『JUDGIT!』を使って、国がどんな政策をしているか、「給食」や「有識者会議」などのキーワードで検索をしてみよう!
まずは、こちらへアクセス → http://judgit.net/
興味のあるキーワードを入れるだけ!
・どなたでも、手軽にキーワード検索が出来ます。
・国が行う5,000以上の事業の「金額」「支出先」などが書かれたシートを見られます。
トピックス「世界的な猛威を振るっている新型コロナウイルス。これまで国はどんな対策をしてきたのだろう?」
☆厚生労働省 感染症予防対策費 https://judgit.net/projects/805
☆厚生労働省 公衆衛生上の緊急事態に備えるための国際的なワクチン研究開発等支援事業(CEPI) https://judgit.net/projects/440
例:キーワード「給食」で検索すると
☆農林水産省 学校給食用牛乳等供給推進事業 https://judgit.net/projects/6983
☆文部科学省 学校給食・食育総合支援事業 https://judgit.net/projects/2885
例:キーワード「有識者会議」で検索すると
☆厚生労働省 医療保険制度改正経費 https://judgit.net/projects/9168
☆厚生労働省 地域医療再生計画に係る有識者会議開催経費 https://judgit.net/projects/684
ほか 多数。色々と謎が出てきます。是非、気になるワードで検索してみてください。
皆さんのご意見をお寄せください。それを反映し、どんどん充実したものになります。
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【3】 「福祉崩壊を防ぎたい」 一枚でも多く、一カ所でも多い福祉現場にマスクを届けるために
一般社団法人Get in touch 東 ちづる
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今、「マスクが足りない」という声は日本中から聞こえてきています。
「医療現場で足りない」「保育園で足りない」「ホームレスにも足りない」。
けれども、障害児・者福祉の現場にもマスクが不足していることは、まだまだ、あまり知られていません。
福祉の現場では、さまざまな理由から、密着した接触が避けられず、感染リスクが高い環境の中で、不安な業務をおこなわざるをえない人たちがいます。たとえば、身体障害がある人の食事や歯磨きなどの介助。どんなに感染リスクが高くても、障害がある人が日常生活を送るためには、必要な仕事です。
また、知的にハンディキャップがある人の中には、何でも口に入れてしまう人や、唾を吐くクセがやめられない人もいます。パニックを起こしたり、自傷があったり……。
危険な行為をする人たちを止めなければならないことも日常茶飯事です。にもかかわらず、福祉の現場で話を聞くと、「マスクがないけれど、がまんしている」という声がありました。
がまんをしてしまう福祉の現場。危険をかえりみず、不安な中、障害のある人たちのあたりまえの生活を支えようとする人たち。美徳ともいえます。ただ、それでは、状況は好転しようがありません。
福祉現場の窮状を知ってもらうために、声を上げる活動が必要と思い、「#福祉現場にもマスクを」という、ド直球なプロジェクトを立ち上げることになりました。
寄付を募り、マスクを集め、必要としている福祉現場に届けます。マスクが必要な現場に届くことも重要ですが、「あらゆる人々が幸福に生きる権利を守る」=福祉という大切な役割が、社会にあることを知ってもらえる機会になることを願っています。
「一般社団法人障害攻略課」澤田 智洋
「NPO法人D-SHIPS32」上原 大祐
「一般社団法人Get in touch」東 ちづる
「株式会社ヘラルボニー」松田 崇弥・松田 文登
福祉現場からのSOS
●「痰の吸引など医療的ケアが必要な子ども達が通える児童発達支援施設、放課後デイサービス事業所が自主休業してしまい、自宅で過ごす選択のみ。訪問看護や訪問介護が命綱という家も少なくない。うちもその一人」(障害のあるお子様をもつお母さん)
●「ストレスがたまり暴れる人や、すぐにパニックを起こす人も増え、濃厚接触が避けられません。感染リスクが高く、職員も疲弊しています。マスクが必須です!」(障害児入所施設の職員)
●「感覚の過敏がある、知的なハンディキャップにより必要性が理解できないなどの理由で、マスクをつけられない子どもを介助することが日常茶飯事。マスクが足りない状態で、仕事をすることが不安でなりません」(通所施設スタッフ)
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「#福祉現場にもマスクを」プロジェクト発足 一般社団法人 Get in touch 代表 東ちづる
Get in touchもマスクを寄付配布してまいりました。その際にある施設は、「大きな規模の施設が大変なことになっています。ウチは少人数なので」とおっしゃっていました。ですが、その施設も大変な実情がありました。
社会的に弱い立場にある人こそ、矛盾や理不尽を感じています。そして、我慢する、諦めるということに慣れてしまっているという現実もあります。
だからこそ4団体がつながってのマスクプロジェクトが立ち上がりました。今こそ、SOSを出し合い、受け止め合い、支え合う時です。「#福祉現場にもマスクを」ぜひ私たちとつながってください。
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<3つのお願い>
一般社団法人Get in touch(代表 東ちづる)は、3団体とタッグを組み、深刻なマスク不足にある福祉の現場をサポートするプロジェクト「#福祉現場にもマスクを」を立ち上げました。
●お願い●
1:マスク(そのもの)の寄贈
2:マスク購入資金の寄付
3:本プロジェクトの拡散
マスクを安定して購入するルートは確保できています。
ご寄付いただければ、福祉の現場にすぐにでもマスクをお届けできます。
マスクの寄贈もお待ちしています。サージカルマスク、不織布マスクなど、市販で売られているマスクや、政府から支給された布マスクに余分がございましたら是非寄付をお願いします。
是非とも、皆様からのご寄贈、ご寄付をお願い申し上げます。
寄付のページはこちらから → https://syncable.biz/campaign/992/
プロジェクトの詳細はこちらから → https://fukushimask.com/
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東 ちづる (あずま ちづる)
女優。広島県尾道市因島生まれ。会社員を経て芸能界へ。司会、ドラマ、舞台、講演、執筆など幅広く活躍中。
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いただいたご意見はバックナンバーと共に「読者の声」として以下に掲載しています。メルマガにて抜粋掲載をさせていただくこともございます。
*不掲載をご希望の場合は必ずその旨を明記してください。氏名、肩書きは、特にご指示がなければそのまま掲載します。匿名、ハンドルネームをご希望の場合は必ず明記してください。なお、盗作、名誉毀損、人権侵害、差別的な記述などの投稿は禁止いたします。
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(編集後記)
ヴィヴィアン・リーチさんが書かれた「コロナウィルスからの手紙」。
本当に「地球からの切なる“声”」のように思われて、わが身を省みています。
この窮状を切り抜けた暁に「喉元過ぎれば熱さ忘れる」と、ならないようにしたいです。
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