メールマガジン

【No.928】「東海道の真実」とその伝承について

【No.928】日本の家計簿を知る! 10月11日(金)第253回J.I.フォーラム開催決定!!

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構想日本メールマガジン【No.928】 2019.09.19 発行

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<目次>

【1】第253回J.I.フォーラム 10月11日(金)開催決定!!

「税も財政も、もう他人事ではすまない 今日から自分ごとに」

【2】活動ニュース

(1)岐阜県 羽島市「事業仕分け」9月21日(土)

(2)埼玉県 越谷市「外部評価」公開ヒアリング 10月1日(火)、2日(水)

【3】スタッフ通信

(1)伊藤伸FB 千葉の災害に寄せて

(2)兵庫県 川西市「第4回かわにし市民会議」<実施報告>

(3)滋賀県 大津市「事業レビュー」<実施報告>

【4】お知らせ

(1)展覧会 「現代 アウトサイダーアート リアル ー現代美術の先にあるものー」

(2)トークショー 『SEIZE THE DAY 今を生きろ』 〜障がいのあるアーティストからのメッセージ〜

【5】巻末寄稿文

「東海道の真実」とその伝承について

東海町民生活歴史館 館長  志田 威

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【1】第253回J.I.フォーラム

「税も財政も、もう他人事ではすまない。 今日から自分ごとに」

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消費増税とは何なのでしょうか。

増税の向こうには、国は私たちに対して何をするのかとか財政全体の問題などがあります。
そして、こちら側には私たちの生活があります。増税を機に生活と国の事業や財政のつながりを考える。政治家にも、賛成、反対ではなくきちんと話してもらおう。
そのために選りすぐりのゲストに来ていただきます。
税や財政を自分ごととして考えるきっかけにしていただけると思います。

◯日 時:2019年 10月11日(金)19:00~20:50 (開場 18:30)

◯会 場:アルカディア市ヶ谷 4F 鳳凰(千代田区九段北4-2-25、TEL:03-3261-9921)

◯登壇者:(敬称略・五十音順)

越智 隆雄(衆議院議員・自民党財務金融部会長)

玉木 雄一郎(衆議院議員・国民民主党代表)

土居 丈朗(慶應義塾大学経済学部教授)

◯コーディネーター:加藤 秀樹(構想日本代表)

◯参加費 : 一般 2,000円 / 学生 500円(構想日本会員は無料です)※学生の方は受付にて学生証をご提示ください。
事前にお申し込みください ☆懇親会はございません。

◯フォーラムの申し込み方法

⇒HPから申し込み:http://www.kosonippon.org/forum/regist.php
⇒メールをする:info@kosonippon.org
⇒Facebookイベントページの「参加」をクリック
:https://www.facebook.com/events/433423254109063/
⇒電話をする:03-5275-5607
⇒FAX.をする:03-5275-5617

いずれかの方法で、お申し込みください。

◯お問い合せは TEL 03-5275-5607

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【2】活動ニュース

☆下記2自治体とも【参加費】無料 どなたでも傍聴できます(事前登録不要、途中入退室可)

お問合せは、構想日本まで TEL:03-5275-5607 E-MAIL:shiwake@kosonippon.org

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(1)岐阜県 羽島市「事業仕分け」

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対象事業は3つ。1,集落活動促進事業 2,トレーニングジム運営事業 3,放課後子ども教室推進事業

★羽島市事業仕分けの特徴★

1.松井市長の強いリーダーシップのもと3年連続で事業仕分けを開催。
2.事業本来の目的や課題を明確にし、選択と集中を行うことが一番の目的。
3.透明性の高い市政推進のため、無作為に選ばれた市民26名が議論に参加し、事業評価を行う。

【日 時】 9月21日(土) 9:30~16:00(予定)

【会 場】羽島市福祉ふれあい会館 2階 地域ふれあいスペース(羽島市福寿町浅平3丁目25番地)

※会場に関する問い合わせ先:羽島市役所企画部総合政策課まで(電話:058-392-1114)

詳細は、羽島市HPを御覧ください。https://www.city.hashima.lg.jp/0000011704.html

☆事業仕分け当日は、会議の様子をインターネット中継でご覧いただけます☆

こちら → https://youtu.be/XUU0EgChbxo

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(2)埼玉県 越谷市「外部評価」公開ヒアリング

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★越谷市「外部評価」公開ヒアリングの特徴★

1.行政内部の事務事業評価に外部の視点を加え評価の客観性、透明性を確保する。
2.外部評価員4名が評価する全17事業は、行政経営推進本部会議で最終決定。
3.今年度、構想日本が協力する市町村の中では、最も人口の多い市(34.4万人)での実施。

【日 時】 10月1日(火)10:00~15:20(予定)、2日(水)10:00〜14:30(予定)

【会 場】越谷市役所本庁舎5階第2委員会室、第3委員会室 (埼玉県越谷市越ヶ谷四丁目2番1号)

※会場についてのお問い合わせは、越谷市行財政部行政管理課まで(電話:048-963-9313)

詳細は越谷市ホームページからご覧いただけます。 https://www.city.koshigaya.saitama.jp/kurashi_shisei/shisei/gyokaikau/gyoseihyoka/gaibuhyouka_2019.html

【対象事業】

▼1日目(抜粋)防災施設整備、生活支援体制整備、介護保険利用者負担軽減対策、伝統芸術文化振興事業、魅力発信事業ほか
▼2日目(抜粋)ポンプ場改修、交通安全応急対策、農地利用集積、既存建物改修促進事業、斎場運営ほか

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【3】スタッフ通信

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(1)伊藤伸FB 千葉の災害に寄せて

「いま自分にできることは何か、少しでも情報を拡散すること、そして、現地に行かずともできる支援をし広げること。」

全文はこちら → https://www.facebook.com/shin.ito.9235/posts/2495963463856823

(2)兵庫県 川西市「第4回かわにし市民会議」<実施報告>

テーマは5つ 1,産業の活性化 2,子育て・教育の充実 3,住宅都市としての魅力向上 4,文化・歴史の活かし方 5,やりがいの持てる地域活動の促進

これまでの会議を通して市民参加者から提出された「改善提案」を事務局が取りまとめ市民参加者に配布し、 班別に分かれて協議しました。

詳細はこちら → http://www.kosonippon.org/blog/?p=2043

(3)滋賀県 大津市「事業レビュー」<実施報告>

テーマは4つ 1,3R推進事業(うち、刈り草剪定枝等堆肥化処理事業) 2,放置自転車対策事業 3,消防音楽隊事業 4,大津市社会福祉協議会事業運営補助事業など

黛まどか氏のFBより:「市民評価員」の中には、制服姿の高校生もいました。最後に、一日の感想を求められた高校生の言葉が印象的でした。「これまで税金が何に・どのように使われているかなど考えたこともありませんでした。これを機にもっと関心を持ちたいと思います」。「事業レビュー」の大きな意義の一つを感じました。

詳細はこちら → http://www.kosonippon.org/blog/?p=2091

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【4】お知らせ

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(1)展覧会 「現代 アウトサイダーアート リアル ー現代美術の先にあるものー」

アウトサイダーアートとは、既存の西洋美術の枠組みの外で制作される表現、アートといったことでしょうか。この分野では、心身に障がいのある作家が多く含まれ、オリンピック・パラリンピックを目前に、にわかに注目を浴びています。

一方世界では、コンセプト重視の現代美術と対置されるものとして、精神的な面から美術を再考する大きな潮流になりつつあります。岡本太郎などが絶賛したこれらの表現は、息を呑むような発想と生命力に溢れています。しかし、これらが「作品」として世に出るには、常に第三者の深い関与が必要とされます。

全国で生み出されたアウトサイダーアート作家36人の選りすぐりの作品を展示。

◯開催期間: 2019年9月7日(土)〜10月27日(日) 11時〜20時

◯入場料:無料

◯開催場所: GYRE GALLERY  150-0001 東京都渋谷区神宮前5-10-1 GYRE3F 03-3498-6990

https://gyre-omotesando.com/access/

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(2)トークショー 『SEIZE THE DAY 今を生きろ』 〜障がいのあるアーティストからのメッセージ〜

上記展覧会のトークショーに、代表の加藤がモデレーターで、登壇いたします。

◯日程 10月5日(土)13時半〜15時半 (パネリストを交えた懇談会15時半〜16時半)

◯モデレーター:加藤秀樹(構想日本)

◯パネリスト:
長谷川眞里子(生物学者・総合研究大学院大学学長)
谷川じゅんじ(JTQ代表/スペースコンポーザー)
関根幹司(studio COOCA代表)
杉本志乃(一般社団法人Arts and Creative Mind代表理事)

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【4】「東海道の真実」とその伝承について

東海町民生活歴史館 館長  志田 威

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近年東海道などの旧街道歩きが盛んです。各地に伝馬町も現存し、宿駅、伝馬制、関連地などを伝えていますが、一方その読み方や意味が解らない人が増えています。

沿線の解説等でも「宿場は旅籠等の宿泊施設を備えた街で、中心は本陣」などと、休息や宿泊中心の説明が多く「幕府に命ぜられ人足と伝馬を常備し、旅人や荷物を次宿まで継送りする街で、中心は問屋場」という本来使命の解説欠如が気になります。中には「東海道は京都迄53泊する」等の誤った解説もあり、案内書も不正確なものが増え始め、その状況は深刻です。

継立※責任者の問屋、継立場である問屋場は「といや」「といやば」と呼ばれ、教科書、辞書には正確に記載してあるにも拘わらず、資料館解説にまで「とんや」「とんやば」と書かれ始めました。日本で最初の本格的日本史辞典、国史大辞典(吉川弘文館)と異なる誤表示が各地でなされており、斯様な問題は「問屋」に限りません。
※つぎたて 宿駅で人馬を継ぎ替えること。

今後百年、二百年も伝承すべき宿場、宿駅伝馬制、東海道等の基本事項が不正確に伝承される状況は由々しき事態で、早急な対応が不可欠です。

区間についても、幕府は大坂迄の57宿を東海道として管理したにも拘らず、歌川広重等の影響で京への五十三宿だけを語り継ぐのは、正確な伝承とは云えません。

豊臣家を大坂夏の陣で滅亡させると二代秀忠は徳川家康の意を受け、大名が京都で公家と会うことを禁じました。そのため大名行列が京都に入らないよう、東海道を大津の少し先髭茶屋追分で京都方面と大坂方面に分岐しました。ここから伏見宿、淀宿、枚方宿、守口宿の4つの宿場が設けられ、大坂へと向かうことになります。大坂城再建も決め、「西国に配した外様大名を大坂から監視する」という大坂を重視する家康の意を受けて、二代将軍秀忠が大津から大坂までの道を新たに整備し4宿を加えて、東海道は「57次」になりました。大坂重視策に直結する重要道です。この重要史実が、広重の描いた「東海道五十三次」の陰に隠れ歴史から葬られています。

幕府道中奉行所が完成させた東海道分間延絵図も、天保14年の調査記録・宿村大概帳も現存し、東海道の57宿を記載しています。更に守口市や枚方市には「東海道守口宿」等と記載した帳簿が多数現存し、東海道が大坂迄であったことを示しています。

守口市教育委員会は東海道の宿場であったことを副読本に書き全生徒に配布し、名古屋市教委も副読本に「伏見、淀、枚方、守口の四つの宿場を加えた『東海道五七次』と言うこともある」と記載し、大坂までの東海道を紹介しています。

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お知らせ

今週のメルマガ執筆者様からのお知らせです。

第3回「東海道57次交流会」の開催(申込不要)

上記のような基本的史実の歪な伝承問題にも触れ、東海道の真実と現在の魅力を理解いただくため、東海道57次交流会を開催します。

◯日 時 令和元年9月28日(土) 10時~14時30分

◯内 容

第1部 講演「東海道は大坂までの57次だった」 東海道町民生活歴史館 館主・館長  志田 威
第2部 宿場発信コーナー   三重県亀山市長  他3名
第3部 53次・57次解説  浮世絵、京阪関係者、志田 威

途中、昼食休憩有り(飲食の販売はないのでご持参下さい)

◯会 場 三島市民文化会館 大ホール (JR三島駅南口より徒歩3~5分)

◯参加費・資料代とも無料

写真資料集「東海道の真実『東海道は大坂までの57次だった』1800円」を当日参加者限定で無料配布します。

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志田 威 (しだ たけし)

「東海道町民生活歴史館」「東海道57次・中山道67次交流館」館主、恵那市観光協会「恵那観光大使」。昭和18年、旧蒲原宿内で江戸時代から醸造業などを営んでいた旧家に生まれる。東京大学経済学部卒、日本国有鉄道を経て昭和62年東海旅客鉄道に入社し、経営管理室長、取締役総務部長、常務取締役、専務取締役、ジェイアール東海不動産社長を歴任した。現在は、国登録有形文化財の指定を受けた実家の志田邸を公開し、併せて前記3館の館主を務めながら、東海道の歴史・文化を普及する講演・執筆活動を続けている。著書に、『「東海道五十七次」の魅力と見所』(交通新聞社)など。

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(編集後記)

日本の刑事裁判の、起訴後の有罪率は、99.9%と言われています。
「業務上過失致死傷等」は、刑法の第二百十一条。
福島第一原発の事故で、業務上過失致死傷の罪で起訴された東京電力の旧経営陣3名、東京地裁は無罪判決。

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