第245回
「人口減少時代に被災地の復興から学ぶこと」-関係人口という考え方-
2018.03.19
第245回J.I.フォーラム 「人口減少時代に被災地の復興から学ぶこと」  2018/03/19(月)開催

ー関係人口という考え方ー

最近「関係人口」という言葉を目にするようになりました。
東日本大震災後「つながる」という言葉が頻繁に使われました。様々な「つながり」「関わり」の中で被災地は復興を進めています。
「関わる」ことは人間の行動の基本ですが、具体的に何をすればよいのでしょうか。
一つの例が、飯舘村も始めた「ふるさと住民票」です。
これに申し込むだけで、その町の「関係人口」になります。最初は受け身でも、様々な情報が送られ、ちょっとした関わりを持つうちにだんだんその町のことに関心が出てくる。それが、町の力になるのです。しかも、人口は増えなくても「関係人口」はいくらでも増やせます。
「関係人口」が被災地に限らず、人口減少が進む日本を元気にするカギかもしれません。今回のフォーラムでは、「ふるさと住民票」に加えて是非みなさんのアイデアを出してください。
日時 2018/03/19(月) 18:30~20:30(18:00開場)
場所 日本財団ビル2階 大会議室
参加費 2,000円 / 学生 500円 (構想日本会員は無料です)
※ 学生の方は、 受付にて学生証をご提示下さい。
親睦会参加費
☆ 懇親会はございません。
主催 構想日本
ゲスト
遠藤 雄幸 (福島県 川内村 村長)
開沼 博  (立命館大学衣笠総合研究機構准教授)
佐藤 金正 (福島県 川俣町 町長)