2021.11.12
どちて雑談第17話/車がいらない若者から始まる「釣りは野生の勘を言語化する」
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クリエイティブディレクター・谷野栄治×行動する構想家・加藤秀樹(構想日本代表)の雑談ラジオ。

アニメ番組『一休さん』に登場する、“どちて(どうして)ですか?”が口癖のキャラクター「どちて坊や」。

その「どちて坊や」の問いかけように、世の中の出来事に対する”素朴な疑問”から話がはずむ、ゆかいな雑談です。

何が出てくるかわからないガチャガチャみたいなトーク「脱線!どちて雑談」。

脱線こそ雑談の醍醐味。

脱線からうまれる初耳の話を、お楽しみください。

 


再生リストはこちら

 

第1話:どちて?から始まる「言葉が他人ごと化している」話

 

第2話:お遍路から始まる「歩くと考えるって同じではないか」

 

第3話:働き方から始まる「生き物としての人間が死んでいる?」話

 

第4話:ツルツル世界とザラザラ世界から始まる「肌感覚と民主主義の終焉」話

 

第5話:敬語から始まる「言葉がツルツル化している」話

 

第6話:ポツンと一軒家から始まる「体の声に耳をすませて」話

 

第7話:パラリンピックから始まる「障がいってなんだろう」話

 

第8話:自分ごと化の哲学から始まる「いかに情報を抜いてあげるか」話

 

第9話:原発から始まる「健全な加害者意識を持とう」話

 

第10話:ツルツル男とザラザラ女で始まる「田舎より都会がサバイバル」な話

 

第11話:総理一言!から始まる「中身のある政治家とは」話

 

第12話:選挙から始まる”投票したい人がいない”時の新しい選び方

 

第13話:選挙活動と政治活動の違いから始まる「政治家のPR」

 

第14話:選挙の自分ごと化から始まる「本来、政治家が可視化するモノ」

 

第15話:希望を示した政治家の演説から始まる「ザラザラ世界が有望なビジョンになる」

 

第16話:政治にビジネス用語が増えている、から始まる「ザラザラな視点で選挙を観よう!」

 

  • 雑談で紹介されている書籍『ツルツル世界とザラザラ世界・世界二制度のすすめ』

格差や貧困から民主主義の危機、地球温暖化など様々な現代社会の弊害の原因を整理し、これからの「世界の仕組み」「日本の仕組み」「私たちの生き方」について具体的な事例を交えて、新しい考え方を提案します。

行き過ぎた資本主義や民主主義の危機と言われる時代に対して、新しい世界の在り方を提案する書籍『ツルツル世界とザラザラ世界』

 

☆あなたのうんざりを募集中!☆

あなたが感じている“うんざり”には、私達の生活を良くするヒントが隠されています。

みんなと共有し、一緒に考えていきませんか。あなたの周りから暮らしやすく、手の届く、目の届く範囲から、出来ることをできるだけ。

皆さんからいただいた“うんざり”をご紹介し、みなさんと一緒に考える材料にしていきたいと思います。

 

下記のURL先で「あなたが“うんざり”していること」を回答してください。

https://forms.gle/PkFNDXgrvgadhnvb6

 

 

集まった、うんざりは構想日本メールマガジン等で紹介をしています。

https://www.kosonippon.org/wp-manager/mail_magazine/

 

 

  • 政策シンクタンク構想日本とは

一般社団法人構想日本は、「民」の立場で政策を作る、独立、非営利の組織です。私たちが直面している様々な政策テーマについて、法案や条例案など具体的な形で政策を提言し、立案化の為の活動を行っています。これまで公益法人改革をはじめ制度改革などの形で実現したものは40以上です。2002年から始めた「事業仕分け」は、国レベルでは自民党(2008年)、政府(2009年から現在まで毎年継続)、国会(決算行政監視委員会、2011年)で行われ、制度として定着しました。事業仕分けの発展形である住民協議会と合わせて全国で約300回開催。そのうち、無作為に選ばれた住民が参加する方式は、これまでに約150回開催しました。参加した住民の累計は約1万人にのぼり、政治・行政を「自分ごと」にする手法として高く評価されています。近年、選挙で議員を選ぶ民主主義の限界が指摘される中で、ヨーロッパの研究者にも注目されています。2019年から国が行う事業の検索サイト「JUDGIT!(ジャジット)」を運営しています。

https://www.kosonippon.org/wp-manager/

 

 

■構想日本の主な取り組み:

▼自分ごと化会議

「自分ごと化会議(事業仕分けや住民協議会)」は、社会や政治・行政のことを「他人事」ではなく「自分ごと」にすることを目的として、無作為に選ばれた住民が国や自治体とともに、地域の重要課題などについて議論する場です(これまで全国76自治体で157回開催)。この手法は、行政や政治家がアプローチできていなかった人たちの考えを広く聞くことを可能にするとともに、地域の課題に住民が関わることで、行政の仕事や税金の使い方が効率的になり無駄を減らすことができます。住民は関わるとだんだん面白くなり、住民どうしの絆も深まり、新たな行動を起こすきっかけになっています。

 

▼JUDGIT!(ジャジット)

政府の情報の中でも核心に位置する「予算」をデータベース化したものに、検索機能をつけて誰でも使えるようにしました。国が何をしているか、どこに税金を使ったのかを発見できるサイトが「JUDGIT!」です。 https://judgit.net/

 

 

▼政策提言

私たちが直面している様々な政策テーマについて、法案や条例案など具体的な形で政策を提言し、実現のための活動を行っています。<主な政策提言のテーマ>医療制度、地域金融、国と地方、政党ガバナンス、教育制度

 

▼ふるさと住民票

住民と自治体との関係が多様化し、住民票がある自治体に納税し行政サービスを受けるという「単線的な関係」から、その人の生き方に合わせて自治体が柔軟に対応する「複線的な関係」に変える時代に入っています。これを推し進める取組みが「ふるさと住民票」です。 http://relevantly.work/cp-bin/wordpress/