- 【No.1011】「今こそローカリズム・日本の祭シリーズ第五十三弾 高岡御車山祭(たかおかみくるまやままつり)2019・5・1」|至学館大学 コミュニケーション研究所長 石田 芳弘氏|
【No.1011】新企画:自分ごと化対談 中村桂子氏『ツルツル世界とザラザラ世界』「命」か「経済」か?
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構想日本メールマガジン【No.1011】 2021.5.27 発行
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<目次>
【1】新企画:自分ごと化対談 『自分ごと化対談 ツルツル世界とザラザラ世界』
第一弾:JT生命誌研究館名誉館長・中村桂子×構想日本代表・加藤秀樹
【2】 「あなたの“うんざり”が、社会をつくる」
【3】今後の活動予定
(1)総合戦略の検証と今後を考える「なめがた市民100人委員会」(第3回)5月30日(日) 茨城県行方市
(2)「自分ごと化会議in松江」(第4回)第2期のテーマは「自然エネルギー」5月30日(日) 島根県松江市
【4】ご紹介
(1) 入管問題:日本を外から学ぶ学習会
英国エセックス大学ヒューマンライツセンターフェロー 藤田早苗氏から「人権保護制度のバロメーター:日本の入管問題」
(2) 自宅で楽しめるオンライン落語!「志ん輔と仲間たち」
【5】巻末寄稿文
「今こそローカリズム・日本の祭シリーズ第五十三弾
高岡御車山祭(たかおかみくるまやままつり)2019・5・1」
至学館大学 コミュニケーション研究所長 石田 芳弘
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【1】新企画:自分ごと化対談 『自分ごと化対談 ツルツル世界とザラザラ世界』
第一弾:JT生命誌研究館名誉館長・中村桂子×構想日本代表・加藤秀樹
コロナ禍で様々な社会問題が顕在化し、行き詰まった日本社会に解決の一石を投じる対談シリーズが始まりました。
私たちはどう生きたいのか。私たち人間にとって幸せとは何か。
「ツルツル世界とザラザラ世界」をキーワードに、「世界・日本の仕組み」「私たちの生き方」について議論します。
戦後の経済一辺倒の社会と、それ以前の日本が培ってきた持続可能な社会の「間」を結ぶ。みんなが幸せになれる社会を実現するためのヒントを探っていきます。
☆彡『自分ごと化対談 ツルツル世界とザラザラ世界』☆彡
JT生命誌研究館名誉館長・中村桂子×構想日本代表・加藤秀樹
「命」か「経済」か? 『生き物としての人間』の観点から
こちら → https://youtu.be/5cEd33Vbp0I
【概要】
生物学者として長年にわたり「生きもの」を研究し、ゲノム解析の中で明らかになった地球の生き物やウイルスの歴史をなぞりながら、いま起こっている様々な問題の解決への糸口について議論していきます。
・「生き物としての人間」の視点から私たちが直面する問題を整理する
―「Life Sciences」と「生命科学」
―「自分が戦っていたのはシステムだった」水俣病からの便り
― 便利さと引き換えに人間が空洞化
― ウイルスの方が先輩
― 自然界はわからないものだらけ。
― 中村桂子氏が考える“人の幸せ”とは
第二弾は プロ登山家 竹内洋岳氏をお迎えし、お話を伺います。お楽しみに。
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【2】「あなたの“うんざり”が、社会をつくる」
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皆様、“うんざり”企画にご参加いただき、ありがとうございます。
今週も続々と皆さまからのうんざりが届いております。すべてをお伝えしきれず、申し訳ありません。
コロナやメディアに関するものや、身近な話題が届いております。
漠然とした不安や、もやもや感、そうしたものを言葉で見える化することで、根本となる大きな背景が見えてくるかもしれません。
皆さんと一緒に考え、生きやすい、くらしやすい日常を目指して、今から出来ることを考えていきたいと思います。
これまでにいただいた“うんざり”のなかからご紹介し、読者のみなさんと一緒に考える材料にしていきたいと思います。
~あなたの“うんざり”に共感します~
【うんざり壱】
・議論もしない議員に“うんざり”(井上K さん)
<J.I.>
・そんな議員をほったらかしにしてしまっている国民の政治の無関心さにも“うんざり”ですね。
【うんざり弐】
・職場に新人が入っても、やる気のない人間が量産される職場に“うんざり”(Aさん さん)
<J.I.>
・その人に「関わっている仕事の楽しさ」を教えられるかどうかが先輩・上司の頑張りどころでしょうか。ただ「お金のために働く」社会人がいることは組織の中で意識しなければならないと思っています。
【うんざり参】
・暇がなくてこんなこと(このアンケート)にも回答できない自分に“うんざり”(しょうた さん)
【うんざり四】
・SNSに依存する結果、広く共有すべき情報のシャットダウンが進み、社会のトライブ化が進んでいる情況に“うんざり”(船曳 さん)
【うんざり五】
・数十年同じ方式で会費や研修費用を徴収、アンケートや通知文は未だに郵便、リモート化しない研修や講習会。日帰りできる距離でわざわざ一泊する。こんな関係団体に“うんざり”です。(はな さん)
今週の“うんざり”はいかがでしたでしょうか?
“うんざり”と言うと、ネガティブなイメージが多いかと思いますが、そこは #うんざり転じて福となる 逆転の発想で、ここから改善策を模索していきたいと思います。
Twitterでも、皆さまの“うんざり”を徐々に紹介していきます。
どしどしあなたの“うんざり”をお寄せください。またご自身のTwitterからもご参加ください。「共感した“うんざり”に私からひと言」も募集中です。
<参加方法>
1、本メールに「“うんざり”していること」「共感した“うんざり”に私からもひと言」を返信する
2、右記のURL先で「“うんざり”していること」を入力・回答する → https://forms.gle/PkFNDXgrvgadhnvb6
3、Twitter ハッシュタグ 「#うんざり転じて福となる」でツイートしてください
※皆さんからいただいた“うんざり”やコメントを、メールマガジンや構想日本HP、FB、Twitterなどで加工して公表することがありますのであらかじめご了承ください。
※氏名は任意です。ニックネームでもOKです。
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【3】今後の活動予定
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(1)総合戦略の検証と今後を考える「なめがた市民100人委員会」 5月30日(日)
【なめがた市民100人委員会(住民協議会)】第3回 開催
行方市の総合戦略※(2015年からの11年計画)について、これまでの5年間の達成状況などを振り返る。
なめがた市民100人委員会では、無作為に選ばれた市民と総合戦略の見直しを行い、これからの行方市の未来像に向けてどう取り組むかを考える。
※2015年度から10年後の行方市の未来に向けて、政策目標や施策の基本的方向をまとめたもの。
【日 時】5月30日(日) 12:30~18:00(予定)
【会 場】行方市麻生公民館 (行方市 麻生1221)
☆会場に関するお問い合わせ 行方市政策秘書課(電話:0299-72-0811)
※新型コロナウイルス感染症予防のため、ZOOMを利用したオンライン会議形式で開催します。
※傍聴は出来ません。
行方市HP → https://www.city.namegata.ibaraki.jp/page/dir004825.html
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(2)「自分ごと化会議in松江」(第4回)第2期のテーマは「自然エネルギー」5月30日(日)
全国初!住民による住民のための住民協議会 第2期 第4回自分ごと化会議in松江
テーマは「自然エネルギー」
★自分ごと化会議in松江の特徴
1.行政でも議会でもなく、住民団体が主体となって開催する自分ごと化会議は、全国でここだけ!
2.無作為抽出された市民の中から応募のあった市民19名と島根大学の学生5名が、自然エネルギーの今後の可能性や課題について議論。
3.議論を通して見えてきた課題に対して市民、地域、行政、民間企業などができること、市民が日常生活で感じる身近なことを基に、行政や関連企業などへ改善提案を行う。
【日時】第4回:5月30日(日)13時30分~16時30分(予定)
【主な内容】第3回の改善提案シートをまとめたものを基に、「提案書」づくりに向けて、市民参加者が意見を出し合います。
【主催】自分ごと化会議in松江実行委員会
【会場】松江市市民活動センター交流ホール
【傍聴】
新型コロナウイルス感染拡大防止の対策として、会場での傍聴及びご取材は松江市在住の方のみとします。
第4回の様子は、YouTubeで限定公開します。
ご視聴されたい方は、下記の事前受付フォームより実行委員会宛てにお申し込みください。
また、ご取材を希望される場合には、下記の実行委員会のお問い合わせ先(メールアドレス)までご連絡ください。
▽YouTube視聴(オンライン) 事前申し込みフォームURL:https://forms.gle/33fncn7FPmTEbMJ2A
▼(ご取材に関する)お問い合わせ先 「自分ごと化会議in松江」実行委員会 メールアドレス:jibungotoka@gmail.com
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【4】ご紹介 構想日本が応援している活動に関するお知らせです
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(1)入管問題:日本を外から学ぶ学習会
英国エセックス大学ヒューマンライツセンターフェロー 藤田早苗氏から「人権保護制度のバロメーター:日本の入管問題」
国連人権機関は日本の入管問題に対し、度重なる勧告を日本政府に与えてきました。今年4月には国連の特別報告者※が政府の入管法改定草案に懸念を示す書簡を公開しています。
5月18日、政府は一旦草案を取り下げましたが、次期国会での成立を予定しています。
外国人の人権を守らない国が、女性、生活困窮者、子ども、障害者などの人権を大切にするでしょうか?これはすべての人に関係する問題だといえます。
※国連人権理事会から任命され、政府や組織からは独立した立場で各国を調査・監視し、報告、勧告を行う任務を負っている専門家。
【日時】6月12日(土)日本時間19:00-21:30 / イギリス時間11:00-13:30
【会場】ZOOM開催 *アーカイブ視聴可能(期間限定)
【参加費】400円(※生活保護受給者は無料。別途事務局へ要連絡)
チケット販売終了日時【日本時間6月12日(日)6:00/イギリス時間6月11日(金)22:00】
【講師】児玉 晃一氏(弁護士)
【内容】20年以上日本の入管問題に取り組んでこられた児玉弁護士に、イギリスとの比較のお話も伺います。
~これまでの入管の問題事例~
・今年3月、スリランカ女性が名古屋の外国人収容所で適切な医療処置を受けないまま放置され死亡。
・2019年1月、3年近く収容されていたトルコ出身のクルド人男性が入管職員数名から暴行を受ける。
・長崎県の大村入管に収容されていたナイジェリア人男性が、仮放免を求めてハンガーストライキを続け餓死。
・2007年~2021年に入管施設でおきた死亡事件は17人、そのうち5人が自殺。
【懇親会】講演後、懇親会をオンラインで実施致します。ぜひご参加ください。
【ご注意】※開催2日前でzoomリンクを含めたメールが届かない場合、速やかに運営事務局( sotokaramanabu.uk@gmail.com)までご連絡ください。
【お問い合わせ】事務局連絡先: sotokaramanabu.uk@gmail.com
学習会FBページ: https://www.facebook.com/japanfromoverseas/
チケットの販売方法など 詳細はこちらから → https://peatix.com/event/1884823?fbclid=IwAR0_zBmwoqVVdx7ytGYFUSgXudCOVu43gcTtxU6GO8kKSxHRjZVVXX8Pj94
☆彡藤田早苗氏インタビュー記事 在留資格ってなんだろう → https://www.asahi.com/articles/DA3S14913751.html
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(2)自宅で楽しめるオンライン落語!「志ん輔と仲間たち」
寄席とはひと味違ったオンライン落語会。自宅でくつろぎながらお楽しみいただけます。
古今亭志ん輔師匠の自宅から月に1回、オンラインで落語を配信しています。志ん輔師匠による落語2席のほか、ゲストとのトークあり、パフォーマンスあり、視聴者プレゼントありと盛りだくさん。どなたにでもお楽しみいただけます。ぜひお申込みください!
【開催日時】7月9日(金)19:00~20:00
【特別ゲスト】小林千寿六段(囲碁棋士)
【視聴料】1,500円(税込み)
【締切】7月5日(月)23:59
【お問い合わせ先】「志ん輔と仲間たち」事務局(株式会社毎日企画サービス内) shinsukenakama@mainichi-ks.co.jp
【お申込み・お支払い方法】
詳細はこちらから → https://shinsukenakama.com/
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【5】「今こそローカリズム・日本の祭シリーズ第五十三弾
高岡御車山祭(たかおかみくるまやままつり)2019・5・1」
至学館大学 コミュニケーション研究所長 石田 芳弘
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全国にある曳山系の祭の中で車に「御」の字を付け呼ぶのはこの高岡だけである。豊臣秀吉が京都聚楽第に後陽成天皇と正親町(おおぎまち)上皇の行幸を仰いだ時に使用された鳳輦(ほうれん)の車を加賀初代藩主前田利家に下賜し、それが高岡町民に与えられたのがこの祭の始まりだという。本来、日本の祭はいわば大衆階層から発生したものだが、この高岡は天皇から下賜された車を使った由来から車に御の字を付け御車山祭(みくるまやまつり)としたと推察する。4月30日、5月1日、高岡の産土關野神社の祭礼。
祭礼日は平成から令和に元号が変わる歴史的国民の祝日10連休真っただ中。しかし天気は雨模様だった。朝、自宅から高岡市観光協会に問い合わせると、祭を実施するかどうかは午後の天気次第という返事。
エイ!行ってしまえ。と、東海北陸道を尾張平野から飛騨山岳を経て砺波平野へ一気に5時間、日本列島を縦断する。
その5時間の時間の経過が、異次元の空間を現出させた。柔らかな絹糸のような小糠雨が土蔵造りの街並みに降り注ぎ、高岡御車山祭は江戸の絵巻物を見るような美しさで展開されていた。
古代、越国(こしのくに)は大宝律令(701年)で越前・越中・越後その他に分離、越中国とは現在の富山県とほぼ同一の地域であり、その国府が高岡であった。だから高岡の歴史は古い。町の成り立ちと祭は不離一体で、祭にはその地域の歴史が凍結している。そして祭礼とはその凍結された地域の歴史が祭人の歓声や、故郷の風や太陽によって解凍され、よみがえる瞬間なのだ。
「高岡誕生の物語・古城万華鏡」は山本醸造の山本和代子さんになる郷土愛溢れる著作だが、一読、高岡を知る手助けになった。この著作によると、高岡のキーパースンは越中国の国司であった大伴家持と、加賀藩前田家二代目の前田利長だという。この際、万葉集のまちとしての高岡はスルーし、前田利長に絞る。加賀藩祖前田利家は名古屋生まれで、秀吉の盟友だからわれら尾張人には故郷の先祖みたいな感覚がある。この利家の子息利長が加賀藩から分家して高岡の祖となる。戦国から江戸草創期にかけて秀吉と家康の権力闘争のはざまで苦悩した利長の人生は誠にドラマチックだが、この利長が高岡御車山祭を生んだという事実を知って、加賀藩誕生とともに前田家に仕えた尾張人たちもこの祭を見て故郷を思い出したかもしれないという想像をたくましくした。
利長の居城高岡城は元和の一国一城令で廃城となるが、城下町は今でもその面影を残す。そして山町筋と呼ばれる山町10ヶ町が7基の御車山に関係する。城を失った時から高岡は職人の町、商人の町、産業の町に脱皮を図り、この地域の伝統的工芸の集大成である御車山が完成する。日本の曳山を「動く史料館」と表現してもいいと思うが、まさに高岡の御車山はゴージャスな伝統工芸品が街並みを巡った。
この祭でどうしても一言言及しておかねばならないのは御車山祭に先立ち、高岡の守護神と考えられる二上射水神社の築山(つきやま)行事である。この行事は天上から築山(臨時の祭壇)に神を迎え神事を行った後、築山を壊して、迎えた神を車に乗せて市中を引き回すという、すべての曳山祭を貫く原点と考えられ、古代そのままの信仰形態を残したものであろう。富山には他所にもこの築山行事が残る祭があり、射水市新港曳山祭でも見たことがある。
この祭について深く知りたい旅人は高岡御車山会館を訪れることを薦める。2015年北陸新幹線開通を機に建設されたこの博物館には新たに新築された平成の御車山実物大のレプリカが展示されており、祭の歴史から御車山の細部の工芸品の解説を通して、持続してきた日本文化や伝統工芸の秀逸さを学ぶことができる。私なぞは、自治体行政の経験から、高岡市の人口、財政規模を推しはかり、よくぞここまでカネをかけたものだと、通俗的だが感じ入った。
蛇足ながら、井手栄策「富山は日本のスウェーデン」を巡って「富山県民座談会(週刊金曜日)」の議論を面白く読んだ。富山は父権主義的伝統が強く、自治会、町内会、老人会、消防団などの地域活動が活発であるが、女性に雑役を押し付けることで家族や社会の安定が成立しているという。
高岡御車山祭保存会長は自民党衆議院議員の橘慶一郎さんである。この方は前高岡市長だったからよく存じ上げている人格者であるが、祭の実務にはほとんど携わっていない。祭保存会の組織も各町内会当番制で毎年役職につく人は変わるみたいで、不動の伝統システムによって祭が運営されているようだ。この祭を見学するのは3度目になるし、いつも街並みの整備や、祭の盛大さに感銘はするけれど、私の心の一角には高価で由緒正しい骨董品をめでる時のような、一種予定調和の世界が存在しないでもない。
高岡關野神社HP → https://www.takaokasekinojinjya.com/mikurumayama
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石田 芳弘(いしだ よしひろ)
愛知県議会議員、犬山市長、衆議院議員など、地方、中央の政治と行政を経験。特に教育、文化行政に力を入れた。「まちは生涯学習の最良の教室である」というのが持論であり、学校教育も生涯学習の一環であると考え、市民が教師の総合学習や全市博物館構想を推進。また、シンクタンクの研究員として先進国の地方議会を視察、研究。我が国地方議会も議院内閣制を導入すべしという、地方議会改革論議のオピニオンリーダーである。
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*みなさんのご意見をお待ちしています。(800字以内でお願いします) info@kosonippon.org
いただいたご意見はバックナンバーと共に「読者の声」として今後HPに掲載予定です。また、メルマガにて抜粋掲載をさせていただくこともございます。
*不掲載をご希望の場合は必ずその旨を明記してください。氏名、肩書きは、特にご指示がなければそのまま掲載します。
匿名、ハンドルネームをご希望の場合は必ず明記してください。なお、盗作、名誉毀損、人権侵害、差別的な記述などの投稿は禁止いたします。
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(編集後記)
緊急事態宣言は延長のようで、皆さん出口が見えず疲弊しているかと思います。
私たち市民の権利や利益が制限される事態が続き、いつになったら日常が戻るのか。
翻って、今も入国管理センターなどに収容されている方々の気持ちを想像しました。
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