メールマガジン

【No.488】改めて、国家というものを考える

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J.I.メールニュースNo.488 2011.02.03発行
改めて、国家というものを考える
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【1】 改めて、国家というものを考える
元岐阜県加子母村長 粥川眞策
【2】 J.I.フォーラム 2月22日開催予定
衆参全議員 連続討論会
「税・社会保障制度の抜本改革」を考える
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今日は節分です。
今年いただいた年賀状のなかから、ぜひみなさんにお読みいただきたい
一通をご紹介したいと思います。       (構想日本 加藤秀樹)
【1】 改めて、国家というものを考える
元岐阜県加子母村長 粥川眞策
「新年を迎え、皆様のご健勝を心からお祈りします。今年は、改めて、国家
というものを考えてみたいと思います。
私が生まれる少し前に、第一次世界大戦があり、私の6歳のとき満州事変が、
7歳のとき上海事変が、12歳のとき支那事変が、14歳のとき第二次世界大戦が、
17歳のときアメリカとの戦争が始まりました。20歳で徴兵検査を受け、
その年に現役兵として入営しました。
* 当時の戦争を振り返っての用語になっていることをお断りします。
戦争の中で育った世代です。同じ年の有名な人に、男では三島由紀夫や鶴田
浩二、女では高峰秀子や京マチ子などがいます。
小学1年の教科書は「ハナ ハト マメ ミノ カサ カラカサ」という、
明治時代と変わらぬものでした。
2年生の教科書には「うそをいうな」という教えがありました。オオカミに
追いかけられている男の子の絵があって、「この子はたびたびオオカミがきた
と云って、ひとをだましました。それで、ほんとうにオオカミが出たときだれも
助けてくれませんでした」と書いてありました。
5年生の教科書には「青の洞門」や「諸葛孔明」がありました。6年生を終了し、
進学した学校の寄宿舎で満開の桜を見あげ、「空にゃ今日もアドバルン」と流行
歌を唄っていたら、中国との戦争が始まりました。
毎日、軍歌を歌って兵士を見送りましたが、戦争は俺に関係ないと思っていました。
私が兵隊に行く頃は、戦争が終わると思ったからです。
しかし、戦争は終わるどころか、アメリカと戦争を始めました。もう逃れません。
戦争にいっても死なない方法を研究しました。そんな方法はありません。とうとう
軍隊の機関銃隊に入りました。
もう駄目だと思っていたら、経理の幹部候補生に合格し、更に甲種に合格して、
陸軍経理学校に入学することになり、待っていたら病気になり、次の入学まで行か
ないうちに戦争が終わってしまいました。
戦後は近所の青年を集めて同志会をつくり、食糧増産にはげみ、酪農をへて林業に
移りました。村の議員になったら議長になり、村長になりました。もっとしたい
ことがありますが、もうだめです。モウロクしたからです。
振り返ってみるといろんなことがありましたが、何とかくぐり抜けてこられたのは、
日本という国家がしっかりしていたからでした。」

粥川さんは、まさに歴史を生きてこられた方だなと思いました。
私たちもこういう目をもって行き、行動しないといけないと思います。
なお、粥川さんからは「仕分けの成果は非常に大きいと思います。日本のために
がんばってください」ということばが添えられていました。
(構想日本 加藤秀樹)

【2】 J.I.フォーラムのご案内 2月22日(火)開催
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東京財団及びPHPなどと共催で、
『衆参全議員 連続討論会「税・社会保障制度の抜本改革」を考える』を
2月22日(火)に開きます。
「税と社会保障制度の抜本改革」をテーマに、国会議員や有識者が率直に党派
を超えて話し合うことができる企画です。
2月8日(火)の第1回をはじめに、3月までの2ヶ月間、毎週火曜日に東京
財団が構想日本、(株)PHP研究所及びみずほ総合研究所(株)と共催で討論会を
開いていくものです。
詳しくは東京財団HPをご覧ください:
http://www.tkfd.or.jp/event/detail.php?id=159
2月22日のJ.I.フォーラムは、この連続討論会にかえます。
第163回のJ.I.フォーラムの開催は3月30日(水)です。
詳細は決まり次第お知らせします。
なお、最初の2月8日の開催概要は以下の通りです。
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■┓ 衆参全議員 連続討論会
┃┃ 「税・社会保障制度の抜本改革」を考える
┗┛────────────────────────────────
「税と社会保障制度の抜本改革」は、国民生活に密接し、最も関心の高い政
策です。しかし、昨今の政治状況を見ると、政権与党は精彩を欠いた政権運
営等により国民の支持を失い、野党は政権奪取を優先するばかりに政策より
も粗探しに終始しており、それぞれの問題から、このまま政治家だけに任せ
ていては、国民的合意は望みがたい現状にあります。
私たちは、現状を打開するきっかけとして、与野党を問わず全ての国会議員が
有識者や利害関係者の代表と率直に話し合うことができる連続討論会を企画し
ました。このような思いを共有するシンクタンクが共催し、2~3月の2ヵ月間、
毎週火曜日に実施する予定です。
第1回は、朝日新聞、読売新聞、日本経済新聞より、それぞれの提言を説明
いただき、その後、国会議員も交えた討論を行います。傍聴をご希望の方
は、下記よりお申し込みください。
【日時】2月8日(火)17:30~19:30(終了予定)
【会場】日本財団ビル2階 会議室
(港区赤坂1-2-2 http://www.tkfd.or.jp/access.php)
【発表者】
梶本章(朝日新聞社 社友・元論説委員)
小畑洋一(読売新聞東京本社 社会保障部長)
大林尚(日本経済新聞社 編集委員兼論説委員)
【コーディネーター】
亀井善太郎(東京財団研究員・政策プロデューサー)
【共催】東京財団、(株)PHP研究所、構想日本、みずほ総合研究所(株)
【定員】50名
(注)傍聴者は発言できません。また、定員を超える場合はお申し込みの受
付先着順とし、傍聴できない場合もあります。当日はインターネットを通じ
た中継も行います。予めご承知おきください。
▼ 詳細・お申し込みはこちら
http://www.tkfd.or.jp/event/detail.php?id=159
▼ 当日のインターネット中継はこちら(Ustreamへ)
http://www.ustream.tv/channel/tokyofoundation
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【今後のテーマと講師陣】(予定)
◎経済界・労働界の提案(日本経団連、経済同友会、日本商工会議所、連
合)
◎シンクタンク・有識者の提案
◎政党や政治家等の提案
◎税・社会保障抜本改革の論点整理
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