メールマガジン

【No.914】「特ダネではないけれど(31) 自分の遺伝子情報、知りたいですか」

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構想日本メールマガジン【No.914】 2019.06.13 発行

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<目次>

【1】第252回J.I.フォーラム 6月13日(木)本日開催!!

「選挙」ってなんだ?! -シリーズ 民主主義の新しいカタチ(2)-

【2】活動ニュース

(1)兵庫県 川西市「かわにし市民会議」(住民協議会)6月15日(土)

(2)福岡県 大刀洗町「住民協議会」6月23日(日)

【3】スタッフ通信

(1)川西市総合戦略策定について

【4】ご紹介

(1)JNNドキュメンタリー「ザ・フォーカス いじめ予防」6月16日(日)25:20~(放送予定)

(2)「世界でいちばん美しい村 」上映会 7月7日(日)

【5】巻末寄稿文

「特ダネではないけれど(31) 自分の遺伝子情報、知りたいですか」

新聞記者   松浦 祐子

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【1】第252回J.I.フォーラム 「選挙」ってなんだ?!-シリーズ 民主主義の新しいカタチ(2)-

政治家やコメンテーターが政治を語るとき、なんと空虚なことが多いか。
お笑いコンビの政治ネタにはタブーはない。若者が政治を語るときには夢と勢いがある。このフォーラムは本当に面白いですよ!(加藤秀樹)

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今年は政治の年!
来月には参議院選挙があります。秋には消費税増税が控えています。
政治家の建て前論やコメンテーターの他人事的な話は一切抜きで、庶民は、若者はどう考えているのか。登壇者、来場者の区別なく、みんなで政治をワイワイと語りましょう。

◯日 時:2019年 6月13日(木)19:00~20:50 (開場 18:30)

◯会 場: Nagatacho GRiD(永田町グリッド)6F ATTiC Conference
〒102-0093 東京都千代田区平河町2-5-3 Nagatacho GRiD
アクセスはこちら →https://grid.tokyo.jp/#access

※初めての場所です。どうぞお気をつけてお越しください。

◯登壇者:(敬称略・五十音順)

奥田 愛基(SEALDs創設メンバ-)

三拍子(お笑いコンビ) 【久保 孝真、高倉 陵】

加藤 秀樹(構想日本 代表)

◯コーディネーター:伊藤 伸(構想日本 総括ディレクター)

◯参加費 : 一般 2,000円 / 学生 500円(構想日本会員は無料です)※学生の方は受付にて学生証をご提示ください。
事前にお申し込みください ☆懇親会はございません。

◯フォーラムの申し込み方法
⇒HPから申し込み:http://www.kosonippon.org/forum/regist.php
⇒メールをする:info@kosonippon.org
⇒Facebookイベントページの「参加」をクリック
:https://www.facebook.com/events/433423254109063/
⇒電話をする:03-5275-5607
⇒FAX.をする:03-5275-5617
いずれかの方法で、お申し込みください。既にお申込みの方は、申し訳ございません。
急遽ご参加を希望される方は、直接会場へお出でください。

◯お問い合せは TEL 03-5275-5607

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【2】活動ニュース

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(1)兵庫県 川西市「かわにし市民会議」(住民協議会)

★かわにし市民会議(住民協議会)の特徴★

1.総合戦略(今後3年間の重点計画)を無作為に選ばれた市民が中心になって作る。

2.住民基本台帳から無作為に選ばれた2,000人の中から応募のあった163名が参加。

3.40代以下が6割。そのうち2割が20代と、若者の割合が高い。

【日 時】第1回:2019年 6月15日(土) 13:00~16:00(予定)
第2回7/6、第3回7/27、第4回8/24、第5回9/14、第6回11/30。

【会 場】川西市役所(川西市中央町12−1号)
※会場に関する問い合わせ先:川西市役所総合政策部 政策創造課(電話:072-740-1120)

【議論の仕方】
議論の進行役をコーディネーターが務める。第3回と4回にはナビゲーター(論点提示役)が参加。
5つ班に分かれ、下記の「テーマ」について、全6回議論する。

(1)産業の活性化 (2)子育て・教育の充実 (3)住宅都市としての魅力向上 (4)文化・歴史の活かし方 (5)生きがいと地域交流の促進

【参加費】どなたでも傍聴できます(事前登録不要、途中入退室可)

【主 催】川西市

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(2)福岡県 大刀洗町「住民協議会」

★大刀洗町住民協議会の特徴★

1.2014年に全国で初めて「住民協議会」を実施。

2.大刀洗町の住民協議会は条例に基づく正式な審議会。

3.2015年から無作為抽出された住民とは別に町内在住の高校生を募集。(今年度は4名)

【日 時】第1回:2019年6月23日(日)13:00~16:00(予定)
第2回8/31、第3回10/6、第4回11/16。

【会 場】大刀洗町役場(福岡県三井郡大刀洗町大字冨多819)
※会場に関する問い合わせ先:大刀洗町役場総務課(電話:0942-77-0171)

【議論の仕方】
議論の進行役をコーディネーターが務める。
住民だれもが関心のある「わたしたちの健康づくり」について、全4回議論する。

【参加費】どなたでも傍聴できます(事前登録不要、途中入退室可)

【主 催】大刀洗町

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【3】スタッフ通信

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(1)川西市総合戦略策定について

川西市が今年度策定する「第二次総合戦略」の協力を構想日本がすることになった。
今回の戦略作りの最大の特徴は、中身もさることながら作るプロセスを重視している点。

今週末から始まります!

詳細はこちら → https://www.facebook.com/shin.ito.9235/posts/2329756887144149

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【4】ご紹介 構想日本が応援している活動に関するお知らせです。

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(1)JNNドキュメンタリー 「ザ・フォーカス いじめ予防」

放送日程: 6月16日 深夜25:20~(=17日(月)01:20~)(予定)

文部科学省によると、全国の小中学校と高校から報告があった2017年度の児童・生徒の自殺者数は250人。

ニュースで伝えきれない「こだわり」をドキュメンタリーに込めました。報道の魂ともいうべき番組です。

今回は「いじめ」、その予防に焦点を当てました。

まずは関東地方=TBSエリアでの放送です。是非、御覧ください。

HPはこちら → https://www.tbs.co.jp/jnn-thefocus/

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(2)「世界でいちばん美しい村 」上映会

監督・撮影:石川梵 ナレーション:倍賞千恵子

ネパール大地震で壊滅した村が、悪戦苦闘しながら復興を果たそうとする姿を捉えたドキュメンタリー。神秘的な風習、ヒマラヤの大自然を舞台に繰り広げられるさまざまな人間模様を捉える。
*美味しいネパール料理の軽食付き、団体の活動紹介写真の展示もあります。

◇日時:7月7日(日) 13:00~16:00 (12:00開場)
◇会場:世界の子供たちのためにセミナールーム http://www.chefuko.org/adress/
千代田区神田駿河台2-5-1 住友不動産御茶ノ水ファーストビル8F
◇参加費:事前予約 一般1,000円 学生500円(当日 一般1,500円 学生1,000円)
◇定員: 80名(先着順)
◇申込方法:電話またはメールにて TEL 03-5577-3155 、Eメールinfo@chefuko.org
◇問合せ先:一般社団法人世界の子供たちのために CheFuKo 担当 駒橋

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【5】「特ダネではないけれど(31) 自分の遺伝子情報、知りたいですか」

新聞記者   松浦 祐子

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私事ですが、5月に経済部から科学医療部という部署へ異動しました。がんや生活習慣病、感染症といった分野を中心に医療政策を取材していくことになります。

そこで今、改めて驚いているのが、医学の進歩です。特にがんについては、開発に貢献した京大の本庶佑特別教授がノーベル医学生理学賞を受賞して話題を集めた「がん免疫療法」をはじめ、がん細胞にある遺伝子を調べ、患者ごとに最適な治療法を探る「ゲノム医療」の研究と実用化が、急速に進んでいます。

がんは日本人の死亡原因のトップで、3割の人ががんで亡くなっています。身近な病であるがゆえに、

親族や知り合いの方をがんで失ったことがある人もいることでしょう。外科手術や抗がん剤による副作用に苦しむ様子を見て、「がんでは死にたくない」と思ったことがある人もいると思います。

それが今、様変わりしつつあります。がんは、遺伝子の変異が原因で発症することが分かってきました。理屈上は、その変異が起こった遺伝子を標的にして攻撃する薬を投与すれば、がんが治せることになります。その治療のためには遺伝子検査をし、膨大な遺伝子の中から変異が起こった遺伝子を見つけ出し、特定することが不可欠です。このような治療法を広げていくために6月から、がん発症に関連する100種類以上の遺伝子を一度に調べることができる遺伝子検査システムが、公的医療保険の適用対象となりました。

そこで質問です。みなさんは、自分の遺伝子について知りたいですか?

遺伝子を知ることで、がんをはじめとする様々な病気が治療できたり、予防できたりするのならば、是非とも知りたいという人は多くいると思います。ただその前に、考えおくべきことがあるように思います。

実のところ遺伝子を解析して病気の原因となる遺伝子の変異が特定できたとしても、それを治すことができる治療薬や治療法が開発できているのは(研究が進んでいるがんでも現時点では)10~20%ほどしかありません。例えば乳がんの患者同士でも、遺伝子によって治せる薬がある人とない人に分かれます。「治るかも」と期待が高まった後に、自分が薬の対象外の遺伝子だと分かると、ショックがより深くなりかねません。

このほか遺伝子検査をすることで、全く予想していなかった病気が分かってしまうこともあり得ます。例えば、肺がんの治療法を探すために遺伝子検査をしたのに、若年性アルツハイマー病になる可能性がある遺伝子変異が見つかってしまった。さらには、家族にも発病の可能性がある遺伝性疾患の遺伝子変異が見つかることもあり得ます。

その事実を受け止めることができるでしょうか。家族には、その事実を伝えた方がいいのでしょうか。そもそも、自分を不安な思いにさせる遺伝子情報を知る必要はあるのでしょうか。知らないですむ権利だってあるのではないでしょうか。

「生命の設計図」とも言われる遺伝子情報。とはいえ、遺伝子がすべてを決めるわけではありません。同じ遺伝子をもつとされる一卵性双生児でも異なる病気になり、異なる人生を歩んでいきます。多くのことが分かってきたとはいえ、まだまだ未知の部分があるのが遺伝子です。

技術の進歩で、ヒト1人分の遺伝子情報の解析は、かつては十数年かかっていましたが、今では、1カ月ほどでできるようになりました。けれど、その結果を受け止めるための社会のルールや倫理面での議論は、十分に尽くされているとは言えません。個々人の知識も、不十分と言わざるを得ません。

遺伝子に関する情報とどのように向き合っていくのか。令和の時代に、早急に検討しなければならない課題だと思います。

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松浦 祐子 (まつうら ゆうこ)
1974年 神戸市生まれ。大学院修了後、1999年新聞社に入社。和歌山、高知での地方勤務、東京での雇用、介護分野、厚生労働省、財務省担当、新潟で県政取材、内閣府担当を経て、今は再び厚生労働省担当。

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(編集後記)

イージス・アショアは、ルーマニアやポーランドに配備(無料)。日本は購入(4500億)。
これまでも都合の悪い内容は、隠蔽&改ざん。ところで、審議会って何のために設置?
「お前が今、椅子に座っているその間にも、そのお尻の下には税金が発生している」S県庁職員口伝。

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