- 【Vol.13】本屋と絵本
2025.04.04
最近は読書といっても、タブレット本やオーディオブック、紙の本と種類が豊富ですよね。それぞれのメリットを享受できて、ありがたい限りです。オーディオブックは家事や移動中に耳から聴けるので聞き流しに最適。タブレット本は嵩張らず、本屋に足を運ぶことなく色んな本を試せて便利。
しかしそれでも「なくなってほしくないな」と思うのが、本屋と絵本です。本屋での偶然の本との出会い、「こんなに読んだことない本があるんだ」というワクワク感。パラパラと立ち読みしながら購入を検討できる感覚、書店の匂い。本屋は劇的にまちから消えていますが、できるだけ後世に残したいと思う場所です。絵本もまた、デジタルでは味気ないと思います。紙をめくって印刷されている色とりどりの絵を見てお話を読む(読んでもらう)、これはやはり紙の本でなければ難しいのではないでしょうか。ボロボロになった絵本もまた、味わい深いですしね。
◆リザレポン
構想日本広報宣伝リーダー/構想日本ジャーナル編集長。絵本作家としての一面も持つ。夫と二人の娘と地方在住。家では和食、外ではエスニック料理が好き。