30日(木) 19:00~21:00
○会 場: 日本財団ビル2階 大会議室
港区赤坂1-2-2 TEL 03-6229-5111(代)
http://www.nippon-foundation.or.jp/org/profile/address.html
※会場のセキュリティの都合上、本案内状を会場1階で提示してください。
○開 演: 19時(開場:18時30分)
○討論者  : 亀井善太郎(東京財団研究員兼政策プロデューサー)
熊谷哲(京都府議会議員)
永久寿夫(PHP総合研究所 常務取締役)
真壁 昭夫(信州大学教授) ※調整中
○コーディネーター: 加藤秀樹(構想日本)
○主 催: 構想日本
○定 員: 160名
○フォーラム参加費: 2,000円(シンクネット・構想日本会員は無料です)
○懇親会参加費: 4,000円
(ご希望の方は下記懇親会参加に○印をつけてください)
※ゲストを囲んで、下記の会場で懇親会を開催いたします。
「トラットリア・イ・プリミ 虎ノ門店」
港区虎ノ門2-2-1 JTビル1F TEL 03-3589-5812
(http://www.ep-tokyo.com/iprimi/toranomon/)
————————————————————–
参加ご希望の方は、9月29日までに出欠の是非を、下記のメールアドレス
にお申し込み下さい。
forum@kosonippon.org
お名前

所属

ご連絡先

懇親会に     参加する      参加しない
————————————————————–
*参加申し込みに関するお問い合せは、
事務局 木下明美まで。TEL 03-5275-5665
*内容に関するお問い合せは、
フォーラム担当 西田陽光まで。TEL 03-5275-5607
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【3】 2010年9~11月自治体の事業仕分け 開催スケジュール
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<2010年9月>
広島県    18日(土)、19日(日)、20日(月・祝)
土浦市    25日(土)
四街道市   26日(日)
<2010年10月>
出雲市     2日(土)、3日(日)
亀山市     3日(日)
五島市     9日(土)
佐久市    16日(土)、17日(日)
横須賀市   23日(土)、24日(日)
足利市    30日(土)
松阪市    30日(土)、31日(日)
桐生市    31日(日)
<2010年11月>
富岡市     6日(土)、7日(日)
深谷市     7日(日)
益田市    13日(土)、14日(日)
小諸市    21日(日)
龍ヶ崎市   27日(土)、28日(日)
●詳しくは構想日本HPをご覧ください:http://www.kosonippon.org/shiwake/contribution/index.php
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