2021.09.30
【事前アンケート結果公表】10月2日に第4回オンライン自分ごと化会議を開催(テーマ:Withコロナ時代のアクセスとブレーキを考える)
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※事前アンケートの結果を公表しました(下記)

 

~制約のない日常生活・経済活動に戻していくための国民的議論~

 

政府の「新型コロナウイルス感染症対策分科会」の第7回(9/3)の資料「 ワクチン接種が進む中で 日常生活はどのように変わり得るのか? 」では、ワクチン接種が進む中で、国民一人ひとりが今後どのような暮らしを望むのかについて「国民的議論が必要」との考え方が示されました。

そこで、オンライン自分ごと化会議の第4回を「Withコロナ時代のアクセルとブレーキを考える」をテーマに開催します。

構想日本はこれまで、無作為に選ばれた住民が国や自治体とともに、地域の重要課題などについて議論する『自分ごと化会議』を全国約160回(累計参加者は1万人以上)で行ってきました。『オンライン自分ごと化会議』は、それらの会議にこれまでに参加した“ふつうの国民”と、専門家を交えて「withコロナの生活」をテーマにオンラインで議論する会議です。当日の様子はYouTubeでライブ配信します。

 

第4回では「新型コロナウイルス感染症対策分科会」のメンバーである小林慶一郎氏をはじめ、医療、教育現場に詳しい専門家に参加していただき、議論を行います。

 

~第1回オンライン自分ごと化会議の様子~

~第1回オンライン自分ごと化会議の様子~

 

■第4回オンライン自分ごと化会議の概要

これまで外出の自粛や飲食店の営業時間短縮など日常生活への制約を通して、感染拡大対策が取られてきました。しかし、長い目で見ると、できるだけ制約のない日常生活と経済活動に戻していくための取組み(アクセル)と、その際に感染拡大が起こらないようにする対策(ブレーキ)のバランスを取りながら進めていかなければならないと国民全体が感じています。

そこで、「Withコロナ時代のアクセルとブレーキを考える」をテーマに、北海道から九州までの各地で「自分ごと化会議」に参加した約15名と、「分科会」のメンバーである小林慶一郎氏をはじめ、医療、教育現場に詳しい専門家で、今後に向けた懸念点や期待などについて議論します。

この会議が、分科会で示された「国民的議論」のきっかけにしていただければ幸いです。

 

■日時 2021年10月2日(土) 15:00~17:00(予定)

■参加者

住民(過去に「自分ごと化会議」を行った自治体からの参加者)計15名程度

ナビゲーター(専門的視点から論点の提示や視点の提供を行う役割)6名

・河北 博文氏 (社会医療法人 河北医療財団 理事長)

・小林 慶一郎氏(慶應義塾大学 経済学部 教授)

・定野 司氏  (構想日本特別研究員、元足立区教育長)

・伴  幸俊氏 (公益財団法人 豊田地域医療センター 理事・事務局長)

・福嶋 浩彦氏 (中央学院大学教授、元千葉県我孫子市長、元消費者庁長官)

・山中 光茂氏 (しろひげ在宅診療所院長、前松阪市長)

コーディネーター

・石渡 秀朗氏 (構想日本 特別研究員)

 

■事前アンケート結果

第4回オンライン自分ごと化会議の開催にあたって、構想日本は「Withコロナ時代のアクセルとブレーキ」をテーマに事前アンケートを行いました。

アンケートはこちらをクリック

 

■当日資料

当日資料はこちら

 

■主催

政策シンクタンク 構想日本

 

■その他

メディアのみ当日取材可☆現地取材は構想日本オフィスにて、現地とつないでいる風景や、代表の加藤やコーディネーターの石渡への直接の取材が可能です。(下記の登録フォームより、事前の取材申し込みをお願い致します)

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSc3JUDSM4HLN_skdPJ_qn9v7RldV15VRg8y20_cdIPl7TpZQg/viewform?usp=sf_link

 

※オンライン会議の模様をライブ配信(YouTube:https://youtu.be/pcsbtQcYKBI)します。

また、後日アーカイブを構想日本HPやYouTubeにて公開します。

 

※「自分ごと化会議」・「オンライン自分ごと化会議」の趣旨

「自分ごと化会議(事業仕分けや住民協議会)」は、社会や政治・行政のことを「他人事」ではなく「自分ごと」にすることを目的として、無作為に選ばれた住民が国や自治体とともに、地域の重要課題などについて議論する場です。この手法は、行政や政治家がアプローチできていなかった人たちの考えを広く聞くことを可能にするとともに、参加住民が新たな行動を起こすきっかけになっています。

「自分ごと化会議」の参加経験者数は約1万人。会議参加を経た人たちの社会に対する関心の水準は高く、建設的な提案が目立ちます。

近年、世界各国で議会制民主主義の機能不全が危惧され「くじ引き民主主義」といった無作為に選ばれた住民の政治参加手法が注目されています。その意味でも、「オンライン自分ごと化会議」は、日本発の新しい民主主義と言えます。

オンライン自分ごと化会議会議は、過去の自分ごと化会議に参加した一万人の中から数十人に参加いただいてます。2020年から全3回行いました。過去の議論は下記のURL(https://youtube.com/playlist?list=PL1kGdP-fDk3956S3nkhT4weFkY1V7iHaw)からご覧いただけます