メールマガジン

【No.862】「障がい者の作る芸術作品を展示販売するギャラリーを開設したい」

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構想日本メールマガジン【No.862】

「障がい者の作る芸術作品を展示販売するギャラリーを開設したい」

2018.06.07 発行

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【1】J.I.フォーラム 6月27日(水)開催 15:00~17:00

「そうだったのか! 森友・加計問題の本質 ~国の意思決定や情報管理~」

ニコニコ生放送 配信決定!

【2】会員募集・寄付のお願い

【3】5月の主な活動報告 政策実現活動、新聞・テレビ等メディア掲載 その他

【4】巻末寄稿文

「障がい者の作る芸術作品を展示販売するギャラリーを開設したい」

一般社団法人Arts and Creative Mind 代表理事  杉本 志乃

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【1】 第246回J.I.フォーラム  2018年 6月27日(水)

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「そうだったのか! 森友・加計問題の本質 ~国の意思決定や情報管理~」

◯日 時: 2018年 6月27日(水) 15:00~17:00(開場14:30)

※昼開催 時間にご注意ください。

◯会 場: 憲政記念館・会議室(千代田区永田町1-1-1) 確定

※場所にご注意ください。

「国会議事堂前駅」2番出口・徒歩7分 「永田町駅」2番出口・徒歩5分

◯登壇者: 前川 喜平(前文部科学事務次官)

木原 誠二(衆議院議員)

加藤 秀樹(構想日本 代表) (敬称略)

◯コーディネーター : 伊藤 伸(構想日本 総括ディレクター)

◯主  催 : 構想日本

◯定  員 : 150名

◯参加費 : 一般 2,000円 / 学生 500円 (構想日本会員は無料です)
※学生の方は受付にて学生証をご提示ください。

事前にお申し込みください ☆懇親会はございません。

★ニコニコ生放送 番組ページを公開しました こちらです→ http://live2.nicovideo.jp/watch/lv313446316

※フォーラムへのご参加は6月26日(火)14:00まで お電話、FAX、E-メール info@kosonippon.org  にお願いします。

HPからのお申し込みはこちら http://www.kosonippon.org/forum/index.php

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【2】会員募集・寄付のお願い

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構想日本は非営利独立の政策シンクタンクで、政策を「提言」するだけでなく「実現」するために活動しています。

政策を作り世の中を動かすためには、想いを共有していただける方々のご支援ご協力が不可欠です。

政治がこのままではいけないと思う人、日本をもっと素敵な国にしたいと思っている人・・・是非、構想日本の活動にご参加、ご支援ください。

◯構想日本会員(個人)年会費1口10,000円(1~10口)、入会金2,000円 (WEBからお申し込みいただく場合は入会金免除)

◯構想日本会員(法人)法人会員A 年会費1口300万円、入会金30万円/ 法人会員B 年会費1口 50万円、入会金30万円/ 法人会員C 年会費1口 10万円、入会金5万円

詳細は、こちらからご覧ください。 http://www.kosonippon.org/info/index.php#member

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【3】 5月の主な活動報告 政策実現活動、新聞・テレビ等メディア掲載 その他

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(1)政策実現活動

<自治体改革活動>

5月7日-8日 和歌山県 海南市職員研修

5月13日 千葉県 鴨川市100人会議(全6回中 第3回)

5月13日 神奈川県 伊勢原市住民協議会(全2回中 第2回)

5月30日 島根県 自分ごと化会議in松江 第1回実行委員会

※その他、首長や自治体との打ち合わせ等 15件

(2)テレビ等メディア掲載

5月15日 機関紙 コンプライアンス経営の実現に向けて基礎知識や注意事項を学ぶ 老施協

5月22日 新 聞 全国に広まる「住民協議会」元我孫子市長の福嶋教授提唱 無作為抽出の市民が行政参加政治への関心高め 参加者から議員誕生も 毎日新聞

5月29日 新 聞 住民協議会:全国に広まる 千葉の研究者ら提唱、無作為抽出市民が行政参加 政治への関心度アップ狙い/東京 毎日新聞

(3)その他

< 講演(総括ディレクター 伊藤) >

5月15日 那覇市議会会派主催「協働によるまちづくり先進事例講演会」
講演テーマ【 行政の現場~「市民自治」の先進地域の事例紹介~ 】

5月30日 自分ごと化会議in松江「勉強会」
講演テーマ【行政への住民参加の先進事例紹介】

< 講義 >

2018年4月~隔週金曜日 京都大学経済学研究科・経済学部 特殊講義「公共経営論1」(前期)(代表 加藤秀樹)

公共政策の各論を毎回ゲストの講義で進めます。

これまでのゲストは、山口 周氏(著作家、コーン・フェリー・ヘイグループ株式会社 シニアクライアントパートナー)、越 直美氏(滋賀県大津市長)、辻田真佐憲氏(作家、近現代史研究者)。

次回のゲストは、奥田知志氏(NPO法人抱樸 代表理事)です。

2018年4月~毎週木曜日  法政大学 大学院「NPOとヒューマンリソース」(総括ディレクター 伊藤伸)

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【4】寄稿文 「障がい者の作る芸術作品を展示販売するギャラリーを開設したい」

一般社団法人Arts and Creative Mind 代表理事  杉本 志乃

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こんにちは。一般社団法人Arts and Creative Mind 代表理事の杉本志乃と申します。

皆さんは、「障がい」を持ちながら「芸術表現」を「仕事」としている人たちが、全国にたくさんいることをご存知でしょうか?

障がい者の仕事といえば、割り箸を袋詰めしたり、ネジを選別したり、そんな単純作業でしかないという先入観はありませんか?

でも、障がい者にも個性があり、単純作業が好きな人もいれば難しい人もいるのです。では、そのような「出来ない人」を、「働かなくていい人」として社会から疎外してしまっても良いのでしょうか?

3年前、私がある工房をお訪ねした時、担当してくださった職員の方が語ってくれたお話をご紹介します。

ある日のこと、一人の重い知的障害と自閉症のある女性が入所してきたそうです。彼女はあらゆることに強いこだわりがあり、嫌だと感じたらテコでも動かない。そしてすぐにパニックになり叫んだり暴れたり、時にはトイレにこもってしまい出てこない。母親以外は敵だと言わんばかりに、職員や仲間にも一切心を開こうとしない。

これは作業どころじゃないねということで、まずは仲良くなることから始めました。一緒にお散歩したり、時には歌を歌ったり、辛抱強く寄り添いながら信頼関係を培う中で、実は彼女は絵を描くことが好きだということに気づきました。

そこで、カレンダーに使う「絵」を描くことをお願いしたところ、彼女は嬉々として絵を描き始めたのです。これが「働く」ことの選択肢の一つに「芸術表現」が加わった瞬間だそうです。

『どんな障害があっても受け入れる』という方針のもと、ひとりひとりの個性と向き合いながら、その人にできる「仕事」を見つけるため、多くの試行錯誤を重ねて出会った芸術表現という「仕事」。現在では多くの障がい者アーティストがその工房に所属し、日々生き生きと制作活動をしています。

私自身は、重度の脳性小児麻痺の兄がいます。ですから、幼少期よりあらゆるタイプの障がい者と関わってきました。幸い母は兄をどこにでも連れ歩き、明るく社交的な性格でしたが、障がい者やそのご家族には自己肯定感を失っておられるケースも少なくありません。

それは当人たちのせいではなく、社会がそうしているのではないのか。彼らの居場所、彼らの輝ける場所は、人間として生まれてきた限り保障されるべきではないのか。

「障がい者」を、個人の責任としてしまって良いわけはありません。社会全体で支えていくのが真に洗練された文化国家であると私は考えるのです。

障がい者にも夢があります。ロンドンで真っ赤な二階建てバスに乗ってみたい、お友達と美味しいものを食べにオシャレしてお出かけしたい、大好きなディズニーランドに行きたい、などなど実に様々な希望を持たれている方がたくさんいらっしゃいます。その具体的な夢を、自分が生み出した作品の対価によって実現してほしい。「そんなこと、まさか!」と思っている親御さんをびっくりさせたい。そのことで、彼らが社会とつながり、プライドを持ち、豊かな人生を送れるなら、こんなに嬉しいことはありません。

「障がい」と「芸術」とは、親和性があります。社会の中でのハンディキャップが、芸術表現においてはむしろ力になります。私たち健常者は、言語化することで日々知らず知らずのうちに自分自身を表現しています。一方、そうした表現に不自由を持つ彼らが、ひとたび彼らにふさわしい表現手段と出会った時に生まれるエネルギーの強さは驚くべきものがあります。その時、人間とは、表現する生き物だという芸術の本質に、改めて気付かされるのです。

今、オリンピック・パラリンピックを間近に控えた日本では、多様性のある社会の実現に向けて 障がい者による芸術作品の展覧会が全国各地で開催されるなど、にわかに注目が集まっています。しかし、こうした展覧会は福祉の視点から彼らの作品を保護・促進するものとして取り上げられることが多いように思います。そうした観点はもちろん大切ですが、それだけでは通常のアート作品と差別されて、作品に対する社会的評価が十分に与えられないことになりかねません。

このままでは、アール・ブリュット、アウトサイダーアート、はたまた障害者アートなどと呼ばれる彼らの作品が、アートとして正当な経済的評価を受けられない、そうすると、価値のある作品が相応しい対価なく美術館に寄贈されたり、人知れず打ち捨てられてしまうことになってしまいます。

(社)Arts and Creative Mindは、彼らを、現代を生きるアーティストとして正当に評価し、その作品に経済的価値を見出し、アート作品として流通していく途を開拓すべく設立しました。そして、彼らの中から、アーティストとして自立出来る作家が輩出される機会を作ることも目指しています。

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杉本 志乃 (すぎもと しの)

キュレーター・アートコンサルタント。大学卒業後渡英ロンドンサザビーズ コンテンポラリーアートコース修了。銀座吉井画廊,hiromiyoshii勤務を経て2007年株)FOSTER設立。2015年hiromiyoshii六本木にて初の知的障がい者による展覧会を企画。2017年3月表参道GYREにて『アール・ブリュット?アウトサイダーアート?それとも?そこにある価値』展を開催好評を博す。2018年3月一般社団法人Arts and Creative Mind 設立代表理事に就任。日本財団主催障害者芸術フォーラムパネリスト、調布市文化・コミュニティー振興財団『アール・ブリュットへようこそ』講師。

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☆本日のメルマガ執筆者、杉本様よりのお知らせ☆

~お知らせ~

Readyforクラウドファウンディングでのご支援のお願い

障がいを持ちながら芸術表現をしている作家の作品を展示販売するギャラリーを、東京都心に作りたい。「障がい者アート」の展覧会はたくさん開催されても、作品を購入できるギャラリーがないため、作家たちに経済的な還元ができません。心身の障がいや様々な背景のもと、自由な芸術表現をするアーティストたちの作品に適正な価格を付けて販売する、誰もに開かれたアートギャラリーのオープン(2018年8月頃)を目指して私たちは始動しました。

そして、この度、恵比寿西五差路に小さいながらも一階でバリアフリーの車椅子の方でもお越しいただける良い物件と出会い、プロジェクトを具体的に動かそうとしています。ですが、スケルトンである物件の内装費用が不足しております。
そこで、皆様のご支援を広く募るためクラウドファウンディングを始めました。

少額でも構いません。より多くの方々にご関心をお持ちいただき、障がい者のアートの普及の輪を広げていきたい。皆様の温かいご支援を心よりお願い申し上げます。

ご支援はこちらから →  https://readyfor.jp/projects/16236

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*みなさんのご意見をお待ちしています。(800字以内でお願いします)
info@kosonippon.org
いただいたご意見はバックナンバーと共に「読者の声」として以下に掲載しています。メルマガにて抜粋掲載をさせていただくこともございます。
http://www.kosonippon.org/mail/index.php

*不掲載をご希望の場合は必ずその旨を明記して下さい。氏名、肩書きは、特にご指示がなければそのまま掲載します。匿名、ハンドルネームをご希望の場合は必ず明記して下さい。なお、盗作、名誉毀損、人権侵害、差別的な記述などの投稿は禁止いたします。

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(編集後記)

「俊化(しゅんか)する」最近の構想日本でのトレンドワードです。
3児の父とはいえ、まだ若い某氏がオヤジギャグとすべりまくる駄洒落の数々を連発。
それに感化された人々のことを指します。語源は、某スタッフにお聞きください。

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