- 【No.1153】「ふるさと住民登録制度」を活かすには?代表加藤Yahoo!ニュース寄稿
構想日本 メールマガジン #1153 2025.7.3発行
TOPビジュアル:壁画絵師 木村英輝
TOPICS
◆代表加藤がYahoo!ニュースに寄稿
<「自分ごと化」して関わる地方創生―「ふるさと住民登録制度」を活かすには>
◆黛まどかのツルザラ草子
◆プロジェクトリーダー波佐間が講演<ふるさと住民票>
◆代表加藤のOBSラジオ放送が記事に
◆月刊コピー
◆【編集後記】リザレポンのひとりごと会議
※バックナンバーは こちらから
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代表加藤がYahoo!ニュースに寄稿
<「自分ごと化」して関わる地方創生―「ふるさと住民登録制度」を活かすには>
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最近「関係人口」という言葉をよく目にします。ご存じの方も多いと思いますが、
内閣府のサイトによると「特定の地域に継続的に多様な形でかかわる人のこと。
よく観光以上、移住未満と例えられたりします」とあります。
例えば、ある町に仕事で度々行き愛着がある、親しい人がいて他の町より馴染みがある、
または、ふるさと納税を継続して行っているなどいろんな関わり方があると思います。
最近よく目にするようになったのは、今月閣議決定された
「地方創生2.0基本構想」の“5本柱”の一つに「ふるさと住民登録制度の創設」があるからでしょう。
続きは こちらから
現代の清少納言が綴る名エッセイ Vol.6
『枕草子』は平安時代のエッセイ集です。作者の清少納言が自然や人間関係、世相について「これってクールだわ~」「ダサい!」と歯に衣着せず綴っていて痛快です。『ツルザラ草子』では、原文のお題を一つ取り上げて、時代を現代に置き換え、ツルツル派・ザラザラ派それぞれのそれは何かを考えていきます。今回のお題は、第二九段「心ときめきするもの」=胸がドキドキするもの、です。
◆黛まどか
俳人。1994年「B面の夏」50句で第40回角川俳句賞奨励賞受賞。2010年より1年間、文化庁「文化交流使」として欧州で日本文化の発信と国際文化交流に尽力。オペラの台本執筆、校歌の作詞、大学客員教授など多方面で活躍。著書に句集『北落師門』、随筆『引き算の美学』など多数。最新刊に『私の同行二人 人生の四国遍路』(新潮新書)。
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プロジェクトリーダーの波佐間が講演<ふるさと住民票>
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5月30日、千葉県内の自治体職員による横断的な自主勉強グループ「6時の公共」が主催する「みんなの学習会」が開催され、プロジェクトリーダーの波佐間が「ふるさと住民票」について講演しました。当日のレポートが公開されていますので、ご覧ください。
「第2の住民票!?で地域に活力を ~関係人口の「見える化」がもたらす効果、具体的アクションの今後を考える~」
また、当日の様子(音声と資料のみ)はこちらからご覧いただけます(アーカイブ視聴代1,000円がかかります)。
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代表加藤のOBSラジオ放送が記事に
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毎週月曜、代表加藤が生出演しているOBSラジオ(大分放送)「モーニングエナジー」の「加藤秀樹が語る日本の未来構想」が記事になっていますので、ぜひテキストでも覧ください。
TBS NEWS DIG(6月9日放送分)
米価高騰の本当の理由 農協・農水省・政権…専門家「政策の欠如と構造的欠陥」日本農業の進むべき道
TBS NEWS DIG(6月16日放送分)
トランプ氏は“究極のナルシスト” 自由化か保護主義か…揺れるアメリカ経済の行方 専門家が解説
※過去の放送分を聴くにはこちらをクリック(YouTubeが開きます)
今月は参議院選挙が行われます。2万円の給付金。あからさまな選挙対策という印象を拭えません。豆まき、餅まき、塩まき(相撲)、水まき(打ち水)、そしてバラマキと、日本は伝統的に「まく」風習がありますね。ちなみに私は釣り好きですが、餌釣りをする際は、集魚剤をまき餌にして魚をおびき寄せます。しかし、針についた餌や糸に少しでも違和感を感じると、賢い魚は見切って反応しません。飛びつく魚は釣られてしまう。「2万円の給付金」のまき餌で、国民をひきつけて票を釣る。でも、その2万円はもとをたどれば国民のお金です。出戻りのお金なんですね。一律2万円給付で、予算3兆円台。しかも、コロナ以降、毎年さまざまな給付金が出されています。何か違和感はありませんか。おかしいじゃないか、と思う気持ちは、政治を自分ごと化するきっかけになります。政府が国民のために本当にするべきことは何なのか。みなさん、投票に行きましょうね。
◆谷野栄治
クリエイティブディレクター。構想日本の広報宣伝に携わる。趣味は釣り。アジ、メバル、ブリをルアーで狙う。休日は愛犬の柴犬タローと海辺を散歩。
自分ごと化会議は8月から各地で始まりますので、告知やレポートについては楽しみにお待ちください!
さて、最近のリザレポンは出産・育児についてよく思いを馳せています。というのも、これらはまさに「ザラ体験」で、自分が何を選択するかはツルザラそのもの。哺乳類としての形態や昔からの方法と、最新医学や生活スタイルとの兼ね合いで、自然分娩か無痛分娩か帝王切開か、母乳か粉ミルクかなど。母子の安全や負担軽減のためにツル化して助かる命がある一方で、全体を見た時にその弊害もまたありそうです。以前からのやり方を肯定すれば、炎上しがちなトピックです。かと言って、このままツル化を極めた先には、「まだ母乳で育ててるの?野蛮ね」と言われる時代も案外近くにありそう。その時人類はどうなるのでしょうか?
◆リザレポン
構想日本広報宣伝リーダー/構想日本ジャーナル編集長。絵本作家としての一面も持つ。夫と3人の娘と地方在住。家では和食、外ではエスニック料理が好き。
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