メールマガジン

【No.627】青年会議所の伝統と家風~その2~

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J.I.メールニュース No.627 2013.10.31発行

「青年会議所の伝統と家風~その2~」

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【1】<巻頭寄稿文> 「青年会議所の伝統と家風~その2~」
公益社団法人福井青年会議所 専務理事 平 光慈

【2】<お知らせ>

(1) 第195回J.I.フォーラム  11月28日(木)開催
「小さいことは面白いことだ~市町村長企画第二弾『町村長に聞く~』」

(2) 11月初めの事業仕分けは、伊勢原市議会会派創政会、鎌倉市。

(3) 新ウェブサービス「JUDGIT!」 11月上旬より本格稼働!
http://judgit.net/

(4) MITSUKOSHI DESIGN WEEK 2013 HAND MADE BY / FOR ME
「心地よい生活をデザインする~東北の手仕事~」

【3】<お願い>棚に眠っている本やDVDを構想日本に寄付して下さい

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【1】 「青年会議所の伝統と家風~その2~」
公益社団法人福井青年会議所 専務理事 平 光慈
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JCは全国で地域の活動を行っている。その割に知られていないので、こ
の機会にご紹介したいと思う。7月25日のJ.I.メールニュース(No.613)
では、青年会議所(JC)について少しご紹介する機会をいただいた。今回
はその青年会議所が、どのように事業を構築し準備するのか、青年会議所流
の理論をご紹介したい。

先回、青年会議所の家風として「ジェットコースター方式」なるものがあ
るとご紹介した。それは来年度に向けた準備段階から取り組む「一定したや
り方」を「方式」と紹介したものであったが、その根幹にある青年会議所特
有の「理論」についての説明はしなかった。そのために青年会議所の一年度
における大まかな流れを「伝統と家風」という側面からその一端を紹介する
のみとなってしまった。そこで、今回はその背後にある青年会議所特有の理
論についてご紹介したい。それが「ジェットコースター理論」である。

それは一体どのようなものであるか。まず、ジェットコースターを想像し
ていただきたい。ジェットコースターは、基本的に車両自体に動力はなく、
そのため、滑走する前には必ず車両をチェーンリフトによってレールの最高
到達点まで引き上げなければならない。それによって、車両がゴールまで到
達するに十分な位置エネルギーを確保するのである。そして、その高さから
一旦滑走し始めると、その位置エネルギーは運動エネルギーに転換され、目
指したゴールまで相当な体感スピードで到達する。その為、遠い、よりハー
ドなゴールに到達したければ、より高い位置まで上がらねばならない。

ここでの要点は、走り出したら一気に駆け抜けることと、その運動エネル
ギーは位置エネルギー以上の力を発揮しないことである。つまり、JCの活
動では、一つの事業を実施し素晴らしい成果を上げるためには、位置エネル
ギー即ち「走り出すまでの充電(準備)」が何よりも大切だということと、
本番で走り出してからは、大きな変更はできないということだ。だからこそ、
先回紹介したように各事業の担当委員長などは、年度が始まる前段階から、
『高い志』で議案を作成し高邁なゴールを見据えながら取り組むのである。
そして、議論を重ねることで、皆が力を合わせて全身全霊でさらに高みに登
り、その力が一体となって、より素晴らしい成果が上がるように努力するの
である。

今の時期、全国各地のJCが、来年度における最大の位置エネルギーを獲
得すべく、一段一段全力を傾注して車両(=事業)の引き上げを始めている。
このように、青年会議所の事業構築は、拙速よりも議論と準備を尽くし、理
想と合意形成を求めていくスタイルをとっている。これまでも、恐らくこれ
からもこれは引き継がれていくであろう。全国にある各地青年会議所から、
車両が上り斜面を巻き上げられていくときに発する音が、地域に鳴り響き始
めている。外から見ると、活動の仕方に様々なご意見もあろう。これを機会
に色々ご意見を頂けるとありがたい。

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平 光慈(たいら こうじ)

真宗(浄土真宗)三門徒派 本山 専照寺 新門
大谷大学大学院 博士課程 満期退学。
高校卒業後、北京外国語大学に留学。帰国後は
修養のため名古屋にある仏教関係大学に入る。
その後京都の大谷大学大学院に進学。専攻は真宗学。
帰郷後、福井青年会議所に入会。2011年日本JC法人格
移行支援委員会へ出向。
2012年福井JC財政・法人格移行委員会委員長。
2013年同会議所専務理事。
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*みなさんのご意見をお待ちしています。(800字以内でお願いします)
info@kosonippon.org
いただいたご意見はバックナンバーと共に「読者の声」として以下
に掲載しています。
http://www.kosonippon.org/mail/index.php

※不掲載をご希望の場合は必ずその旨を明記して下さい。氏名、肩書きは、
特にご指示がなければそのまま掲載します。匿名、ハンドルネームをご
希望の場合は必ず明記して下さい。なお、盗作、名誉毀損、人権侵害、
差別的な記述などの投稿は禁止いたします。
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【2】 (1) 第195回J.I.フォーラム  11月28日(木)開催
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「小さいことは面白いことだ」
― 市町村長企画第二弾「町村長に聞く」 ―

「大きいことはいいことだ」私たちの周りにはこんな感覚が多いと
思います。自治体も合併して大きくなりました。それでもまだ小さな
町や村が残っています。その中で、小さいからやっていけない、では
なくベンチャー企業のように小さいからユニークなことをやり元気な
町や村があります。
そんな町長、村長さんに大いに語っていただきます。

○日時:11月28日(木)18時30分~20時30分(開場18時00分)

○会場:日本財団ビル2階 大会議室

○ゲスト:伊藤 実 氏(愛知県豊根村長)
片山 健也 氏(北海道ニセコ町長)
笹野 寛 氏(岡山県新庄村長)  他

後藤 健市 氏(合同会社場所文化機構 代表)

コーディネーター:加藤 秀樹(構想日本 代表)

○フォーラム参加費:一般 2,000円 / 学生 500円(学生証提示)
(シンクネット・構想日本会員は無料です)

○懇親会「頤和園(いわえん)溜池山王店」(懇親会費4000円)

※ フォーラムへの参加はHPのフォームから、もしくはこのメール
にご返信をお願いします。
(J.I.フォーラムへのお申込み:
http://www.kosonippon.org/forum/regist.php?m_forum_cd=295)

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【次回のお知らせ】

※ 次回12月は“地方開催”となります。ご注意ください。

第196回J.I.フォーラム

「事業仕分けがもたらしたものと今後に向けて」
茨城県で事業仕分けを行った6市長のうち3市長と
一緒に議論します。

日 時:12月15日(日)14:00~16:00(予定)
会 場:千代田公民館講堂(かすみがうら市上佐谷991-5)
登壇者:海野 徹 氏(那珂市長)  片庭 正雄 氏(つくばみらい市長)
宮嶋 光昭 氏(かすみがうら市長)加藤 秀樹(構想日本 代表)

コーディネーター:伊藤 伸(構想日本 総括ディレクター)

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【2】 (2) 11月初めの事業仕分けは、伊勢原市議会会派創政会、鎌倉市。
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○伊勢原市議会会派創政会による「事業仕分け」

【日程】 11月3日(日・祝)

【参加者】事業説明者:伊勢原市職員
座長:伊勢原市議会創政会所属議員1名
コーディネーター:構想日本派遣1名
評価者:伊勢原市議会創政会所属議員8名、
及び構想日本派遣2名
市民判定人:伊勢原市民1000名から56名を無作為抽出

【構想日本選定参加者】
コーディネーター:荒井 英明(厚木市 総務部担当次長)

評価者:川嶋 幸夫(構想日本 政策アナリスト)
水上 貴央(弁護士)

○鎌倉市民事業評価(鎌倉市版事業仕分け)

【日程】 11月9日(土)

【参加者】コーディネーター:1名(構想日本派遣1名)
討議人:6名(構想日本派遣1名、鎌倉市民5名)
市民評価人:15名(鎌倉市民)
対象事業所管課職員:2~3名(事業所管課課長等)

【構想日本選定参加者】
コーディネーター:伊藤 伸(構想日本 総括ディレクター)
討議人:熊谷 哲(政策シンクタンクPHP総研主席研究員)

【お問い合わせ】
鎌倉市 経営企画部行革推進課
TEL:0467-23-3000(内線 2220)

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【2】 (3) 新ウェブサービス「JUDGIT!」11月上旬より本格稼働!
http://judgit.net/
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JUDGIT!(ジャジット)は、家にいて行政参加、政治参加ができる
ウェブサービスです。政府が作っている「行政事業レビューシート」
に対して、イエス、ノーを言ったり、自由に意見を投稿することが
できます。

現在は政府が7月に中間公表として出していた行政事業レビューシー
トの一部を試行的に表示していますが、約5500あるレビューシートの
最終公表が出揃いましたので、現在流し込みの作業を行っています。

また機能面も、さらに使いやすくなるよう改良を加えているところです。
10月上旬にも本格稼働しますので、まずは試してみてください。
トップページに登録画面があります(もちろん無料)。
http://judgit.net/

主な特徴は以下の通りです。

1.「イケテル!」「イマイチ…」ボタンで簡単意思表示

政府が公開している「行政事業レビューシート」の好きな項目をクリック
して、「イケテル!」「イマイチ…」のスタンプを押すことができます。
また、シート全体の印象についても同じく評価ができます。

2.「わからない」「おかしい」と思えば、すぐにどこでもコメント記入

読んでいて「よくわからない」「何かおかしい」と感じたらすぐにその場
でコメントを書くことができます。また、他のユーザーのコメントに対し
ても「イケテル!」「イマイチ…」ボタンを押すことができます。

3. みんなの意見で政治が動きます

質問やコメントの多かった事業は、構想日本がユーザーの意見をまとめて、
政府の政策に反映するよう様々な手段に訴えかけていきます。

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【2】 (4) MITSUKOSHI DESIGN WEEK 2013 HAND MADE BY / FOR ME
「心地よい生活をデザインする~東北の手仕事~」
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日時:2013年10月23日(水)~11月5日(火)
場所:銀座三越8Fジャパンエディション

「東北手仕事支援プロジェクト」テーマ:「守る伝統から活かす伝統へ」
今回のプロジェクトは東北震災復興支援を発端に始まった東北6県の伝統
工芸・手仕事の活性化を目的としたプロジェクトの一環です。

支援団体:特定非営利活動法人ピースウイングジャパンwww.peace-winds.org
プロジェクトリーダー:田中陽子(暮らしのクラフトゆずりは店主)

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【3】 棚に眠っている本やDVDを構想日本に寄付して下さい
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構想日本は非営利のシンクタンクですが、経済基盤は会員からの
会費収入です。収入が少ないから、スタッフも少なく、その結果常
にフットワーク良く活動ができる反面、経済基盤は脆弱です。

今後さらに、政策提言・実現力を高めるため、構想日本は寄附の
お願いをすることにしました。

そこで、信頼資本財団「共感助成」というプログラムに参加しま
した。「共感助成」はクレジットカードやコンビニ払いなど、様々
な方法で寄付をすることができますが、その中に「ありがと本」
という寄付プログラムがあります。

「ありがと本」はみなさんのお手元にある読まなくなった本、聴か
なくなったCDや遊ばなくなったゲーム、観なくなったDVDなど身の
回りのもので気軽に寄付をするプログラムです。みなさんから寄付
していただいた本・CD・DVD・ゲームなどの売却金額が、構想日本
に助成金として送られる仕組みです。

皆さんの家の棚に眠っている本・CD・DVDゲームなどが、構想日本
の活動の原動力になり、世の中を動かす大きな力となります。
是非とも、皆さんのお力をお貸しください。

構想日本代表 加藤秀樹

※「ありがと本」の詳細および寄付はこちらから
http://www.shinrai.or.jp/arigatobon/outline/index.html

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