【No.1139】新スタッフ4名を紹介します!
2024.06.06

構想日本 メールマガジン #1139 2024.6.6発行

構想日本ジャーナル

TOPビジュアル:壁画絵師 木村英輝

 

TOPICS
◆代表加藤がYahoo!ニュースに寄稿しました<政治とカネ問題>
◆黛まどかのツルザラ草子 vol.2
◆新スタッフ紹介
◆月刊コピー
◆自分ごと化ネットワークからのおしらせ
◆【編集後記】リザレポンのひとりごと会議

※バックナンバーは こちらから

 


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代表加藤がYahoo!ニュースに寄稿しました<政治とカネ問題>
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政治資金規正法の国会審議が始まりましたが、
与野党のどの案も的をはずれて(はずして?)いて、
解決策にはなりません (メディアの報道、解説も同じです)!
問題の本質は、資金の受け手である政治家、政治団体、政党の管理のずさんさにあるのに、
どの党の改革案も資金の出し手や金額の制限が中心だからです。

地震でヒビが入った壁や落ちた天井だけ補強しても、また同じことが起こります。
建物の骨格や基礎の耐震強化が必要なのに、小手先の補修だけをしているようなものです。
別の言い方をすると、資金の種類や金額など“人のせい”にせず、まず自分のことをきちんとすべきなのです。

続きは こちらから

 


 

現代の清少納言が綴る名エッセイ Vol.2

――――――

【枕草子原文】 夏は、夜。 月のころはさらなり、闇もなほ、蛍の多く飛びちがひたる。 また、ただ一つ二つなど、ほのかにうち光りて行くも、をかし。 雨など降るも、をかし。 【現代語訳】 夏は、夜。 月が出ていればもちろん、月のない闇夜でも、蛍がたくさん飛び交っている様子。 また、ほんの一つ二つ、ほのかに光って行くのも、よい。 雨の降るのもまた趣がある。 【ツルザラ草子】 夏は、ツル。 休日はグランピングでBBQ。 映(ば)えるランチをSNSで「きらきら投稿」。 夜は〝推し活〟仲間とコンサート動画を観ながらチャット。 月には気づかぬこと多し。 音楽フェスは、ペンライトを振りつつ、自らうち光りて行くも、をかし。

◆黛まどか
俳人。1994年「B面の夏」50句で第40回角川俳句賞奨励賞受賞。2010年より1年間、文化庁「文化交流使」としてフランスを拠点に周辺7か国で日本文化の発信と国際文化交流に尽力。オペラの台本執筆、校歌の作詞、大学客員教授など多方面で活躍。著書に句集『北落師門』、随筆『引き算の美学』など多数。

 


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新スタッフ紹介
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4月から新スタッフが4名加わりましたので、自己紹介をいたします。

奈良市から参りました、高橋里穂子(たかはし りほこ)と申します。
出身は長野で、奈良市で約8年暮らしました。
市役所に入庁後は、市民課で戸籍の届出の審査・受理を3年間担当しました。
構想日本では、既に自治体への出張や省庁訪問の機会をいただき、刺激的な毎日を送っています。
趣味は、昨年購入したカメラと共にアート・建築・カフェ巡りなど。
奈良では神社仏閣を主に楽しみましたが、東京では現代アートや近代建築も訪れたいです。
この1年間、構想日本内はもちろん、外部パートナーや他自治体職員の方々との関わりも通して、
多角的な学びを得られるよう、また少しでも皆様のお役に立てるよう、日々努力したいと思います。
どうぞよろしくお願いします!

 

「富士の眺めが日本一美しい街」山梨県大月市から参りました、
坂本健太(さかもと けんた)と申します。
2012年に入庁後様々な部署を経験し、昨年度は大月市事業仕分けの事務局担当として、
多くの気づきと学びを得ました。今年度は構想日本の一員として勤務できて、幸せを感じています。
毎日新しい知識や考えに触れる日々は充実していて、新人時代を思い出します。
しっかり吸収し業務に活かしていきます。
大月市から東京のオフィスはなんと通勤圏内。満員電車に揺られ通勤しています。
出会いを大切に様々なことに挑戦し、自分自身が成長できるよう頑張ります。よろしくお願いします。

 

はじめまして!富山県庁から参りました、松本知幸(まつもと ともゆき)と申します。
富山県庁に入庁して今年で8年目。
以前の職場では、自転車を使った観光振興、サイクルツーリズムを担当していました。
今までとは業務内容も働き方も全く異なる構想日本で働く機会をいただき、毎日が充実しています。
個人としては、初めての東京生活、大学卒業以来の一人暮らしなど、
今までとは違う環境で過ごす戸惑いと高揚感を楽しんでいます。
ここでしか触れられない考え、得られない経験、出会いを大切にして、
構想日本での日々を駆け抜けたいと思います。
皆様のお役に立てるよう、精いっぱいがんばります。よろしくお願いいたします!

 

4月から構想日本のスタッフとして参加しました、
小瀬村寿美子(こせむら すみこ)と申します。
これまで地方自治体職員として、地方財政の課題や住民自治のあり方などを考えてきましたが、
縁あって2002年から構想日本の事業仕分けに関わっています。
地方の課題解決のためには職員だけではなく、住民を巻き込み、
現状把握や将来のために何ができるかを議論することが重要だと思っています。
自分ごと化会議をきっかけに『わがまちのことにじぶんたちもかかわる』ように、
精一杯取り組んでまいります。

 


人々のThinkをTankする。それが、構想日本のシンクタンクです。

毎月、構想日本の想いをキャッチコピーで紹介していく「月刊コピー」第3回。
構想日本は全国各地で自分ごと化会議を開催してきたことで、
さまざまな市町村の実態、数多くの住民の皆さんの考えや思いに接してきました。
構想日本の「シンクタンク」とは、人々の考え(Think)を貯める(Tank)場所です。
言葉にならないもの、数値では表せないものを大切にする。
構想日本が胸を張って政策を提言できるのは、
日本中の現場でつかんだ人々の考えや思いが凝縮しているからなのです。

 


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自分ごと化ネットワークからのおしらせ
『戦争とパンデミックのない世界へ』書籍出版のためのクラウドファンディング紹介
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構想日本と連携している活動をご紹介いたします。ぜひ応援してください!

 

<代表加藤より>
稲本さんと私は活動内容は違いますが、目指す世界は同じです。私の言葉では「ザラザラ世界」。この本は稲本さんの集大成!クラファンへのご支援心からお願いします!

 

■クラウドファンディング・戦争とパンデミックのない世界へ、共生進化ネットワーク講
『戦争とパンデミックのない世界へ』というと、「そんな世界は来るもんか!」と諦めている人も多いだろう。
また昔ながらの右とか左とかの議論をしている場合ではない。そして、諦めてしまえば未来は消える。
日本の恵まれた自然をベースに『自給遊園』に向けた文化・文明を再構築して、
生態系を含めた『共生進化』を世界へ提案しよう。リンク先を見てください。世界観が変わるかも?(稲本正)

 


【編集後記】リザレポンのひとりごと会議

 
最近、毎日鍋でお米を炊くことにハマっています。
「もうレシピ本はいらない 人生を救う最強の食卓」(稲垣えみ子・マガジンハウス)
を読んだ影響です。炊飯器を生活必需品と妄信し、使い続けてきましたが、
稲垣さんに勧められるまま、鍋で炊飯を試してみたところ、同じお米でもダントツにおいしいのです!
加熱時間だけでいえば15分程と短く、手間もなし。
難点は毎回同じ炊き具合にならないこと(ムラ)と、保温ができないことくらい。
ただ、このムラさえ案外おいしく感じ、その原因を予測して次に活かすことが面白い。

炊飯器に限らず、料理の常識を覆す内容は、まさにザラ思想に合致します。
おかげで我が家は江戸かと見紛うような食卓になりましたが、ラクでおいしく健康的、気に入っています。
普段料理をする人だけでなく(ここ大事)、食事をするすべての人に読んでもらいたい名著です。
 

◆リザレポン
構想日本広報宣伝リーダー/構想日本ジャーナル編集長。絵本作家としての一面も持つ。
夫と二人の娘と地方在住。家では和食、外ではエスニック料理が好き。

 


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発行 : 構想日本、発行責任者 : 加藤秀樹
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