メールマガジン

【No.840】「世界最古の職業 カオス・メーカー」

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J.I.メールニュース No.840 2017.12.28 発行

「世界最古の職業 カオス・メーカー」

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もういくつ寝ると、お正月。今回が2017年最終号です。
今年も1年お付き合いいただき、誠にありがとうございました。

新年は1月11日から配信致します。

今年は、寒さが一段と厳しいようです。皆様お身体に気をつけて、良い年をお迎え下さい。
来年はより一層、皆様と共に考え、倶に歩んで参ります。どうぞ宜しくお願い致します。

【1】<巻頭寄稿文>

「世界最古の職業 カオス・メーカー」

片桐 幸雄

【2】<お知らせ>

(1) 第243回J.I.フォーラム 2018年 1月18日(木)

「オリンピックはスポーツをダメにする?!」

(2) 住民協議会発祥の町・福岡県大刀洗町

住民協議会第6弾 テーマは「防災」

(3) その他の構想日本の活動

【3】<ご紹介>

(1) 藤田 早苗さん 今後の活動予定 (No.805メルマガ執筆者)

(2) 坂田 泉さん  原画展 (NO.836メルマガ執筆者)

「世界中の国のこともっと知ろう!」第7回アフリカPart2  都立中央図書館

【4】<お願い>

(1)「拉致問題」解決に向けて ご協力のお願い

さかもと 未明さん(NO.838のメルマガ執筆者)

(2)NPO法人テラ・ルネッサンス

鬼丸 昌也さん(前回のメルマガ執筆者)

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【1】 「世界最古の職業 カオス・メーカー」

片桐 幸雄

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古いメモを見ていたら、1999年10月3日付の『読売新聞』が出てきた。1999年だから、もう20年近くも前のことである。この日『読売新聞』は「笑い話がある」という書き出しで、日本銀行を笑いの対象として、実に面白い笑い話を掲載している。ただし、これはあくまで当時の日銀であって、今の日銀ではない。それはくれぐれも断っておく。

当時私は「近頃では出色の笑い話である。その部分を書き写しておく」としてメモしていた。以下はその写しである。

笑い話がある。

外科医、地質学者、エコノミストの三人が議論をした。「世界最古の職業は何だったか」がテーマである。
「外科医が最も古い」と、外科医が主張した。

聖書を見るがいい。神様はアダムの胸から骨を一本抜いてイブを造ったではないか。「これは外科の手術だ」という理屈である。

地質学者が異を唱えた。外科医よりも地質学者の方が古い、という。
アダムやイブの誕生以前、神様はカオス(混沌)から、天地を創造したではないか。「その過程は、まさに我らの領分だ」というのである。

最後にエコノミストが断を下した。
「どちらも間違っている。エコノミストの仕事こそが、世界で最も古い職業だ」
なぜならば、と彼は説明していわく、

「この世のカオスは、我々が作り出したのだから」

このあと、コラムニスト(竹内政明・論説委員)は「何が真の難問かを見誤ることがカオスを作り出す」とし、エコノミストとはこのようにしてカオスを作り出すものであるとしたら、日本銀行は「立派なエコノミストであることを証明した」と皮肉り、こう結ぶ。

堺屋さん[当時の経済企画庁長官:筆者注]が「シッポが犬を振り回しているような……」と日銀を評したのも、問題の軽重を取り違えた、その取り違え方の、あまりのひどさを言ったものだろう。

この間、速水優総裁は何度も記者会見をしたが、真意が伝わって来ず、会見のたびに市場のカオスを深めた。

世界最古の職業が、実は日本銀行総裁だった。 という笑い話は、全然、笑えない。

このころ日銀は「ゼロ金利政策」という当時としては驚くべき政策に踏み切っていた。それが「会見のたびに市場のカオスを深めた」ことの背景にある。

日銀総裁の苦渋は分からぬでもない。しかしそれでも、「世界最古の職業が、実は日本銀行総裁だった」と言われてしようがないほど、日本銀行はこの間、世界の物笑いの種になっていた。

それを考えると、「全然、笑えない」というのはコラムニストの勘違いではなかろうか。

自国の中央銀行が世界の笑いものになることを単純に「笑い話」としたくない気持ちは、まあ判らぬでもないが、事実は事実として認めないと、コラムニストも『読売新聞』も、笑いものになるだけだ。せっかくこんな“上質な”「笑い話」を提供してくれたのに、それでは「笑い話」も泣こうというものだ。

さて、カオスを作り出したという理由で「エコノミストの仕事こそが、世界で最も古い職業だ」としても、今は日銀が「世界最古の職業」ではないはずだ。未だに日銀が世界の笑いものになっているはずがない。そう思いたい。
でなければ、安倍首相が、黒田・日銀総裁を再任しようとするはずがない。

「いや、待て。黒田さんを日銀総裁に選んだ安倍首相そのものが世界最古の職業かもしれない…。」

そんなふうに頭が混乱したところで眼が覚めた。間もなく今年も暮れる。ということは、そろそろ初夢を見る季節だ。間違っても来年は、こんな悪夢のような「初夢」は見たくない。

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片桐 幸雄(かたぎり さちお)

元道路関係四公団民営化推進委員会事務局次長。1948年生まれ。73年に日本道路公団に入社。主に料金設定や経営企画を担当し、2000年に総務部次長。02年から民営化推進委員会に入る。

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*みなさんのご意見をお待ちしています。(800字以内でお願いします)
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【2】(1) 第243回J.I.フォーラム  2018年 1月18日(木)

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「オリンピックはスポーツをダメにする?!」

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今回のゲストのお一人、平尾剛さんがスポーツを愛する者だからこそと「反東京五輪宣言」を発表されました。

これは、2020年東京オリンピックの開催方法などについての批判にとどまらず、近年のオリンピックのあり方がスポーツの可能性を摘んでいるのではないかという、深い視点を含む問いかけです。日本の各地でスポーツが大きい事業になっているからこそ、また、オリンピックを2年後に控えるからこそ、じっくり考えたい。

オリンピックを成果のあるものにするには、ただ拍手をしていればよいものではないでしょう。

すべての日本人が向き合うべきテーマだと思います。

◯日 時: 2018年 1月18日(木) 18:30~20:30(開場18:00)

◯会 場: アルカディア市ヶ谷  6階「霧島」(千代田区九段北4-2-25)TEL:03-3261-9921
※場所にご注意ください

◯ゲスト: 河本 英夫(東洋大学 教授)

平尾 剛(元ラグビー日本代表、神戸親和女子大学 講師)

◯コーディネーター : 加藤 秀樹(構想日本代表)

◯主  催 : 構想日本

◯定  員 : 100名

◯参加費 : 一般 2,000円 / 学生 500円 (構想日本会員は無料です)
※学生の方は受付にて学生証をご提示ください。

☆懇親会はございません。

※フォーラムへのご参加は 1月18日(木)12:00まで info@kosonippon.org  にお願いします。

HPからのお申し込みはこちら http://www.kosonippon.org/forum/index.php

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*参加申し込みに関するお問い合せは、
事務局 堺/稲垣まで。 TEL 03-5275-5607

*内容に関するお問い合せは、
伊藤/田中まで。    TEL 03-5275-5607

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(2)住民協議会発祥の町・福岡県大刀洗町

住民協議会第6弾 テーマは「防災」

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災害の少ない町と言われていた大刀洗町。しかし今年7月の「九州北部豪雨」により町内も影響を受け、近隣地域(朝倉市)では甚大な被害があったことで町民の防災意識が高まっています。

避難にあたって行政、住民ともに課題があり、昨年度と同じ『防災』をテーマとして住民協議会を実施します。

★大刀洗町の特徴★

1.2014年に全国で初めて住民協議会を実施し、今年度が連続6回目の開催。既に全国モデルとして広く知られている。

2.無作為で選ばれた町民を名実ともに議論の主役にすべく、会議を条例で設置(無作為で選ばれた住民のみによる組織の条例設置は全国でも前例なし)。今年度は500人の町民を無作為に選び、27名が応募(応募率5.4%)。

3.今回はこれまで以上に行政が抱える課題の解決に重きを置いており、町が作成する「避難所運営マニュアル」に、住民協議会での議論の内容を反映する。

【開催日時】

第2回: 2018年 1月13日(土)13:00 ~ 16:00
[全体での議論、改善提案シートの記入]

第3回: 2月 3日(土)13:00 ~ 16:00
[全体での議論、改善提案シートの記入]

第4回: 2月24日(土)13:00 ~ 16:00
[報告書の叩き台をもとに議論、意見集約]

【参加者】 大刀洗町住民協議会委員(大刀洗町民約30名)
大刀洗町職員
コーディネーター(構想日本 総括ディレクター 伊藤伸)
ナビゲーター(議論のリード役)

【会 場】 大刀洗町役場 庁舎3階会議室(大刀洗町大字冨多819)
※会場についてのお問い合わせは、大刀洗町総務課総務係まで(0942-77-0171)

【入 場】 無料(どなたでも傍聴できます) ※途中の入退室可、事前申し込み不要

【主 催】 大刀洗町

【協 力】 構想日本

お問い合せ:構想日本 伊藤/永由
TEL:03-5275-5607、email : shiwake@kosonippon.org

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(3) その他の構想日本の活動

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2017年10月~隔週月曜日 京都大学経済学研究科・経済学部 特殊講義「公共経営論2」(代表 加藤秀樹)

公共政策の各論を毎回ゲストの講義で進めます。次回は、前川喜平氏(前文部科学事務次官)。

これまでのゲストは、森田稔氏(財務省大臣官房 経済財政政策調整官)、山折哲雄氏(国際日本文化研究センター名誉教授)、松井孝典氏(千葉工業大学惑星探査研究センター所長)、池端美和氏(発行土地建物株式会社 代表取締役)、玄秀盛氏(公益社団法人日本駆け込み寺 代表理事)、中曽宏氏(日本銀行 副総裁)、荻野徹氏(原子力規制委員会次長)、岸田文雄氏(衆議院議員、自民党政調会長)、高野誠鮮氏(僧侶、総務省地域力創造アドバイザー、元石川県羽咋市職員)、中貝宗治氏(兵庫県豊岡市長)、木村真樹氏(公益財団法人 あいちコミュニティ財団 代表理事)。

2017年9月~毎週木曜日  法政大学「NPO論 II」(総括ディレクター 伊藤伸)

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【3】<ご紹介>

構想日本が注目している活動をご紹介いたします。

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(1) 藤田早苗さん 今後の活動予定

イギリス在住で国際人権基準の研究者である藤田早苗さんが、各地で秘密保護法や共謀罪、国際社会から見た日本の表現の自由について講演します。

2018年 1月14日(日)京都 龍谷大学 アバンティ響都ホール(JR京都駅南、アバンティ9階)
https://www.ryukoku.ac.jp/ryudaihall/access/

「強まるメディア統制 乗り越えるには・・」

第1部 13:30~ パネルディスカッション 藤田早苗 ? 望月衣塑子 コーディネーター 金杉美和(弁護士)
第2部 16:40~ 講演 藤田早苗 もっと知りたい!

参加費 第1部 1000円(第1部ご参加の方は、第2部は無料)学生500円
※第2部のみ参加の方は500円(学生300円 )
★定員: 300名(先着順)

問合せ:実行委員会 azami111@docomo.ne.jp
電話 松本 090-2359?9278 村上 090-8572-7840
https://www.facebook.com/events/152296915508088/

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☆ カンパのお願い ☆

日本の表現の自由の現状を伝えるため  渡航費用・滞在費のカンパをお願い致します。

日本滞在の後も専門家のコンサルテーション、人権理事会、ユネスコ主催の国際会議など世界各地で働きかけを行います。

■ カンパ振込先

郵便振替
口座番号:00870-7-216543
もしくは ゆうちょ銀行 〇八九(ゼロハチキュウ)店 当座 0216543
加入者名:日本の表現の自由を伝える会

■ 日本の表現の自由を伝える会

連絡先 全国市民オンブズマン連絡会議 気付
TEL 052-953-8052 FAX 052-953-8050   Email: seiko.unhr.foe@gmail.com

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(2) 「世界中の国のこともっと知ろう!」第7回アフリカPart2  都立中央図書館

世界の国・地域の生活や文化を、豊富な所蔵資料を使って紹介するシリーズ展示を行っています。

第7回目は、マダガスカルやケニア、南アフリカ共和国など、中部・東・南部アフリカの32の国々をご紹介。

ケニアの風景や人々を描いたアフリカ協会の機関誌「アフリカ」の表紙原画展を開催!

1)機関誌「アフリカ」表紙原画展 (NO.836メルマガ執筆者 坂田泉様の原画です)

◇日 時  平成29年11月27日(月)~平成30年1月14日(日)
平日 午前10時~午後8時
土日祝 午前10時~午後5時30分 【休館日にご注意ください】

◇場 所  東京都立中央図書館 企画展示室(4階) (港区南麻布5-7-13)

◇入場料  無 料

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【4】「拉致問題」解決に向けて ご協力のお願い

メルマガ執筆者 さかもと 未明さん からのお願い

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皆様へ  「拉致問題」解決に向けて  ご協力のお願い

師走の候、皆様には、大変ご多忙と存じますが、少しお話しさせてください。
私はさかもと未明と申します、アーティストで、絵画や原稿執筆、シンガーとしての活動などしております。横田夫妻を応援したいと、ライブで拉致被害者の方の帰国を祈って歌を歌うようになりました。

拉致被害者家族の方たちへの想いを込めた『青い伝説』という曲を作り、活動を知ってくださった、テノール歌手の榛葉昌寛さまと、モンティリーズィ枢機卿様のお力を得、来年の三月にバチカンで、世界に向けて拉致の問題を訴え、解決を祈るための準備をしております。

家族会の皆様はどなたも疲れ果てておいでですが、横田滋さんの衰弱は大変激しく、意識の混濁も時にみられ、早くしなしいとめぐみさんが帰ってきてもわからなくなってしまうのではと、早紀江さんと顔を見合わせる最近です。

だからまず私は皆さんに向けて発信していきたいのです。ぜひ皆様の周りでも、拉致解決についての機運を高めていってください。お願いいたします。

もう一つご相談があります。
今こそこの問題を世界に訴えるため、バチカンでの様子を世界に発信したいと考えています。そのため、カメラマンの同行や、ビデオ動画撮影、ドキュメントの編集となると個人ではとても賄えません。

額の多寡は問いません、このプロジェクトに、ぜひ多くの皆様のお力を貸していただけないでしょうか。ビデオ制作のほかに、コンサートの運営支援など少しでも多くご協力をいただきたいのです。コンサートは今まで、ローマのほかに広島、仙台、福島、石巻、函館、東京など、被災地を中心に巡回しております。

この企画に興味を持って下さり、ご支援の相談に乗ってくださる方がいらっしゃいましたら、ぜひ下記にご連絡いただけないでしょうか。詳細についてご説明させていただきたく存じます。額の多寡は問いません、いくらでも、大変助かりますまた、個人の方でも企業の方でも構いません。ぜひご検討いただければ幸いです、、、。

連絡先メールアドレス   mimei7139@gmail.com

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(2)NPO法人テラ・ルネッサンス

前回のメルマガ執筆者 鬼丸 昌也さんからのお願い

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NPO法人テラ・ルネッサンスは、すべての生命が安心して生活できる社会の実現を目指し、カンボジア、ラオス、ウガンダ、コンゴ、岩手で、活動を展開しています。それらの活動は、多くの人の会費や寄付によって支えられています。

●あなたの1,000円で、10平方メートルの地雷原を安全な土地に

月額1,000円で、テラ・ルネッサンスの活動を支えられるファンクラブ会員になれます。1,000円で、実はたくさんの変化を世界にもたらすことができます。お申し込みは、以下のウェブサイトから  http://www.terra-r.jp/profile/entry_f.html

【連絡先】

京都市下京区五条高倉角堺町21番地 jimukinoueda bldg. 403号室
NPO法人テラ・ルネッサンス
TEL&FAX: 075-741-8786 公式ウェブサイト〈http://www.terra-r.jp〉

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