メールマガジン

【No.663】ようやく認知されてきたトレジャーハンティング

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J.I.メールニュース No.663 2014.07.17発行

「ようやく認知されてきたトレジャーハンティング」

作家・トレジャーハンター
八重野 充弘

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【1】<巻頭寄稿文>

「ようやく認知されてきたトレジャーハンティング」

作家・トレジャーハンター
八重野 充弘

【2】<ご紹介>

(1)国際シンポジウム「都市と建築の美学-新国立競技場問題を契機に」
7月21日(月祝)

(2)トーク&ライブ「原発のない未来へ~上関原発を建てさせないために~」
7月26日(土)

【3】<お知らせ>

(1)第202回J.I.フォーラム  7月30日(水)開催

「持続可能な医療を考える」

(2)構想日本× PHP総研

「現場みらい塾」~地域のリーダー育成プログラム~

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【1】 「ようやく認知されてきたトレジャーハンティング」

作家・トレジャーハンター
八重野 充弘

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埋蔵金探しを始めて、今年でまる40年。訪ね歩いた有力伝説地は30数ヶ所、実際に発掘を行った場所も15ヶ所にのぼりますが、残念ながら、まだ一つとして見つかったものはありません。滑落や落盤、酸欠、ハチの襲撃など、危険な目にも遭いながら、それでも懲りずに続けているわけは、これほど知的好奇心を満足させるものはないと思うからです。

埋蔵金探しというと、ひたすら掘るイメージが強いようですが、ステップが10段階あるとしたら、掘るのは8から9段階目。最も重要なのは、伝承や残された物証の分析です。あるはずのないものを探すのはムダなので、真偽を見極めなければなりません。そのためには多くの知識が必要です。論理的思考力や推理力も求められます。デスクワークだけでなく、フィールドワークも大切で、伝説地へ通い、地をはうようにして手がかりを探します。こういった地道な調査も、なかなか楽しいものです。

埋蔵金探しは昔の人との知恵比べです。大事なものに願いを込め、相当知恵を絞って隠したはずです。その知恵比べに勝たなければ、探し当てることはできません。たとえ、ここぞという場所にたどり着くことができても、掘ればすぐ見つかるわけでもありません。100パーセント確実なものはなく、ですから私は発掘に多額の費用をかけないようにしてきました。人を雇ったり掘削機械を使ったりしないのは、そういう理由もありますが、昔の人と同じように人力で掘らないと、痕跡を見逃してしまいますし、何より最大の醍醐味であるワクワクドキドキ感は、自分の手でショベルを振るうことでしか味わえないのです。

私が同好の士を集めて「日本トレジャーハンティング・クラブ」を発足させたのは、36年前のこと。当時、その言葉の意味がわかる人は、ほとんどいませんでした。また、長年埋蔵金探しを続けている人たちの多くが、血眼になって一攫千金の夢だけを追いかけ、孤独で悲壮感を漂わせていました。世間からうさんくさい目で見られていたのも無理はありません。私は取り組み姿勢さえ間違えなければ、全然違うものになると考え、欧米では高尚な趣味として認知されている「トレジャーハンティング」という言葉を使い始めました。最近やっと言葉も市民権を得てきましたし、この行為を健全なイメージに変えたいという願いも、少しずつかなえられているように感じられます。

実をいいますと、4、5年前から、目的のものにもう少しで手が届きそうな感触があります。それも複数の場所で。長年の研究・調査が結実しつつあるということでしょう。近いうちにぜひとも吉報をお届けしたく、いま次の計画を練っているところです。

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八重野 充弘(やえの みつひろ)

出版社勤務のかたわら、1974年から日本の埋蔵金伝説の研究・調査を始める。1977年、天草キリシタンの財宝探しの顛末を綴った『三角池探検記』で日本旅行記賞を受賞。1978年に「日本トレジャーハンティング・クラブ」を組織し、現在まで代表を務める。著書に『謎解き・徳川埋蔵金伝説』『日本の埋蔵金100話』『埋蔵金伝説を歩く』『埋蔵金発見!解き明かされた黄金伝説』など。日本推理作家協会会員、日本旅行作家協会会員(常任理事・事務局長)。

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【2】<ご紹介>

構想日本とご縁のある方々から寄せられた、お知らせです。
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(1)国際シンポジウム「都市と建築の美学-新国立競技場問題を契機に」

◇日時:7月21日(月祝)14:00-17:00

◇場所:東京大学文学部法文2号館1番大教室(文京区本郷7-3-1)

地図:http://urx.nu/9ENI

◇出演者; 挨拶:小田部胤久。基調講演:槇文彦。講演:初田香成、オリンピア・ニリオ、中谷礼仁。司会:岡田温司。

◇参加費: 無料(申込不要)通訳付

◇問合せ先:京都大学岡田研究室/075-753-6546,7921

主催:美学会

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(2)トーク&ライブ 「原発のない未来へ~上関原発を建てさせないために~」

◇日時:7月26日(土)13:00~15:30(開場12:30)パレード出発16:00

◇会場:東京ウィメンズプラザ(東京都渋谷区神宮前5-53-67)
http://www.pbls.or.jp/event/map_tokyo-womens-plaza.html

◇トーク:村上達也、清水敏保。 ◇ライブ:寿[kotobuki]

◇参加費:1000円(要予約)

◇予約先: URL  http://goo.gl/T8K1MT  FAX 03-3357-3801

*事前予約は7月25日(金)17:00まで。ただし定員になり次第締め切ります。

共催:上関原発どうするの? ~瀬戸内の自然を守るために~
http://kaminoseki.blogspot.jp/ (原子力資料情報室気付 担当/伴 TEL 03-3357-3800)

主催:ふぇみん婦人民主クラブ パレード協力:「野菜デモ」有志

瀬戸内海・周防灘に浮かぶ山口県上関町(かみのせきちょう)長島に原発を新設するという、中国電力による計画。

※前回のメルマガをご執筆いただいた、村上達也様がご出演されます。

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【3】(1)第202回J.I.フォーラム  7月30日(水)開催
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「持続可能な医療を考える」

かつての感染症中心から生活習慣病への変化などを背景とした患者のニーズや行動の変化、それらに伴う医師や病院の対応の変化、健康管理が困難になったこと、高齢化に伴う医療、介護を一貫してみていくことの必要性、そして急増する医療費に伴う財政問題など、日本の現在の医療制度はサステイナブルではなくなりつつあります。

構想日本は現場の医者や研究者と議論を重ね、この課題に対する有力な方法として「地域健康管理医」を軸とする医療供給体制の抜本的な改革を考えました。これは制度と現場の実践の両サイドから進めていく必要があります。

医者、学者、国など各分野のエキスパートにお集まりいただき、大いに議論します。

○日 時 : 平成26年7月30日(水)18:30~20:30(開場18:00) ※日程変更しています。

○会 場 : アルカディア市ヶ谷 鳳凰の間 千代田区九段北4-2-25 TEL03-3261-9921
http://www.arcadia-jp.org/access.htm

※いつもと場所が違います。ご注意ください。

○ゲスト : 土屋 了介(神奈川県立病院機構 理事長)

西村 周三(医療経済研究機構 所長)

吉田 学 (厚生労働省大臣官房審議官・医療介護連携担当)

○コーディネーター:加藤秀樹(構想日本代表)

○定 員 : 120名

○参加費 : 一般 2,000円 / 学生 500円 (構想日本会員は無料です)
※学生の方は受付にて学生証をご提示ください。

○懇親会参加費 : 4,000円(ご希望の方は懇親会参加と明記してください)

※ゲストを囲んで懇親会を開催いたします。

「市ヶ谷 河岸番外地」 千代田区五番町2-23 NKIビルB1F TEL 03-3265-8595
http://urx.nu/9N4E

※ フォーラムへの参加はHPのフォームから、もしくはこのメールにご返信をお願いします。
( http://kosonippon.org/forum/regist.php?m_forum_cd=326 )

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(2) 「現場みらい塾」~地域のリーダー育成プログラム~

地域のリーダー育成プログラム「現場みらい塾」、最終回の第3回は「事業仕分け」です。受講生が作成した事業シートを用いて、自らの事業を仕分けの目線で振り返る「模擬事業仕分け」を行います。

第3回のみのご参加も可能です。主に自治体職員を対象としていますが、地方議員や民間の方など、行政関係者以外の方のご参加も大歓迎です。

○日 時 : 【第3回】平成26年7月26日(土)27日(日)
※土曜日13時~18時、日曜日9時半~15時半

○場 所 : PHP研究所 2階ホール (東京都千代田区一番町21番地 東急ビル)

○参加費 : 1万2,000円 (食事、宿泊費別)

○主 催 : PHP総研、構想日本

○参加申し込み:PHP総研ホームページ( http://research.php.co.jp/event/2014/06/21.php )よりお申し込みください。

お問い合わせは PHP総研:今井 TEL 03‐3239‐6222  構想日本:伊藤/田中 TEL 03‐5275‐5607 まで

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