【No.1127】★構想日本×EXx共催セミナー・オンライン記事公開!★
2023.09.14

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構想日本メールマガジン【No.1127】 2023.9.14 発行
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<目次>
【1】「自治体施策の成功と失敗」セミナー・オンライン記事公開!
【2】各地からの現場レポート
【3】この先1か月の活動予定
【4】第257回J.I.フォーラム開催案内・新サイト「Jレビュー」開設!

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【1】「自治体施策の成功と失敗」セミナー・オンライン記事公開!
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7月14日に開催された、構想日本×EXx共催セミナー【自治体施策の成功と失敗】
セミナーのレポートが、東洋経済オンラインで公開されました。是非ご覧ください!

行政DXの「ジレンマ解消」に欠かせない視点とは
「自治体施策の成功と失敗」セミナーレポート

 

 

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【2】各地からの現場レポート
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●静岡県浜松市水窪(みさくぼ)地域 自分ごと化会議(全4回の第2回目)
社会情勢や人口構造が大きく変わるなか、地域がもつ資源や課題を自分ごととしてとらえ、水窪の魅力を未来につなぐために何ができるか、議論しました。

 

【日時】9月2日(土)13:30-16:30(予定)
【場所】水窪山村開発センター 集会室
【テーマ】これからの水窪のありかた
【参加者の声】
・水窪についてこんな深い話をしたことが無かったため、すごくいい経験になった。発言しやすい雰囲気で意見が活発に言えていて良かった。
・当事者意識を持つ機会は少ないので、外部の人の協力を得ながら、地域の将来を考えるのは大事だと思った。
・自分とは違う考え方の人がいて(特に若い人)、意見を聞くのが楽しかった。
・自分の意見を発信する自信がついてきた。
・前回よりも自由に発言していたように思われる。

 

 

●大阪府東大阪市 ひがしおおさか地方創生ラウンドテーブル(全4回の第2回目)
東大阪市を「子どもが笑顔で暮らせるまち」、「安心して子育てできるまち」、「いつまでも住み続けたいまち」にするためにはどうすればよいか、市民の皆さんと議論しました。

 

【日時】9月2日(土)9:00-12:00
【場所】東大阪市役所 本庁舎18階 会議室・研修室
【テーマ】「子どもファースト」なまちづくり
【参加者の声】
・参加者の人達が問題に対してかなりしっかりと向き合っていて驚いた。自分も様々な問題に対して考えてみるきっかけとなった。
・前回の話し合いからより具体的に問題点にフォーカスして考えることができて良かった。
・本日も様々な意見が出て面白く、気づきを得られた。
・色んな意見が聞けてすごく勉強になった。
・色々な発言をさせてもらえてそれを良いって言って下さるので発言しやすい。次もどんな内容になるのか楽しみになる。

 

 

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【3】この先1か月の活動予定
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●山形県南陽市 南陽市自分ごと化会議(全4回の第3回目)
南陽市の中学校在学生徒数は平成22年度から令和4年度までの間で、21%減少しました。市内中学校2校は築40年以上経過しており、修繕等にも費用がかかる見込みです。本会議では、市内中学校の今後の在り方について、様々な市民が議論し自分ごと化することを目標とします。それを受けて、行政側は市民からの生の声を聞き、問題解決のヒントとします。
今回の南陽市は東北地方で初となる住民協議会実施です。また、参加希望者は、10代が全体の42%、女性が全体の58%となっており、従来の役所主導型の会議とは大きく異なる構成となりました。

 

【日時】9月17日(日)13:30-16:30
【場所】南陽市赤湯公民館(えくぼプラザ)
【テーマ】南陽市中学校の教育環境を考える
【傍聴】誰でも自由に参加(申込不要)
【自治体HP】南陽市自分ごと化会議
【構想日本HP】南陽市自分ごと化会議

 

●千葉県館山市 館山市事業仕分け(事業仕分け・6年目)
館山市での事業仕分けは、2011年度以来の実施です。無作為抽出された市民が事業の評価を行う「市民判定人方式」を採用しての実施は初めてとなります。
将来にわたって安心して暮らせるまちの実現を目指し、限られた財源を有効に活用していくためにはどうすれば良いか、市民の方々と課題を共有し、一緒に考えます。

 

【場所】館山市コミュニティセンター 第1集会室
【傍聴】誰でも自由に参加(申込不要)
【自治体HP】 事業仕分け
【構想日本HP】館山市事業仕分け

【日時】9月23日(土)9:00-17:30
【テーマ】
1) 若潮マラソン大会
2)・観光振興支援事業補助金
・市民協働事業補助金
・環境保全団体支援事業補助金
3)・市道植栽管理等維持事業
・観光地美化事業委託料
・花のまちづくり事業(うち植栽事業)
・地区花壇運営事業
4) 博物館管理運営費
5) 社会教育施設運営事業(地区公民館)

【日時】9月24日(日)9:00-17:30
【テーマ】
1)・移住・定住促進事業(移住相談業務委託)
・移住・定住促進事業(移住者定住促進助成金)
2) 起業支援補助金
3) 高齢者等配食サービス事業
4) 子育て支援施設「元気な広場」の運営
5) 中・軽度の心身障害者(児)医療費給付扶助費
6) 防災行政無線事業

 

●静岡県浜松市水窪(みさくぼ)地域 自分ごと化会議(全4回の第3回目)
社会情勢や人口構造が大きく変わるなか、地域がもつ資源や課題を自分ごととしてとらえ、水窪の魅力を未来につないでいくために何ができるか、議論します。

【日時】10月1日(日)13:30-16:30
【場所】水窪山村開発センター 集会室
【テーマ】これからの水窪のありかた
【傍聴】誰でも自由に参加(申込不要)

 

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【4】第257回J.I.フォーラム開催案内・新サイト「Jレビュー」開設!
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構想日本が作った新サイト・Jレビュー(行政事業データベース)の開設に併せて、第257回J.I.フォーラム(対面)を開催します!ぜひご参加ください!

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【日本の財政、大丈夫か!?】
行政の事業から財政の問題に切り込む

【日時】9月28日(木)16:00-17:30(※)(受付:15時30分)
【会場】TKP市ヶ谷カンファレンスセンター 3Bルーム
東京都新宿区市谷八幡町8番地 TKP市ヶ谷ビル3階
【主催】政策シンクタンク構想日本 (代表:加藤秀樹)
【登壇者】進行役:永久寿夫氏(名古屋商科大学経済学部教授/構想日本シニアアドバイザー)
パネリスト:佐藤主光氏(一橋大学社会科学高等研究院医療政策・経済研究センター所長)
矢野康治氏(神奈川大学特別招聘教授、前財務事務次官)ほか
【定員】60名(先着順)
【参加費】無料
【申込み方法】下記リンク(Googleフォーム)より、または下記必要事項を明記の上、メール又はFAXでお申し込みください。
お申し込みはこちら

<必要事項:お名前・ご所属(会社名)・電話番号・メールアドレス>
FAX:03-5275-5617
E-MAIL:review-db@kosonippon.org

※パネルディスカッションは17:20まで、質疑応答10分間の予定です
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「行政事業のムダ」とよく言われます。しかし、どこに、どういうムダがあるのか。それはなぜか。具体的に知っている人はめったにいません。
構想日本は、2002年から20年にわたり約300回行ってきた事業仕分け/事業レビューであぶり出された、約800の行政事業の問題点をまとめたデータベースサイト「Jレビュー」をスタートします。
これらは自治体の事業ですが、多くが何らかの形で国の事業とつながっており、行政の現場である自治体から国全体の行政のムダに切り込めます。さらに、政府が行う事業のデータベースである「JUDGIT!」をセットで活用することで、日本の行政事業の全容がわかります。
これから金利が上がり、金融が揺れると日本の財政は大揺れします。財政問題の第一人者とともに、今後の財政の見通しと、問題点、そしてこのデータベースの使い方を議論します。

 

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(編集後記)
東洋経済オンライン「行政DXのジレンマ」のレポートに絡めて、自身の体験談を書かせてください。ちょうど最近マイナンバーカードで、複数の問い合わせ窓口をたらいまわしにされる経験をしました。マイナポータルには他の公的機関の機能(確定申告や年金等)と連携できる仕組みがあります。私自身が誤って家族の情報に連携させてしまい、その繋がりを消したいのですが、うまくいきません。どの窓口でも「当方で個人情報は削除できないので、○○へ」の一点張り。システム的な障壁よりも「プライバシー情報を触る責任が重すぎて扱えない」という印象です。そもそもが自身の落ち度によるものなのですが、窓口4箇所を回ってまた振り出しに戻されたので、迷宮入りの予感がしています。

 

 

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