メールマガジン

【No.904】「果てしなきサーカスの旅(1) サーカスって文化?」

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構想日本メールマガジン【No.904】 2019.04.04 発行

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<目次>

【1】 第251回J.I.フォーラム 5月24日(金)開催 決定!

【2】スタッフ通信

(1) 自治体派遣スタッフ紹介
(2) 新聞掲載 「異聞風聞」
(3) ラジオ放送予定 AM「ラジオ日本」

【3】お知らせ

(1)「自分ごと化会議in松江」実施報告会 4月21日(日)

【4】3月の主な活動報告 政策実現活動、新聞・テレビ等メディア掲載 その他

【5】巻末寄稿文

「果てしなきサーカスの旅(1) サーカスって文化?」

NPO法人国際サーカス村協会・沢入国際サーカス学校 代表  西田 敬一

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【1】 第251回J.I.フォーラム  5月24日(金)

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世界中で民主主義の危機と言われます。しかし、新しい方法がここにあります。
「原発」という難しい課題を、正面から受け止め、生活に根ざした言葉で語り合った「自分ごと化会議in松江」。
市民が初めて行った、市民の手による、市民のための合意形成の場。日本全国で使えるモデルです。是非ご参加ください。

「民主主義の新しいカタチ ~自分ごと化会議in松江をモデルに~」

◯日 時: 2019年 5月24日(金) 19:00~20:30(開場18:30)

※開始時間にご注意ください。

◯会 場: アルカディア市ヶ谷 6F 伊吹 (千代田区九段北4-2-25、TEL:03-3261-9921)

◯登壇者:

大谷 怜美(「自分ごと化会議in松江」実行委員会共同代表、セラピスト)

佐々木 俊尚(作家・ジャーナリスト)

福嶋 浩彦(中央学院大学教授、元我孫子市長、元消費者庁長官)

伊藤 伸(構想日本 総括ディレクター)

◯コーディネーター:加藤 秀樹(構想日本 代表)

(敬称略・五十音順)

◯参加費 : 一般 2,000円 / 学生 500円(構想日本会員は無料です)※学生の方は受付にて学生証をご提示ください。

事前にお申し込みください ☆懇親会はございません。

※フォーラムへのご参加はお電話、FAX.、E-メール info@kosonippon.org にお願いします。

HPからのお申し込みはこちら http://www.kosonippon.org/forum/index.php

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【2】スタッフ通信

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(1) 4月から仲間に加わった自治体からの派遣スタッフを、順次ご紹介していきます。

群馬県太田市 今泉 宏保

群馬県太田市役所より参りました今泉宏保と申します。大学にて土木工学を専攻後、土木技師として太田市役所へ入職し、10年間道路行政に携わってきました。

道路行政における日々の業務では、より良い街とは何か、行政としてあるべき姿は何かについて、しっかりと考える意識が出来ておりませんでしたが、構想日本の仕事を通じて様々なことを学んで参りたいと考えておりますので、1年間何卒宜しくお願い致します。

追伸
太田市では尾島ねぷたまつりが毎年8/14、15に開催されます。2年前に構想日本へお世話になった町田力と同様、私も毎年出陣しております。
ヤーヤドーの掛け声と共に、ねぷたと太鼓が練り歩きます。迫力満点です。是非お越しください。

写真はこちらから → https://www.facebook.com/kosonippon/posts/2044962888906181

(2) 新聞掲載 「異聞風聞」

北海道新聞に住民協議会のことが紹介されています

昨日の北海道新聞三面。幕別町での活動を少しだけ紹介してくれています。今年に入って道新に取り上げてもらったのが3回目。うれしい限りです。

伊藤 伸さんの投稿 2019年3月31日日曜日

(3)「ラジオ放送予定」

ラジオ日本にディレクター伊藤が出演!!
衆議院議員鈴木けいすけ氏、宇宙飛行士を目指すタレント黒田有彩氏がパーソナリティを務めるオープンイノベーションプロジェクト『SPARK IGNITION』に全3回出演(毎週月曜日24時半~25時)。

テーマは『地方創生:「掛け算」で地域をとてつもなく面白くする』
先日(4/1)、第2回「地方創生の現在」が放送されました。ラジコで第2回の内容を聴くことができます。
※放送から1週間のみ http://radiko.jp/#!/ts/JORF/20190402003000

●今後の予定
第3回:4月8日 深夜24時半~25時

収録の様子はこちらから → https://www.facebook.com/shin.ito.9235/posts/2167090486744124

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【3】お知らせ

(1)「自分ごと化会議in松江」実施報告会 4月21日(日)

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昨年11月から全4回、松江市で選挙人名簿から無作為に選ばれた松江市民と「原発」をテーマに議論した『自分ごと化会議in松江』の実施報告会を開きます。

当日は、自分ごと化会議の意義、議論の様子の報告や会議で取りまとめた『9つの提案』の説明などを行います。どなたでも参加できますので、ぜひお越しください!

【日 時】4月21日(日)13:30~16:00

【場 所】くにびきメッセ601大会議室(島根県松江市学園南1丁目2-1)

【参加費】無料(事前申し込み不要、途中の入退室可)※どなたでも参加できます。

【主 催】自分ごと化会議in松江 実行委員会

【問合せ先】
自分ごと化会議in松江 実行委員会 事務局 090-4571-6576(事務局:新田)

※自分ごと化会議in松江の詳細はこちら
http://www.kosonippon.org/project/detail.php?id=786&city=142

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【4】3月の主な活動報告

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(1)政策実現活動

3月 9日、10日 第6期 第3回現場みらい塾
3月16日、17日 鳥取県 琴浦町公共施設レビュー
3月29日 第5回館山市行財政改革委員会
3月30日 第1回自分ごと化ネットちば
※その他、首長や自治体との打ち合わせ等 11件

< 講演 (総括ディレクター伊藤伸) >
3月5日【第2回】、19日【第3回】
NPOサポートセンターGood-Business-Studio「政策提言アプローチの事業戦略ゼミ」

[2018年度終了ゼミ]現場から政治、行政を動かす施策を考える「政策提言アプローチの事業戦略ゼミ」

(2)テレビ等メディア掲載

3月1日 時評・世界を読み解く“先”はもう見えている 国連ジャーナル2019.春
3月10日 19統一地方選:自治はどこへ/5止 住民参加、新たな力に 毎日新聞
3月10日 19統一地方選:自治はどこへ/5止 住民寄り合い、政策決定 毎日新聞
3月15日 構想日本の”日本まるごと自分ごと化”計画(8)三木町の「百眼百考会議」 : 行政の計画策定を自分ごと化する! / 伊藤 伸  時の法令
3月16日 自治再生 19統一地方選(4)地方創生 国主導に落胆 その先へ 北海道新聞
3月17日 “自分事”厳しく評価 無作為抽出の町民ら「見直し」「廃止」意見も 県内初、琴浦で公共施設レビュー 日本海新聞
3月20日 原発考える9項目、提言 松江の住民協議会、来月21日報告会/島根県 朝日新聞
3月20日 オピニオン 論点 統計不正 全情報公開で不信をぬぐえ 伊藤 伸 シンクタンク「構想日本」統括ディレクター 毎日新聞
3月26日 [現場報告2019] 松江の原発自分ごと化会議 9提案 暮らし方そのもの問う 民意くむ手法に注目 中国新聞
3月27日 川西市人事 全事業の再検証へ新課 シンクタンクに職員派遣 神戸新聞
3月31日 <異聞風聞> 特別編集委員村山健*住民、議会、地方自治 北海道新聞

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【5】「果てしなきサーカスの旅(1) サーカスって文化?」

NPO法人国際サーカス村協会・沢入国際サーカス学校 代表  西田 敬一

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サーカスは、ある種の人々の人生を丸ごと飲みこんでしまう、ひとつの世界(宇宙)といえるかもしれない。一度サーカスの世界に足を踏みいれると、何をやっても、それはサーカスの世界での出来事になってしまう。このサーカスの世界の住人になってしまうと、その外側に、いわゆる世の中の人々が生きている世界があるように思えてくる。それというのもサーカスの世界では、そこに流れている時間が、一般の人々が生活している世界の時間の流れと違っているからだろう。

こんな言い方もできるかもしれない。サーカスの世界では、(そこに住んでいる住人の誰もが自覚しているわけではないが)いつもサーカスのことを考え行動していて、一日が細切れになった時間のなかで生活している人々との生活とは違っている、と。

それは、ひとつの共同体生活であり、その中心に、サーカスの人々が演じるショーや路上でのパフォーマンスを見せる時間があり、そのさまざまな公演のためにキャラバン(移動)生活があり、日々の訓練がある。

サーカスを外から見れば、それは伝統的な娯楽のひとつでしかないかもしれないが、しかしそこには文化としてあるいは芸術として語られるべきものが数多く存在するし、また生活そのものなのだ。

私がサーカスの世界に足を踏み入れたのは、1976年末に、静岡市の護国神社で公演中の関根サーカスを見に行ったのがきっかけである。その時には、まさかサーカスの虜になるとは思わなかった。

その後、関根サーカスが今はなくなった二子玉川園で公演し、そこに通いはじめ、サーカスや巡業など、さまざまな話を団長に聞くうちに、サーカスについての関心が深まった。と同時に、団長から依頼された宣伝や小道具の作成など、いろいろな用事をこなしていくうちに、しばらくサーカスで働けば、より深くサーカスのことを理解できると思い、千葉県佐原市公演の準備にも関わった。その結果サーカスから抜け出せなくなっていった。

しかし、関根サーカスとの蜜月時代は、ほぼ一年で終わった。というのも、場所が変わっても同じ演目の構成で公演しつづけるサーカス公演のあり方に、マンネリのようなものを感じたのがサーカスをやめる大きな理由のひとつであった。だがこれは、今思えば極めて短絡的なサーカス公演の捉え方だと気づいた。

まず第一に、サーカスの演技者たちはいくつもの演目を身につけているわけではないので、空中ブランコの演技者が次の公演で綱渡りを披露することはできない。また毎回同じ演目構成であっても、巡業して回っているのだから、公演場所が違いお客も違う、なにも公演場所が変わったからと言って、演目構成を変える必要はそれほど重要なことではなかったのだ。

だが素人としてサーカスに入り、何場所か同行するうちにショーを見飽きてしまったのも事実であった。そればかりが理由ではないが、一年ほどして関根サーカスのお手伝いはやめたものの、どこか後ろ髪引かれて、当時、某医療診療所の専務であったサーカスファンの代表的な方と一緒になって、サーカスのファンクラブを立ち上げたのである。

この組織は“サーカス館実現準備委員会”という、なにやらよく分からない名前なのだが、それは単なるファンクラブではなく、サーカスを応援する組織として立ち上げた。サーカス学校、サーカス資料館、サーカス常設館という3つの施設が、サーカスを文化・芸術として育てて継続していくためには必要不可欠ではないかという思いから、この3つをまとめてサーカス館と表現し、その実現のために汗を流そうという意図での組織作りであった。(2へ つづく)

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西田 敬一 (にしだ けいいち)

1943年生まれ。早稲田大学文学部ドイツ文学科卒業。 アングラ芝居からサーカスの世界へ。NPO法人国際サーカス村協会代表、株式会社アフタークラウディカンパニー代表。1997年群馬県みどり市東町座間にサーカス資料館を設立。その後同地で廃校になった小学校に、沢入国際サーカス学校を設立。世界各国からさまざまなサーカスアーティストを招聘し、サーカスを通じた国際交流をおこなっている。著書『果てしなきサーカスの旅』(現代書館)、『サーカスがやってくる』(旺文社文庫)、『サーカス物語』(大揚社)など。
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本日のメルマガにご寄稿頂いた、サーカス学校のご紹介です。

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サーカス学校のご案内

沢 入(そうり) 国 際 サ ー カ ス 学 校 ご 案 内

本校は2001年9月開校し、今年で18年目を迎えます。
指導者は2019年春からは、当校の卒業生でパフォーマーの天野真志と、キエフサーカス学校出身でパフォーマーのビラ オリガが講師を務めます。

本校は4年制ですが、一年などの短期でも、学びたい人々に門戸を開きます。
授業期間は前期が9月中旬~12月中旬まで、後期が3月中旬~7月中旬までです。
以下のURLより案内をお読みいただき、ご連絡ください。

詳細はこちら → http://www.circus-mura.net/index_sics.html

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(編集後記)

4月になり、皆様も新しい出会いがあったのではないでしょうか。
構想日本は今年度も自治体職員さんを派遣していただきました。4名は最多!
これから1年、全国を飛び回ります。ご縁がありましたら、どうぞ宜しくお願いします。

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